2019年03月29日公開
2019年03月29日更新
【からくりサーカス】フェイスレス=白金は本当の黒幕?感想や暗躍を考察
フェイスレスこと白金は漫画からくりサーカスに登場する髭を蓄えた男性キャラクターです。フェイスレスは白金という名前を持っており、自動人形を殲滅したいと強く願っている人物です。そんなフェイスレス=白金は漫画からくりサーカスの世界で暗躍し、暗殺計画など全ての事件の黒幕だといわれている人物です。本記事ではそんな漫画からくりサーカスに登場するフェイスレス=白金について暗殺事件などの暗躍や本当に黒幕なのかという真偽についてまとめてネタバレ考察していきます。
目次
フェイスレス=白金が登場するからくりサーカス
からくりサーカスの作品情報
からくりサーカスは1997年から2006年まで漫画雑誌である「週刊少年サンデー」で連載されていた漫画です。漫画からくりサーカスは他人を笑わさないと死んでしまう病を患った加藤鳴海と多額の遺産を相続した才賀勝、才賀勝を護衛する人形使いのしろがねの3人が主人公となって物語が展開し、人形使いとの激闘や200年に渡って続く人間と自動人形の戦いなどが描かれてた作品となっています。
また複雑なストーリーが展開される漫画からくりサーカスは合計5編に分けて主人公などが入れ替わり、物語が展開されていきます。まず一番初めに描かれているのが物語のプロローグである「勝編」です。次に勝と人形使いのしろがねがサーカスの一座として人々と出会う「サーカス編」と勝を守るために戦う拳法家の青年加藤鳴海が自動人形と激闘を繰り広げる「からくり編」の物語が交互に描かれながら展開していきます。
そして漫画からくりサーカスの本編といわれる「かわくりサーカス編」へと繋がり、才賀勝・加藤鳴海・人形使いのしろがねの最後の戦いが描かれた「機械仕掛けの神(デウス・エキス・マキナ)」で物語が完結します。そんな人形使いと人間の戦いを描いた漫画からくりサーカスは各編の幕間に解説役のピエロがナレーションを務めており、これは漫画からくりサーカスの物語は全て1つの演劇であることを現しています。
人間と人形との戦いを描いた漫画からくりサーカスは非常に細かく描かれたストーリーと魅力溢れるキャラクターが注目されることになり、「週刊少年サンデー」を代表する漫画になりました。そしてその人気から漫画からくりサーカスは2018年の3月14日からテレビアニメがスタートすることになり、既存のからくりサーカスファン以外の方からも人気を集めることになりました。
また漫画からくりサーカスがアニメ化するにあたり、同じ「週刊少年サンデー」に連載されている「うしおととら」のアニメーション制作を担当したstudioVOLNがからくりサーカスのアニメーション制作を担当することになりました。今現在でも漫画からくりサーカスの人気は留まることを知らず、2019年の1月から新宿FACEで舞台化されるなど再度注目が集まっています。
さらに漫画からくりサーカスは大人気スマホゲーム「パズドラ」ともコラボを果たしており、様々な世代から人気を集める大人気漫画作品です。本記事ではそんな漫画からくりサーカスについて物語で起きる全ての事件の黒幕といわれているフェイスレス=白金について暗殺事件などこれまで暗躍していた事件や本当に黒幕であるかの真偽についてまとめてネタバレ考察していきます。
からくりサーカスのあらすじ
ではフェイスレス=白金について黒幕といわれる理由などをご紹介する前に、漫画からくりサーカスの簡単なあらすじをネタバレ紹介していきます。漫画からくりサーカスの主人公である才賀勝はお金持ちの御曹司であり、正義感溢れる心優しい少年でした。そんな才賀勝はある日父才賀貞義が死亡したことで莫大な財産を引き継ぐことになり、莫大な財産を狙う謎の勢力に命を狙われてしまうことになります。
そんな中、才賀勝が最後に残した「しろがねが守ってくれる」という遺言を思い出します。このしろがねという人物は才賀正二の娘であり、サーカスの団員でした。またしろがねは人形使いであり、才賀勝が持っているカバンに入っていた「あるるかん」という人形を駆使して才賀勝を守ります。その後才賀勝は最後の仲間である人を笑わせなければ死んでしまう病を患った拳法家の青年加藤鳴海と出会います。
加藤鳴海は非常に強い力を持っており、才賀勝にとって兄貴分的な存在となります。そして人形使いのしろがねと拳法家の加藤鳴海を仲間に加えた才賀勝は自らの命と莫大な遺産を狙う謎の組織に立ち向かっていくのでした。
からくりサーカスの主人公
漫画からくりサーカスは各編で主人公が別となっており、主要キャラクターの戦いがより細かく描かれた作品です。まずプロローグである「勝編」と「サーカス編」、「からくりサーカス編」の主人公であり、加藤鳴海が「からくり編」の主人公を務めます。また最終章である「機械仕掛けの神デウス・エクス・マキナ編」では才賀勝と加藤鳴海、人形使いのしろがねが主人公を務め、物語が展開されていきます。
漫画からくりサーカスは各編で主人公が別々となっていることで、より登場人物達の魅力が伝わってくる作品となっています。漫画からくりサーカスは物語の面白さのほかに、この細かく描かれた人間模様が作品を人気にさせた理由となっています。
フェイスレス=白金は本当の黒幕?
フェイスレス=白金は本当の黒幕だった
漫画からくりサーカスに登場するフェイスレス=白金が物語で黒幕であるといわれている真偽ですが、フェイスレス=白金は本当に物語で黒幕にあたる人物です。フェイスレス=白金は自動人形との戦いの際にしろがね-Oのリーダーとして登場した人物であり、「フェイスレス指令」と呼ばれていました。そしてフェイスレス=白金は加藤鳴海を救うために犠牲となり、死亡したと思われていました。
しかしフェイスレス=白金は死亡しておらず、暗殺事件などの裏で暗躍し、生き延びていました。実はフェイスレス=白金は才賀勝の父才賀貞義であり、才賀正二の宿敵「ディーン」でした。さらにフェイスレス=白金は人間を抹殺するために加藤鳴海を苦しめる謎の病「ゾナハ病」をばら撒いた張本人でした。この様々な顔を持つことからフェイスレス(顔無し)という名前が付けられることになりました。
しかし暗殺事件などの裏で暗躍し、黒幕であったフェイスレス=白金ですが、元々は心優しい人形使いでした。しかしフェイスレス=白金はプラハで出会ったフランシーヌに恋をしたことで事件の黒幕になるほど心を歪めていきます。フランシーヌは白銀という人物に恋をし、フェイスレス=白金はフランシーヌを白銀に奪われたと感じます。そしてフェイスレス=白金は白銀からフランシーヌを略奪して手に入れます。
しかしフランシーヌはすぐに死去してしまいます。その後フェイスレス=白金はフランシーヌの人形を制作するものの、笑わない人形となってしまいます。そしてフェイスレス=白金は絶望し、フランシーヌを笑顔にするために悪行を行い始めます。「ゾナハ病」をばら撒いたり才賀正二の宿敵「ディーン」に化けたりしたのも全て夢を叶えるためであり、自ら可哀想な過去を背負って黒幕となる道を選びました。
またフェイスレス=白金は黒幕を務めるに相応しい強さを持っており、人形造りや人形操りなど全てにおいて最強の力を持っています。物語の結末で黒幕であるフェイスレス=白金は才賀勝を苦しめるのですが、自らが犯した黒幕といわれる所以である悪行を認め、宇宙ステーションと共に宇宙の塵となりました。黒幕ではあるものの、フェイスレス=白金は辛い顔を背負った可哀想な人物といえるでしょう。
フェイスレス=白金の性格
様々な事件の裏で暗躍していたフェイスレス=白金の性格は非常に自分勝手で傲慢といえるでしょう、フェイスレス=白金はフランシーヌが白銀に恋をしたことで性格を歪めてしまい、自分の価値観を相手に押し付けてしまいます。そしてこのことでフェイスレス=白金はフランシーヌの人形を笑顔にすることが出来ず、裏で暗躍しながら様々な悪行を行うという下劣な人間となってしまいます。
そんなフェイスレス=白金が制作した人形もまたフェイスレス=白金と同じく歪んだ心を持った状態で生まれます。フェイスレス=白金は人の心が分からない性格をしており、彼が作った人形もまた人が迷惑と感じる行為などが一切分かりません。からくりサーカスの物語の最後で自分の行った悪行を認めるシーンはフェイスレス=白金にとって唯一の救いといっていいでしょう。
フェイスレス=白金の暗躍を考察
フェイスレス=白金の暗躍①自動人形との因縁
フェイス=白金は遺髪を埋め込んで作ったフランシーヌ人形を笑顔にするために人を笑わせなければ死ぬ「ゾナハ病」をまき散らす「最古の4人」と呼ばれる自動人形を制作します。そしてフェイスレス=白金は自ら制作した自動人形がまき散らす「ゾナハ病」を使用し、フランシーヌを幽閉したクローグ村の子孫たちを皆殺しにします。しかしフェイスレス=白金は復讐を成功したものの、フランシーヌを笑顔にすることが出来ませんでした。
そしてフランシーヌを笑顔にすることが出来なかったフェイスレス=白金はフランシーヌ人形を見捨てて失踪してしまいます。残ったフランシーヌは自分を笑顔にする者を探すため、「ゾナハ病」をまき散らす自動人形を増やし続けます。一方村で兄の白銀が「柔らかい石」を「生命の水」で救ったことでしろがねは自動人形と因縁の戦いを繰り広げることになっていくのでした。
フェイスレス=白金の暗躍②ディーン・メーストルに改名
フェイスレス=白金はフランシーヌ人形が笑うことが出来ない失敗作となったことで故郷の中国で自殺しようとします。その時フェイスレス=白金は「生命の水」でフランシーヌを復活させることを思いつきます。さらにフェイスレス=白金は「生命の水」に記憶を溶かし、フランシーヌの髪の毛を入れ込むことで生前のフランシーヌの記憶を受け継いだ人物を造ろうとします。
そしてフェイスレス=白金は誘拐してきた子供に記憶を溶かした「生命の水」を飲ませることで若返ることに成功し、しろがねの形質を獲得します。このことでフェイスレス=白金はディーン・メーストルと名前を変え、しろがねとして生きていくことにします。しかしディーンとなったフェイスレス=白金はフランシーヌそっくりのアンジェリーナと出会い、狂気に満ちた恋をしていくことになります。
フェイスレス=白金の暗躍③暗殺計画
ディーンとなったフェイスレス=白金は何もせずともアンジェリーナを自分の物に出来ると考えます。しかしアンジェリーナは異国で才賀正二と出会い結婚し、子供を設けます。アンジェリーナに恋をしていたディーンは自分の恋を奪われた才賀正二を暗殺しようと考えます。ディーンはまず暗殺をするためにフランシーヌ人形を利用し、アンジェリーナと才賀正二を暗殺しようとします。
ディーンはアンジェリーナの暗殺に成功するものの、エレオノールに受け継がれていた「柔らかい石」が溶け、フランシーヌ人形は「生命の水」からエレオノールをかばったことで溶けてしまいます。こうしてエレオノールはフランシーヌのお陰で助かり、溶けた水を飲んだエレオノールはフランシーヌの記憶を受け継いでしろがねとなるのでした。
フェイスレス=白金の暗躍④才賀貞義
ディーンは才賀正二暗殺計画の前から才賀貞義に入れ替わり、才賀グループの社長に就任します。そして巨大な富を築き上げたディーンは才賀正二とアンジェリーナの暗殺を企て暗躍します。しかし暗殺を実行したことでエレオノールがフランシーヌの記憶を受け継ぐことになり、フェイスレス=白金は新たな計画を発動させます。それは才賀勝に自身の記憶を読み込ませ、入れ替わるといった計画でした。
そしてフェイスレス=白金は暗殺目標であった才賀正二に成りすまし、まだ幼いエレオノールを育てて才賀勝を守らせれば人間になれるのではないかと考えます。そしてこの計画を成功させるためにフェイスレス=白金は才賀勝に莫大な遺産を残し、親族間の争いに巻き込みます。このことで才賀勝は危機に陥り、エレオノールはフェイスレス=白金の思惑通り才賀勝を守るのでした。
フェイスレス=白金の暗躍⑤フェイスレス司令
才賀勝に記憶をダウンロードする計画を実行したフェイスレス=白金ですが、暗殺計画の目標であった才賀正二に邪魔をされてしまい、身体のほとんどが半壊するダメージを負ってしまいます。その後身体がボロボロになりながらも生き残ったフェイスレス=白金はしろがね-Oの司令官として行動するようになります。フェイスレス=白金はしろがね-Oの司令官になることで、自動人形と最終決戦を行おうとしていました。
その途中フェイスレス=白金はメリットが無いのに自分の体を犠牲にしてまで加藤鳴海を救出します。フェイスレス=白金が助けた加藤鳴海は兄である白銀の記憶を受け継いでおり、白銀と似た雰囲気をしていました。そしてフェイスレス=白金は加藤鳴海を兄に見立ててエレオノールを奪おうと考えていたのです。その後黒幕として復活を遂げたフェイスレス=白金は才賀勝の前に姿を現します。
復活したフェイスレス=白金は才賀勝に完全なダウンロードを行おうとするのですが、才賀勝の抵抗にあってしまいます。そこでフェイスレス=白金は2年間刺客からエレオノールを守り抜くというゲームを才賀勝に提案するのでした。
フェイスレス=白金の暗躍⑥最後の計画
フェイスレス=白金は最後の計画として世界中に新型ゾナハ病の病原菌であるナノマシン「アポリオン」をばら撒くことで、人類を壊滅させようとします。そしてわずかに生き残った仲町サーカスの人々を人質に取り、エレオノールを捕まえます。そしてダウンロードを施した勝にフェイスレス=白金を破壊させることで勝と入れ替わり、念願であったエレオノールを手に入れ、ロケットで宇宙に飛び立とうとしていました。
しかし計画で一番重要となる勝が「生命の水」を飲んでいたことでダウンロードが無効化されてしまい、ダウンロード処理をわざと受けていた勝はフェイスレス=白金の隙を突きます。そしてフェイスレス=白金は計画が成功する寸前にエレオノールを取り返されてしまい、またしても計画が失敗してしまうのでした。
フェイスレス=白金の名言集
フェイスレス=白金の名言①「自分を信じて夢を追い続けて...」
このフェイスレス=白金の名言の全文は「自分を信じて「夢」を追い続ければ、夢はいつか必ず叶う!」といった台詞になっています。この名言は漫画からくりサーカスの最後で勝にはなった言葉であり、主人公的要素が非常に強い内容となっています。フェイスレス=白金はこれまでエレオノール人形を笑顔にさせる夢を叶えるため、暗殺事件など数多くの事件の裏で暗躍し続けていました。
エレオノールにとっては嫌な内容とはなるのですが、フェイスレス=白金は非常に純粋な気持ちで事件を起こしていました。漫画からくりサーカスのフェイスレス=白金の姿を見ているとまるで主人公と間違えてしまう方もいるかもしれません。しかし間違った方法で努力しても夢が叶うはずもなく、漫画からくりサーカスは正しい方法で努力する人のみが夢を手にすることが出来るといったことが学べる作品となっています。
フェイスレス=白金の名言②「僕は君達の創造主だよ~ん...」
この名言はフェイスレス=白金が自動人形たちを平服させるために放った言葉です。フェイスレス=白金は復讐心で「ゾナハ病」をまき散らす自動人形を作り、多くの人々を殺害しました。このセリフは多くの人々を殺戮する自動人形の王こそがフェイスレス=白金であるということを現した言葉となっています。
フェイスレス=白金の声優
フェイスレス=白金の声優は古川登志夫
アニメ版からくりサーカスでフェイスレス=白金を演じた声優は日本のベテラン男性声優である古川登志夫です。古川登志夫は柔和な美声が特徴であり、様々な役どころをこなす演技力の高さが非常に評価されています。アニメからくりサーカスにおいても全ての黒幕であるフェイスレス=白金を見事に演じきりました。
古川登志夫のプロフィール
フェイスレス=白金を演じた声優の古川登志夫は1946年に栃木で生まれ、元々俳優として活動していました。その後1970年代から声優として活躍していき、柔和な美声と演技力で数々の有名作品に出演することになりました。また舞台の脚本や戯曲なども制作しており、今現在2019年の4月から声優養成学校である青二塾東京校塾長に就任するなど後輩の育成に力を注いでいます。
古川登志夫の主な出演作
ベテラン大御所声優である古川登志夫は多数の有名アニメ作品に出演しています。その中でも古川登志夫の代表作として挙げられるのが「北斗の拳」のシン役や「ドラゴンボール」のピッコロ役です。特にアニメ「ドラゴンボール」は様々な世代に愛されているアニメ作品であり、その中でも主要人物であるピッコロを演じたことは古川登志夫にとって多くの世代の人に知られるきっかけとなった作品といえるでしょう。
フェイスレス=白金に関する感想や評価は?
からくりサーカスのフェイスレスは憎みきれない奴だよな...。
— 戸冠 (@hiraki_sakana) March 24, 2019
からくりサーカスに登場するフェイスレス=白金に関する感想では憎むこが出来ない悪役だという感想が寄せられました。フェイスレス=白金は悪役ながらもフランシーヌを笑顔にさせるという夢を諦めずにおり、まるで主人公のように感じるシーンが多々あります。このフェイスレス=白金の純粋な気持ちからどこか憎むことが出来ないキャラクターだといわれることになりました。
からくりサーカス
— WataruSirius(雅号 濡鴉) (@Fomalhaut1) March 22, 2019
面白いな
フェイスレスの飛行船内でのセリフ
助けたオートマータからの「何故我々をお側に?」の問いに対して
「滑稽だからさ、お前等はバカバカしくおかしいー割愛ー偽人形にうやうやしく仕えていたとかなぁ、面白いんだよ、お前達は滑稽さ」
面白いなぁw
正に神の台詞だw
からくりサーカスに登場するフェイスレス=白金に関する感想では他に名言がかっこいいという感想も見受けられました。フェイスレス=白金は多くのかっこいい名言を残しているのも魅力の一つであり、上述でご紹介した通り、フェイスレス=白金に惹かれる名言が作中で多々登場します。もし漫画からくりサーカスをご覧になられた方は是非フェイスレス=白金の名言にもご注目してみてください。
フェイスレス=白金まとめ
本記事では漫画からくりサーカスに登場するフェイスレス=白金について黒幕の真偽についてや裏で暗躍していた事件などについてまとめてネタバレ紹介させて頂きました。漫画からくりサーカスに登場する黒幕のフェイスレス=白金は歪んだ恋愛感情から多くの人々の命を奪い、主人公達を襲う数々の事件を裏で操っていました。
しかし一方でフェイスレス=白金はフランシーヌを笑顔にさせるという夢を持っており、必死で夢を叶えるために努力する主人公のような一面を持った人物です。また名言も多数残していることから漫画からくりサーカスの中でも非常に魅力的なキャラクターです。今後漫画からくりサーカスをご覧になられる方は是非黒幕であるフェイスレス=白金にご注目して頂き、漫画からくりサーカスをご覧ください。