2019年04月23日公開
2019年04月23日更新
【俺ガイル】やっはろーの元ネタは?由比ヶ浜結衣のアホ可愛いエピソードも紹介
ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』から火が付いたこの作品は、タイトルが長いこともあり、通称「俺ガイル」と呼ばれています。今回このまとめでは、メインとなるヒロインの由比ヶ浜結衣について書きます。由比ヶ浜結衣が発する「やっはろー」の意味や元ネタ。「やっはろー」を使っている動画なども交えて、紹介します。アホ可愛いといわれている由比ヶ浜結衣のグッズやキャラクターソングなどもこの作品の人気と共に出てきているので、それも紹介します。
目次
やっはろーが登場する俺ガイル
俺ガイルの作品情報
「俺ガイル」はライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のタイトルの通称です。「俺ガイル」の作者は渡航さん。2011年3月18日より小学館のガガガ文庫から発行されています。ライトノベルのヒットから、漫画化・アニメ化・ゲーム化されているヒット作です。
俺ガイルの原作情報
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』通称「俺ガイル」は、千葉県千葉市出身で、千葉市内の高校に通っていたという渡航さんの作品です。大学は明治大学に進学しました。大学を卒業後に会社員をしながら、ライトノベルなら書けるかもと考えて、応募して、ライトノベル作家になったそうです。「俺ガイル」の連載は1巻で終わる予定で書き始めたそうです。
予想以上の人気に連載は続き、漫画化され、アニメ化されました。さらに2015年には地元千葉市では、吊り下げ型という事で、日本国内でも珍しい千葉モノレールの車体に「俺ガイル」の絵柄が描かれた車体が走りました。千葉市内の施設が元ネタになっているので、聖地巡礼などもすぐに見つけられそうなものばかりです。
学校の名前は総武高校ですが、残念ながら千葉市にはそう言う名前の高校はありません。「総武線が元ネタでは」という意見もあります。学校名の元ネタは、作者にゆかりのあるJR稲毛駅の路線だと言われています。更に稲毛駅には、快速電車が停車します。この快速電車は東京を通り抜けて神奈川県の湘南方面まで走ります。「登場人物の名前が神奈川県の地名という元ネタも、総武快速で行けそうなところから来ている」と言われています。
また登場人物たちの会話の中にも千葉県や茨城県の人しか知らないような地元商店や商品が、元ネタで出てきます。例えばホームセンターの名前が、ジョイフル本田や、缶コーヒーがマックスコーヒーだったりという他の地域の人以外にはわからない、千葉県・茨城県の人ならわかるというものも多いです。
俺ガイルのあらすじ
「俺ガイル」の物語は、友達が出来ない比企谷八幡を心配した平塚静先生が、比企谷八幡を「奉仕部」に入れる高校2年生の時期から始まります。そこには雪ノ下雪乃という同じ2年生の女子生徒がいました。雪ノ下雪乃は見た目も美形で、この高校でも偏差値の高い科の生徒で、男子にも人気のある生徒でした。男子に人気がありすぎて、女子からの嫉妬を受け、雪ノ下雪乃も友達らしい友達がいません。
この人付き合いが下手な二人の元にやってきたのは、由比ヶ浜結衣です。クラスでも八方美人を疑われる程人付き合いがよく、みんなからの人気者でスクールカーストでは上位に位置しています。誰かの悩みに協力する奉仕部に、由比ヶ浜結衣は「好きな人にクッキーを作ってあげたい」そんな願いをもってやってきました。
簡単な依頼なので、すぐに取り掛かったのですが、由比ヶ浜結衣の料理に対する才能は破壊的なものでした。同じ材料、同じレシピを使って作っているのに、雪ノ下雪乃は美味しいクッキーが出来たのに、由比ヶ浜結衣は、木炭のような物体が出来てしまいます。でも努力する姿勢を褒められてうれしくなった由比ヶ浜結衣は、「奉仕部」に入部してしまいます。
実はこの3人には、比企谷八幡が事故にあって高校への入学式に参加できなかった事はもちろん、学校への登校が3週間遅れた事の因果関係があります。由比ヶ浜結衣については、この先で少し触れていますが、雪ノ下雪乃にもあるのです。この3人が今後見せていく人間模様に影響してきます。これらは重要なあらすじのポイントになります。
やっはろーの元ネタ・意味
やっはろーの元ネタは由比ヶ浜結衣
「俺ガイル」の中で「やっはろー」はよく使われます。「やっはろー」という言葉を使い始めたのは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の中のヒロインの1人である由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)です。朝教室に入ってくるとき、友達と待ち合わせした時、向こうからくる友達を見つけた時、カフェなどの他の人のいる中でも、関係なく比較的同じテンションで「やっはろー」と言っています。
由比ヶ浜結衣を可愛いと思う人や、ファンには「やっはろー」は可愛いと評判です。元ネタをきいても由比ヶ浜結衣らしい可愛い挨拶の言葉だとファンの間では受け入れられているようです。しかし「由比ヶ浜結衣」を可愛いとは思わない登場人物もいます。それは主人公である比企谷八幡や雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)です。二人への「やっはろー」のウケは今一つです。元ネタの意味が分かっても、スルーされてしまうことがあります。
やっはろーの意味は挨拶
「やっはろー」に関しては、「やっほー」と「ハロー」の組み合わせ、または「やぁ!」と「ハロー」を組み合わせて、由比ヶ浜結衣がノリで作った言葉です。比企谷八幡(ひきがやはちまん)は、由比ヶ浜結衣のこういうテンションが得意ではありません。比企谷八幡は由比ヶ浜結衣を「アホの子」として理解しています。「やっはろー」は良い意味で結衣らしい挨拶ではありますが、比企谷八幡はスルーすることが多いです。
企谷八幡はスルーすることが多い「やっはろー」ですが、この言葉を可愛いと思って同じノリで使ってくれる友達もいます。元ネタになる言葉も、そんなに堅苦しく言わけでもなく、この年代の女子たちに流行している言葉のようなものとして、八幡の妹・小町(こまち)とクラスメイトの戸塚彩加(とつかさいか)は、「やっはろー」を使ってくれるようになりました。
やっはろーの由比ヶ浜結衣のアホ可愛いエピソード
アホ可愛いエピソード①奉仕部の依頼人
「俺ガイル」と呼ばれる『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は、千葉県千葉市にある総武高校を舞台にしたお話です。主人公の比企谷八幡は、入学後友達が出来なかったことから、「一人ぼっちを極める」と決めた矢先に活指導担当の教師・平塚静に「奉仕部」に入るように勧められます。同じく成績は良いけれど、人づきあいが苦手な雪ノ下雪乃と奉仕部を始めるところから物語はスタートします。
「やっはろー」が挨拶の由比ヶ浜結衣のアホ可愛いエピソードは、そんな比企谷と雪ノ下のいる「奉仕部」に「手作りクッキーを食べてほしい人がいるから手伝ってほしい」と言ってきたことから始まります。人付き合いが苦手な二人に対して、由比ヶ浜結衣はスクールカースト上位にいる、明るく友達も多い人付き合いのいい女の子です。ただ、勉強は得意ではありません。むしろダメな方です。
アホ可愛いエピソード②手作りクッキー
手作りクッキーはお菓子作りの基本です。手作りのお菓子は、クッキーから始める人も多いお菓子です。早速、作り方を教えるのですが、できたものは「ジョイフル本田」にありそうな木炭のようなクッキーと表現されています。知らない人には意味が分からないジョイフル本田というのは、茨城県に本店があり、千葉県に支店が多いホームセンターです。このライトノベル作者が千葉県出身なので、元ネタは千葉県にあることが多いです。
いろいろ頑張ったのですが、アホ可愛い「やっはろー」の由比ヶ浜結衣さんなので、結果としてはまともなクッキーは出来ませんでした。それでも手作りしようという思いだけはよしとしてこの依頼は終了します。実は、由比ヶ浜結衣さんがクッキーをあげたい人物、その人の名は「比企谷八幡」という事もあって、由比ヶ浜結衣も奉仕部に入ることになりました。
「やっはろー」といって、毎回元気に挨拶してくる由比ヶ浜結衣ですが、実は入学前から比企谷八幡をみつめていました。それは比企谷八幡が1年生の時に、入学時に友達を作りそびれた原因にあります。入学前、由比ヶ浜結衣の犬が車に轢かれそうになったところを比企谷八幡が助けたのですが、その際に比企谷八幡が事故にあってしまいました。そのせいで入学がおくれ、みんなともなじめないうちに2年に進級したのです。
比企谷八幡に引かれても、「やっはろー」と元気で可愛い挨拶をして、毎回部室に入ってくる由比ヶ浜結衣。比企谷八幡にお礼をなかなか言い出せない状況が続きます。そんな由比ヶ浜結衣は比企谷八幡と話すきっかけを作るために、奉仕部である比企谷八幡のもとに依頼に訪れるのでした。元気で明るくてグイグイ来そうな可愛い由比ヶ浜結衣なのに、なかなか言い出せない弱い部分があるのも由比ヶ浜結衣の人気の一つになっています。
アホ可愛いエピソード③騙されやすい
由比ヶ浜結衣は、元気で明るくて「やっはろー」なんてあたらしい言葉を考え付いてしまう女子高生です。比企谷八幡だけでなく、他の奉仕部の仲間が気が付いているように、ちょっと天然なアホっぽさもあります。そして素直にまっすぐなので、だまされることも意外と多いのです。「やっはろー」なんて人の心にズカズカ入るようにみえて、意外と他人の心の動きに敏感だと言われている由比ヶ浜結衣。
相手の立場もちゃんと思いやれる優しい心を利用されてだまされることもありました。誰かが困っていたら、率先して助けに行きたい、そんな風に思っていつも頑張ります。しかし、中にはその頑張りを利用してだます人も出てきます。そんな時でも、場の空気を悪くしないように笑って見せ、周りに気を使うシーンなどもあります。
やっはろーの由比ヶ浜結衣のキャラソン・グッズ
由比ヶ浜結衣のキャラソン
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(俺ガイル)にはキャラクターソング集がでています。タイトルは「 やはりこのキャラソンはまちがっている。」です。奉仕部に入ってきたメンバーと、生活指導の平塚静先生のキャラクターソングもあります。6曲目に由比ヶ浜結衣のソロパートもあります。由比ヶ浜結衣と雪ノ下結衣のデュエットも、声優の東山奈央さんが歌う可愛い声とクールな雪ノ下の声が良いハーモニーを生んでいます。
購入した人のレビューをみると、満足な意見が多いです。星の数が減っているレビューをみると、歌詞の傾向がもう少し色々あると楽しかったというものでした。批判的なものはほとんどありませんでした。小説・漫画だけの人は、Amazonなど試聴できるサイトで試聴するとどんな感じかわかります。アニメの声優が歌っているので、キャラクターの個性がちゃんと出ているとアニメファンの間では評判です。
アニメ声優が、役になりきって歌っているので、途中に合いの手のように、セリフが入ったり「作り手が楽しんでいるのも感じられる」という意見もあります。平塚静先生の歌は演歌調で、由比ヶ浜結衣の可愛い声もいいけど、平塚静先生の演歌もいいという意見もありました。これについては、「ケーキバイキングの中にポテトチップスが置いてある意味と同じ」という意見もあります。
由比ヶ浜結衣のグッズ①フィギュア
「俺ガイル」の由比ヶ浜結衣のフィギュアは、数種類出ていますが、最初に売り出されたのは制服で立っているポーズです。意味ありげにいる犬。この犬こそが、由比ヶ浜結衣と比企谷八幡の出会いの元ネタなのです。「ストーリーを意味するキャラクターを入れている所も、このフィギュアの効果的な演出」とレビューしている人もいます。
このフィギュアはシリーズ化していて「雪ノ下雪乃 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア 」も発売されています。由比ヶ浜結衣のフィギュアと並べておくとさらに「俺ガイル」の世界観を楽しめるというレビューもあります。「着色などは、ひとつひとつ丁寧に職人さんが仕上げているので、個体差が多少ある」というレビューもあります。レビューなどには、人気のあるお店の名前なども出ています。
冬服バージョンもありますが、夏服の方が人気が高いようです。その他、着物バージョンが発売されていますが、こちらは大人の鑑賞用と言った意味合いの作品です。着物バージョンも、雪ノ下雪乃と対で並べられるような作りになっています。「作り手の気合を感じる」というエロティシズムのある作品も多いと言われています。海外の人が買うこともあるので、着物バージョンは人気も高いそうです。
由比ヶ浜結衣のグッズ②Tシャツ
由比ヶ浜結衣と言えば「やっはろー」という言葉がファンの間で出てくるくらいに「やっはろー」は由比ヶ浜結衣を意味しています。その言葉と小さなイラストの結衣は、ジャケットのインナーにもプリントされています。「オフ会などの挨拶として使ってもいい」と言うオススメコメントもありました。
もちろんカラフルな色合いや、他の「奉仕部」のメンバーと一緒に並んだ絵柄のTシャツもあります。限定的なイベントなどで発売されている商品も多いようです。その為Amazonだとマーケットプレイス、ヤフオク、メルカリなど、プレミアがついた価格になってしまっている商品も多いです。
やっはろーの由比ヶ浜結衣の声優
由比ヶ浜結衣の声優は東山奈央
「俺ガイル」のアニメ作品の由比ヶ浜結衣の声を担当しているのは、東山奈央さんです。由比ヶ浜結衣は、明るく華やかな性格。挨拶の言葉もオリジナルな「やっはろー」などを考えることのできる、周りを明るくする女性を楽しく、元気に演じています。
東山奈央のプロフィール
「やっはろー」の由比ヶ浜結衣の声優を担当している東山 奈央(とうやま なお)さんは、1992年3月11日東京で生まれました。子供の頃は、「セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」などの可愛い系アニメに親しんでいました。中学生になって『鋼の錬金術師』に感動してたそうです。「声で心を動かす」ことが出来ると思い、声優という仕事に目標を持ち始めたのもこの頃だそうです。
高校進学時に、両親と大学受験を頑張ることを約束して、日本ナレーション演技研究所に入所し、3年間の研修をやり遂げました。そして声優が多く所属するアーツビジョンのオーディションに合格しました。両親との約束の大学受験・合格も果たしました。大学に通いながら、声優のお仕事も頑張り、4年後大学も無事卒業しました。
大学卒業後、事務所も5月1日付でインテンションに移籍しました。こちらの事務所では、歌手としての活躍もして、武道館コンサートも成功させています。東山奈央さんの憧れの声優は、声優になるきっかけになった「鋼の錬金術師」朴路美さんだそうです。アニメを見ていた時には、朴路美さんが女性であることを知らなかったそうです。自分の声の特徴のなさも、朴路美さんのようにいろんな可能性を持っていると感じたそうです。
東山奈央の主な出演作
大学入学から声優の世界に入った東山奈央さん。主演作はこれから、代表作が出る時期です。今は、脇を固めている役が多い東山奈央さん。2019年3月9日には、2018年度に最も活躍した声優を称える第13回「声優アワード」の受賞者が発表されました。ここで東山奈央さんは、助演女優賞とゲーム賞の2部門で受賞されました。受賞したのは、BEATLESSのレイシア等の演技です。
東山奈央さんが声優として演じるキャラクターは妹キャラが多いと言われています。人気の妹キャラについて次にあげてみます。
- 湯音/異国迷路のクロワーゼ
- メイド妹/まおゆう魔王勇者
- 新子憧/咲-Saki-阿知賀編episode of side-A
- クローディア・エンフィールド/学戦都市アスタリスク
- 黒鉄珠雫/落第騎士の英雄譚
- 相羽六/魔法戦争
やっはろーや由比ヶ浜結衣に関する感想や評価は?
なんでこんなに由比ヶ浜は可愛いんだよ。
— りりり@ぼっち党員(アニメ垢) (@iNZSf8VoPtVD1JS) April 9, 2019
俺ガイルもう一周してたけど、雪ノ下も可愛いんだよな。うん。とりあえず。このアニメは良いのである。#俺ガイル#由比ヶ浜結衣#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/xyXnkgObI4
「俺ガイル」の中には、魅力的な女性がたくさん出てきます。いろんなタイプの女の子の中で、アホ可愛いといわれ天真爛漫に見える由比ヶ浜結衣。でも心にはっきりと言えない思いが秘めてあります。そんなところもファンの心にグッとくると評判です。
「あたしね」
— 俺ガイルを読まないのはまちがっている。 (@oregairu_houshi) April 18, 2019
「……あたし、この部活、好きなの」
「……好き、なの」
by由比ヶ浜結衣(8巻p232)#oregairu pic.twitter.com/KlrR7R5CBx
「あたし、この部活、好きなの、好きなの」このセリフが切ないといった口コミがありました。このセリフには由比ヶ浜結衣の八幡に対する言い出せない「好き」の思いが詰まっているようです。「好き」という言葉を口にすることで今まで友達だった関係が崩れてしまうことを恐れているようです。「俺ガイル」だけでなく、他にもこういったもどかしい関係を描いた作品はありますが、やはりこののシーンが一番心に響く人が多いようです。
「ヒッキー、写真撮って写真!」
— 俺ガイルを読まないのはまちがっている。 (@oregairu_houshi) April 11, 2019
「え、ああ」
これって買わなくてもいいのかな……、まぁ、試着みたいなもんか。と思いつつ、カメラを構え、シャッターを切った。
by由比ヶ浜結衣&比企谷八幡(9巻p328)pic.twitter.com/OLyv5LQUoM
修学旅行や遠足など、好きな人がいる人には朝から晩まで一緒に行動できるチャンスです。学校とは違う場所で、デート気分を味わったりする人も多いです。「1人を極める」と言っていた八幡が、由比ヶ浜結衣たちに引っ張り回されてボソッと言うセリフなども、ファンにとっては八幡の成長を感じられてうれしいシーンだと評判です。
由比ヶ浜結衣ちゃん、誕生日おめでとう🎊
— 1031@天才 (@1031animation) June 17, 2018
俺ガイルと言ったら「やっはろー!」の由比ヶ浜だよなぁ
あとちなみにこのシーンの由比ヶ浜めっちゃ可愛い😆#由比ヶ浜結衣生誕祭2018 #6月18日は由比ヶ浜結衣の誕生日 #俺ガイル pic.twitter.com/EuT4tLi0uG
このツイートにある八幡のセリフなのですが、自分の感情を表に出さない八幡にちょっかいをかけてくる由比ヶ浜結衣たいして「うっとうしい、可愛い、じゃまくさい、はずかしい」と、迷惑がっているようで、由比ヶ浜結衣のことは可愛いと思っていることが伝わってくると、このシーンを見た人の中では話題になっていました。
「ヒッキー、疲れてる感じしないけど……、いつも省エネ……ていうか、エコっていうか、適当?とかそんな感じじゃん」「お前、省エネやエコは手抜きっていう意味じゃねぇからな……」「手を抜いて生きている自覚はあるのね……」
— 俺ガイル名言bot (@oregairu__bot) April 19, 2019
by由比ヶ浜結衣&比企谷八幡&雪ノ下雪乃(6.5巻p385)
今の時代、毎日誰にも会わなくても事が済む時代になってきました。学生時代は友達作りが大切といわれたりする時代とは少し変わって、今は友達の意味も変わってきたのかもしれません。だから無理に頑張らなくていいのでは?という意見もあります。比企谷八幡もそんな風に頑張ることに意味を見いだせない人でした。「頑張らないことは手抜き」この言葉に対する反響も色々ありました。
「悪かったな。助かった。サンキュ」
— 俺ガイルを読まないのはまちがっている。 (@oregairu_houshi) April 18, 2019
「え?ああ、うん。全然いいよ。ヒッキーがお願い事するのなんて珍しいし」
「そうだな。俺もまさかそんな日が来るとは思わなかった」
「どんだけバカにしてんの⁉︎」
by比企谷八幡&由比ヶ浜結衣(6巻p175)#oregairu
「俺ガイル」の主人公比企谷八幡は、友達作りに出遅れてしまい、友達作りに意味を見いだせずにいました。そんな中、平塚静先生に言われて無理やり入れられた「奉仕部」。ここで高校生活の色が変わり始めます。由比ヶ浜結衣の事を「やっはろー」なんて変な挨拶をするアホの子だと思っていました。でもそれだけではない、由比ヶ浜結衣の逞しさにも気が付き始めていました。
やっはろーの元ネタまとめ
「俺ガイル」の登場人物由比ヶ浜結衣を中心に由比ヶ浜結衣が使う「やっはろー」の元ネタや意味を探しながら、「俺ガイル」の話の中身をまとめました。女子高生の流行語大賞などを見ていると、意味が分かりづらいものもありますが、「やっはろー」のように明るく可愛い言葉もあります。そういう他愛ない元ネタの言葉や、物語の原作者による千葉県民ならわかる元ネタなど、いろいろありました。
「やっはろーの元ネタは、千葉にこだわっていたから、方言かと思った」という意見もありました。「俺ガイル」の中で描かれる日常のなかには、明るい中にも高校生たちの悩みもたくさん出て来てきます。明るい由比ヶ浜結衣のような女の子にもいろんな思いが詰まっていて「久しぶりに胸キュンなんて言葉を思い出した」といった意見が多い作品です。