【咲-saki-】松実玄がかわいい！阿知賀のドラゴンロードの魅力を徹底紹介

人気作品｢咲-saki-｣は、2006年から｢ヤングガンガン｣で連載が続く｢麻雀｣をテーマにした女子高生の青春と成長を描いた人気漫画作品です。また、人気作品｢咲-saki-｣は2009年から3期に渡ってアニメ化がされているほか、2016年には実写ドラマ化が行なわれ、続く2017年には実写映画としても公開されています。

そんな人気作品｢咲-saki-｣には、数多くのかわいい女子高生雀士が登場しており、今回の記事で紹介する松実玄(まつみ くろ)もそんなかわいい女子高生雀士の一人として作品に登場します。今回の記事では、｢おもち｣や｢ですのだ｣といった個性的なフレーズや、コロコロと変化するかわいい表情などで多くの読者を魅了する松実玄について、多くの情報をまとめて紹介していきます。

2006年から現在も連載が続いている人気作品｢咲-saki-｣は、現在までに18巻の単行本が発売されています。また、人気作品｢咲-saki-｣はその大きな人気から外伝的な作品が出版されており、その中の一つである｢咲-saki-阿知賀編｣で松実玄のかわいい姿は多く描かれています。ちなみに、｢咲-saki-阿知賀編｣は2011年から2013年にかけて連載され、全6巻のストーリーとして完結しています。

人気作品｢咲-saki-｣は、主人公･宮永咲(みやなが さき)を中心に多くのかわいい女子高生雀士達が様々な麻雀対局を通じて成長していく姿を描いた作品です。本編のあらすじとしては、主人公･宮永咲が在籍する清澄高校麻雀部の挫折と成長が描かれており、主要キャラクターが其々に持つ特異能力を駆使した麻雀バトルが描かれていきます。今回の記事で紹介する松実玄もまた｢阿知賀のドラゴンロード｣と形容される能力を持っています。

では、松実玄とはどの様なキャラクターなのでしょうか?松実玄は、｢松実館｣という旅館を営む家に生まれ、小さい頃から｢阿知賀こども麻雀クラブ｣で麻雀に接していたかわいい女の子です。この｢阿知賀こども麻雀クラブ｣での経験から、松実玄は麻雀卓を共に囲む人達に見やすいように牌を切るという癖を持っています。この松実玄の癖は、通称｢お嬢様切り｣と呼ばれており、松実玄の優しい性格が現れたかわいい癖と言われています。

そんな心優しい松実玄は、黒髪のロングヘアーとニーハイソックスが特徴的なかわいい高校2年生であり、在籍する阿知賀女子学院高等部の麻雀部では｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力を武器に先鋒を任されています。ちなみに、松実玄の誕生日は3月15日であり、身長は152cmと設定されています。次章からは、｢おもち｣発言や様々な表情で読者を魅了する松実玄のかわいい魅力を紹介します。

この章では、人気作品｢咲-saki-｣に登場する松実玄のかわいい魅力を紹介していきます。まず最初に紹介する松実玄のかわいい魅力は｢泣き顔｣です。松実玄は、健気で優しい性格の女の子です。この為、阿知賀女学院麻雀部が挑んだ大きな麻雀大会でチームの足を引っ張る結果を残してしまった際に、悔しさや申し訳なさから号泣してしまいます。

この時の松実玄の泣き顔は、健気で有りながらも凜とした姿で描かれていたこれまでの松実玄とのギャップから、多くの読者を魅了したと言われており、松実玄のかわいい魅力の一つと言われています。ちなみに、この松実玄の号泣シーンでは、同じ麻雀部に所属する姉･松実宥が｢おねーちゃんが取り返してあげるから!｣と妹･松実玄を励ます姉妹ならではのエピソードも描かれており、姉妹の絆も松実玄の魅力と言われています。

続いて紹介する松実玄のかわいい魅力は、｢ドヤ顔｣です。松実玄は、麻雀対局に勝利した時や、｢阿知賀のドラゴンロード｣という異名で紹介された時等に決まってドヤ顔を披露しています。このドヤ顔な松実玄の表情もまた、先述の泣き顔とは違った松実玄のかわいい魅力として多くの読者を魅了しています。

続いて紹介する松実玄のかわいい魅力は、｢しっかり者｣という点です。松実玄は、中学1年生の頃に母親を亡くしている事や、中学2年生の頃に阿知賀こども麻雀クラブがとある理由から閉鎖されてしまった事、そして気弱でおっとりした性格の姉を持った事などから健気で優しいしっかり者へと成長しており、その姿に多くの読者が魅了されているようです。

続いて紹介する松実玄のかわいい魅力は、｢おもち｣という発言です。松実玄は、｢女性の胸｣に執着する一面を持っており、姉･松実宥の胸と比較して女性の胸を評価したりもします。こうしたシーンで松実玄は、女性の胸を｢おもち｣と発言しており、おもち発言をする際の松実玄の表情がかわいいと言われています。

ちなみに、上の画像は人気作品｢咲-saki-｣の準主役と言われている原村和(はらむら のどか)の大きな胸に対して｢うちのお姉ちゃんと同じかそれ以上のものをおもちで…おもち…｣と発言している松実玄のかわいいシーンです。このセリフは｢お持ち｣と｢おもち｣を掛けたセリフとなっています。

その一方で、女性の胸に執着し｢おもち｣と表現する松実玄もまた、上の画像からも分かる通り立派な｢おもち｣を持っています。この一見すると矛盾しているとも感じられる松実玄の｢おもち｣発言ですが、松実玄が｢おもち｣に執着するのは中学1年生の頃に母親を亡くしている為ではないか?と考えられている為、多くの読者は黙認しているようです。(※画像左:松実玄、画像中央奥:松実宥)

最後に紹介する松実玄のかわいい魅力は、｢妹キャラ｣であるという点です。ここまでに紹介している通り、松実玄には1歳年上の姉･松実宥がいます。しかし、姉･松実宥は気弱でおっとりとした性格である為、普段は松実玄が姉･松実宥を守っているようなシーンが度々描かれています。

この事から、所謂｢妹キャラ｣とは異なった印象を受けてしまいそうですが、先述の｢泣き顔｣の項で紹介した姉･松実宥との姉妹エピソードをはじめ、コロコロと変わる松実玄の数々の表情や、｢おもち｣に執着するという幼さと甘えたさが伺える松実玄の一面などから、多くの読者が妹キャラとしての松実玄に魅了されているようです。

この章では、人気作品｢咲-saki-｣に登場する松実玄の強さや能力について紹介します。すでに今回の記事でも触れていますが、松実玄には｢阿知賀のドラゴンロード｣という異名があります。この異名は、松実玄が持つ｢驚異的な確立でドラを手牌に引き入れる｣という能力から付けられたものです。松実玄が持つ｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖されるこの能力は、僅か千点の手牌を高配点の手牌に変えてしまうと言う攻撃的な能力です。

しかも｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される松実玄の能力は、｢鳴き｣などによってツモ順が変わっても松実玄の手牌にドラを引き込んでくる為、対戦している相手の動きに一切関与されないと言う強味まで持っています。この為、｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖されるこの能力は、一度でも麻雀に触れた事が有る方であれば誰でも理解出来るほど巨力な能力だと言われており、松実玄はこの能力を駆使して好成績を収めています。

しかし、一見最強にも見える松実玄の｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力には大きな弱点が存在します。それは、松実玄がドラを1枚でも不要な牌として手牌から捨ててしまうと、しばらく松実玄の手牌にはドラが来なくなるというものです。この為、松実玄は手牌をドラだらけにしながらも｢役｣を作れずに負けてしまうシーンや、安全な捨て牌としてドラを切る事が出来ずに振り込んでしまうと言うシーンが描かれています。

つまり、松実玄が持つ｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力は、攻防一体の能力では無く、攻撃性に特化した能力である為、強い選手が集まる大きな麻雀大会では諸刃の剣にもなりうるという訳です。この為、松実玄は｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される強力な能力を持ちながらも連戦連勝という訳にはいかず、涙を流すシーンがしばしば描かれています。

一方で、松実玄が持つ｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力は、対戦相手の手牌にドラを加えさせないというメリットもあり、松実玄が自身の能力に習熟していけば更に強力な能力になるのではないか?とも言われています。ちなみに、この松実玄の異名である｢阿知賀のドラゴンロード｣という呼称は、人気作品｢咲-saki-｣に登場する女流プロ雀士･三尋木咏(みひろぎ うた)によって命名されたものです。

では、｢阿知賀のドラゴンロード｣という異名を持つ松実玄は阿知賀女子団体戦の一員として挑んだ大会でどの様な活躍を見せたのでしょうか?松実玄は、本大会への代表権を掛けた奈良県での県大会で先鋒として無類の強さを発揮し、本大会への出場に大きく貢献しています。そして、本大会の一回戦でも｢阿知賀のドラゴンロード｣という異名に負けない活躍を見せ、一回戦突破の原動力となっています。

しかし、二回戦では園城寺怜(おんじょうじ とき)などの強力な能力者と対局する事となり、｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される松実玄の能力が裏目に出てしまい大きくチームの得点を失ってしまいます。先鋒を任されながらも大敗してしまった事に悔し泣く松実玄でしたが、姉･松実宥をはじめとする仲間たちの活躍によって阿知賀女子は二回戦を突破します。

苦戦を強いられながらも準決勝へと駒を進めた阿知賀女子は、人気作品｢咲-saki-｣に登場する数多くの高校の中でも最強の高校として描かれている西東京代表･白糸台高校と対戦する事になります。そして、松実玄は人気作品｢咲-saki-｣に登場する最強の女子高生雀士･宮永照(みやなが てる)と対局する事になります。

最強の女子高生雀士･宮永照と対局する事になった松実玄は、圧倒的な宮永照の能力の前に手も足も出ずに心が折れかけてしまいます。しかし、松実玄の｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力によって高配点となるドラが宮永照の手牌に加わる事は無く、対局は勝敗が決しないまま終盤を迎えます。

二回戦でチームの足を引っ張ってしまった事に大きな悔しさを感じていた松実玄は、最終局で決死の｢ドラ切り｣を行ない、圧倒的な強さを見せていた宮永照から｢倍満｣という高配点を捥ぎ取る事に成功します。この松実玄の活躍もあり、阿知賀女子は見事に本大会の決勝へと進出する事になります。この宮永照と松実玄の対局は多くの読者から名勝負と言われており、松実玄のベストバウトとも言われています。

この章では、人気作品｢咲-saki-｣のアニメ版で松実玄のキャラクターボイスを担当した声優や、実写版で松実玄を演じたキャストについて紹介していきます。まずはじめに紹介するのは、アニメ版｢咲-saki-｣で松実玄のキャラクターボイスを担当した声優についてです。アニメ｢咲-saki-｣で松実玄のキャラクターボイスを担当しているのは、声優･花澤香菜さんです。

声優･花澤香菜さんは、2003年放送のアニメ｢LAST EXILE｣で声優デビューを果たし、2006年放送のアニメ｢ゼーガペイン｣でヒロイン役として声優初レギュラーを任されています。2007年以降の声優･花澤香菜さんは、数多くのアニメ作品でメインキャラクターの声優を務めており、現在もアニメ作品を中心に声優業を精力的に行なっています。尚、声優･花澤香菜さんは数多くの｢声優賞｣を受賞している人気声優でもあります。

• 愛称:香菜ちゃん、花ちゃん
• 出身地:東京都
• 生年月日:1989年2月25日
• 血液型:AB型
• 身長:156.7cm

• 2010年放送のアニメ｢Angel Beats!｣:天使/立華かなで役
• 2011年放送のアニメ｢僕は友達が少ない｣:羽瀬川小鳩役
• 2012年放送のアニメ｢PSYCHO-PASS｣:常守朱役
• 2013年放送のアニメ｢凪のあすから｣:向井戸まなか役
• 2014年放送のアニメ｢僕らはみんな河合荘｣:河合律役
• 2015年放送のアニメ｢監獄学園｣:緑川花
• 2016年放送のアニメ｢3月のライオン｣:川本ひなた役
• 2017年放送のアニメ｢ガウリールドロップアウト｣:ラフィエル役
• 2018年放送のアニメ｢はたらく細胞｣:赤血球役
• 2019年放送のアニメ｢五等分の花嫁｣:中野一花役

実写版｢咲-saki-｣で松実玄を演じているのは、恒松祐里さんです。恒松祐里さんは、2005年放送のドラマ｢瑠璃の島｣で子役としてデビューを果たしています。その後、2013年放送のバラエティ番組｢FNS27時間テレビ｣の中でお笑い芸人･明石家さんまさんが｢好きな女性｣として当時14歳だった恒松祐里さんを紹介した事で大きな話題となっています。

• 出身地:東京都
• 生年月日:1998年10月9日
• 血液型:B型
• 身長:158.5cm
• 所属事務所:アミューズ

• 2015年放送のNHK連続テレビ小説｢まれ｣:桶作友美役
• 2015年放送のドラマ｢5→9～私に恋したお坊さん～｣:桜庭寧々役
• 2016年放送のNHK大河ドラマ｢真田丸｣:すえ役
• 2018年放送のドラマ｢もみ消して冬～わが家の問題なかったことに～｣:池江里子役
• 2018年放送のドラマ｢覚悟はいいかそこの女子。｣:朝倉小雨役

この章では、松実玄の名言とも言われている｢○○ですのだ｣について紹介していきます。この｢○○ですのだ｣は、人気作品｢咲-saki-｣の作中で描かれている松実玄の｢○○なのだ｣や｢なるほど～｣などの個性的な言い回しから派生し、松実玄の言い回しとしてインターネットなどを中心に広く拡散されているものです。しかし、人気作品｢咲-saki-｣の作中には松実玄の言い回しとして一度も｢○○ですのだ｣という表現は描かれていません。

では、松実玄の名言とも言われている｢○○ですのだ｣とはどこから生まれたものなのでしょうか?この点については諸説有るようですが、原作に描かれている松実玄の個性的な言い回しからインスピレーションを受けた二次的制作物の制作者が、後乗せで付け加えた新たな言い回しだと言われています。そして、この｢○○ですのだ｣は、松実玄が本当に言いそうな言い回しという事から広く拡散したと考えられています。

つまり、松実玄の言い回しとして｢○○ですのだ｣というフレーズは原作には描かれていないにも拘らず、インターネットを中心に広く拡散したと言う事になります。この事から、｢○○ですのだ｣というフレーズは松実玄が本当に言いそうなフレーズだと言う事が伺えます。そして、こうしたキャラクターにフィットするフレーズがファンの間で制作されたとすれば、松実玄は多くの読者から慕われているのだとも言えそうです。

この章では、今回の記事で紹介してきた松実玄に関する感想や評価について紹介します。ツイッターやSNSなどで松実玄を調べていくと｢かわいい｣といった感想や、｢強い｣といった感想が数多く見受けられます。また、｢もっと活躍して欲しい｣といった成長を期待する声も数多く見受けられます。これらの好意的な感想や評価が多い事から、松実玄は多くの読者から慕われているキャラクターである事が伺えます。

また、松実玄が全国大会の準決勝で強敵･宮永照からドラを切って勝利した対局を名シーンとして高く評価する声が数多く見受けられます。ちなみに、この対局は今回の記事では松実玄の視点で紹介していますが、麻雀卓を囲んだ4名それぞれにとっても名シーンとなっており、人気作品｢咲-saki-｣を代表する対局とも言われています。

ここからは松実玄に関する感想や評価とは少々異なりますが、以外と多くの方が発信されている説や考察について簡単に紹介していきます。その一つが、松実玄の名前に関する説です。松実玄の名前は、｢まつみ くろ｣であり、｢待つ身 苦労｣から命名されたのではないか?という説が囁かれているようです。

人気作品｢咲-saki-｣に登場する松実玄には、確かに大切な仲間を待ち続けるというエピソードが描かれており、この説の信憑性は高いとも言われているようです。しかし、姉･松実宥には特に変換されるダブルミーニングが無い事から、この説を否定的に捉えている方も多くいるようです。

続いて紹介するのは、松実玄の持つ｢阿知賀のドラゴンロード｣と畏怖される能力を検証するといった内容のものです。これらの能力検証を行なう方々の評価としては、松実玄の能力は一様に強いと判断しており、作中に描かれているほど松実玄の能力は防御面も弱くは無いと考察しています。こうした考察から、今後の松実玄の対局に期待する声も少なく無く、ますます松実玄の活躍に注目すべきようです。

今回の記事では、人気作品｢咲-saki-｣に登場し女性の胸を｢おもち｣と表現する松実玄のプロフィールや、アニメ版での声優、実写版でのキャストなどの情報をまとめて紹介してきましたが如何でしたか?現在も連載が続いている人気作品｢咲-saki-｣では、松実玄をはじめとする個性的でかわいい女子高生達が数多く登場し熱い戦いを繰り広げていますので、益々の広がりを見せる｢咲-saki-｣に今後も注目です!