【からくりサーカス】加藤鳴海としろがねの関係は?キャラの魅力や声優情報まとめ

加藤鳴海は、人気少年漫画からくりサーカスの主人公です。加藤鳴海はとても魅力的で人気の高い主人公キャラクターです。ここでは、からくりサーカスの加藤鳴海についての情報をご紹介していきます。からくりサーカスに登場するヒロインしろがねとの気になる関係や才賀勝との関係、アニメで声を担当した声優情報もまとめます。また、からくりサーカス作中での加藤鳴海の名言もご紹介します。

【からくりサーカス】加藤鳴海としろがねの関係は?キャラの魅力や声優情報まとめのイメージ

目次

  1. 加藤鳴海はどんなキャラ?
  2. 加藤鳴海としろがねや才賀勝との関係
  3. 加藤鳴海の魅力
  4. 加藤鳴海の声優
  5. 加藤鳴海の名言集
  6. 加藤鳴海に関する感想や評価は?
  7. 加藤鳴海としろがねの関係まとめ

加藤鳴海はどんなキャラ?

からくりサーカスの作品情報

からくりサーカスは、週刊少年サンデーで1997年から2006年まで連載されていた少年漫画です。うしおととら等の大ヒット作品を世に送り出した漫画家藤田和日郎の作品です。少年漫画らしい王道の展開と、主人公とからくり人形との壮絶な戦いを描いた名作です。単行本は43巻発行されました。2018年にはテレビアニメ版も制作され、人気を集めました。

加藤鳴海はからくり編の主人公

加藤鳴海は、からくりサーカスのからくり編の主人公です。からくりサーカスには二人の主人公がいて、もう一人は才賀勝という事になります。からくりサーカスのプロローグにあたる勝編で登場しました。偶然であった少年才賀勝を助けるために殺し屋の集団と戦いを繰り広げます。

加藤鳴海のプロフィール

からくりサーカスの主人公加藤鳴海は、18歳の青年です。からくりサーカス作中で誕生日を迎えて19歳に成長しています。しかし、作中でロック・フィールドに「30近い」と言われるほど、10代らしからぬ立派な出で立ちをしています。そのため、おじさん扱いを受ける事もしばしばあります。武術の達人で精悍な加藤鳴海は、からくりサーカス作中で出会ったたくさんの女性キャラクターから好意を寄せられるほど、モテる青年です。

からくりサーカスの主人公加藤鳴海は、謎の病ゾナハ病を患っています。ゾナハ病は誰かを笑わせていないと、呼吸が苦しくなってしまうという奇病です。加藤鳴海は、この病のため誰かを笑わせようと苦しんでいるのですが、人を笑わせる才能は全くありません。初めて笑ってくれた少年、才賀勝と知り合い、戦いに巻き込まれていきます。

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加藤鳴海としろがねや才賀勝との関係

加藤鳴海としろがねの関係

からくりサーカスの主人公が加藤鳴海なら、しろがねはヒロインポジションのキャラクターです。しろがねは才賀勝の祖父に命じられ、才賀勝を「坊ちゃま」と呼んでその命を守っています。本名はエレオノールといいますが、しろがねと名乗っているため、周りからしろがねと呼ばれています。命を狙われる才賀勝を加藤鳴海が助けた事から知り合った二人。最初はその性格の違いもあって警戒し合っていました。

しかし、才賀勝を守るために共に戦う過程で、二人は強く惹かれ合っていきます。エレオノールはしろがねとして育てられたため、感情が乏しくあまり笑わない少女でした。しかし、加藤鳴海の人柄や強さに惹かれるうちに好意を持ち、自分の過去を打ち明けるほどの関係となりました。加藤鳴海もまたしろがねを愛するようになり、物語の中で二人は両想いとなって結ばれるようになります。

加藤鳴海と才賀勝の関係

からくりサーカスのもう一人の主人公、才賀勝は突然180億円という巨額の遺産を相続する事になります。そのため、遺産を狙う者たちの差し向ける殺し屋から命を狙われることになってしまいました。そんな時、才賀勝の前に現れたのが、しろがねでした。また、加藤鳴海とも出会いこの二人に命を救われることとなります。

才賀勝は弱気な少年で、泣いてばかりいたところで加藤鳴海と出会います。彼と関わることでその人柄に影響を受け、からくりサーカスのストーリーがすすむにつれて、どんどんと強くなっていきます。加藤鳴海は、才賀勝の成長に多大な影響を与えた人物です。加藤鳴海と才賀勝は、加藤鳴海が行方不明になってしまったことから離れ離れになってしまいましたが、才賀勝の心の中には常に彼の姿がありました。

加藤鳴海と白金の関係

からくりサーカスに登場する白金は、世界中にゾナハ病をばらまいた元凶ともいえる存在です。白金はフランシーヌという女性に恋をしますが、大好きな兄白銀が彼女にプロポーズしている所を目撃してしまいます。両想いの二人を目の当たりにし、恋に破れた白金は人を襲う自動人形を作りだしました。からくりサーカスのラスボスともいえる悪役の白金は、自らの身分を変えてストーリーに関わってきます。

からくりサーカスのヒロインしろがね(エレオノール)は、白金が恋した女性フランシーヌと瓜二つです。また、加藤鳴海は白金の兄白銀に似ています。この事から、白金は加藤鳴海としろがねを過去の自分たちに見立て、関係をやり直そうと企てました。兄に似ている加藤鳴海に異常な執着心を持っており、物語をさんざん引っ掻き回しましたが、最終的には改心して命を落としました。

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加藤鳴海の魅力

加藤鳴海の魅力①武術の達人

からくりサーカスの主人公、加藤鳴海は様々な魅力にあふれたキャラクターです。ここでは、加藤鳴海の魅力ポイントをご紹介します。まず、加藤鳴海はとても強い主人公です。10代という若さで武術の達人でもあります。加藤鳴海は元々体の弱い少年でした。そこで、武術の本場中国で武術を習う事になります。加藤鳴海には、梁剣峰という最強の師匠がいます。

からくりサーカスに登場する最古の自動人形パンタローネと闘った時、加藤鳴海は全く歯が立ちませんでした。しかし、梁剣峰はそんなパンタローネをも圧倒しています。からくりサーカス作中でも最強の存在といえます。そんな強力な師匠に鍛えられた加藤鳴海は、若くして武術の達人となったのです。

加藤鳴海の武術は、発勁をベースにした拳法です。相手が人間でも強力な強さの自動人形でも、関わりなく倒すことが出来ます。とても強い加藤鳴海ですが、師匠から見ればまだ未熟者と言われています。まだ10代という若さの加藤鳴海は、すでに武術の達人ですが、過酷な戦いに身を置くうちにどんどんと強くなっていきます。

加藤鳴海の魅力②強く優しい心

加藤鳴海の魅力は、その人柄にもあります。加藤鳴海は王道の少年漫画の主人公といえる正義漢です。曲がったことが大嫌いで強い信念も持っています。ゾナハ病に侵されていることもあり加藤鳴海は子供が大好きです。そんな彼は、子供たちをはじめとする弱い者たちを守ろうとしています。信念を絶対に曲げない頑固者でもありますが、その優しい心に周りの人間は彼を慕うようになります。

加藤鳴海の優しさと信念は、最初は心を開かなかったしろがねも変えていきました。最初は泣き虫だった才賀勝も、影響を受けて強さを持つようになります。加藤鳴海の優しさは時に彼自身を苦しめてしまう事もありますが、常に周りの人々に勇気を与え続ける存在です。

加藤鳴海の魅力③常に成長し続ける

加藤鳴海はからくりサーカス物語冒頭で、すでにかなりの強さを持った武術家でした。しかし、加藤鳴海は常に成長し続けるという魅力も持っています。からくりサーカスのプロローグである勝編では、戦う相手は殺し屋だったので、あくまで人間でした。しかし、更に過酷な戦いに巻き込まれるようになり、戦いの相手も自動人形となっていきます。

加藤鳴海は行方不明になった後、身体の一部が機械化しています。身体が一部機械化した加藤鳴海は、生身の人間だったころよりも飛躍的に戦闘能力がアップしました。過酷な戦いの中で自分を鍛え、人々を守るために成長し続けるという魅力は、加藤鳴海が人気を集めている重要な要素です。

加藤鳴海の魅力④子供好き

加藤鳴海は子供好きという設定も持っています。しかし、加藤鳴海の子供好きには悲しい過去が関係していました。加藤鳴海は幼少の頃、とても体の弱い少年でした。そのため、中国へ拳法を習いに行きます。このころ加藤鳴海の母親は妊娠していて、生まれてくる弟妹の為に強くなりたいと思っていたのでした。しかし、母親は流産してしまい、子供が埋めない体になってしまいます。

加藤鳴海は絶望してしまいますが、師匠からかけられた言葉を聞き、生まれてこられなかった弟妹は、どこかで生まれ変わっていると思うようになります。そして加藤鳴海は強くなるために懸命に拳法に修行を続けていたのです。加藤鳴海は出会う子供たちに、生まれてこれなかった自身の弟妹を重ねているようです。本来の加藤鳴海は、行きずりの才賀勝を命がけで助けるような善人ではないと、作者の藤田和日郎もコメントしています。

加藤鳴海の声優

加藤鳴海の声優は小山力也

からくりサーカスは、待望のアニメ化が2018年に発表されました。数々の人気キャラクターをどの声優が担当するのか注目を集めました。からくりサーカスの主人公加藤鳴海の声を担当した声優は、人気声優の小山力也です。加藤鳴海の優しさと力強さを併せ持ったキャラクターにぴったりな演技だと、多くのファンの評価を集めました。

小山力也のプロフィール

声優小山力也は、1963年生まれ京都府出身です。劇団俳優座に所属している声優でもあります。現在は声優とナレーターとしての仕事がほとんどとなっていますが、以前は俳優としても活動していました。

小山力也の他の出演作

小山力也は、からくりサーカスの主人公加藤鳴海以外にも様々な有名な役を演じています。小山力也の声優としての仕事で、大ヒットを記録した海外ドラマ「24」のジャック・バウアーがあります。ジャック・バウアーの声は、小山力也の声優としての代表作といえます。また、俳優としても活動していた小山力也は、仮面ライダーに敵役で出演していたこともあります。

声優小山力也は、名探偵コナンの毛利小五郎役としても有名です。以前の毛利小五郎役を務めていた声優神谷明が降板した後、引き継ぐ形で毛利小五郎を演じるようになりました。からくりサーカスと同じ作者のうしおととらでは、とらの声優を担当しました。また、はじめの一歩の鷹村守の声優を演じています。

加藤鳴海の名言集

加藤鳴海の名言①俺よかつよくなれるぜ

加藤鳴海は、からくりサーカス作中でたくさんの名言も残しています。「俺よかつよくなれるぜ」という名言は、自分の弱さを嘆いた才賀勝に対して言った名言です。元々は、加藤鳴海も病弱な少年でした。その加藤鳴海に言ってもらえることで、才賀勝を勇気づけた名言です。

加藤鳴海の名言②泣くべきじゃないぜ

「そうして笑うべきとわかった時は泣くべきじゃないぜ」という名言は、屋敷での戦いで才賀勝を守り抜いて時に発した名言です。身体をはって才賀勝を守り抜いた加藤鳴海。泣いてばかりの才賀勝を励まし、勇気づけるために言った名言です。こうした名言の数々は才賀勝に力を与え、結果的に彼を大きく成長させました。

加藤鳴海の名言➂しろがね、お前を愛していた

この名言は、ついに加藤鳴海がしろがねに想いを伝えた時の名言です。からくりサーカス作中で一旦行方不明になり、しろがねと別れてしまった加藤鳴海。その後彼一人で自動人形との過酷な戦いに身を投じていきます。しろがねと再会した時には記憶喪失状態でもあり、心を閉ざしてしまっていました。また、自動人形を憎むあまり、その元凶となったフランシーヌにそっくりなしろがねも憎むようになってしまいます。

しろがねを拒絶した加藤鳴海は、最初はしろがねに冷たい態度を取ってしまいます。しかし、加藤鳴海は徐々に記憶を取り戻していきます。最初は拒絶していた事もあり、素直になれずにいた加藤鳴海ですが、ついにしろがねに想いを伝えます。最初にサーカスで出会った時からずっと、しろがねを愛していたと伝えた加藤鳴海のこの名言。しろがねの最高の笑顔を引き出しました。

加藤鳴海の名言④後ろのヤツ頼もしいぜ!

屋敷での戦いで、加藤鳴海と才賀勝の二人は離れ離れになっています。その後二人はそれぞれに過酷な戦いを繰り返しながら、強くなっていきました。二人が再会を果たしたのは最終章での事です。しかし、加藤鳴海は一緒に戦っているのが勝だとは気づいていませんでした。お互いの存在に気づいていない二人は、それでも頼もしい相手と共闘していると感じながら戦っていました。

加藤鳴海に関する感想や評価は?

からくりサーカスの加藤鳴海に対しての感想では、やはり「かっこいい」という感想が一番多いです。加藤鳴海は不器用で武骨な青年です。しかし、その言動のかっこよさから、男女問わず人に好かれるキャラクターです。

加藤鳴海は生き様が好きだという感想も多いです。ゾナハ病を患ているため、結果的にしろがねと自動人形との戦いに巻き込まれる事となりました。常に弱いものを守ろうとし、命がけで戦いに挑む加藤鳴海は、生き様までカッコいいキャラクターです。

加藤鳴海としろがねの関係まとめ

ここでは、からくりサーカスの主人公加藤鳴海の情報を詳しくご紹介しました。また、からくりサーカスのヒロインしろがねとの関係もまとめました。からくりサーカスの加藤鳴海は、魅力にあふれたカッコいい主人公でした。また、もう一人の主人公才賀勝との関係もご紹介しました。からくりサーカスの加藤鳴海に興味を持ったという人は、是非からくりサーカスをチェックしてください。

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