【ガルパン】五十鈴華は大食いキャラ？かわいい魅力と声優情報まとめ

アニメ「ガールズ&パンツァー」通称『ガルパン』は、アクタス制作で水島努監督初のオリジナルテレビアニメ作品で2012年から放送されました。アニメを原作に、作画を才谷屋龍一が担当し「コミックフラッパー」で漫画連載されました。海外でも人気があり愛好家の間では「GAP」と呼ばれ親しまれています。

『ガルパン』の物語の舞台は、実在する茨城県の太平洋に面した町「大洗町」で、女子高生たちが巧みに戦車を操る「戦車道」と呼ばれる武道が嗜みの1つとされ、競技として発展しています。『ガルパン』に登場する人物は全て女生徒で30人以上の個性豊かなキャラが顔を揃えています。主人公の西住みほとその4人の仲間たちが戦車道を通して繰り広げる学園青春ミリタリー物語です。

この度は『ガルパン』の主人公のみほの仲間うちの1人、華道家の家元の娘として生まれ、次期家元後継者として華道を嗜み、戦車道に出会ったことで華道ではなく戦車道に目覚め、砲撃の名手と呼ばれている五十鈴華についてご紹介していきます。五十鈴華は大和撫子のような風貌でかわいいのと言われ、更にその風貌からは想像できないほどの大食いであることもギャップ萌えでかわいいと『ガルパン』ファンからは高い人気があります。

『ガルパン』の五十鈴華とはどのような性格をしたキャラクターなのでしょうか？五十鈴華の大食いだけどかわいいという魅力と、五十鈴華の担当声優についてまとめているのでご覧ください。

≪アニメ『ガールズ&パンツァー』作品詳細≫

• 通称：ガルパン
• ジャンル：学園/スポーツ/ミリタリー
• アニメ監督：水島努
• アニメ脚本：吉田玲子
• 放送期間：2012年10月-12月(第1話-第10.5話)/2013年3月(第11話・第12話)
• 話数：全12話+総集編2話
• 漫画原作・原案：ガールズ&パンツァー製作委員会
• 漫画作画：才谷屋龍一
• 出版社・掲載誌：メディアファクトリー→KADOKAWA『コミックフラッパー』
• 巻数：全4巻(全21話)

五十鈴華は県立大洗女子学園の普通一科2年A組に属し、同クラスには戦車道の名家出身の西住みほと武部沙織がいます。華道の家元の家に生まれたお嬢様の五十鈴華は、次期家元後継者として華道を嗜みます。自分の生け花に物足りなさを感じ、インスピレーションが膨らむようなアクティブな事を探す中、授業で復活された戦車道を履修することになり、戦車の砲撃に快感を覚え始めます。以後、あんこうチームの砲手として活躍します。

≪五十鈴華のプロフィール≫

• 出身地：茨城県水戸市
• 誕生日：12月16日
• 星座：いて座
• 年齢：16歳
• 血液型：B型
• 身長：163cm
• 趣味：生け花
• 好きなもの：藤/柏餅
• 嫌いなもの：なまこ
• 座右の銘：一意専心

『ガルパン』に登場するキャラクターたちの中では高身長で華奢な体形からは想像できないほどに五十鈴華の食欲が旺盛なことにファンはギャップ萌えしているようです。五十鈴華はどれほどの大食いなのでしょうか？五十鈴華の大食いキャラ具合を見ていきましょう！

黒森峰女学院から転校し来て日があまり経っておらず、なかなか友達が出来ずに1人でいた西住みほをお昼に誘ったのが、自称・恋愛のエキスパートの武部沙織と華道の家元のお嬢様・五十鈴華です。『ガルパン』初回登場の五十鈴華は物腰柔らかく人当たりの良い清楚な印象の少女でした。みほとも自然と打ち解け仲良くなっていきます。

しかし、そんな清楚でお淑やかな印象の五十鈴華ですが、彼女が選んだお昼の学食メニューは「酢豚＋ラーメン＋ご飯大盛り＋味噌汁」という男子学生が好むようなものでした。隣で沙織が納豆とお味噌汁というヘルシーメニューを食べていると比べると食事の量の差が激しく、華の大食いっぷりが鑑賞者に印象付けられました。

『ガルパン』の五十鈴華の大食いっぷりは、別の日の昼食風景からも分かります。五十鈴華のご飯が山の様に盛られています。おかずの量よりもご飯の方が断然多いです。他のキャラは華のこの超大食いっぷりを見てもツッコミを入れたりしないのが意外です。もう華の大食いは今に始まったことではなく慣れてしまっているのでしょうか？華の異常なまでのご飯の量に驚きを隠せないファンが多かったようです。

この五十鈴華の超大盛りにされたご飯をファンの間では「華さん盛り」と呼んでいるようです。『ガルパン』の物語中に出てくるとんかつ屋のモデルとなった茨城県・水戸市にある「とんかつレストラン クックファン」では、五十鈴華のご飯の様に異常に盛られた「華さん盛り」ご飯を注文することができるそうです。

可憐で美しい黒ロングの髪をなびかせ、しゃべり方や性格がおっとりとしている正に大和撫子と呼ぶに相応しい『ガルパン』のキャラクター・五十鈴華のかわいい魅力をご紹介していきます。意外に性格にイケメンな部分があるようです。早速、五十鈴華のかわいい魅力について迫っていきましょう！

華道の家元の娘に生まれ、次期家元後継者として華の道を究めようとしている五十鈴華は、自分の生け花に物足りなさを感じ納得できていませんでした。自分の理想とする生け花が出来るように何か新しい刺激を求め、アクティブなことをやりたいと探していたところに戦車道と出会います。

華はそれから戦車に乗るようになりますが、そのことが母である家元にバレてしまい、家元は戦車のことを「鉄くず」と呼び、花を活ける手をもっと大事にすること、戦車道に進むのであれば五十鈴家の敷居を跨ぐことは許さないと猛反対を受けます。

そう言われた華は、激高したり諦めたりすることはなく、ただ静かにその場を去ります。自分の決めた道に迷うことなく突き進む、見た目の可愛いさとは打って変わった華の芯の通ったかっこいい生き様が伺えます。

『ガルパン』の五十鈴華が最初に戦車に乗り始めた頃は、くじ引きで当てた操縦手を務めていました。初めての戦車での模擬戦でのあまりに大きな衝撃に気絶してしまいます。勝敗を決める砲弾が撃ち放たれ、戦車の砲撃に深い快感と刺激を感じた華は砲撃への意識が高まり、自ら砲手を希望します。操縦手は天才的なドライビングテクニックを持つ他の生徒に譲り、華は砲手として才能を開花させ、目覚ましい活躍を見せます。

華の砲手としての腕前は、正確に相手戦車を撃破するトップクラスを誇っています。サンダース戦で華は、ある正念場で覚悟を決めることで一発の砲撃を相手に命中させて撃破します。そして、最終決戦となったみほの姉・まほが属する黒森峰女学院チームとの試合では、至難の0,5秒での停止射撃というハードな砲撃に挑み、華の男前なイケメンぶりが感じられる熱い戦いを見せています。

『ガルパン』に登場する五十鈴華はどんな強そうで怖そうな相手だったとしても決して怯むことや動じることのない、自分のペースで真っ直ぐ進んでいく豪胆な精神を持っています。それが分かるエピソードには、同じあんこうチームの麻子の祖母の病院のお見舞いに訪れた場面が1つに上げられます。

お見舞いの花束を持って病院を訪れた華たちでしたが、病室に入る直前、病室から麻子の祖母の怒鳴り喚き散らす声を耳にした他のメンバーは怖気づいて帰ろうと言い出しますが、華は堂々と病室に入っていく、肝っ玉の強さを見せます。その他にも仲間を守るために生徒会に立ち向かっていったり、戦闘であらゆる砲撃でのプレッシャーに耐える華の姿が見られます。

『ガルパン』の五十鈴華の芯の強さは先にも少し上げましたが、家元に勘当されても自分の進む道を貫き通し、こうだと思ったことは迷ったり怯んだりすることなく向き合って立ち向かっていく男前なイケメンぶりを見せています。

由緒正しい戦車道の名家に生まれた西住みほは前校で戦車道の隊長を務めるなどしていましたが、ある事件がきっかけで戦車道から退き逃げるようにして大洗女子学園に転校してきました。

みほの戦車道の経歴を知っていた生徒会は強制的にみほに戦車道を履修させようとしますが、あまりにも強引で理不尽な勧誘に普段はお淑やかな華も黙ってはいられず、みほを連れて沙織と共に生徒会に真正面から抗議しに行きます。華は生徒会から退学を仄めかされますが、そんなことには動じず怯まない彼女の姿は勇ましく、意思と芯の強さが感じられます。

五十鈴華は、礼儀正しくお淑やかで物腰が柔らかい「大和撫子」のようなかわいい面と、自分をしっかりと持つ芯の強さや何があっても毅然とした豪胆な態度を示す男前イケメン気質を併せ持ちます。そんな華の声優担当は誰なのでしょうか？下記に五十鈴華の声優についてまとめてみました。

五十鈴華の声を担当している声優は、お姉さん声が魅力的と人気を博し、現在はフリーで活動している尾崎真美です。尾崎真美は2008年ドラマCD版「バカとテストと召喚獣」に登場する遠藤先生役でデビューを果たし、 アニメでは2009年OVA作品「ひぐらしのなく頃に礼」で看護師A役の声を担当しています。

また、アニメやドラマCD作品以外にもプラネタリウムのナレーションやフレッツテレビの店頭MC、映画「かっぱのすりばち」に声優出演し、2012年秋から放映の本作でメインキャラの五十鈴華役として出演、以後、一気に脚光を浴びます。

≪声優・尾崎真美のプロフィール≫

• 出生地 ：千葉県
• 誕生日：1982年3月22日
• 年齢：37歳
• 血液型：O型
• 身長：162 cm
• 好きな動物：犬
• 好きな食べ物：豆
• 職業：声優
• 事務所：トリトリオフィス→パワー・ライズフリー→フリー

≪尾崎真美の声優出演作品≫

• テレビアニメ『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』(綿抜フウ)
• テレビアニメ『ヘボット！』(カスリーナ)
• テレビアニメ『ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-』(ミモザ)
• テレビアニメ『銀魂』(嬢)
• ゲーム『PhaseD』(佐山操)
• ゲーム『不思議の幻想郷シリーズ』(秋静葉/綿月依姫)
• ゲーム『りっく☆じあ～す』(木更津葵/郡山未冷)
• ゲーム『星織ユメミライ』(沖原美砂)
• ゲーム『千の刃濤、桃花染の皇姫』(エルザ・ヴァレンタイン)
• ゲーム『グロリアスセイバー』(マフユ)　など

見かけによらず良く食べる五十鈴華が可愛くて好きというファンが多いようです。お嬢様で可憐でお淑やかで大和撫子の素養を持ち合わせ、友達思いで自分の意思もしっかり持っているのも五十鈴華の高評価に繋がっているようです。

そして、何と言っても大食いな五十鈴華がギャップ萌えで良いようです。ファンの感想からはよく食べる女子は好感度が高いのが伺えます。それにしてもどんぶりの上に盛り盛りにされた野菜には驚愕したファンも多いようです。フードファイターにも向いているのではないでしょうか？

小学生の男子が好きな子に構いたくてちょっかいを出すように、五十鈴華が武部沙織をいじってからかう行動が可愛くて好きだというファンの感想も上がっているようです。お嬢様な華が男っぽいところを見せるのもギャップ萌えで好きという方が多いようです。

ここまで『ガルパン』に登場する五十鈴華の大食いなところやかわいい魅力、五十鈴華の担当声優・尾崎真美についてをまとめてご紹介してきました。『ガルパン』の五十鈴華は華道の家元の家に生まれ、次期家元後継者として華の道を究めようとするも、本当に自分がやりたいことに出会い、家元に勘当されてまでも自分の道を突き進む、揺らぐことのない芯の強さを持った可愛くもあり、かっこいい男前のイケメン気質の持ち主の少女です。

五十鈴華のスレンダーで華奢な体形からは想像できないような大食いっぷりに、華の見た目と中身のギャップが良いと『ガルパン』ファンからの人気は絶大なようです。どんな時でも落ち着いて肝が据わっており、戦車道では砲撃の名手でさらにかっこよさに磨きがかかりそうな華は、まるで、宝塚の男役の様に他の女生徒からもモテているのではないでしょうか？

隠れ五十鈴華ファンなどもいそうです。そんなギャップが魅力の五十鈴華が登場する「ガールズ&パンツァー」、特に戦車が好きな方にお勧めのアニメ作品なので、興味のある方は是非ご覧になってみるといいかもしれません。