聲の形のネタバレあらすじ・結末と感想は?人気漫画をアニメ映画化

聲の形は聴覚障害を持つ少女、西宮硝子と小学生の頃ガキ大将だった石田将也が出会い、互いに成長していく姿が描かれている物語です。聲の形は漫画だけでもオリジナル版・リメイク版・連載版とありますが、今回はアニメ映画化された聲の形のあらすじネタバレを簡潔にまとめました。また、アニメ映画のキャストや、結末後二人はどうなってしまったのか、その後のあらすじなども併せて紹介します。

聲の形のネタバレあらすじ・結末と感想は?人気漫画をアニメ映画化のイメージ

目次

  1. 聲の形の漫画をアニメ映画化!
  2. 聲の形のアニメ映画のあらすじを簡潔にネタバレ
  3. 聲の形のアニメ映画の結末を簡潔にネタバレ
  4. 聲の形のキャラ・声優キャスト一覧
  5. 聲の形のアニメ映画の植野や西宮を徹底考察
  6. 聲の形のアニメ映画に関する感想や評価は?
  7. 聲の形のアニメ映画のあらすじまとめ

聲の形の漫画をアニメ映画化!

聲の形は、全日本ろうあ連盟監修による道徳教材として取り扱われた注目の作品です。数々の賞にも選ばれており、評価の高い漫画です。そんな聲の形は、聴覚障害者に対するいじめを取り扱っているだけあり、作中のシーンについて何度か議論もされた作品でもあります。そんな聲の形がついにアニメ映画化されました。

この記事では、アニメ映画化された聲の形のあらすじや結末のネタバレを簡潔にまとめています。まずは聲の形の原作漫画情報などの基本情報を紹介します。

聲の形は大人気漫画

聲の形は、別冊少年マガジンで連載されていた大今良時による漫画作品です。連載漫画は全7巻となっていますが、連載版の他にオリジナル版、リメイク版が存在します。オリジナル版は、掲載後の読者アンケートで進撃の巨人や惡の華などのヒット連載作品をおさえて1位を獲得しました。

その後一度オリジナル版をリメイクしたリメイク版が掲載され、その後聲の形が連載されることになりました。オリジナル版・リメイク版共に反響が大きく、2016年には累計発行部数300万部を突破しています。

聲の形の漫画をアニメ映画化

2016年には、大ヒットした原作漫画の聲の形がついにアニメ映画化されました。アニメ映画は京都アニメーションによって制作され、興行収入は23億円を突破した大ヒット作品となりました。制作過程から、ただの原作漫画のダイジェストにならないよう石田将也に寄り添う形でストーリーが形成されています。

日本国外でも公開されており、世界30の地域で配給され、各国で評価を受けています。さらにアニメ映画化された聲の形は、日本アカデミー賞や日本映画批評家大賞、文化庁メディア芸術祭、東京アニメワードなどあらゆる賞を獲得しています。

聲の形のアニメ映画の予告編動画

アニメ映画聲の形の予告動画です。西宮硝子と友達になろうと手話で語る場面から始まり、二人の過去やその後の純愛ストーリーが簡潔的に描かれています。また石田将也視点の周りの人物に、なぜバツじるしがついているのかも気になる予告動画となっています。

Thumb聲の形(映画)の評価・原作との違いは?感想やあらすじをネタバレ紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聲の形のアニメ映画のあらすじを簡潔にネタバレ

あらすじネタバレ①小学生時代

まずはアニメ映画聲の形の小学生時代のあらすじネタバレを簡潔に紹介します。ある日、石田将也が通う小学校に西宮硝子が転校してきます。西宮硝子は聴覚障害のため、ノートを使ったコミュニケーションをしていました。そんな硝子に将也は興味を持ち始めます。それと同時に、将也は「仕方のないこと」でみんなが親切にサポートしてあげている状況に疑問をいだきました。

将也は「このままではみんなからうざがられるよ」と硝子に言いますが、声では伝わりませんでした。そして将也は徐々に硝子によって日常が崩されていくと感じていき、硝子をいじめるようになっていきます。将也はある日、硝子がつけていた補聴器を無理やり取ろうとします。その拍子に怪我をさせてしまいました。

その事で怒られてしまった帰り道、硝子は将也に会いに来ます。「ごめんなさい」と書かれたノートを差し出され、文句があるなら言えと言いますが伝わりません。その後も将也はいじめをエスカレートさせていきます。ついに校長先生がクラスに来て、いじめがあるのではないかと言います。

担任の先生は将也を指名し、他のクラスメイトにも将也が硝子をいじめていたかその様子を説明させました。すると一緒になって硝子をいじめていたクラスの友人達は、将也一人に責任を押し付けてきたのです。それからは、今度は将也がクラスメイト達からいじめられるようになってしまいました。

将也の母は壊した補聴器を弁償し、硝子の母親に謝罪をしました。それでも将也は硝子を受け入れられずに避けていました。その後硝子もクラスに馴染めずに転校していってしまいます。

あらすじネタバレ②手話教室へ

小学生時代から時が過ぎ、高校3年生になった石田将也が西宮硝子とどう関わっていくのか、簡潔にあらすじネタバレを紹介します。将也は小学校からそのまま地元の中学校に進学していました。しかし、同じ小学校から進学したクラスメイトが流した噂によって、中学校でも将也は孤立していました。そのため、人間不審と自己嫌悪に陥っていました。

将也は一度ちゃんと硝子に謝罪をしてから自殺しようと決意します。硝子はろう学校に通っており、将也の顔を見るなり逃げ出してしまいます。なんとかコミュニケーションを取ろうと、将也は覚えた手話で話しかけます。そして「あの時お互いのこえが聞こえていたらどんなに良かったか」と自分のしたことをや伝えられなかった悔みを訴えかけました。

謝罪して自殺するつもりだったはずの将也は、つい「友だちになれるか?」と問いかけてしまいました。それをきっかけに、硝子が手話スクールの近くにある池の鯉に餌をあげる時に、定期的に会うことになりました。

あらすじネタバレ③友人との再会

硝子と再会を果たした将也は、徐々に周りの人間関係にも変化が現れてきます。どのような人物と再開し、出会うのか、あらすじのネタバレを簡潔に紹介します。将也はある時、永束がいじめられているところを助けます。それがきっかけで将也は永束と親しい友人関係となりました。将也にとっては高校で初めてできた友人でした。

将也は再び硝子に会おうと手話スクールに行きました。しかし、教室の前で一人の少年が立ちふさがります。少年は硝子の彼氏だと言い、硝子と将也を会わせないようにしていました。しかし、そんなやりとりがあったことを知らない硝子は将也に話しかけます。二人で話していると、筆談ノートを川に落としてしまいました。将也は咄嗟に川に飛び込んでノートを拾います。

後日、何者かに川に飛び込む様子を撮影されており、それがネットに拡散されていました。将也は川に飛び込んだことで学校から謹慎処分を受けてしまいます。謹慎中、公園で姪の面倒を見ていると、少年と再会しました。少年は何日も家に帰っておらず、ふらついていたため将也は自宅に少年を招きます。少年は名前を結弦といい、硝子の実の妹で女の子だったのです。

結弦は硝子に近づく将也を警戒していましたが、本心から硝子に向き合おうとしていることを知り、徐々に気を許していきます。将也は硝子になにかできることはないか探していました。そんな時、硝子は小学生の時のクラスメイトの佐原に会いたいと言います。佐原は昔、硝子をかばったことでいじめられ、不登校になってしまっていたのです。

将也は佐原が今どうしているのか、同じ小学校出身で今も同じ高校に通っている川井に聞きます。川井から佐原の通う学校を聞いた将也と硝子は、なんとか再会することができました。そこに偶然、小学生の時のクラスメイトである植野とも再会します。

植野は小学生の時に将也と共にいじめを積極的に行っていた人物の一人です。植野は硝子と共にいる将也を見て、二人を罵ります。その内容は硝子には伝わっておらず、将也は何を言われたのか黙ったまま硝子と別れました。

硝子は将也にいじめられた過去があるものの、徐々に将也に惹かれており、ついに将也に好きだという気持ちを伝えようとします。しかし、声を出して伝えようとしても上手く発音する事ができず、将也は「月?」と解釈しその想いを届けることができませんでした。

あらすじネタバレ④遊園地へ

将也の交友関係が広がり、ある日、お互い再会を果たしたため親睦を深めようと植野、佐原、川井、永束、真柴、結弦、将也、硝子の8人で遊園地へ行くことになりました。ここでは遊園地での出来事のあらすじのネタバレを簡潔に紹介します。

遊園地では植野の画策により、小学生のころの友人で一緒になって硝子をいじめていた島田と再会することになります。しかし島田は、硝子に対するいじめが明らかになると将也一人に責任を押し付け、その後将也をもいじめるようになった人物です。植野はかつていじめていた佐原と仲良くなったことから、将也も島田と仲直りしてほしいと思っていました。

しかし、将也にとって島田とは仲直りどころか、もう関りたくもありませんでした。そして植野も硝子が嫌いなのに、仲直りすることを押し付けるなと言います。そこで植野は硝子と二人で観覧車に乗りました。後日、結弦はとある動画を持って将也の家に訪ねます。そこでは植野が硝子と話し合い、受け入れようとしている様子が映し出されました。

しかし、結局は謝って逃げてしまう硝子に話す気もないのだと腹を立てて、植野は硝子と仲直りすることはできませんでした。将也は自分よりも植野はちゃんと硝子と向き合おうとしていたことを知ります。そして、将也もちゃんと向き合おうと決意するのです。

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聲の形のアニメ映画の結末を簡潔にネタバレ

紆余曲折を経て硝子と将也の仲は深まり、ついに硝子は将也に想いを寄せるようになります。また、昔一緒になって硝子をいじめていた植野も硝子のことをちゃんと考えていたことが、簡潔に紹介したあらすじのネタバレでは分かります。

困難はあるものの順調に交友関係を進める将也ですが、この後さらなるトラブルを抱えてしまいます。聲の形の結末は一体どうなってしまうのか、ここでは結末のあらすじのネタバレを簡潔にまとめています。

結末ネタバレ:土下座

将也が以前よりも硝子と関係が深まってきた頃、将也が小学生の頃に硝子をいじめていたことが高校のクラスメイトに露呈してしまいます。なぜそんなことになったのか、その経緯や結末のネタバレを簡潔に紹介します。高校のクラスメイトで、硝子とのいじめとは無関係の人物の一人である真柴は幼い頃にいじめにあっており、加害者に憎しみを抱いていました。

映画版では真柴についてほとんど描かれていませんが、本来であれば元いじめを受けた人物で重要な立ち位置にいます。そんな真柴は将也に対して、硝子をいじめていたことは許せないことだと言います。しかし、いじめていたのは自分だけではないと川井に同意を求めますが、川井は小学生の時と同じようにまたもや将也にすべての責任を押し付けたのです。将也は教室から逃げ出し、そのまま早退します。

夕方になり、将也を心配した永束をはじめ遊園地に行ったメンバーが橋に集合していました。将也を取り囲みながら、硝子のいじめに関わった友人達は互いに責任を押し付けあい、各々を攻め立てます。それぞれ言い合う姿を見た将也は、こうなったのも自分のせいだと思い、わざと突き放すような言葉を各々に言いました。

そのまま仲直りすることなく夏休み期間に入りました。将也は硝子や結弦と会い、いろいろなところに遊びに出掛けます。結弦は空元気な将也を心配していました。そこで硝子と結弦は自分の母・八重子の誕生日パーティーに呼ぶことにしました。将也は居たたまれなさを感じながらも誕生日パーティーに参加します。もちろん過去に自分の子供をいじめていた将也に、八重子は良い顔をしません。

しかし、これまでのことや直接話していく内に、徐々に将也のことを理解してくれるようになりました。その後、硝子、結弦、八重子、将也の四人で花火大会に行くことになります。しかし、硝子は突然家に帰ると言い出しました。それを知った結弦は家に置いているカメラを取ってきて欲しいと、将也に硝子を追いかけるように促しました。

家にたどり着くと、硝子はベランダの上に立ち、今にも落ちそうな状況にいました。将也は咄嗟に硝子の腕を掴んで引き上げます。しかし、その反動で将也はベランダから落下してしまうのでした。幸い下は池でしたが将也は大怪我を負ってしまい、意識不明の重体となります。

結弦は病院で将也の母・美也子と会います。そこへ八重子もやってきます。そして八重子は将也の母に「すみませんでした」と土下座をして誤ります。美也子はまた将也が硝子に対して何かしたのだと思っていましたが、結弦は将也が硝子を助けようとしてベランダから落ちたのだと言いました。そして八重子と一緒に結弦もその場で土下座をして謝りました。

意識を取り戻さないまま、将也との面会もできずにいた硝子はある日夢を見ます。それは将也が死んでしまう夢でした。思わず硝子は家を出て病院に向かいます。そこで意識を取り戻した将也と偶然再会します。そして将也はここで初めて硝子に対してちゃんと謝ったのです。そして「生きるのを手伝ってほしい」と硝子に思いを告げました。

結末ネタバレ:学園祭

順調に回復していき、無事に退院することができた将也は硝子と一緒に学園祭に向かいます。学園祭はいよいよ結末につながるストーリーとなっています。ここからは結末までのあらすじのネタバレを簡潔に紹介します。将也は周囲の視線が気になっており、怯えつつもなんとか自分のクラスにたどり着きます。

しかし、周りの視線に絶えきれずトイレにこもってしまいました。そこに心配した永束が泣きながら謝ってきます。トイレから出ると川井や真柴も心配して駆けつけてきてくれました。また、そこに学園祭に遊びに来ていた植野や佐原もやってきます。植野は相変わらず硝子にキツい態度でいましたが、「バカ」と硝子に手話を披露しました。

そして将也はみんなで文化祭を見て回りたいと言います。将也は、閉ざしていた周囲の声をちゃんと聞くようになりました。そうして周りだけでなく自分自身を受け入れられたことに、喜び涙するのでした。

聲の形のキャラ・声優キャスト一覧

石田将也/入野自由

小学生の頃に硝子をいじめ、それをきっかけにいじめられてしまい人間不信となった石田将也の声優を担当したのは、声優の入野自由さんです。石田将也役以外にも「NARUTO疾風伝」では波風ミナト役を、「ハイキュー!!」では菅原孝支役を、「おそ松さん」では松野トド松役などをされています。

西宮硝子/早見沙織

聲の形のヒロインで、聴覚障害を持つ西宮硝子役のキャストに選ばれたのは早見沙織さんです。早見沙織さんはこの役を演じるために、実際に聴覚障害の方にも話しを伺いながら演じたそうです。早見沙織さんは他にも「宝石の国」でゴーシェナイト役、「BORUTO」でうずまきひまわり役、「赤髪の白雪姫」で白雪役をされています。

西宮結弦/悠木碧

硝子の妹の西宮結弦役を演じたのは悠木碧さんです。悠木碧さんは聲の形の西宮結弦役の他にも「魔法少女まどか☆マギカ」で鹿目まどか役、「七つの大罪」でディアンヌ役、「僕のヒーローアカデミア」で蛙吹梅雨役などをされています。

永束友宏/小野賢章

石田将也の親友である永束友宏役を務めたのは、俳優・声優として活躍している小野賢章さんです。小野賢章さんは永束友宏役の他にも、ダニエル・ラドクリフの担当声優をされており、「ハリーポッターシリーズ」のハリーポッター役などでも有名です。

植野直花/金子有希

石田将也に思いを寄せる植野直花役を務めたのは、金子有希さんです。金子有希さんは普段ナレーションの仕事が多いようですが、聲の形のファンでぜひやりたいという気持ちでオーディションを受けたそうです。植野直花役の他にも「たまこまーけっと」では常盤みどり役などをされています。

佐原みよこ/石川由依

硝子をかばったことでいじめを受け、引きこもりとなってしまった佐原みよこ役を演じたのは石川由依さんです。石川由依さんは何度も漫画原作を読み返しているほど聲の形が好きで、オーディションのチャンスがきてとても嬉しかったそうです。石川由依さんは「進撃の巨人」でミカサ・アッカーマン役などもされています。

川井みき/潘めぐみ

正義感が強い川井みき役を演じたのは潘めぐみさんです。潘めぐみさんは川井みきのキャラクターと向き合うのに、とても悩んだそうです。そんな潘めぐみさんは川井みき役以外にも「残響のテロル」でハイヴ役、「俺物語!!」で大和凛子役などをされています。

Thumb聲の形の声優キャスト一覧!原作漫画との比較や感動のシーンも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

聲の形のアニメ映画の植野や西宮を徹底考察

聲の形の考察:植野が怒った理由

硝子と観覧車に乗った植野がなぜ怒ったのか、聲の形のあらすじのネタバレで簡潔に紹介していましたが、ここではもっと掘り下げて解説します。植野は、硝子が転校してきたことで日常が崩されてしまったのだと思っていました。植野は硝子に対して充分に理解がなかったことと、それを伝える術を間違えてしまったことを認めていました。

しかし硝子は自己嫌悪を重ねており、全部自分のせいだと一方的に決めつけて植野ときちんと話しをしようとしなかったのです。植野は硝子の話す気もないその態度に怒ってしまいました。

聲の形の考察:西宮硝子が死のうとした理由

結末のネタバレでは簡潔に紹介した硝子の自殺を図ったシーンですが、これはその前に起きたみんなと将也の仲違いも自殺を考えた一つの要因でした。硝子は自分のせいで崩してしまったものをカウントしながら生きてきました。両親の離婚や妹へのいじめ、クラス崩壊、そして将也がみんなと喧嘩してしまったのも自分のせいだと思い、追い込まれていたのです。

聲の形の考察:タイトルの意味

聲の形の「聲」という文字は、声と手と耳を組み合わせてできた文字であるという説があり、「気持ちを伝える方法は声だけじゃない」という想いを込めて「聲の形」というタイトルにしたそうです。

聲の形の考察:アニメ映画のその後

アニメ映画の結末では、学園祭で物語が終了しています。しかし、実は漫画ではまだ物語は続いていきます。ここではアニメ映画の結末の学園祭から、どのようなストーリーとなっているのかあらすじを簡潔に紹介します。

漫画では将也が進路に悩む姿が描かれています。そんな折り、硝子は理容師を目指して東京に行きたいと言います。しかし、将也はそれに対して強く反対してしまいます。将也はみんなや結弦と話し、やはり硝子の夢を応援することを決めました。そして自分も店を継ぐために理容師を目指そうとします。

結弦は将也の家に居候することになり、硝子と母・八重子は東京に行くことになりました。そして漫画の最終話では成人式の様子が描かれています。高校生のときのメンバーと再会し、夜に一緒にご飯を食べる約束をします。そして小学校の同級生たちが集まる会場に硝子と向かいます。

硝子は緊張すると言い、また将也も同じだと言います。将也は会場に行きにくそうにしている硝子の手を引いてその扉を開くところで物語は完結しています。映画とは違い、先に進み続ける硝子と将也が描かれています。

映画『聲の形』公式サイト

聲の形のアニメ映画に関する感想や評価は?

登場人物達が苦悩する姿に、変わることがいかに難しいか感じたそうです。また、変わるまでの人間の不器用さをうまく表現しているという評価もありました。

聲の形のアニメ映画は、涙なしでは見れないという方がたくさんいました。様々なことを考えるきっかけにもなる映画です。

聲の形のアニメ映画のあらすじまとめ

アニメ映画の聲の形では、硝子や将也を中心とした登場人物達が成長していき、受け入れようと苦悩する姿が描かれています。アニメ映画は学園祭のシーンが結末となっていますが、漫画の結末では登場人物達が先へ進むまでのストーリーが描かれています。その他にも映画でカットされた重要なシーンもあります。ぜひ映画だけでなく、漫画も読んでみてください。

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