このすばのエリスの正体はクリスだった？パッド女神の下界での姿とは？

大人気異世界ファンタジー＆コメディ作品、「この素晴らしい世界に祝福を！（このすば）」。今回はこのすばに登場する女神・エリスの正体やパッド疑惑を徹底解明していきます！それでは早速、このすばエリスがどのようなキャラクターなのか、このすばの作品情報を交えながらご紹介していきます。アクアとの関係やパッド疑惑とは…気になるエリスのプロフィールに迫っていきます。

「この素晴らしい世界に祝福を！（このすば）」は、著者暁なつめさん・イラスト三嶋くろねさんによるライトノベルが原作です。2013年からWeb小説のリメイクという位置付けで、角川スニーカー文庫から既刊15巻まで刊行されています。累計発行部数650万部を超える人気となっていてアニメ化やゲーム化などの展開、さらに2019年に映画の公開が発表されるなど「このすば」は今注目すべき作品とも言われているようです。

異世界ファンタジー＆コメディー作品のこのすばは、トラクターに惹かれそうな女性を助けようとしたところ、そのショックによって命を落とした高校生・カズマが主人公。天界で女神・アクアに異世界への転移を持ちかけられた際に、「何か一つだけ異世界に持っていける」ことを告げられたのでした。しかしカズマはアクアの態度が気に入らなかったため、異世界へ持っていくものとして「アクア」を指定したのでした。

こうして、アクアと共に転生先の異世界「アクセルの街」へたどり着いたカズマ。平凡な冒険者となったカズマは知性と運以外のステータスが高いアクア、魔法を一発打つと動けなくなるアークウィザードめぐみん、妄想癖のあるマゾヒストクルセイダーダクネスと仲間になりました。しかし…カズマは彼女らの問題行動に振り回され、日々さまざまな波乱に巻き込まれていくのでした。

「幸運を司る女神」のエリス。女神としてはアクアの後輩にあたり、カズマが転生した異世界で最も信仰されている宗教「エリス教」の御神体です。高圧的な性格で女神らしくないアクアとは対照的に、落ち着きがあり上品なことからカズマから好印象を持たれていて「正真正銘のメインヒロイン」と言われています。しかし敵対者（悪魔など）に対しては、決して容赦しないという一面も持ち合わせています。

エリスの年齢は明かされていませんが、アクアには敬語を使い「アクア先輩」と呼んでいます。他の人には基本的に「さん付け」で呼んでいますが、ダクネスのみ呼び捨て。また毎年開催されるエリス祭で、「エリス」として本人がミスコンに参加したことによってアクセルの街が“エリス教の聖地”とされたり、通貨の単位としても「エリス」が使われていたりすることからも、多くの人々に深く信仰されていることが伺えます。

このすば作中では決して貧乳には見えない、このすばの女神キャラクター・エリス。しかしエリス本人は貧乳なことを結構気にしていて、さらに彼女にはとある疑惑があることが判明。この疑惑こそ…「胸パッド疑惑」です。アクアから「エリスの胸はパッドだパッドだ」と噂を盛んに流されたり、地上に降臨する際に貧乳が原因で様々な精神的ダメージを受けたりしてしまうことも。

アクアに「パッド入り」といわれることに対して傷つく一方では、「一応今の状態でパッドは入れていませんから」とカズマに対して反論したこともあります。しかしアニメ2期ではアクアからの指示によって、アクシズ教徒からも「エリスの胸はパッド入り」と言われてしまう始末。今後もエリスはアクアに「パッドパッド」と言われ続ける運命…といえるのかもしれません。

このすばでエリスと同じく女神であるアクアは、アクシズ教の御神体である水を司る女神。2人は先輩後輩の関係で、後輩であるエリスはアクアのことを「アクア先輩」と呼びます。しかしエリスと対極な性格で「駄女神」なアクアは、先輩風を吹かせてエリスに対して酷い扱いを重ねるばかり…。エリスの胸を「パッドパッド！」といったり、「エリス」が通貨の単位になっていることもアクアは不満に感じているといいます。

上品な性格と可愛らしい容姿から、このすば登場キャラクター内でも高い人気を誇るエリス。公式の人気投票では…なんと2位にランクインしたのでした！このすば作中でエリスの出番自体は多くないものの、そのキャラクター性と正統派な愛らしさで多くの人から支持を得て高い人気を誇っているようです。ちなみに投票結果の1位は「めぐみん」、3位が「アイリス」、4位が「アクア」という結果でした。

このこのすば公式人気投票の結果に、案の定1名ご立腹な様子の方が…もちろんアクシズ教の御神体・アクアさんです。自身がエリスより下位であることに腹を立てているようで、「アクシズ教徒の票は10倍で数えるべき」などとアクアらしいコメントを残しています。第2回このすば公式人気投票が開催されるか定かではありませんが、今後も女神同士の対決に注目が集まること間違いないと言えるのかもしれません。

ここまでこのすばの作品情報と、このすばの登場キャラクター・「幸運を司る女神」エリスについてご紹介いたしました！女神の先輩・アクアから「パッド！パッド！」と言われいる、エリスのパッド疑惑にも迫っていきました。それではここから、エリスの正体を全貌解明していきます。ダクネスの友人という美少女・クリス。このクリスの正体が、女神・エリスである根拠をまとめていきます！

このすばで“ダクネスの友人”という立場で登場する、「クリス」という名前の盗賊の女の子。サバサバとした明るい雰囲気の美少女ですが、実はこのクリスの正体が…実はエリスだという疑惑が！このクリスの正体がエリスということを暴くため、その根拠を挙げていきます。まず第1に挙げられるの点が、エリスとクリスの「髪と瞳が同じ」であることです。

このすば作中に出てくるクリスの服装は、エリスの装いとはかけはなれた露出の高い服装です。しかしよく見ると…クリスは短髪ながらも、エリスと同じ銀色の髪の毛。そして瞳の色も同じなのです。そしてさらに髪型に注目してみてみると、前髪のクセや跳ね方が全く同じ事がわかります！この髪と瞳の色が同じということが、「エリス＝クリス」である可能性が濃厚といえる根拠の1つと言われています。

このすばの作中に出てくる盗賊の女の子・クリスの正体が、女神のエリスだという根拠の2つ目は、クリスとエリスの「声優が同じ」という点です。アニメのエンドロールに映し出されるキャスト紹介によると…声優・諏訪彩花さんがクリスとエリス両方の声を担当されていることが分かります。アニメ1期では正体が明らかにならないままですが…一体クリスの正体はいつ明かされるのでしょうか？

クリスの正体が謎に包まれたまま、アニメ2期の第4話でダクネスの父親が気になる発言をしました。「娘は元々人付き合いが苦手で、クルセイダーになっても1人だった」というダクネス。父親はさらに「『冒険仲間ができますように』とエリスさまの教会に通い詰めて祈っていたら、ある日『盗賊の女の子と友達になった』と喜んで帰ってきた」という気になる発言を残したのでした。

「冒険仲間が出来るように」と、毎日エリスさまにお祈りしていたというダクネス。この父親の発言から、『ダクネスが毎日祈っている姿をエリスが天界から見ていて、盗賊「クリス」となってダクネスの前に現れた』と考えられます。そしてこの発言こそ、クリスの正体が明らかになる伏線なのではないかと考察されているようです。

クリスの正体がエリスだという根拠の4つ目として挙げられるのが、このすば作中の皆に対する「エリスの呼び方」です。このすば内でエリスは、アクアに対して「先輩」、カズマに対して「カズマさん」、そして年下のめぐみんに対しても「めぐみんさん」という徹底したさん付けで呼んでいます。しかしダクネスだけは“呼び捨て”なのです。

皆に“さん付け”しているエリスが、ダクネスを呼び捨てするということは「クリス＝エリス」だと推測できます。そしてこのすば6話では…ついにエリス自らが、「たまにこっそりと地上に地上に遊びに行ったりしてるんです」と打ち明けるシーンが！これらの根拠によって、「クリスとエリスは同一人物」といって間違えないと考えられているようです。

これまでこのすばに登場する、ダクネスの友人で盗賊のクリスの正体についてご紹介いたしました！「髪と目の色」、「声優が同じ」、「ダクネス父の発言」、「エリスの呼び方」の根拠によって、クリスとエリスは同一人物と考察されています！それではここから、エリスがクリスとして下界に降りた理由についてご紹介していきます！

このすば作中で自らが、「たまにこっそりと地上に地上に遊びに行ったりしてるんです」と打ち明けたエリス。姿や身分を隠して下界に降りている理由の1つとして挙げられるのが、所有者がいなくなった神器（チートアイテム）の回収の為だといいます。神器の回収を怠ると、本来の所有者以外の人に悪用される可能性があるため、女神として重要な役割を果たすために下界に降臨しているといえるのかもしれません。

「幸運を司る女神」であるエリス。エリスが下界に降りた理由の2つ目として上げられるのが、「ダクネスの友達になるため」です。ダクネスの父親の話からダクネスはいつも1人ぼっちで、毎日エリスさまに「冒険仲間が出来るように」とお祈りしていたことが明かされました。ダクネスにも幸福が訪れるようにエリスは、自らが“クリス”となって友人になるために下界へ降りたのだと考えられています。

これまでこのすばのキャラクターで、「幸運を司る女神」のエリスが下界に降りた理由を2つご紹介いたしました！「神器の回収」、「ダクネスの友達になるため」…どちらの理由もエリスの人柄が表れている理由だといえるのかもしれません。それではここから、エリスとこのすばの主人公・カズマの関係について迫っていきます！2人はいつ出会い、どのような関係なのでしょうか？

ゲームをこよなく愛するひきこもり主人公・佐藤和真（カズマ）。交通事故によってその人生は幕を閉じた…と思われましたが、女神・アクアを連れて異世界へいくことに。魔法使い「めぐみん」、騎士の「ダクネス」を加えて4人パーティーとなり、クエスト「雪精たちを討伐せよ！」を達成しようと奮闘。しかし…このすば2巻でカズマは、圧倒的な力の差を見せつけた冬将軍によって殺されてしまったのでした。

それ以前にクリスとしてカズマと対面をしていましたが、エリスとしてカズマと初対面。エリスはカズマを日本の裕福な家庭に転生すると提案するも、カズマは仲間愛が湧き涙をこぼしました。最終的にアクアが無理矢理カズマを蘇生しようと試み、エリスはアクアの行為を止めたものの弱みを握られたため蘇生を認めることに。その結果、天界の規定を破ったことで後始末に追われることになったのでした。

このすば2巻、アニメでは7話で対面を果たすカズマとエリス。ハチャメチャな女神・アクアや癖の強いパーティーと共に行動しているカズマは、エリスと対面した第一印象を「色物枠ではない、王道の美少女。この世界で初のメインヒロイン」と語っています。個性が強すぎるキャラクターが多いこのすばの中で、唯一の正統派キャラクターと言えるエリス…カズマがそう言うのも無理はないのかもしれません。

このすばの主人公・佐藤和真（さとう かずま）は、6月7日生まれ、身長165センチの中肉中背の高校生。女性を庇ってトラクターに飛び出し、実際轢かれなかったもののショック死。恥ずかしい死に方を暴露されて怒ったカズマは、女神・アクアを連れて異世界へいくことになりました。転生先での職業は「冒険者」で、身体能力は平均以下。悪知恵が働くことと、強運ということ以外は取り柄がないキャラクターです。

「カスマ（さん）」、「クズマ（さん）」、「ゲスマ」などアクセル街の住人たちやアクアから呼ばれる程ゲスい言動が多いですが、時にはその悪知恵が生かされる場面も。身体能力の低さから真向正面から戦うことは苦手ですが、悪知恵を働かせてあっと驚くような方法によって相手を撹乱させることが、カズマの最大の武器とも言えるのかもしれません。

アニメ「このすば」で主人公・カズマの声優を担当しているのは、日本ナレーション演技研究所で講師としても活動している福島潤さんです。暗殺教室で「殺せんせー」役を担当している声優「福山潤」さんと間違われやすいようですが、カズマ役は「福島潤」さんです。福島潤さんにとってこのすばのカズマ役が、テレビアニメで初めての主人公役だそうです！

【主な出演作】

• 琴浦さん（2013年：真鍋義久）
• 弱虫ペダル（2013年：鳴子章吉)
• デュエル・マスターズ シリーズ（2015年：赤城山バサラ）
• HUGっと！プリキュア（2018年：ハリハム・ハリー人間体）
• メジャーセカンド（2018年：眉村渉）

ここまで「このすば」の主人公・カズマと、女神・エリスの関係をご紹介いたしました！またアニメでカズマ役を担当している声優・福山潤さんの情報も併せてご紹介いたしました。それではここから、アニメ「このすば」でエリス役を担当している声優・諏訪彩花さんについて迫っていきます。諏訪彩花さんのプロフィールや出演作まで、たっぷりまとめていきます！

アニメ「このすば」で幸福を司る女神・エリスの声優を担当しているのは諏訪彩花さんです。幼少期からアニメを見るのが好きだったという諏訪彩花さんは、『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマに中学生時代恋をしたのがきっかけで声優という仕事を知ったといいます。大学に通いながら日本ナレーション演技研究所で週1回のレッスンを受けた後、事務所「アーツビジョン」に所属したといいます。

このすばでエリスの声優を務める諏訪彩花さんは、2011年『グラール騎士団 Evoked THE Beginning white』の下級生、女子生徒役で声優デビューを果たしました。その後も『マギ The kingdom of magic』『弱虫ペダル』などに出演し、2014年にはテレビアニメ『悪魔のリドル』で自身初となる主役の東兎角に抜擢されました。声優としての活動以外にもラジオ、音楽活動、さらに2018年には写真集の発売もされた今をときめく声優の一人です。

• 名前：諏訪 彩花（すわ あやか）
• 愛称：諏訪ちゃん、諏訪亭、すーちゃん
• 生年月日：1988年5月27日
• 出身地：愛知県日進市
• 血液型：A型
• 事務所：アーツビジョン
• デビュー作：グラール騎士団 Evoked THE Beginning white
• 趣味：ネイル、クロスバイク
• 特技：歌、ピアノ

• 弱虫ペダル（2013年～2018年：寒咲幹）
• 彼女がフラグをおられたら（2014年：忍者林瑠璃）
• トリニティセブン（2014年：春日聖）
• 暗殺教室（2015年～2016年：矢田桃花）
• 装神少女まとい（2016年：皇まとい）
• ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション（2016年：泉澄リナ）
• うらら迷路帖（2017年：色井佐久）
• あっくんとカノジョ（2018年：片桐のん）
• ブギーポップは笑わない（2019年：紙木城直子）

「久しぶりにこのすば見たけど、やっぱエリス様可愛い」「エリス様が可愛すぎてグッズとか買いあさってしまった」「やっぱりエリス様がメインヒロイン」など、とにかくエリス様が可愛すぎるという感想が多く寄せられていました！またこのすば8巻の表紙のエリス様が好評で、「可愛くてつい買ってしまった」という感想も上がっていました。

「エリス様はパッド入りでも可愛い」「カズマと一緒で、パッド入りでも構わない」「エリス様の胸はパッド入りであってもなくても可愛い」など、エリスのパッド疑惑に関する感想が多く上がっていました。中にはアクシズ教のように「エリスの胸はパッド入り！」と訴えている声も多く上がっていましたが…そのパッド疑惑の真相は作者だけが知っています。

「エリス様が可愛すぎてエリス教に入りたい」という感想が多く上がっていました。また「エリス教とアクシズ教、どちらに入りたい？」というアンケートでは、エリス教が大差をつけて勝っていた結果も上がっていました。しかし一方では、「エリス教に入りたいけどアクシズ教が強制加入させてくるかも」という憶測も上がっていました。

今回シリーズ累計発行部数650万部を突破した人気作品、「この素晴らしい世界に祝福を！（このすば）」に登場する“幸福を司る女神”エリスの正体についてまとめてご紹介いたしました！「パッド疑惑」の真相や、同じ女神・アクアとの関係性が気になるエリスですが、このすば公式人気投票で2位にランクインしたほどファンから支持されている正統派キャラクターです。

またこのすばに登場する盗賊の女の子「クリス」と「エリス」が同一人物という根拠と、エリス役を担当する声優・諏訪彩花さんのプロフィールもまとめてご紹介いたしました！2019年に映画『この素晴らしい世界に祝福を！紅伝説』の公開が発表されて話題となっていますが、エリスをはじめとする個性の強すぎるキャラクターたちの今後の活躍に、注目が集まること間違いないと言えるのかもしれません！