【響け！ユーフォニアム】鎧塚みぞれはかわいいオーボエ奏者！性格や声優情報は？

吹奏楽部の話を描いているアニメ「響け！ユーフォニアム」には様々なキャラクターが登場しました。今回はそんな「響け！ユーフォニアム」に登場し、かわいいと話題になった鎧塚みぞれを紹介していきます。百合心をくすぐると言われているほど、各キャラクターとの関係性が注目されている鎧塚みぞれですがそんな鎧塚みぞれのプロフィールからアニメで鎧塚みぞれを演じた声優まで詳しく解説をしていきます。

百合心をくすぐると言われているキャラクター・鎧塚みぞれが登場するアニメ「響け！ユーフォニアム」の基本情報を紹介していきます。「響け！ユーフォニアム」は武田綾乃による小説シリーズを原作として京都アニメーションが製作をしたアニメ作品でした。2015年4月から第1期シリーズが放送され、総集編となる劇場版も公開されました。また2016年10月から第２シリーズがスタート、2018年には新作劇場版も公開しています。

キャラクターとの関係が百合心をくすぐると言われている鎧塚みぞれも登場する「響け！ユーフォニアム」のあらすじを詳しく解説していきます。主人公である黄前久美子は、北宇治高校に入学しました。入学式などで聞いた吹奏楽部の演奏は最悪なものでしたが、同じクラスで新たに友達となった葉月は吹奏楽部に入ろうとしていました。さらにクラスには吹奏楽の強豪中学出身のコントラバス奏者緑輝がいたのです。

久美子は、吹奏楽部に入るかどうか悩んでいましたが葉月達の誘いを断りきれずに結局入部してしまいます。久美子の幼馴染である塚本も北宇治高校に進学し、吹奏楽部に入部をしていました。さらに、中学最後の大会で悔し泣きをしていたトランペット奏者麗奈も吹奏楽部に入部します。久美子は麗奈に対し、「本気で全国行けると思ったの？」と言ってしまったことから、気まずい状態が続いていました。

希美との関係が百合のようだと話題になっていた鎧塚みぞれですが、作中ではオーボエという楽器を担当しています。ここからはオーボエについて解説をしていきます。クラリネットに似ている外見をしていますが、リードの形状がクラリネットとは大きく違っていました。クラリネットなどの多くの木管楽器は一枚のリードで楽器を演奏することができます。しかしオーボエは、二枚のリードを組み合わせて演奏する楽器でした。

オーボエは精密楽器と言われるほど繊細な構造で、気候の変動などの影響を受けやすい楽器でした。温度の変化にも弱く急激に温めたり冷やしたりしてしまうとオーボエ自体が割れてしまうこともあるリマス。調整の難しい関係ですが、その音色は女性の歌声のように美しく、特徴的な音色のためにオーケストラや吹奏楽などではソロパートが多くなっています。しかしユニゾンの部分では存在感が弱くなってしまうという一面もあります。

「響け！ユーフォニアム」は北宇治高校吹奏楽部が全国大会に出場するまでの姿を描いているアニメです。今回はそんな「響け！ユーフォニアム」に登場するキャラクターの一人でかわいいと評判の鎧塚みぞれについて紹介をしていきます。吹奏楽部ではオーボエを吹いているみぞれですが、希美との百合のような関係やかわいい外見などが話題となっていました。ここからはそんな鎧塚みぞれのプロフィールを解説していきます。

かわいいと言われている鎧塚みぞれの性格について解説をしていきます。鎧塚みぞれは非常に無口なキャラクターでした。また、感情の表現も上手ではなく同級生以外は鎧塚みぞれと意思疎通を図るのが大変なようでした。そのような性格から後輩である久美子をはじめとする一年生からは「人形みたいだ」と評されています。また、部内の目標や人間関係に一切の興味がなく優子と麗奈の関係も後になって気が付いていました。

トランペットパートの問題に気がつかないほどマイペースに部活に参加している鎧塚みぞれですが、無口であるだけではなく非常に人見知りをする性格でもありました。自分が知らない人と会話をするということが苦手なようで、他人からの好意を素直に受け取ることができないようです。しかし、優子や希美など長い間一緒に過ごしてきた人物に関しては自分なりに心を開いているようでした。

キャラクターとの百合のような関係も話題になった鎧塚みぞれですが、ここからはそんな鎧塚みぞれの外見を解説していきます。鎧塚みぞれは原作小説とアニメで外見が大きく異なっていました。原作小説では、爽やかに揃えられている短い黒い髪として描かれていますが、アニメでは長髪ぱっつん前髪で登場しました。しかし小説・アニメ版ともにかわいいというよりは綺麗という表現があっていると言われていて、鎧塚みぞれの繊細さが外見にも表現されていました。瞳の色は深海の底を思わせるような色合いでした。

かわいいと言われている鎧塚みぞれは、北宇治高校吹奏楽部でオーボエを担当していました。北宇治の中では最も真面目に練習に取り組んでいる部員の一人であり、非常に高い演奏技術を持っています。常に練習をしている麗奈よりも早く学校に来て練習をするという姿も描かれていました。中学の頃からオーボエを吹いていて、演奏の正確さはまるで機械のようだとも言われますが感情を込められないのが弱点とも言われていました。

久美子からは「なんか物足りない気がする」と評価され、吹奏楽部のコーチとして指導にやってきた橋本からも「ぶっちゃけつまらん」と指摘されていました。しかし、鎧塚みぞれと百合のような関係性が描かれていた希美は「感情爆発って感じ」というように鎧塚みぞれの演奏を評価していました。鎧塚みぞれの音楽は、希美のために吹いていたので、希美が部活を辞めてしまってから淡白な音しか出せないようになっていたのです。

かわいいと話題になっていた鎧塚みぞれですが、中学は南中出身でした。北宇治高校吹奏楽部には南中出身の部員が多くいました。鎧塚みぞれはの所属していた南中は中学最後の大会で全国大会を目指していましたが、全国大会には結局行くことはできませんでした。そのため高校こそはと意気込む生徒も多かったようですが、この意気込みが大量退部事件へと繋がっていきます。

みぞれと百合のような関係が描かれている希美も南中出身の生徒でした。また、久美子と同じユーフォニアムを吹いている夏紀、トランペットパートの優子も鎧塚みぞれと同じ南中出身です。そのため優子は希美が退部してからずっと鎧塚みぞれのことを気にかけていました。

主人公である久美子達の一つ上の世代はなぜか人数があまりいませんでした。それは久美子達が入部する前に起こった「北宇治高校吹奏楽部大量退部事件」の影響でした。南中をはじめとする二年生の一部の生徒が、真面目に練習をしない先輩に抗議をしたことが事件の発端でした。気に食わない先輩はやがて抗議してきた後輩達を無視するようになります。そんな状態に耐えきれなくなった現二年生の一部の部員は吹奏楽部を辞めます。

鎧塚みぞれとの関係が百合だと話題になった希美も、吹奏楽部の状況に耐えきれず辞めていった部員の一人でした。しかし、そんな大量退部事件の中でも吹奏楽部に残った現二年生もいました。そのうちの一人が鎧塚みぞれです。しかし鎧塚みぞれは希美の退部を聞かされておらず、酷くショックを受けることになりました。

視聴者からもかわいいと言われている鎧塚みぞれですが、吹奏楽部の女子からも大人気なようでした。優子や夏紀などは、どこか放っておけない鎧塚みぞれの世話をしている姿がよく描かれています。また、Webラジオでゲスト出演した時には、「みじょれ〜」という大歓声で歓迎されていました。キャラクター達を演じている声優の中でも人気なキャラクターであり、鎧塚みぞれは女子からも大人気だと考えられます。

かわいいと言われている鎧塚みぞれですが、作中でコンクールが嫌いだという発言をしていました。中学時代、全国大会を目指してきたにも関わらずそれが叶わなかったことや、昨年までの北宇治のコンクールへの姿勢からオーボエを担当していた鎧塚みぞれはコンクールが大嫌いになってしまったようです。しかし希美と和解し、コンクールに出場したあとはコンクールが好きになったという発言もしていました。

「響け！ユーフォニアム」で、オーボエ奏者として登場した鎧塚みぞれについて今回は紹介をしています。無口で感情が読めないと言われている鎧塚みぞれですが、オーボエの演奏技術は非常に高くコンクールではソロパートも担当していました。ここまではそんな鎧塚みぞれのかわいい外見などを解説してきました。ここからは女の子からも大人気なキャラクター・鎧塚みぞれをアニメで演じた声優について詳しく解説をしていきます。

「響け！ユーフォニアム」で鎧塚みぞれを演じた声優は、種崎敦美でした。声優として活躍をしていて、東京俳優生活共同組合に所属をしています。「美少女戦士セーラームーン」を見た時に、声優という職業を認識したようです。また「美少女戦士セーラームーン」45話を見た時に、キャラクターを演じたいた声優陣の演技に感動し声優になろうという決意をしたようでした。その後声優になるために大分から上京しています。

アニメ「響け！ユーフォニアム」で鎧塚みぞれを演じた声優種崎敦美のプロフィールを紹介していきます。種崎は憧れの声優に沢城みゆきや田中真弓をあげていました。趣味は邦画を鑑賞することだと明かされています。自身も声優として出演をしている「アイドルマスターシンデレラガールズ」にはまっているようで、中でも宮本フレデリカや龍崎薫などが好きだと発言していました。

鎧塚みぞれを演じた種崎敦美の出演作品について紹介をしていきます。声優としての出演作品の中には「となりの怪物くん」「おじゃる丸」「銀の匙」「残響のテロル」「鬼灯の冷徹」「まじっく快斗」「ノラガミ」「終わりのセラフ」「すべてがFになる」「宝石の国」「アイドルマスターシンデレラガールズ」「学園ベビーシッターズ」「ドメスティックな彼女」「フルーツバスケット」「この音とまれ」などがありました。

武田綾乃による小説シリーズであり、アニメ化もされていた「響け！ユーフォニアム」の登場キャラクター鎧塚みぞれについて紹介をしています。演奏技術が非常に高いキャラクターであり、作中でもソロパートを吹いていた鎧塚みぞれのプロフィールやアニメで演じていた声優などをここまでは解説してきました。鎧塚みぞれはキャラクターとの関係も話題になっています。ここからはそんな百合のような関係について解説をします。

鎧塚みぞれと傘木希美の関係について解説をしていきます。当初、鎧塚みぞれは希美の演奏を聞くだけで体調が悪くなってしまうという姿が描かれていました。その原因は、先ほども紹介をした大量退部事件にあります。二人は中学最後の大会で、高校では金賞と約束をしていましたが希美は先輩からいじめられ部活を辞めてしまいます。その時鎧塚みぞれは何も知らされていませんでした。

鎧塚みぞれは希美のことを避けていましたが、優子や久美子のおかげで仲直りすることができました。それ以後、鎧塚みぞれは希美にべったりな状態になり視聴者からは関係性が百合みたいだと話題になっていました。全国大会の演奏直前、鎧塚みぞれは希美に向かって希美のためにソロを吹くと伝えました。

鎧塚みぞれと吉川優子の関係について紹介をしていきます。優子は、鎧塚みぞれと同じく南中の出身でした。大量部活事件が起こっても吹奏楽部を辞めなかった人物の一人です。希美がいなくなってから優子は鎧塚みぞれの面倒を見ていました。しかしそんな優子に対して鎧塚みぞれは可哀想だから優しくしてくれたという感想を抱いていて優子を怒らせてしまいました。優子は同情ではなく友人としてみぞれに接していたからです。

鎧塚みぞれと田中あすかの関係について紹介をしていきます。鎧塚みぞれが二年生の時、田中あすかは副部長として部を引っ張っていました。副部長として笑顔で部員に接しながらも、部内のゴタゴタはどうでもいいというなどかなりの個人主義を貫いていましたが、そんなあすかは希美の部活復帰に反対します。希美が復帰して鎧塚みぞれが動揺し、演奏が乱れては困るといった理由からでした。あすかはみぞれの技術を認めていたのです。

鎧塚みぞれと従姉妹の関係について紹介をしていきます。鎧塚みぞれは埼玉に従姉妹がいました。「響け！ユーフォニアム」の原作では多くのキャラクターが関西弁で話しています。鎧塚みぞれはそんなキャラクターの中でも数少ない標準語を話すキャラクターでした。従姉妹の標準語が移った結果、標準語で話すようになったということが作中では明かされています。

「響け！ユーフォニアム」は、2シーズンに渡ってテレビアニメが放送されていました。全国大会まで描かれ、最終回では三年生たちが引退をします。その後、新作映画として再び始動し始めた北宇治高校吹奏楽部の姿が描かれる映画が二作製作されることが発表されました。そのうちの1作が「リズと青い鳥」です。三年生になった鎧塚みぞれと、希美を中心にして描かれたこのスピンオフ作品についてここからは解説していきます。

映画「リズと青い鳥」の作品情報を紹介していきます。「リズと青い鳥」は2018年4月21日に長編アニメーション映画として公開されました。「響け！ユーフォニアム」のスピンオフ作品という位置付けであり、本編とは違って久美子ではなく鎧塚みぞれと希美が主人公となっています。三年生になった二人や北宇治高校の様子が描かれた作品で、監督は「聲の形」「たまこラブストーリー」などを手がけた山田尚子が務めています。

「リズと青い鳥」のあらすじをネタバレしていきます。北宇治高校吹奏楽部に所属をしている鎧塚みぞれは、高校最後の大会を迎えていました。そんな最後のコンクールで自由曲として選ばれたのは「リズと青い鳥」という童話を基にした曲でした。その童話を読んだ鎧塚みぞれと希美は作中に登場するリズと青い鳥の関係がまるで自分たちのようだと思うようになっていきます。しかし、仲良しなはずの二人のソロは全く息があいません。

鎧塚みぞれは、「リズと青い鳥」を吹きながら希美との別れを考え憂鬱になっていました。コンクールが終わり部活を引退してしまうと希美との接点がなくなってしまいます。そんな中、鎧塚みぞれはコーチとして指導をしにきている新山から音楽大学を受験しないかという誘いを受けました。みぞれが音大を受験することを知った希美は自分も受験しようかなと言います。みぞれはそんな希美の一言で自分の進路を決めてしまいました。

映画「リズと青い鳥」の評価について紹介をしていきます。「リズと青い鳥」は非常に評価の高い作品でした。毎日新聞で「テレビ版を知らずとも、みずみずしい映像世界に魅了される逸品」という評価をされ、産経新聞では「実写映画に近いカメラのアングルなど、作品へのこだわりと熱量を随所に感じる」と絶賛されていました。また毎日映画コンクールでは大藤信郎賞を受賞していました。

鎧塚みぞれに関する視聴者の感想や評価を紹介していきます。鎧塚みぞれに対する感想の中には映画「リズと青い鳥」についてのものもありました。百合要素が話題となっていた作品でしたが、こちらの感想では演出が凄く凝っていたため、みぞれと希美の百合的な要素ですら二人を引き出すための要素に過ぎなかったのではないかと指摘されていました。

鎧塚みぞれに関する感想の中には、かわいいというものもありました。作中では、途中から主人公である久美子に心を開いていきます。そして大嫌いだと言い放ったコンクールの直前、みぞれは久美子に今日のリードが最高であるということをわざわざ伝えにきました。こちらの感想では、そんな鎧塚みぞれが非常に可愛かったと述べられています。

オーボエを担当する鎧塚みぞれに関する感想の中には、演奏についてのものもありました。鎧塚みぞれは、音楽大学を受験するほど演奏技術が高いキャラクターです。こちらの感想では、そんな鎧塚みぞれの普段の姿と演奏している時のギャップが最高だと述べられています。

「響け！ユーフォニアム」は武田綾乃による小説を原作としているアニメです。弱小校である北宇治高校吹奏楽部が全国大会を目指している姿が描かれている作品で、今回はそんな「響け！ユーフォニアム」に登場するキャラクター鎧塚みぞれについて紹介をしてきました。かわいいと話題の鎧塚みぞれの無口な性格や、小説とアニメで異なっているキャラクターデザインなどのプロフィール情報からキャラクターとの関係も解説しています。

また、アニメで鎧塚みぞれを演じた種崎敦美についても解説をしてきました。みぞれはスピンオフ作品として公開された映画では主人公にもなっています。「リズと青い鳥」では、希美との百合的な要素も話題になっていました。そんなかわいいと言われているキャラクター鎧塚みぞれも登場する「響け！ユーフォニアム」一度ご覧になってはいかがでしょうか。