2018年08月15日公開
2018年08月16日更新
グラゼニ 東京ドーム編のネタバレあらすじ!その魅力や感想も紹介
今TV放送もしているプロ野球アニメ、グラゼニ東京ドーム編のネタバレやあらすじ、魅力や感想も紹介していきます。ネタバレ紹介では聞くだけで面白さがわかります!そしてアニメ自体は、プロ野球選手ではあまり深く考えない選手のお金事情についてを細かく描いてるアニメとなっています。そんなグラゼニは野球に興味がある方はもちろん、野球に興味がない方でも楽しくみれるアニメとなっています。
グラゼニとはどんなアニメなのか?
グラゼニとはどんなアニメなのかそしてネタバレも紹介していきます。グラゼニとは2011年から収録されている野球漫画です。週刊モーニングが連載されているアニメで、主人公は凡田夏之介「ぼんだなつのすけ」です。モチーフは元東京ヤクルトスワローズの選手である佐藤賢だと思われます。夏之介は年俸で選手の実力を決めていくユニークな発想をもった野球選手です。
現在は漫画本やアニメでも放送されており、漫画本では東京ドーム編やパリーグ編といったバージョンも発刊されています。ネタバレ内容としては東京ドーム編では「文京モップス」での活躍、パリーグ編では「仙台ゴールデンカップス」というチームに所属して活躍するというのが主なネタバレ内容です。
グラゼニのあらすじ(ネタバレ)
グラゼニの主なあらすじ(ネタバレ)としてはプロ野球生活8年目である凡田龍之介の物語です。プロとしては立派とは言えないギリギリな生活を送っており、金に非常にうるさい選手です。一軍選手の年俸を全て丸暗記しているという変な特徴を持った選手です。そんな龍之介は文京モップスへと移籍をします。文京モップスは今の野球でいうと巨人がモチーフとなっており球界の中では一番人気の球団に移籍します。
凡田夏乃介の年俸も文京モップスへ移籍することで、大きく跳ね上がります。最初の夏乃介は1800万円という年俸だったため大きな出世になっています。初めはイースタンでプレイをしますがそこで弟子を志願している杉里に出会います。杉里は夏乃介の的確なアドバイスに魅了されてどんどん弟子への志願が強くなります。
グラゼニはトレーニングの近況だけでなく、主人公の心境や色々な選手の苦悩や日々の日常も面白く書かれているのが特徴的な漫画です。あらすじとして激しい競争社会が描かれているのが面白さの特徴の一つともいえます。凡田夏乃介が掲げる「グラウンドには銭が埋まっている」という言葉を信じて日々努力する姿に感動する読者も少なくはありません。
グラゼニ「東京ドーム編」ネタバレ
グラゼニの東京ドーム編の魅力やネタバレを紹介していきます。東京ドーム編のあらすじは、神宮スパイダースというプロ野球チームへ所属していた夏乃介ですが、ドラフトは最下位での入団となってしまいました。年俸も1800万円と引退後の生活に希望や楽しみを持てない夏乃介は、「グラウンドには銭が埋まっている」という言葉を信じて大ブレイクし、優勝へ大きく貢献しました。
ネタバレ内容は、契約更新の時にフロントと揉めてしまい、ポスティングシステムによってメジャーリーグへと凡田は移籍されてしまいます。しかしマイナーリーグでの契約となってしまった夏乃介は数カ月で解雇されてしまいます。それから日本球界へと復帰を果たします。そして夏乃介は「文京モップス」という人気球団に所属します。しかし年俸が高い選手も多く、その中で夏乃介がどのような活躍見せるかも魅力の一つといえます。
グラゼニの魅力(ネタバレ)①斬新なアイデア漫画!
あらすじでも記載したように、本作の魅力は全ての話を通しても「お金」という観点から目が離れることがありません。特に年俸という事に関しては、話の内容が年俸である場面がたくさん出てきます。グラゼニでしか考えることができないようなアイデアや試合中の分析が見る人の心を掴みます。やはり試合中に年俸で人の能力を決めて自分と比較するのも魅力の一つです。
そして年俸の事を考えているのは夏乃介だけではなく、他の登場人物も年俸やお金のことを通して野球をしている人ばかりです。お金を稼ぐことができるから野球を頑張れるということ、お金を稼ぐから良いプレーをすることができるというのは、まさにこのアニメの醍醐味であるといえます。
グラゼニの魅力(ネタバレ)②リアルな野球界事情を知れる!
グラゼニの魅力はお金という観点で野球をしているということだけではなく、なかなかアニメでは触れることのないリアルな野球界の裏側や事情を細かく知ることができます。主人公がどうしても目立つことが多くなってしまうのが野球アニメですが、グラゼニでは夏乃介以外の登場人物にも色々な見どころがあるのも魅力の一つです。
ネタバレ例をあげると、ピッチングコーチをやっているにも関わらず今でも現役の時の勝利数はいくつかを気にしている人や、助っ人外国人が不調になってやっと一軍のチャンスが巡ってきたがデットボールを頭部に受けてしまい、また二軍いきを余儀なくされた不幸な登場人物もいます。契約更新で選手の成績やデータを細かく見てそれを元に交渉する球団関係者の場面もあります。
こうした場面からグラゼニはリアルな野球事情を知ることができます。必ずしも本当にこのようなことがいくつも起こっているかはどうかは不明ですが、このような事情に触れることができるアニメはグラゼニといえるでしょう。
グラゼニの魅力(ネタバレ)③日常的な場面も面白い!
グラゼニでは野球だけでなく夏乃介のリアルな日常生活の一部始終や、結婚事情も明らかになる場面もあります。恋人であるユキと結婚して子供を授かるというサプライズがあったりと日常生活でも充実している夏乃介ですが、注目されていた文京モップスでの活躍が開幕直後はあまりできずにいました。しかしチームの雰囲気にも慣れて、徐々に活躍していき勝利の方程式の一角に返り咲いて優勝へ大きく貢献しました。
力投を続けてきた夏乃介ですが、ここで肘を壊してしまい次回のシーズンは全く投げることができず棒にふってしまいました。しかし数々の逆境を乗り越えてきた夏乃介は、それにめげず何度も立ち上がります。その姿に元気をもらう人も少なくはありません。周りのサポートにも支えられ夏乃介は色々な困難も立ち向かっていきます。
グラゼニ「東京ドーム編」14巻の見どころやネタバレを紹介
グラゼニは今漫画本やアニメ放送で盛り上がっています。グラゼニの東京ドーム編の14巻の見どころは、文京モップスで4年目を迎えた夏乃介は今までリリーフとしてチームを支えてきましたが、先発へと転向し9勝8敗と勝ち越してシーズンを終えました。そしてオフにはFA(フリーエージェント権)を取得して夏乃介は来シーズンからどこの球団へ所属するのかを自分自身で決めるというのが一番の魅力です。
自分で球団を探して所属できるということは、夏乃介にとっても一番願っていた事です。グラゼニの魅力である「お金」という観点を一番彷彿とさせる場面といえるでしょう。そして夏乃介を引き抜きたいという球団が現れます。仙台ゴールデンカップスというチームは夏乃介が満足できる程の好条件を出します。しかし文京モップスではファンの中で愛された存在になっていて、お金をとるかファンをとるか夏乃介が下した決断はどちらかが注目される14巻です。
グラゼニ「東京ドーム編」最新刊15巻見どころネタバレ紹介
グラゼニ「東京ドーム編」最新刊である15巻が2018年5月23日に発売されました。15巻の見どころは、14巻のFA(フリーエージェント)の行使を巡り、周囲がさらに動いていくというのがメインな内容です。夏乃介が学生時代から目を付けていた、仙台ゴールデンカップスのピッチングコーチの徳永がいるチームでやるのか、プロ入りという道を選んでくれたスパイダースで投げるのか。思い入れのあるチームが次々と夏乃介獲得へ動き出します。
15巻でFA権の行使が発表され、夏乃介が一番初めに電話をした球団はどこかという場面で終わってしまいます。最新刊である15巻では詳しい行先はわからないまま終わってしまい、もやもやしてしまうでしょう。しかし次回最新刊になる16巻の発売は決まっていません。今後東京ドーム編がどうなるかはまだ分かっていません。
最新刊グラゼニ「パリーグ編」の見どころやネタバレ紹介
グラゼニでは最新刊である「パリーグ編」が発刊されました。見どころとしては先発としての活躍することを決めた夏乃介はFA(フリーエージェント)権を行使し「仙台ゴールデンカップス」というチームに入団することを決めました。しかし待ち構えるのは対戦経験の少ないパリーグの強打者選手をどう攻略していくかが見どころです。
グラゼニの「パリーグ編」では最新刊である2巻の発売日が決定されました。次回の最新2巻は9月21日に発売されることが決まりました。まだネタバレ内容はわかっておりませんが、仙台ゴールデンカップスの先発として奮闘する姿を書いているのではないかと言われています。
グラゼニパリーグ編12話のネタバレ
グラゼニパリーグ編の12話でのネタバレ内容は、小学生である恵が登場し恵はおっさん顔の人が好みという不思議な特徴があります。その恵は凡田が結婚しているという事実を聞いてショックを受けてしまいます。恋の病は重いというのはこういうことなのかもしれません。
グラゼニパリーグ編の最新話のネタバレ
グラゼニパリーグ編の最新版のネタバレを紹介していきます。モーニングではパリーグ編が最新で13話まで進んでいます。主なネタバレとして凡田凄い絶好調になり、次々と打者に向かって全力投球を貫きます。10話では凡田は不調に陥ってしまいますが、それを払拭する登板になりました。
グラゼニを見た人の感想は?
グラゼニではやはり「お金」という事に観点を付けているところが斬新で面白いという感想が多いです。あらすじから「グラウンドには銭が埋まっている」という言葉を信じ続けている夏乃介の活躍を見るのが楽しいという感想も多くありました。最新刊であるパリーグ編や、発刊が終了したグラゼニの東京ドーム編など様々なジャンルがあり、今後も期待される野球漫画の一つです。
メジャーやダイヤのエースといった野球漫画は本格的な野球というよりは、異次元な素質を持っている人が出てきますが、グラゼニでは「怪物」という素質を持っている選手はいないのに、なぜか続きが気になって読んだり見たりしてしまうという感想も多かったです。
他の感想では「人生の勉強にもなる」という感想もありました。お金の大事さに改めて気づかされたという感想もありました。人生について勉強できる漫画やアニメは数少ないです。その中の一つがグラゼニという野球漫画であるといえます。
グラゼニは他にはない野球アニメ!
グラゼニは野球アニメとして今後も期待されていく作品になるでしょう。他の野球アニメにはないお金という斬新な切り口を生み出したアニメです。漫画では東京ドーム編からパリーグ編として発刊されており、夏乃介の活躍を見守っていく読者や閲覧者が増えていくアニメとして注目されています。ネタバレをしても面白いアニメですので、是非読んでみてください。