【名探偵コナン】佐藤美和子のかっこいい魅力まとめ！高木・松田刑事との関係は？

この記事では名探偵コナンの佐藤美和子について紹介していきますが、まず最初に佐藤美和子がどういった人物なのか、プロフィールについて紹介していきます。佐藤美和子は警視庁捜査一課の刑事で、階級は「警部補」です。刑事としてはかなり有能で、警視庁捜査一課の中でも女だからと馬鹿にされることもなく、マドンナ的存在として一目置かれている存在です。

またその美貌とは対照的に性格はかなり男勝りですが、その一方で非常にナイーブな一面も併せ持っています。この記事でも後ほど紹介していきますが、佐藤美和子には父親や松田刑事などのトラウマがあります。それらのトラウマを乗り越える佐藤美和子の姿は必見です！

ここからは、佐藤刑事こと佐藤美和子のかっこいい魅力について徹底調査していきます！佐藤美和子はどういう人物なのか、意外に知られていない魅力についても紐解いていきます。

佐藤美和子の魅力1つ目は、「捜査一課のアイドル」というところです。名探偵コナンには佐藤刑事以外にも、交通課の宮本由美や三池苗子など美人警察官が多数登場します。しかし、捜査一課の刑事たちは彼女たちには目もくれずに佐藤刑事の熱狂的なファンになっています。彼女の美しさもその理由の一つですが、捜査一課の刑事たちが彼女のファンになる理由それだけではないようです。次項からはその秘密にも迫っていきます。

佐藤美和子の魅力2つ目は、「格闘技・狙撃の強さ」です。警察官として格闘技ができることは普通のことかもしれませんが、佐藤美和子の場合はその格闘技の腕前が超一流だといわれています。その自慢の格闘技で犯人を追い詰め、逮捕する姿がかっこいいとファンの間で話題になりました。さらに、佐藤美和子は狙撃の腕前もすごいといわれています。

名探偵コナンでは作中で警察官が発砲するシーンは少ないといわれていますが、その中でも佐藤美和子の発砲シーンは異彩を放っています。佐藤美和子は、高木刑事が時限爆弾の近くに拘束されていた時に拳銃でロープを撃ち抜いたシーンもある程、射撃の腕には相当の自信があるようです。また、佐藤美和子は身体能力も高く、ヘリから飛び降りるシーンもあります。

佐藤美和子の魅力3つ目は、「白銀の魔女」であるという点です。白銀の魔女は、名探偵コナン63巻（アニメでは545・546話）に収録されたエピソードで登場しました。そのエピソードでは、佐藤美和子が「白銀の魔女」と呼ばれていることが判明します。

佐藤美和子が「白銀の魔女」と呼ばれていた理由は、もの凄い悲鳴を上げながらサイドを引かずにドリフトをするためでした。佐藤美和子のドライビングテクニックについていける者はいないようです。

佐藤美和子の魅力4つ目は、「父親も警察官」である点です。佐藤美和子の父親は佐藤正義で、かつて警部だった人物ですが、18年前に殉職してしまいます。その際に父親から受け取った手錠が形見で、現在でも佐藤刑事はお守りのように持ち歩いています。佐藤美和子が警察官を志した理由も、父親の存在が大きかったのかもしれません。

佐藤美和子の魅力5つ目は、「ルパン三世が好き」という点です。これまで名探偵コナンとルパン三世は劇場版などでコラボしてきましたが、その中で佐藤美和子の初恋の人が意外にもルパン三世であることが明かされています。

ルパン三世のことが大好きな佐藤美和子は、銭形警部の捜査に協力することを申し出ます。そして、佐藤美和子はルパンに手錠をかけることに成功しますが、ルパンでお馴染みのビリビリの洗礼を受けることになります。

ここからは、佐藤刑事と高木刑事の関係について紹介していきます。佐藤刑事と高木刑事は名探偵コナンの初期の頃では、単なる先輩後輩の関係でした。佐藤刑事の方が高木刑事よりも2つ年上で、高木刑事にとって頼れる先輩刑事でした。そんな佐藤刑事のことに恋い焦がれる高木刑事でしたが、佐藤刑事は警視庁のマドンナ的存在だったため、なかなか自分の思いを告げることができずにいました。

また佐藤刑事の方はというと、ある出来事がきっかけで高木刑事のことを意識するようになります。その出来事とは、名探偵コナン32・33巻（アニメでは253・254話）に収録されている「本庁の刑事恋物語4(前・後編)」です。このエピソードでは、ひょんなことから佐藤刑事と白鳥刑事がお見合いをさせられてしまいます。そして、佐藤刑事は由美が差し向けると言っていた「下僕」の迎えを待っていましたが、なかなか現れません。

由美が佐藤刑事を連れ去る下僕として選んだのは高木刑事でしたが、高木刑事は千葉刑事とともに強盗を追っており、とても佐藤刑事を迎えに行ける状態ではありませんでした。迎えが来ないことに苛立つ佐藤刑事。そんな佐藤刑事の態度から、事態を察した白鳥刑事はある賭けを提案します。その賭けとは「高木刑事が助けに来なければ自分の妻になってもらう」というものでした。高木刑事を信じてこの賭けに乗る佐藤刑事。

高木刑事は必ず迎えに来てくれると信じて彼を待つ間、佐藤刑事は自分の中で高木刑事の存在がこんなにも大きくなっていたことに気が付きます。しばらくして、高木刑事は無事にお見合い会場に到着し、佐藤刑事の手を引いてお見合いの場から連れ出します。そんな二人の姿はまさにお似合いのカップルそのものでしたが、佐藤刑事にはすぐに新たな恋に踏み切れないある理由があったのでした。

佐藤刑事がすぐに新たな恋に踏み切れない理由については次項で紹介していきます。佐藤刑事と高木刑事は次項で紹介する事件がきっかけで急接近し、交際するようになります。二人が明確に交際に至るところは描かれていませんが、名探偵コナン40巻の時点で二人が恋人同士になったことを思わせる描写があります。このことから二人は既に恋人同士であり、高木刑事が指輪も用意していることから結婚も近いのではといわれています。

ここからは、佐藤刑事がすぐに新たな恋に踏み切れない理由について紹介していきます。佐藤刑事がすぐに新たな恋に踏み切れない理由については、松田刑事という人物の存在がありました。松田刑事は一体どういう人物だったのか？佐藤刑事とはどういう関係だったのか？徹底調査していきます！

佐藤美和子が新たな恋に踏み切れない理由、それは松田刑事という一人の刑事の存在がありました。ここからは、そんな松田刑事がどういう人物だったのかを紹介していきます。松田刑事は、3年前に警視庁捜査一課に転属になった人物です。転属になる前は、警備部機動隊の爆発物処理班として活躍していました。しかし、ある爆弾事件で萩原研二という同僚で大親友だった人物を亡くしてしまいます。

しかも爆弾が爆発する瞬間、萩原研二と最期に電話で話した相手は松田刑事だったのです。そして、荻原研二は爆弾爆発により殉職。松田刑事は彼の仇を取るために特殊班係に転属願を出します。しかし、冷静な判断ができなくなっている松田刑事を見かねた上司は彼に頭を冷やすようにと言い、警視庁捜査一課強行犯係に転属させることにします。

こうして、目暮警部や佐藤刑事たちのいる警視庁捜査一課強行犯係に転属してきた松田刑事。しかし、彼は転属後も荻原研二が殉職した爆弾事件のことで頭がいっぱいで、他の刑事たちが言う事には耳を貸さずにいたため同じ部署の刑事たちから反感を買い、単独行動が目立つ孤高の刑事となっていました。

同僚だった佐藤刑事も最初は彼の行動に疑問を感じており苦手としていました。しかし、彼と関わっていくうちに彼の真っ直ぐな思いを知り、次第に彼に惹かれていくことになります。

松田刑事はなぜ現在の警視庁捜査一課強行犯係にいないのでしょうか？その理由は、松田刑事や佐藤刑事の運命を大きく左右するある事件が鍵を握っていました。その事件については名探偵コナンの単行本36・37巻（テレビアニメでは304話）に収録されている「揺れる警視庁 1200万人の人質」という事件で明かされます。警視庁捜査一課強行犯係に転属した後も、荻原研二が殉職した爆弾事件のことを調査していた松田刑事。

そして、彼が警視庁捜査一課強行犯係に転属されてから1週間後に爆破予告が警視庁に届きます。爆破場所は暗号化されていましたが、松田刑事は杯戸町にあるショッピングモールの大観覧車だと推理し単身でその場所へ向かいます。そして、松田刑事は観覧車の中に仕掛けられている爆弾を発見し、一人で解体作業を始めます。元々は爆発物処理班にいたため、松田刑事は難なく爆弾を解体していきますが、ある問題が発生します。

実は、爆弾はもう一つ仕掛けられていたのです。しかしその爆弾が仕掛けられている場所はわからず、爆弾の場所は解体中の観覧車の爆弾が爆発する3秒前に表示されるという仕組みでした。もう一つの爆弾の場所がわからない以上、甚大な被害になるのを食い止めるため松田刑事は自分が犠牲になり爆弾の在り処を知る方法を選びます。

松田刑事は爆弾が爆発する直前に、もう一つの爆弾の場所を佐藤刑事にメールで伝え殉職しました。そして、そのメールには爆弾の場所だけではなく、「あんたの事わりと好きだったぜ」という佐藤刑事へのメッセージも記されていました。これにより、佐藤刑事は松田刑事が自分と同じ気持ちだったことを知るのですが、既に彼は爆発に巻き込まれこの世にはいません。こうして、この事件が佐藤刑事の心の傷になっていたのです。

その後も、松田刑事のことが忘れられずにいる佐藤刑事。そんな佐藤刑事をあざ笑うかのように、7年前と3年前の事件と同じ犯人から再び爆弾予告が届きます。コナンも爆弾の場所を突き止めるために捜査に乗り出しますが、発見される爆弾はニセモノばかり。コナンは高木刑事と行動を共にしていましたが、車中で爆弾の場所が東都タワーであることを推理します。その推理を聞いた高木刑事はコナンを乗せたまま東都タワーへ直行します。

そして到着した東都タワーではエレベーターで爆発が起き、女の子がエレベーターに取り残されているという状況でした。そんな状況の中、高木刑事とコナンは佐藤刑事の制止の声を振り切ってその女の子の救出へと向かいます。そして、コナンと高木刑事は協力して女の子を救出することには成功しますが、二人はエレベーターの中に閉じ込められてしまいます。

またそのエレベーター内には爆弾も設置されており、コナンが解体することになります。さらに、もう一つの爆弾の在り処はその爆弾が爆発する3秒前に表示される仕組みになっており、松田刑事が殉職したときと同じ状況に陥ります。コナンと高木刑事は松田刑事と同じことをしようとしますが、爆弾が爆発する直前に爆弾の在り処がわかったため、コナンは爆弾を止めることに成功します。

こうして連続爆破事件の犯人は逮捕されることとなり、事件は無事に解決します。一方、松田刑事がずっと忘れられずにいた佐藤刑事は、高木刑事の言葉によって哀しい過去を思い出に変えることがようやくできるようになりました。

最後に、佐藤美和子に関するネット上での感想や評価について紹介していきます。佐藤美和子に関して、かっこいいという感想と同様に、かわいいという感想も多くありました。特に、ルパンを逮捕したときの佐藤刑事がかわいいという感想が多くあがっています。

また、佐藤刑事と高木刑事に関する感想も多くありました。その中でも、高木刑事と佐藤刑事には松田刑事の分まで幸せになってほしいという感想が多くありました。

この記事では佐藤美和子のかっこいい魅力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？佐藤美和子には、この記事だけでは紹介しきれない魅力が数多くあります。そのため、これからも名探偵コナンに登場する佐藤美和子を見守りながら、彼女の魅力を再発見していきましょう！また、佐藤美和子と高木刑事の恋の行方も温かく見守っていきましょう。