Fate/Zeroのバーサーカーは間桐雁夜のサーヴァント！命掛けの戦いを徹底紹介

本記事ではアニメ「Fate/Zero」でサーヴァントとして登場したバーサーカーについて紹介していきます！バーサーカーの正体や能力、聖杯戦争での活躍などを載せていきます。またバーサーカーをサーヴァントとして使役している間桐雁夜の情報も載せていきますので是非ご覧下さい！

バーサーカーやサーヴァントについて知る前に、まずはアニメ「Fate/Zero」の基本情報を紹介していきます！Fate/Zeroは2006年から2007年まで連載されていた小説が原作の作品です。Fate/Zeroは2011年と2012年にテレビアニメも放送されています。

Fate/Zeroの作中では、聖杯を巡った聖杯戦争のストーリーが描かれています。聖杯には勝者の願いを何でも叶える力があるとされていましたが、聖杯戦争に勝利した人物の中で聖杯の力を行使する者は現れませんでした。そして時が経ち主人公の衛宮切嗣がサーヴァントのセイバーを召喚した事で、新たな聖杯戦争に巻き込まれていく事となります。

アニメ「Fate/Zero」に登場したサーヴァントとは伝説上の人物の事です。この伝説上の人物であるサーヴァントを7人のマスターが召喚して聖杯戦争で戦っています。またサーヴァントは聖杯戦争が終わったら消滅し、新たな聖杯戦争が勃発した際に新たなマスターに召喚されています。

聖杯戦争やサーヴァントについて知った後は、アニメ「Fate/Zero」に登場したバーサーカーについて紹介していきます！バーサーカーの能力や正体だけでなく、バーサーカーを召喚した人物についても記載していきます。

アニメ「Fate/Zero」に登場したバーサーカーは間桐雁夜に召喚されたサーヴァントです。バーサーカーは傷だらけのプレートで身を包んだ謎のキャラクターとして登場しました。

アニメ「Fate/Zero」に登場したバーサーカーの正体はランスロットです。ランスロットはアーサー王物語などに登場している伝説の騎士です。またランスロットは円卓の騎士の一員でしたが、アーサー王の妻と不義理の恋をしてしまい、円卓の騎士を分裂させるきっかけを作った人物でもあります。

間桐雁夜は即席の魔術師で、他のマスターとの戦力差がありました。そのため戦力差を埋めるためにバーサーカーが召喚されたと言われています。またバーサーカーは召喚すると大量の魔力を消費するため、間桐雁夜を苦しめるために間桐臓硯がバーサーカーを選択させたと言われています。

バーサーカーは物語の終盤にセイバーと戦っています。その時にバーサーカーは素顔を晒しており、強烈な痛みに耐えながら戦闘を行っていました。ですがマスターである間桐臓硯の魔力が尽きた事でバーサーカーは行動不能になってしまいます。そしてその隙を突かれ、セイバーの一撃を受けて敗北しています。

バーサーカーは「狂化の呪い」を受けていましたが、セイバーとの戦いに敗れてその効果を失っています。その際にはこれまでに見せていた狂気の姿はなく、アルトリアの腕の中で安らかに眠っています。

バーサーカーの正体は円卓の騎士のランスロットです。ランスロットはアーサー王を不貞で裏切ったという汚名を受けており、現世に未練を残していました。サーヴァントになってからもその未練は消える事無く、未練は憎悪に変化しています。そのためランスロットは狂気に満ちたバーサーカーになったと言われています。

ランスロットはフランスのとある地方を治めていたバン王の息子だと言われています。ランスロットは成人になった時にブリタンニアで修行をしており、そこでアーサー王と運命的な出会いを果たしています。そしてランスロットはアーサー王が指揮する円卓の騎士になりました。ランスロットは槍・剣・馬術で右に出る者はないほどの腕前を持っていたと言われています。

ランスロットはアロンダイトという剣を使っていたと言われています。アロンダイトは刃毀れしにくい剣と言われており、同じ円卓の騎士の3人をアロンダイトで殺害しています。またランスロットはトランプのジャックのモデルになった人物だとも言われています。

バーサーカーは理性を失ってしまう「狂化」という能力を持っています。またバーサーカーは同時に「無窮の武練」という能力を持っており、狂化で理性を失うのを防いでいます。無窮の武練の能力で理性を保つ事はできますが、狂化は異常なほどに魔力を消費するため魔力の少ない間桐雁夜を苦しめています。

バーサーカーは「騎士は徒手にて死せず」という能力を持っています。騎士は徒手にて死せずは、「自らが認識したものは全て武器として使用できる」という能力です。バーサーカーは武器を失って丸腰になった時に、木の枝で相手に勝ったという伝説を持っているためこの能力を持っていると言われています。

バーサーカーが「騎士は徒手にて死せず」を発動した際にはどんなものもDランクの武器として使用できます。またそれ以上のランクがある武器は、そのままのランクでバーサーカーの支配下に置く事が可能です。

バーサーカーは「己の栄光の為ではなく」という能力を使用する事ができます。己の栄光の為ではなくは、体から黒い霧を発して姿を隠匿する能力です。この能力を使用した際には鎧の細部がブレて認識できなくなってしまいます。

セイバーは生前からランスロットと面識がありました。ですがランスロットが「己の栄光の為ではなく」を発動していたため、物語の終盤までバーサーカーがランスロットと認識する事ができずにいました。

バーサーカーの正体や能力を知った後は、アニメ「Fate/Zero」に登場した間桐雁夜について紹介していきます！間桐雁夜の正体や基本情報を載せていきますので是非ご覧下さい。

アニメ「Fate/Zero」に登場した間桐雁夜はバーサーカーのマスターです。間桐雁夜は間桐臓硯の次男として誕生した人物で、フリーのジャーナリストとして働いていました。

アニメ「Fate/Zero」で間桐雁夜の声を担当したのは声優の新垣樽助です。新垣樽助は2000年より声優活動を行っている人物で、これまでに「蒼穹のファフナー」「サムライチャンプルー」「少年陰陽師」「花咲くいろは」「クレヨンしんちゃん」「新テニスの王子様」などの作品にも出演しています。

間桐雁夜は間桐家の魔術を嫌い、家を出てフリーのジャーナリストを行っていました。ですが間桐桜が間桐家の養女に出された事を知って憤慨し、間桐桜を取り戻すために聖杯戦争に参加しています。

間桐雁夜は魔術師としての才能が無いため「刻印虫」を体に埋め込んで即席の魔術師になっています。ですが代償として死人のような風貌に変化しています。また魔術を使うほどに体が衰弱しており、血を吐きながらも間桐桜を取り戻すために聖杯戦争に参戦しています。

間桐雁夜は間桐桜が間桐家の跡取りにされ、拷問のような魔術修行を受けている事を知りました。また間桐雁夜は遠坂葵に好意を寄せており、遠坂時臣なら遠坂葵を幸せにしてくれると思っていました。ですが遠坂時臣も魔術師であり、娘である間桐桜を容赦なく養女に出した事で間桐雁夜は憎悪を抱くようになりました。

間桐雁夜は魔術師の家系に誕生した人物ですが、魔術の素質をまったく持っていません。また魔術師の事を嫌悪しているため、実家から飛び出しています。このような経緯もあり間桐雁夜は他の魔術師とは根本から考え方が違っています。

間桐雁夜は遠坂時臣と対決できる機会を言峰綺礼からもらっています。間桐雁夜は憎悪を抱いている遠坂時臣をやっと倒す事ができると考え、意気揚々に戦場へと向かいました。ですがそこにいた遠坂時臣はすでに死体になっており、間桐雁夜は罠に嵌められた事に気付いたのでした。

死体の遠坂時臣が崩れ落ちる中、そこに遠坂葵が現れました。遠坂葵は間桐雁夜が夫である遠坂時臣を殺害したと勘違いしてしまいます。そして遠坂時臣の姿を見て遠坂葵が涙を流しており、その姿を見た間桐雁夜は訳が分からなくなり錯乱してしまいます。

夫を殺害されたと勘違いした遠坂葵は間桐雁夜に対して「私から娘を奪っただけでは満足できなかったの？どうして私の目の前でこの人を殺したの？」と言いました。そしてそれを聞いた間桐雁夜は理性を失ってしまうのでした。

理性を失った間桐雁夜は遠坂葵に掴みかかり、遠坂葵が動かなくなるまで首を絞め続けました。そして間桐雁夜は動かなくなった遠坂葵を見て我に返り、全てを捨ててその場から姿を消したのでした。

アニメ「Fate/Zero」の終盤ではバーサーカーとセイバーの戦いが描かれています。その戦いで間桐雁夜は魔力を全て失っています。そして間桐桜を救出する幻想を抱きながら命を落としています。

正体を知った後は、間桐雁夜の能力を紹介していきます！バーサーカーをサーヴァントとして使役している間桐雁夜は意外な能力を持っています。

バーサーカーは強大な力を持っているサーヴァントですが、召喚すると大量の魔力を消費する事になります。そのため魔力の少ない間桐雁夜は血を吐きながら戦いを続けています。

間桐雁夜は蟲を使役する能力を持っています。そのため間桐雁夜は羽を嚙み砕くほどの強さを持っている「翅刃虫」の大軍を呼び寄せる事ができます。

間桐雁夜の正体や能力を知った後は、アニメ「Fate/Zero」でバーサーカーの声を担当した声優を紹介していきます！

アニメ「Fate/Zero」でバーサーカーの声を担当したのは声優の置鮎龍太郎です。置鮎龍太郎は1989年より声優活動を行っている人物で、アニメ好きの姉に影響されて声優になったと語っています。また置鮎龍太郎はアニメ「ドラゴンクエスト」で声優デビューしており、アニメ「地獄先生ぬ～べ～」で初主演を飾っています。

1989年より声優活動を行っている置鮎龍太郎は、これまでに「あそびあそばせ」「アイドルメモリーズ」「抱かれたい男1位に脅されています。」「政宗くんのリベンジ」「潔癖男子！青山くん」「終末のイゼッタ」「装神少女まとい」「ドラゴンボールシリーズ」「ミリオンドール」「ヤングブラック・ジャック」「魔法科高校の劣等生」「ヒーローバンク」などの作品にも出演しています。

置鮎龍太郎はその他に、「デート・ア・ライブシリーズ」「ストレンジ・プラス」「東京レイヴンズ」「青き鋼のアルペジオ」「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「デジモンクロスウォーズ」「閃光のナノレイド」「プリキュアシリーズ」「戦国BASARAシリーズ」などの作品にも出演しています。

ここからはアニメ「Fate/Zero」を視聴した方のバーサーカーに対する感想を載せていきます！バーサーカーの意外な正体や能力を知った方から様々な感想が挙がっています。

アニメ「Fate/Zero」を視聴した方からはバーサーカーの正体が意外だという感想が多く挙がっています。物語の序盤ではバーサーカーの正体は謎に包まれており、様々な考察がなされていました。

アニメ「Fate/Zero」を視聴した方はとにかくバーサーカーはかっこいいという感想を多く挙げています。またバーサーカーとセイバーの戦いは迫力があってかっこいいという感想も挙がっています。

本記事ではアニメ「Fate/Zero」に登場したバーサーカーと間桐雁夜について紹介していきましたがいかがだったでしょうか？バーサーカーや間桐雁夜が登場したFateシリーズは何度も新シリーズが放送されており、長年に渡って人気のある作品です。そんなFateシリーズをまだ視聴した事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！