【このすば】邪神ウォルバクはめぐみんの師匠?ちょむすけとの関係も紹介

この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)は日本の冴えない高校生が転生してファンタジーの世界に飛び込む異世界転生のお話。本記事では悪魔軍幹部である邪神ウォルバクがどんなキャラであるのか。カズマたち、特にめぐみんとどのような関係であるか。額に同じような模様のある黒猫ちょむすけはただの猫なのか。アニメではどんな声優がウォルバクの声を演じているのか。など、よりこのすばを楽しむための情報を紹介する。

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目次

  1. 邪神ウォルバクはどんなキャラ?
  2. 邪神ウォルバクはめぐみんの師匠?
  3. 邪神ウォルバクとちょむすけとの関係
  4. 邪神ウォルバクのアニメ声優
  5. 邪神ウォルバクに関する感想や評価は?
  6. 邪神ウォルバク・このすばまとめ

邪神ウォルバクはどんなキャラ?

邪神ウォルバクはこのすば(この素晴らしい世界に祝福を!)に登場する怠惰と暴虐を司る邪神。赤髪でおでこに模様のあるTHEお姉さんキャラ。小説では登場済みかつ退場(?)済み、アニメでは一瞬登場しただけなのでまだまだ活躍が期待できそうなキャラだ。今回はそんなウォルバクの現在わかっている情報を紹介しよう。

邪神ウォルバクはスタイル抜群の美女

ウォルバクはもみあげ部を長く伸ばしたショートカット、赤い髪、耳はエルフ耳のように尖った耳、黄色い瞳、そしてアニメの登場シーンや各画像を見てもわかる通り、美人でスタイルは抜群だ。

ウォルバクは主に小説では9巻に登場。めぐみんとの関係性はこのすばスピンオフ作品である「この素晴らしい世界に爆焔を!」で語られている。

邪神ウォルバクは常識人?

このすばに登場する魔王軍幹部は見た目からして普通でないベルディア、人をからかったような話し方をするバニルなど個性の強すぎる。そんな中、めぐみんを助ける、カズマたちの話をきちんと聞くなど比較的まともなように見える。「どいうことなの?」という現状把握をする言葉が口癖であることからも常識人といってもいいだろう。

邪神ウォルバクは温泉大好き?

温泉が趣味。小説内でも温泉での登場が多く、小説では2度、アニメ2期でも1度、温泉でお互いの存在を認識していない状態でカズマとニアミスしている。それらを踏まえても温泉好きであることがうかがえる。また悪魔軍幹部としてカズマと対峙したときにカズマから「温泉好きのお姉さん」とも称されている。

邪神ウォルバクとアクアの関係

ウォルバクはこのすば作中での登場時は魔王軍幹部かつ邪神であるが元は神格を持つ女神のようでアクアからも「うっすらと神格が漂う」と言われている。しかしこの世界で有名であるアクアからはマイナー神と蔑まれる。逆にアクアはいつも通りといえばいつも通りなのだがウォルバクからも女神と信じてもらえず。結局お互いを安い言葉で罵り合うレベル低めな争いをした。

邪神ウォルバクとカズマの関係

アニメでは2期9話に登場。この時点ではアニメ内ではウォルバクの正体は明かされていないため、モブキャラのようにも見える。カズマと同じ混浴温泉に入り、カズマからいやらしい目で見られ「混浴と言ってもまっすぐ見られたら恥ずかしい」と温泉を後にしている。

また悪魔軍幹部としてカズマと対峙した際にはカズマを「勇者サトウ」の末裔ではないかと疑う場面も見られた。奇しくもカズマの本名は「サトウカズマ」なので「サトウ」であることは間違いないのだが、一度死んで転生し、このすばの世界に来たのであるから誰かの末裔であるはずがない。

邪神ウォルバクの活躍

このすば作中で何度か登場したウォルバクも遂に悪魔軍幹部として正式にカズマたちの目の前に立ちはだかる。人間側の最前線の砦を破るための作戦を実行するがカズマ一行と遭遇。そしてアクアと口喧嘩のような罵り合いになり、アクアからの大量の水をくらい撤退。

悪魔軍徹底後、アクアの指揮のもと、砦の修復作業が行われるがその修復作業により砦は悪魔軍の襲撃前より強固になる。一度目の襲撃で壊して砦をきれいどころか強化といえるほどにされてしまったこと、自分の半身が「ちょむすけ」などという名前が付けられてしまったことなどに憤りを覚えつつウォルバクが長期戦を目論んで再度砦近くまでやってくる。しかし、今度はカズマたちが爆裂魔法を打ち込みにいき、人間側に有利な状況に。

立場的には魔王を倒す冒険者と人間を攻める悪魔軍幹部。しかしカズマ、ウォルバクともに戦いたいわけではないため、話し合いを重ねるがウォルバクと戦う前に4人の悪魔軍幹部を倒しているカズマたちを悪魔軍は放っておくわけにはいかないということでめぐみんが唱えるより早く、ウォルバクが爆裂魔法を唱え始めるが、既に無詠唱で爆裂魔法を繰り出せるほどになっていためぐみんの爆裂魔法により消滅してしまう。

悪魔軍幹部としてのウォルバクが登場する前にカズマたちの前に立ちふさがったベルディアやバニル、ハンスなどと同様、大きな戦果も挙げられずにめぐみんにやられてしまったため、悪魔軍として大活躍したとは言えない。

邪神ウォルバクはめぐみんの師匠?

このすばの中でも準ヒロイン、物語後半ではメインヒロインのような位置づけになるめぐみん。そんなめぐみんは天才的な能力を持つにも関わらず、爆裂魔法に執心している。めぐみんの爆裂魔法への愛はどこから来るのだろうか、そのルーツはどうやらウォルバクとの出会いに関係があるようだ。まずはめぐみんがどんなキャラかを踏まえた上で見ていきたい。

めぐみんってどんなキャラ?

このすばに登場する紅魔族の魔法使い。上級職のアークウィザード。見た目は黒髪、いわゆる魔法使いのイメージ通りのハットとマント、魔法杖を着用。登場時には眼帯もしていた。カズマからは「ロリッ子」などと呼ばれることもあるが、ロリ体形であることにコンプレックスを抱いているようでその言葉に怒るような場面もある。

アークウィザードなので当然魔力などのステータスも高いのだが爆裂魔法(エクスプロージョン)しか習得していない、加えて爆裂魔法を使うと自力で動けなくなるほど体力を使うため、カズマのパーティに加わる以前は役に立たずとして扱われていた。

カズマのパーティに加入してからも爆裂魔法一発で動けなくなるのは変わらなかったがカズマがその練度や威力上昇のために毎日練習に付き合っている。なお、その練習のための的になった城が魔王軍幹部ベルディアの根城であったため、彼を怒らせてしまったりなど爆裂魔法を使用することによって起きるトラブルも絶えない。

また無類の動物好きでちょむすけをペットとするところからもその様子が伺える。ちょむすけという名前はめぐみん直々につけたもので父ひょいざぶろー、母ゆいゆいという紅魔族独特のネーミングセンスが発揮されている。

邪神ウォルバクはめぐみんの命の恩人

カズマのパーティーメンバーの一人であるめぐみん。めぐみんは紅魔族の魔法使いの中でも天才と言えるほどの力を持っており、幼少期に賢者レベルの大人でも解けない邪神ウォルバクの封印をおもちゃ代わりにして解いてしまった。封印から解き放たれるウォルバクだったがこの時、封印から解かれた際に女神と魔獣に分離。なお原因は不明。

暴走した魔獣はめぐみんを襲おうとするが、ウォルバクは爆裂魔法を使用し魔獣ウォルバクを弱らせ再び封印。めぐみんの危機を救った。ウォルバク自身は封印の間に弱った力を蓄えるために紅魔の里から去っていった。

邪神ウォルバクはめぐみんの爆裂魔法の師匠

ウォルバクは魔獣を封印した後、めぐみんからせがまれ、爆裂魔法をめぐみんに伝授している。めぐみんから見ればウォルバクは「危機を救ってくれた魔法使いのお姉さん」であり、めぐみんが爆裂魔法に並々ならぬ想いを見せるのはこの出来事がかなり強い影響を与えている。めぐみんの髪型もウォルバクに似ている(下記画像参照)

のちに悪魔軍幹部としてめぐみん含めカズマパーティーの目の前に現れるが、弟子であるめぐみんの爆裂魔法により倒される。ウォルバクがめぐみんに爆裂魔法を教えたことでウォルバク自身にその爆裂魔法が返ってくるとは思ってもいなかったであろう。ウォルバクがめぐみんに倒される際には、詠唱が必要なウォルバクに対し、めぐみんは無詠唱で発動できるほどであったため、最後にはめぐみんは師を超えたと言っていいだろう。

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邪神ウォルバクとちょむすけとの関係

このすばに登場するめぐみんのペット、ちょむすけ。魔法使いのペットには相応しい黒猫なのだが、めぐみんにも知らない秘密が隠されている。ちょむすけの額にある模様はウォルバクの額にある模様と似ており、場所も一致する。なんと関りがあるどころかちょむすけはウォルバクの一部(半身)であるようだ。どういうことなのか詳しく見ていこう。

ちょむすけは邪神ウォルバクの半身

ちょむすけはおでこに十字模様のある黒猫。小説ではめぐみんの妹であるこめっこが紅魔の里で拾ってきてめぐみんのペットとなり、アニメでは2期2話でめぐみんが拾ってきたという形で登場する。黒猫だが羽がついており、飛んだり、火を噴いたりすることが出来るため、ただの黒猫ではない。

めぐみんはもちろん、カズマやダクネスには懐いており、アニメではカズマの頭の上に乗っているシーンも見られる。逆に自分を拾って来て食べようとしたこめっこ、加えてなぜかアクアのことは嫌っている。

可愛らしい黒猫に見えるがその正体は紅魔の里でめぐみんによって封印を解かれたウォルバクの半身の魔獣。ウォルバクによって再度無力化された際に魔獣の姿から黒猫の姿になったものである。そう考えると自分の物力に対する力を持つアクアを嫌いなことも自然と言える。

邪神ウォルバクが倒された後のちょむすけ

邪神ウォルバクが倒される前はちょむすけは「風呂は嫌い」、「封印前の邪神としての記憶はない」という状態であったが、倒された後は一転して風呂嫌いが治り、ウォルバクという単語に反応を示すようになっているため、邪神ウォルバクが倒されたことによる影響が何かしらあったと考えられるが、まだ明かされていない。

web版の原作は終了しているが小説は現在も続いており、アニメも今後製作が望めそうな状況であるため、ちょむすけがこれからどのような位置づけのキャラになっていくのか、このすばを楽しむための1つの要素になりえそうだ。

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邪神ウォルバクのアニメ声優

アニメではまだセリフがほとんどない状態であるがカズマと温泉でニアミスをした際にはセリフがあった。アニメでこれから活躍が予想されるウォルバクであるが、そのウォルバクにはどのような声優が起用されているのか。パーソナリティもあわせて紹介していこう。

邪神ウォルバクの声優は甲斐田裕子さん

賢プロダクション所属。元々は外国英語の吹き替え声優であり、アン・ハサウェイが演じた登場人物の吹き替え担当やワイルドスピードシリーズへの吹き替えなど、アニメ以外の声優としての実績も多く持っている。

甲斐田裕子さんのプロフィール

1980年1月14日生まれ。血液型はO型。神奈川県川崎市出身。神奈川県立神奈川総合高校を卒業後、東京メディアアカデミーの声優ボーカル科(現在の東京声優アカデミーの声優養成科)に入学。デビューは在学中の2000年。ニックネームは「甲斐田ちん」、また一部の声優仲間からは「先輩」とも呼ばれている。

甲斐田裕子さんの他の出演作

アニメでは「一騎当千」呂蒙子明、「咲-saki-」井上純、「機動戦士ガンダムUC」マリーダ・クルス、「とらドラ!」狩野すみれなど。

ゲームでは「バイオハザード シリーズ」のクリス・レッドフィールド、「戦乱カグラ シリーズ」奈落など。可愛らしい女キャラよりも強い女性キャラを演じることが多い。

甲斐田裕子さんの吹き替えの出演作

「ワイルドスピード シリーズ」レティ・オルティス、「ミッションインポッシブル シリーズ」イルサ・ファウスト、「トゥームレイダー シリーズ」ララ・クロフトなど。日本でも有名かつテレビで吹き替え版が放送される機会もあるシリーズへの出演も多い。ここでは紹介しきれないが映画はもちろん長編ドラマへの出演も数多い。

【番外編】ちょむすけの声優

この記事で何度も紹介している通り、ちょむすけはウォルバクの半身であるがそれを演じる声優は別の人物。「なーん」という鳴き声が特徴的なちょむすけ。そのちょむすけの声は生天目仁美さんが演じている。ウォルバクを演じる甲斐田裕子さんとは同じ賢プロダクションに所属している。

「ドキドキ!プリキュア」キュアハート、「俺の妹がこんなにかわいいわけがない」沙織・バジーナ、などで出演。また「一騎当千」では関羽雲長役をしており、呂蒙子明役の甲斐田裕子さんとも同じ現場で仕事をしている。なお、このすばでは王国検察官であるセナ役としても声をあてている。

邪神ウォルバクに関する感想や評価は?

ここまでウォルバクに関する情報や小説上におけるウォルバクとメインの登場キャラとの関連性などを紹介してきたが、ここで小説を読んだ人やアニメを見た人の反応をみていこう。

ウォルバクは主に小説9巻に登場。やはりウォルバクとアクアの罵り合いはギャグとして楽しまれているようでウォルバクがただの美しいお姉さんではない様子であることが伺える。

小説とアニメ版との作画の違いに対して言及しているようだ。結局アニメでは9巻分までのシーンはいかなかったがウォルバクとの戦いやウォルバク戦後のめぐみんとカズマの恋愛発展シーンのアニメ化を期待している様子。

小説版のちょむすけとアニメ版ちょむすけの行動の違いに関するツイート。アニメ版では小説版のような「ウォルバクを倒す前はちょむすけは風呂嫌い」という描写は見られないため、アニメではもしかするとウォルバク戦は映像化されないのでは??という考察。

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邪神ウォルバク・このすばまとめ

ウォルバクについて現状判明してることやちょむすけやめぐみんとの関係をお伝えしてきたがいかがだっただろうか?アクア、めぐみん、ダクネスなどの魅力的(内面はさておき)な女性キャラも多く登場するこのすば。そんな中、しかも魔王軍幹部として登場するウォルバク。小説では消滅してしまっているがアニメではこれから存分にその魅力が味わえそうだ。

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