2019年03月04日公開
2019年03月04日更新
【グラゼニ】凡田夏之介にはモデルがいる?球種やこれまでの成績・年俸も紹介
人気漫画である【グラゼニ】を知っているだろうか。今回の記事では、アニメ化もされたグラゼニの主人公である凡田夏之介について紹介していく。グラゼニは野球漫画作品なのだが、主人公の凡田夏之介にはモデルがいる。実際のモデルとなった人物や、球種について、そしてこれまでの成績や年俸などまだ見たことがない人にもわかりやすく公開していく。凡田夏之介を演じている声優についても要チェック。
凡田夏之介は何者?
グラゼニの作品情報
グラゼニは原作を森高夕次が担当し、作画は足立金太郎が手がけた漫画作品である。グラゼニは、2011年からモーニングで連載が始まり、2017年に時点で累計300万部を超えるヒット作品となった。よくある野球作品というのは、甲子園を目指してみたり、プロ野球選手を目指すものが多いのだが、この作品は少し変わっており、プロ野球選手のお金に関する情報をかなりリアルに描いた作品なのだ。お金がメインの野球漫画と言える。
凡田夏之介のプロフィール
グラゼニの主人公である凡田夏之介のプロフィールも簡単にご紹介。凡田夏之介の趣味は野球ではなく、プロ野球選手の年俸を調査すること。なんと一軍のプロ選手の年俸はほぼ全て把握していたり、契約更新時の年俸も当てることができるという特技がある。凡田夏之介は中継ぎピッチャーなのだが、自分よりも下の年俸の選手は抑えることができるが上の選手は抑えられないなど年俸によって球種がぶれたりするなどの欠点がある。
凡田夏之介の所属チーム
凡田夏之介が所属しているチームは、最初は神宮スパイダース(モデルは東京ヤクルトスワローズ)なのだが、途中でメジャーを目指し始める。ボストン・ブルーソックス(モデルはボストン・レッドソックス)とのマイナー契約を結び、メジャーとして活躍することを考えていたが、数ヶ月で解雇されてしまう。日本に戻ってきて文京モップス(モデルは読売ジャイアンツ)と契約するという流れで、漫画のストーリーは展開していく。
凡田夏之介の結婚事情
グラゼニの主人公である凡田夏之介は、恵比寿の食堂で働いているゆきちゃんという看板娘に恋をしていた。ゆきちゃんはかわいい容姿をしており、いろんな人からお誘いを受けるのだが、凡田夏之介は奥手のためなかなかゆきちゃんに思いを伝えることができず、毎度ハラハラの展開になってしまう。しかし、メジャーを目指し、日本に戻ってきたあたりのタイミングで、見事凡田夏之介とゆきちゃんは結婚することができたのだ。
凡田夏之介のモデル
凡田夏之介のモデルは佐藤賢投手
グラゼニの主人公である凡田夏之介にはモデルがいるのは有名だ。その人物を容姿だけでなく、球種や中継ぎ選手としてモデルにしていたことを認めている。その人物は元プロ野球選手の佐藤賢投手だ。球種に関しては、左投げのサイドスローのフォームであり、身長や体重もそっくり。凡田夏之介の成績などは異なるようだが、プロ野球選手のリサーチはかなり徹底しており、プロ野球選手から見ても面白い作品になっているようだ。
凡田夏之介と佐藤賢投手の共通点
続いて、凡田夏之介と佐藤賢投手の共通点について紹介するのだが、まず凡田夏之介はパリーグに所属しているのだが、佐藤賢もパリーグのヤクルトスワローズに所属している。球種に関しても似ているとされており、左投げというのも同じだ。年齢などは同じではないので、全く同じなわけではなく、あくまでもモデルとして参考にしている程度で、凡田夏之介はあくまでもオリジナルのキャラクターであることは間違いない。
凡田夏之介の球種や成績・年俸を調査
凡田夏之介の球種
それでは、凡田夏之介の球種について紹介。凡田夏之介の左投げのサイドスロー選手なのだが、投げれる球種は非常に多く、高校時代から投げていた球種はカーブだった。他にもシュートやスライダーなどの球種も得意としている。また、フォークとチェンジアップの球種も投げることができることから、その球種の多さでバッターにとっては厄介な選手だということがわかる。凡田夏之介は中継ぎピッチャーとしてはかなり優秀のようだ。
凡田夏之介は年俸マニア?
凡田夏之介はプロの野球選手なのだが、実は年俸マニアなのだ。凡田夏之介は一軍の選手の年俸は全て把握していたり、契約更新時に、年俸を言い当てることができるなど、年俸についてはかなり細かく分析をしているのだ。バッターに関しても、年俸が低いと抑えることができ、年俸が高いと打たれてしまう。しかし、5000万以上の年俸の選手はなぜか抑えることができることが多い。凡田夏之介の勝敗の基準は、年俸に大きく左右される。
凡田夏之介の成績・年俸:7年目
凡田夏之介の7年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは神宮スパイダース。まず成績は試合数20、勝利数1、敗戦数1、セーブ3、HP10、防御率は3.38だった。年俸は不明なのだが、この時の年齢は25だった。漫画の連載前のことなので年俸などがわかっていないのだが、既に神宮スパイダースに所属していたことはわかっており、翌年からの話が漫画のスタートになっているのだ。
凡田夏之介の成績・年俸:8年目
凡田夏之介の8年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは神宮スパイダース。まず成績は試合数31、勝利数4、敗戦数4、セーブ2、HP20、防御率30.1はだった。年俸は1800万円だが、この時の年齢は26だった。凡田夏之介が主人公として漫画がスタートしたのがこの時なのだが、途中で右腕骨折という不運に見舞われてしまうのだが、シーズンの終盤で復帰し活躍することができたのだった。
凡田夏之介の成績・年俸:9年目
凡田夏之介の9年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは神宮スパイダース。まず成績は試合数は不明、勝利数1、敗戦数5、セーブも不明、HPも不明、防御率は5.33だった。年俸は2600万円だが、この時の年齢27はだった。基本的に凡田夏之介は中継ぎピッチャーとして活躍する選手なのだが、この年に関しては、なんと13試合も先発ピッチャーとして登場しており、その結果あまりいい成績は残せなかった。
凡田夏之介の成績・年俸:10年目
凡田夏之介の10年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは神宮スパイダース。まず成績は試合数75、勝利数は不明、敗戦数も不明、セーブも不明、HP42、防御率1.31はだった。年俸は3300万円だが、この時の年齢は28だった。前年は先発ピッチャーとしても活躍していたのだが、今期に関しては中継ぎピッチャーとして大活躍しており、防御率もかなり高め。そして凡田夏之介に大きな転機が訪れる。
凡田夏之介の成績・年俸:11年目
凡田夏之介の11年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは文京モップス。まず成績は試合数43、勝利数は不明、敗戦数も不明、セーブも不明、HPも不明、防御率も明かされていない。年俸は8000万円と今までで一番高額だったのだが、この時の年齢は29だった。中継ぎピッチャーとして終盤大活躍していたのだが、9月に靭帯損傷を起こしてしまい、トミー・ジョン手術を受けるなど大変な一年になってしまった。
凡田夏之介の成績・年俸:13年目
凡田夏之介の13年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは文京モップス。まず成績は試合数10、勝利数10、敗戦数0、セーブ0、HP0、防御率5.04はだった。年俸は1億2000万円で漫画では一番高額になっている。この時の年齢は31だった。5回だけ限定の先発でマウンドに立っている。
凡田夏之介の成績・年俸:14年目
凡田夏之介の14年目の成績・年俸だが、この時に所属していたチームは文京モップス。まず成績は試合数24、勝利数9、敗戦数8、セーブ0、HP0、防御率4.11はだった。年俸は9500万円で、この時の年齢は32だった。全登板試合として活躍した年で、先発投手としても活躍した年だった。
凡田夏之介の声優
凡田夏之介の声優は落合福嗣
グラゼニの凡田夏之介の声優を演じたのは、1987年生まれの声優でありナレーターとして活躍している落合福嗣だ。彼の父親は、なんとプロ野球選手として活躍し、監督や野球ナレーターとしても有名な落合博満と信子夫妻の子供なのだ。当然のように父と同じプロ野球選手を目指して野球部に入っていたのだが、高校時代に野球は断念することにした。その後はタレントとして父の知名度を活用してテレビ出演などを果たしていた。
声優「落合福嗣」のプロフィール
凡田夏之介の声優を担当している落合福嗣のプロフィールも簡単に紹介。彼の誕生日は1987年8月20日でO型。身長186㎝とかなり恵まれている。現在は声優活動をしている落合福嗣だが、彼は2010年にSkypeで知り合った一般人女性と結婚しており、2人の子供を授かっている。声優デビューは遅く、2015年に初めて「それが声優!」というアニメで声優デビューを果たした。そこから主役は少ないものの少しずつ出演を増やしている。
ちなみに落合福嗣の愛称は「フクシくん」のようだ。高校時代に野球の道を諦めてから、大学は国士舘大学21世紀アジア学部に入学し、無事卒業している。その後声優を目指そうと考え、アミューズメントメディア総合学院東京校声優タレント学科を見事卒業し。その後青二プロダクションに所属することとなった。母からは声優として成功するために厳しいことも言っていたようで、有名だからと甘やかされていたわけではないようだ。
落合福嗣の他の声優出演作
出典: https://yomu.tv
主なアニメの声優代表作
- ダイヤのA -SECOND SEASON-(玉木浩司)
- 灰と幻想のグリムガル(モグゾー)
- とんかつDJアゲ太郎(夏目球児)
- ちるらん にぶんの壱(島田魁)
- プリンセス・プリンシパル(ベアトリス)
- ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES(王俊)
- 火ノ丸相撲(小関信也)
- 逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜(本土坊薫)
主なゲームの声優代表作
- 龍が如く4 伝説を継ぐもの(落合福嗣)
- プロ野球 ファミスタ リターンズ(ピノ・CMナレーション)
- モンスター烈伝 オレカバトル(カマエル)
- 三国志大戦(第2期)(曹昂、劉封、区星、馬岱、朱燃)
- 神獄塔 メアリスケルター(門脇永遠)
- 神獄塔 メアリスケルター2(門脇永遠)
- クイズマジックアカデミー ロストファンタリウム(オオマジペンギン)
- 東京放課後サモナーズ(エビス)
凡田夏之介に関する感想や評価は?
モーニングで連載されている漫画のグラゼニは、アニメ化されても人気が高まっているようだ。主人公の凡田夏之介のモデルは有名なのだが、実際にプロ野球選手の葛藤や大変さが見事に描かれており、こんなに厳しい世界なのかと驚く人も多いようだ。野球漫画やアニメは数多く存在しているのだが、この作品はプロ野球のパリーグ編として連載されており、リアルな内容が非常に人気のようだ。
今期もグラゼニが面白い、プロ野球選手ってみんなお金には困ってないと思ってたけどこんな厳しいのかと思う
— とび☆ (@jumptopond) February 28, 2019
グラゼニは、アニメ化で初めて知った人もいるようだが、内容もシュールで面白いと話題になっている。「グラウンドには銭が落ちている」と言い放った有名プロ野球選手の鶴岡一人が放った言葉を訳してグラゼニとなっているようだ。この意味としては、グラウンドで活躍すれば金が動くという意味なのだが、結局はグラウンドでの勝ち負けによって、プロ野球選手の銭が変わってくるという意味が含まれている。
ずっと溜めてたグラゼニの13話から見るの再開した。ED映像シュールで面白い。どうしてこうなったw
— ET@もあぐれっしぶ (@ET_himajin) February 24, 2019
グラゼニは面白い。グラウンドにはゼニが埋まってる。プロ野球選手が活躍できるかできないかで、金は動く。厳しい世界。これ見ると、プロ野球の楽しみ方もちょっと変わる。結局は勝ち負けが一番だけど
グラゼニでは、主人公とヒロインの恋愛模様も描かれているのだが、野球に関することだけではなく、そのような恋愛関係が面白く描かれているのも人気のひとつのようだ。奥手でなかなか自分の気持ちを表にだせない主人公の凡田夏之介だが、ゆきちゃんは毎回他のプロ野球選手に口説かれてしまうのだ。その様子を見て凡田夏之介がハラハラするのだが、そのお決まりの展開が面白いという人もいる。
主人公とユキちゃんが結ばれる未来が見えなさ過ぎるのがグラゼニの好きところです。主人公の夏之介が奥手過ぎて毎回他のプロ野球選手にユキちゃんを口説かれてハラハラする展開がお決まりなんだけど、何度見ても面白い😄
— たいりん✏️紅いもシーサイド (@tairin0602) February 23, 2019
グラゼニは、野球に関する内容だけでなく、主人公の凡田夏之介とヒロインのゆきちゃんとの恋愛模様も描かれている。主人公の凡田夏之介は中継ぎのピッチャーとして活躍する人物なのだが、かなりリアルな情景が描かれており、プロ野球選手の厳しさなどもわかるようになっている。ただ面白いだけでなく、感動する、泣けてしまうという人も多く、ネット上でも人気の声が高まっている作品だ。
やっべーグラゼニで泣ける
— もっちーの ver.1.10 (@motchikun) August 16, 2015
涙腺弱すぎだ。。
中継ぎピッチャーのリアルな事情が描かれていて面白い#グラゼニ pic.twitter.com/Uz7NDw5mSu
ホリエモンもグラゼニファンとして有名なのだが、一度グラゼニについてホリエモンチャンネルで紹介している。それを見てグラゼニに興味を持ったという人もいるようだ。試しに漫画を読み始めたけど内容がかなりリアルで面白いという声も多く、ついついハマってしまったという感想が上がっている。ホリエモンも魅了するグラゼニは、パリーグで活躍する中継ぎピッチャーの凡田夏之介が主人公のストーリーだ。
この対談を観て「グラゼニ」を読み始めましたが、この漫画、めちゃ面白いですね。
— ケンタ (@kentasakako) March 30, 2015
「プロ」野球の奥の深さを思い知ることが出来ます。@takapon_jp BARホリエモンチャンネル〜プロ野球"グラゼニ"編vol.3〜: https://t.co/Ek8VVXv02M
凡田夏之介のモデルまとめ
グラゼニの凡田夏之介についてはいかがだっただろうか。凡田夏之介は、パリーグにモデルがいるのだが、リアルなプロ野球選手としての厳しさや、中継ぎピッチャーとしてのプレッシャーなど非常にリアルに描写されている。男性だけでなく、グラゼニ女子と呼ばれている女性ファンも存在している。男女、年齢問わず面白く読み進められる展開のストーリーで、一度見始めると止まらないという感想も多い。興味があればぜひ一度ご覧あれ。