2019年01月31日公開
2019年01月31日更新
ワンパンマン135話のネタバレあらすじ・感想まとめ!漫画の今後の展開は?
初めは静かにウェブ投稿サイトで誕生し、一気に人気に火が付いた漫画『ワンパンマン』。そのリメイク版もはや135話を数えます。そんな『ワンパンマン』135話ではどんなヒーローが登場するのでしょうか。怪人協会の人気者、努力家のサイレスラーがヒーローたちを圧倒するという情報もあります。気になる135話のネタバレあらすじから感想までまとめてお届けします。是非ご覧ください!
目次
ワンパンマンとは?
ワンパンマンの作品情報
『ワンパンマン』はONE原作のアクション・ヒーロー漫画です。主人公のサイタマがあらゆる敵を1発のパンチ(ワンパン)で倒してしまうところから「ワンパンマン」というタイトルが付きました。
2009年7月、ONEがウェブ投稿サイトに掲載したところ予想以上の好評を得たことで漫画の連載が開始。2012年6月には『となりのヤングジャンプ』(集英社)で作画を村田雄介が担当したリメイク版漫画の連載が始まります。さらには2015年10月テレビアニメ化もされています。
ワンパンマンのこれまでのあらすじ
漫画『ワンパンマン』これまでのネタバレあらすじです。ある日主人公サイタマは街で乱暴をはたらく怪人から少年を救います。その時「ヒーローなりたい」という幼い頃の夢を思い出しヒーローになることを決意。そして3年に及ぶトレーニングの末、どんな敵も一撃のもとに倒す能力を身につけます。しかし、常にワンパンチで決着が付いてしまうのが災いし、戦いへの意欲をなくし無気力な日々を送る人生に逆戻りしていました。
ここからは漫画『ワンパンマン』前話134弾のネタバレあらすじです。ある人物に孫を怪人から救われたのを機に大富豪アゴーニが設立したヒーロー協会。怪人に誘拐されたヒーロー協会最高顧問の1人ナリンキの息子ワガンマを救出するべく、怪人協会へ攻撃をかけます。ヒーロー協会本部にはS級ヒーローたちが集結、童帝を囲んで作戦会議が開かれました。
地下アジトの入口から攻撃を仕掛け、地上に逃げた怪人はA級以下のヒーロー達が迎え撃つことで話がまとまりかけます。ところがそこに、S級の実力を持つA級ヒーロー1位アマイマスクが待ったをかけます。すったもんだの末、アマイマスクも突入メンバーに加わることに。暫くしてその他のA級メンバーたちを乗せたヘリが到着します。
そんな時、今回の人質救出作戦には呼んでいないS級3位の老人バングと兄のボンブがヒーロー協会本部に来てしまいます。バングたちとかち合ったS級ヒーロー、キングは、状況説明を強いられます。以前ガロウを取り逃がしたので今回メンバーを外されたと察したバングは、救出隊とは別行動でサイタマらと一緒に突入するということで何とか話がつきます。
いよいよS級ヒーローたちの出陣です。怪人協会に因縁を持つフブキやジェノスもサイタマ宅へ駆けつけバング兄弟やキングと合流。その時不在だったサイタマの帰りをジェノスが待つことになり、その他のメンバーは出動します。そのころ怪人協会の地下に潜入したサイタマは、一人今を遅しと待機していました。
ワンパンマン135話のあらすじネタバレ
あらすじネタバレ:全面戦争始まる
漫画『ワンパンマン』135話のあらすじネタバレ、最初はヒーローと怪人の「全面戦争」です。ヒーロー協会と怪人協会の全面戦争の火蓋が切って落とされようとしていました。ヒーローたちがZ市に到着すると、一緒にいたはずのキングの姿がありません。怖くて逃げただけのお粗末なキングでしたが、危険を察知した素早い行動はさすがキング!と評価を受けてしまいます。
Z市に入るや否や下っ端怪人に取り囲まれたヒーローたちが立ち向かおうしたその時、現れたのは怪人協会の幹部、超能力者ジャガンでした。この怪人は、ヒーローに殺された化け物の眼を体に埋め込み、怨念の力を増幅させて超能力としていました。巨大なビルを軽々と持ち上げ、ヒーローたちの頭上から落とそうとします。そこに現れたのは、同じく超能力使いのヒーロー、タツマキでした。
バリアを張ってジャガンが宙に上げたビルを粉々にしてしまいます。ところが、粉々になった瓦礫の処理まで頭が回らなかったので、瓦礫はヒーローたちに降りかかり大混乱。そんなことはどこ吹く風とタツマキは、ジャガンと上空に舞い、タイマンでの戦いに挑みます。
あらすじネタバレ:A級のヒーロー
漫画『ワンパンマン』次のあらすじネタバレは「A級ヒーロー」です。A級以下のヒーローを甘く見たザコ怪人たちは、まずA級ヒーローに的を絞って襲いかかります。最初に狙われたのはA級11位のツインテール。彼女の武器は見事な手さばきで操る中国武術の「暗器」。ザコ怪人を次々に倒していきます。その様子を遠巻きに見ていた怪人がツインテールを倒そうと狙いを定めますが、逆にA級22位の一発屋に撃退されてしまいました。
怪人たちは次々に一発屋に攻撃をしかけますが、長距離だけでなく近距離でのライフルさばきも見事な彼の敵ではありません。残らず返り討ちに遭う怪人たち。ところが突然ライフルがトラぶり一発屋はピンチに陥ります。すると今度はA級24位のグリーンが得意の蔓攻撃で助けます。A級25位の三日月フトマユゲやA級29位ナルシストイック、A級34位フェザー、そしてA級32位シャドーリングも得意技をお見舞いし怪人たちを葬ります。
あらすじネタバレ:B級・C級ヒーロー
出典: https://festy.jp
漫画『ワンパンマン』続いてのあらすじネタバレは「B級・C級ヒーロー」。B級、C級ヒーローの活躍にも目を見張るものがありました。B級29位ダブルホールは鼻から空気砲を放ち、B級50位ジェットナイスガイ・改はボクシング風に相手をノックアウト、B級60位ニードルスターはモーニングスターを使って怪人たちをミンチに変えていきます。B級71位主将ミズキは、槍投げなど怪人を陸上競技の一部に見立ててなぎ倒しました。
C級66位フードバトラーフトシはアクロバティックな動きでとにかく敵の攻撃をかわし、C級3位の怪縛のシェルは、ロープを操り怪人をグルグル巻きに。最後はヒーロー協会幹部のセキンガルを襲おうとした怪人をC級300位ポイズンがやっつけザコ怪人たちはジ・エンドとなります。ところが、そこに新たな敵が出現!
あらすじネタバレ:サイレスラー現る
漫画『ワンパンマン』続くあらすじネタバレは強力な怪人「サイレスラー現る」です。ザコ怪人を一掃したところで、満を持して災害レベル鬼のサイレスラーが現れます。サイレスラーの威力はいままでの怪人とは次元が違います。果敢に立ち向かうニードルスターや主将ミズキ、一発屋、シャドーリングを赤子の手でもひねるようにいとも簡単に料理していくサイレスラー。
えり抜きヒーローの攻撃もサイレスラーを前にしてことごとく跳ね返されてしまいます。最後の切り札、A級2位のイアイアンが立ち向かいますが、びくともしません。遅まきながらA級以下では太刀打ちできないと悟ったヒーロー軍団。ここで真打ち登場に期待がかかります。
あらすじネタバレ:S級ヒーロー
漫画『ワンパンマン』あらすじネタバレ最後は最強の「S級ヒーロー」です。次々に倒されていくA級ヒーローたちを目の当たりにして、S級4位のアトミック侍が自分に任せろとばかりに登場してきました。アトミック侍は刀を握っているだけに見えましたが、突然踵を返すとサイレスラーの前から離れていきます。
サイレスラーは慌てて「まだ何も終わっていない」と引き止めようとしたその瞬間でした。見えないほど素早い太刀筋でサイレスラーの身体は斬り刻まれていました。何も終わっていないどころか勝敗はすでに決していたのです。
親玉がやられてしまったのを受けて一斉に飛びかかるザコ怪人たち。アトミック侍は飛びかかって来た怪人たちを瞬く間に倒します。今度は閃光のフラッシュや超合金クロビカリが、後方支援していた怪人たちを次々に蹴散らしていき、ぷりぷりプリズナーや豚神も加わり怪人の死体の山を築いていきます。タツマキもジャガンとの戦いで勝利をおさめ、結局怪人たちはほぼ全滅状態でした。
ワンパンマン135話で登場したサイレスラー
サイレスラーの死を超えた強さ
こちらもネタバレのあらすじになります。『ワンパンマン』135話で登場したキャラの中でも強烈なインパクトを残したサイレスラー。プロレスラーのコスチュームを着たサイの怪人です。荒々しい外見に似合わず努力家でもあります。遂には災害レベル『鬼』に認定され、地上最強をめざす期待の(?)怪人でした。この場面でのサイレスラー登場については、ギョロギョロの「死を超えた強さ」を彼が体現していたからと考えられます。
アトミック侍の攻撃を受けてサイレスラーが倒れた時、ギョロギョロはサイレスラーをただ傍観しているだけでした。サイレスラーが復活することを心のどこかで信じていたのかもしれません。ところがS級ファイター、アトミック侍の斬撃をまともに食らったサイレスラーは、一度も目覚めることなく悔しくも散っていったのです。
サイレスラーの採点するクセ
『ワンパンマン』135話のメインキャストのひとり、サイレスラーの興味深い特徴にヒーローたちの攻撃を独自の基準で採点するクセがあげられます。サイレスラーのサイは採点の「サイ」でもありました。ヒーロー協会幹部がS級相当と評価したヒーローが、サイレスラーの採点では50点以下ということもありました。
これをサイレスラーが相手を見下しているからだと色メガネで見る向きもあるでしょうが、アトミック侍を100点とした事実から考えるとサイレスラーの評価はあながち間違ってはいません。ちなみにサイレスラーに2点と評価されているヒーローもいるようです。誰なのか気になるところではあります。
ヒーロー協会所属の一般的なヒーローとS級ヒーローの間には到底超えらないレベル差があります。とりわけ怪人協会が発足すると、ヒーローの力不足はますます深刻になりました。ヒーロー協会幹部が将来S級の有望株として連れてきたヒーローたちが、束になってかかってもサイレスラーの敵ではありませんでした。
サイレスラーの戦闘能力が極めて強力だと言っても災害レベルは鬼です。このサイレスラーに対し将来を嘱望されているヒーローたちが束になって歯が立たないという現実をみると、ヒーロー協会の行く末には暗雲立ち込めている、といっても言い過ぎではありません。
ワンパンマン135話を考察
怪人の違い
ここからも漫画『ワンパンマン』のネタバレあらすじとなります。135話ともなるとリメイク版と原作とではかなり違いが出てきていますが、その1つに「怪人の違い」があります。
135話の最後でギョロギョロが最強幹部クラスの怪人たちを集結させています。ほとんどの怪人は原作漫画ワンパンマンにも出てきますが、ただひとりニャーンはオリジナルにはなかったキャラで初登場の怪人です。
また最後のシーンでギョロギョロが「分かった」と言っていますが、気になるところです。このセリフはこれまで繰り広げられてきたヒーローたちの戦いを見て、ヒーローたちの弱点がわかったしたということでしょう。原作同様にこの新たに登場する怪人キャラたちがヒーロー協会の宿敵になるのは間違いありません。
サイタマが登場しない
こちらもネタバレありのあらすじです。『ワンパンマン』134話で怪人協会の地下の音に気づきマンホールをあけて下に入っていくのを最後に主人公サイタマの姿が出てきません。今後の動静が気になるところです。ヒーロー協会のメンバーに紛れてアジトに突入ということもまだまだあり得ます。またかつて宇宙船でボロスと戦ったように「サイタマvs怪人王」の一騎打ちが見られるかも知れません。
またサイタマは異色の怪人ガロウと今までに何度か一戦を交えてきましたが、怪人協会戦でもバトルを繰り広げる可能性があります。サイタマは自分がヒーローであることにある種の疑問を感じ悩んでいました。
かつてサイタマが「自分にとってヒーローは趣味」と語るとその言葉にガロウは愕然とし「そんなのヒーローじゃない」と心の中で思いました。怪人でありながらも元人間で独自のヒーロー観すら持っているガロウと戦うことで、サイタマがその後の人生を切り開く糸口をつかむことも期待できます。
ポイズンとスネックが似ている理由
ページ数が多く読み応えのある『ワンパンマン』135話。このエピソードの中には誰しも疑問に思う謎がいくつか用意されています。そのうちのひとつが(ネタバレのあらすじにもなりますが)「ポイズンとスネックのキャラがめちゃくちゃ似ている」です。武術を使う時の構え方や身体全体から醸し出される雰囲気(オーラ)、着ている服のセンスまでもがよく似ています。この2人の類似性は名前からも読み取れます。
「スネック」から「スネーク=ポイズン」という流れです。これほど偶然がいくつも重なることは確率的にも低いはず。原作にはポイズンというキャラは現れませんがかなり濃い血縁関係にあるのは間違いないでしょう。今後の展開で「スネックとポイズンは実は兄弟だった…」ということもあり得ます。彼らの関係が明らかにされることを期待しましょう。
ワンパンマン135話に登場したヒーロー
ツインテール
Web漫画サイト『となりのヤングジャンプ』のワンパンマンリメイクバージョンのみに登場するキャラ。名前の由来ツインテールの髪型とピエロのような外見が特徴のヒーロー。大道芸の道具を武器に目隠しをして戦い、ザコ怪人を次々と倒していきます。
必殺技「デスループ」はクラブやナイフ、ボールといったピエロの使用する道具に似た暗器をジャグリングのように持ち替えながら敵に投げつける技です。彼女は「あらゆる暗器のジャグリング、敵の心音が止まるまで終わることはない」と述べています。
一発屋
こちらもリメイクバージョンのみの登場。一発屋は名前のとおりボルトアクションの狙撃銃を使い、遠距離から怪人を一撃のもとに倒すスナイパー。銃に狙いを定めるためのスコープはなく、右目につけたモノクルのようなスコープを愛用しています。 口癖は「そういうとこだぞ」。怪人協会に誘拐された人質に対しては同情を寄せる優しい一面も見せます。
銃の腕前は折り紙つきで遠くのビルの屋上に怪人の存在をとらえると、怪人が発射した弾丸を破壊した上でスコープごと怪人の頭を撃ち抜くなど超一流のスナイパー振りを発揮。さらにレーザーサイトを活用した射撃と素早い身のこなしで接近戦でも的確に怪人の頭を撃ち抜く万能選手です。しかし肝心な時に弾詰まり(ジャムる)を起こし急に弱気になってしまうのが玉に瑕です。135話でもジャムってピンチを招いていました。
グリーン
グリーンは幼少期から体内で植物を育てていて神経まで共有していることで植物を自在に操ることができます。一方では栄養が植物にも取られているので体力がなく虚弱体質であるのがヒーローとしては難点です。「怪人協会」編以降は住人の大半を富裕層が占めるヒーローマンションの説明会警護やマンションの警護を担当します。
三日月フトマユゲ
名前が表わすとおり額に三日月型の前立を刻んでいて胸には三日月の文字を手書きで書き込んでいる一風変わったヒーロー、三日月フトマユゲ。グリーン同様に富裕層の集まるヒーローマンション説明会に身辺警護人として派遣されます。また怪人協会のアジトに突入する時にはS級ヒーローのサポート役に抜擢。握りの部分に三日月型の模様がついたサーベルのような剣を使い、得意技「三日月連斬」で怪人を倒します。
ナルシストイック
漫画『となりのヤングジャンプ』バージョンのみに登場。いつも口にバラを加えている見るからにナルシストなヒーローです。彼はアマイマスクを異常にライバル視していて外見から察して優雅に戦うのかと思うと、それに反して連続パンチを繰り出して肉弾戦に特化したヒーローであることが判明します。
ライバル(?)アマイマスクからは「なかなかやる、スター性があるかもしれない」と高い評価を受けました。決めポーズは「ソフトタッチエクスキューション」です。
フェザー
美技「空中殺法」の使い手であるフェザー。空を飛びながら特別装備の爪で相手を攻撃するのがフェザー流戦闘スタイルです。原作ではN市最大のギャング団「アイアンフィスト」に潜入していましたがギャング団にエリカという女性を人質にされてしまいます。エリカ救出のためひとりでギャング団のアジトに突入しますが、得意の空中殺法を駆使してもギャング団全員を倒すことは叶わず全身傷だらけの窮地に立たされます。
そんな時にフェザーが身の危険を顧みずに救おうとしていたエリカが実は「アイアンフィスト」ボスの女であることが明らかになります。人質の安全を考えなくてもよくなったフェザーは思う存分に暴れられることを喜び「ヒーローとしてクライマックスだ!」といつもの決めゼリフを決めます。ところが偶然参戦してきたタツマキとサイタマに手柄をすべて持っていかれて「事故にでもあった気分だ」と嘆いているのが印象的でした。
シャドーリング
漫画『となりのヤングジャンプ』バージョンのみに登場する謎多きヒーロー、シャドーリング。怪人協会戦のために招集されたヒーローです。外見どおりの忍者で戦闘スタイルも手裏剣や変わり身の術から繰り出す奇襲といった正統的な忍術を使います。S級ヒーロー閃光のフラッシュもその実力には舌を巻きます。見た目からは信じられないのですが、シャドーリングは女性でヒーロー協会には貴重な存在となっています。
ダブルホール
道着スタイルで登場し鼻を使った技を持つヒーロー。怪人協会掃討作戦でスカウトされた将来を嘱望されるヒーロー協会期待の星。鼻息やくしゃみを利用して鼻から空気砲を放つほか、敵を鼻フックしてから回転させるなど格闘技にも優れたものを披露します。 ヒーロースーツコンテストにも参加したことがあります。
ジェットナイスガイ・改
サングラスをしているサイボーグのヒーロー。C級ヒーロー時代に順位をあげることができずに思い悩んでいたところ、万に一度まさかの宝くじ当選!その当選金を投じて大手術の末に念願のサイボーグへと変身した珍しい生い立ちを持つヒーローです。深海王の脅威に尻込みしシェルターに退避してしまいますが、市民を守るというヒーローの使命に突き動かされて恐怖と戦いながら深海王に挑んでいきます。
結局瞬殺されてしまいますが、気高いこころざしが感動を呼びました。リメイク版の怪人協会編では名前を「ジェットナイスガイ・改」に改め復活します。「改」と名前に付けるだけあって大幅なバージョンアップを図ったようで、髪型やサングラスなどのグッズも一新、全体にシャープさを強調したデザインに生まれ変わりました。
ニードルスター
常にフーセンガムを噛んでいて、そり込みを入れた坊主頭が特徴のヒーロー。耳には安全ピンをピアスをしています。ワガンマ救出作戦に際しセキンガルがスカウトしたヒーロー有望株のひとりです。 鎖をつけたモーニングスターを武器に怪人と戦闘を繰り広げます。
彼はハイレベルな武器コントロール力を持ち、モーニングスターの特殊な動きで相手の意表を突く作戦で戦います。また、後手に回ったかのように敵をあざむき他のヒーローに攻撃させるなど戦闘技術だけでなく判断力や応用力にも優れたポテンシャルを示します。メガネ同様フブキ組でしたが仲間と暴力沙汰を起こして追放されてしまいます。
主将ミズキ
陸上選手のユニフォームを着た大柄で筋肉質な女性ヒーロー。 主将と書いて「キャプテン」と読みます。陸上競技にちなんだ技を使って敵を倒します。陸上競技関連の技でないと調子が出ないとのこと。バトン型の武器での串刺しや槍投げが得意ですが、技の種類は限られていて上記以外には組み技しかありません。134話でA級以下のヒーローによるS級ヒーローサポートチームが組織されますが彼女はその中のひとりでした。
外見的には、太い眉に左ほおの絆創膏、サイドテールの髪型が特徴的です。また首には3つのメダルを下げ「MZK」と書かれたアスリートの服を着ています。よく引き締まった筋肉が売りでサポートチームのヒーローの中で最も身長が高いのが彼女でした。
フードバトラーフトシ
ヒーローになった目的がダイエットのためという変わりダネの肥満型ヒーローです。健康状態も相当悪そう。いつも脂肪燃焼率表示機能付きのメガネをかけています。ワガンマ救出作戦の際、対怪人協会の戦力としてセキンガルにスカウトされました。見た目に反して意外に素早い動きでアクロバティックな攻撃をします。
アトミック侍
ハードボイルドでありながらも人情派を自任するヒーロー。名前が示すとおりサムライのようないで立ちで常にマントを身にまとっています。得意技の「アトミック斬」は1秒間に100太刀をもの斬撃を敵にお見舞いし細切れにする電光石火の乱れ斬り。破壊力は核兵器にも匹敵するとされます。
イアイアン、オカマイタチ、ブシドリルのといった、いわゆる「三剣士」と呼ばれるヒーローを弟子にしています。そんなアトミック侍には弟子思いの一面もあり、弟子のイアイアンがメルザルガルドにやられて片腕を失った時には激昂のあまりメルザルガルドを細断して剣士生命がの危機となる重傷を負ったイアイアンに「剣の道を終わらせない」と語りかけています。
ヒーローは強者しか認めないという主義にハードボイルドなアトミック侍の一面が色濃く表われています。B級のサイタマが握手を求めた時はこれを拒否し「S級に上がってきたら挨拶する」との発言はヒーロー仲間の間で語り草になっています。
また、自分の基準で相手の実力を判定するようで世間の名声や評判は信用していません。アマイマスクの実力を見くびっていたこともありました。そのほか地球の危機を議題にした緊急集会や怪人協会の掃討作戦に参加しています。
ぷりぷりプリズナー
男色化のS級ヒーロー、ぷりぷりプリズナー。しぐさから技のネーミングまで女性的な臭いのするオカマキャラ。シマの囚人服を着用、右足首には鎖につながった鉄球を着けていてどこから見ても囚人そのものです。それもそのはず、気に入った男子を見つけると襲ってしまう癖がある彼(彼女?)は刑務所服役中の身なのです。武器となるのはビルをいとも簡単に倒壊させる驚異的な筋力と敵の攻撃に耐える我慢強さ。
技は極めて多彩で筋肉を膨張させ素っ裸になる「エンジェル☆スタイル」や強烈なパンチを繰り出す「エンジェル☆ラッシュ」、愛情たっぷりに相手を抱き締める「 エンジェル☆ハグ」など。そして怪人から男の子を守るため有事には刑務所を脱獄し参戦します。なお、ヒーローとして活動するときの脱獄については刑務所側も黙認。しかしペナルティはガッツリつけられるので、いつまで経っても過去の刑期を終えることができません。
豚神
出典: http://uchek.in
地球の危機を話し合う会議中であっても関係なく食べ続ける、食い意地の張った肥満体S級ヒーロー。常に栄養を摂取し続けないと取り乱しとんでもないことになります。しかし実力は超ド級で災害レベル鬼の怪人を丸呑みにして倒します。
素早く動き回る敵を捉えたり、複数の人間を体内にかくまいながら地中を高速で移動したり、ビルを突き破って直線移動を可能にしたりと底知れぬパワーと機敏性を備えています。液体の怪人を瞬時に消化するほど胃酸の働きも強力で、怪人を体内に取り込んでから確実に処理します。
ワンパンマン135話の今後の展開は?
今後の展開:モブキャラの活躍を期待
漫画『ワンパンマン』webリメイク版ではS級以外のモブキャラの活躍シーンが多くなっています。モブキャラの戦闘能力は結構高く、S級ヒーローも驚くほどです。怪人に最後のとどめを刺すのは変わらずS級ヒーローの役割ですが、モブキャラもこれだけ活躍すれば今後は登場する機会も増えることでしょう。
いろいろなモブキャラのヒーローが登場しましたが出色は「怪縛のシェル」。このキャラは縄を操るという地味に確実な能力で怪人を捕獲していきます。今後の活躍に期待大です。
今後の展開:メタルナイトのセリフは布石?
メタルナイトのセリフ「隣のものを信じるな」は今後の展開を暗示する布石となっていると考えられます。メタルナイトが何らかの不穏な動きをつかんでいるか、あるいはヒーロー協会内に実際にいる裏切り者を指して言っているのかも知れません。
今後の展開:ジャガンの登場
ジャガンという新たな怪人も登場してきました。こちらもリメイク版漫画『ワンパンマン』で登場するキャラですが、1話でタツマキの前に撃沈します。怪人災害レベルが不明なまま消えてしまったので今後再登場することも考えられます。
このキャラは怨念を栄養分としてより強く成長する能力を持っています。そのため、あえてS級ヒーローにザコ怪人を倒させてジャガンに怨念を植え付けようとしたかも知れません。今後の展開でもこうした新怪人が突然変異で現れる可能性は大いにあり期待できます。
ワンパンマン135話を読んだ感想や評価は?
最後にここまでお届けしてきた漫画『ワンパンマン』135話を読んだ方の感想や評価をまとめて紹介します。
感想①迫力ある作画で超盛り上がる!
最新話135話見た。
— 池田 永吉(イケダ エイキチ) (@eikichiikeda20) August 12, 2018
前話と同じく自己紹介的な回で相変わらずタツマキ可愛い。
迫力ありすぎる作画で最初のジャガンのくだりから超上がる。
主将ミズキとニードルスターの絡みもっと増やして,,,。
最後のシーンの怪人レベル竜勢の方々めちゃくちゃかっこ良すぎるww特に黒い精子#ワンパンマン
『ワンパンマン』135話の感想最初は「迫力ある作画」で超盛り上がるという感想です。リメイク版は作画専任者を立てています。迫力ある画と原作にはないエピソードが織り込まれ作品の幅を広げるのに一役買っています。また怪人にもカッコいいという感想を抱いているようです。
感想②S級の強さもキッチリ出てる!
ワンパンマン135話更新されてましたね。150Pオーバーの特大ボリュームで村田版オリジナルのA級B級ヒーローも活躍しており初期の頃と比べてキッチリS級の強さも見せつけているところがよい('∇^d) 私の好きな〇〇〇〇〇帝もようやく姿を見せました(*≧∀≦*)#ワンパンマン pic.twitter.com/BvaDhMSXet
— かわえもん【牛】 (@ruvie3156) August 11, 2018
次の感想は「S級の強さが鮮明になった」というこちらもポジティブな感想でした。A級やB級ヒーローを前座として活躍させた後S級ヒーローを登場させることでメリハリがつき、圧倒的強さを印象づけるのに成功しているという感想でした。
感想⓷ミズキの単行本出して欲しい!
おまたせ(王者の凱旋)
— 石炭人.mp40298 (@sekitanzin) August 11, 2018
主将ミズキ本をプラズマビーチ、rebis、井雲泰助、bowalia、チバトシロウあたりが出さねえかな
[第135話] ワンパンマン - 原作/ONE/漫画/村田雄介 | となりのヤングジャンプ https://t.co/JWPlJ76RDv
続く感想は「主将ミズキの単行本」を希望する感想です。この感想を寄せる方は数多くいました。容貌、性格、技ともに魅力的なキャラであることは間違いありません。今後に期待しましょう。
感想⓸サイレスラーが強さの指標
最後の感想は「サイレスラーが強さの指標」となっているという感想です。サイレスラーもなかなか人気のあるキャラですが最後は残念な終わり方をしてしまいました。
ジャガンの「災害レベル不明」は初めてかな?
サイコスに強化されたって言ってたから竜以下なんだろうけど
サイレスラー戦でやっぱりA級やB級とS級の間にハッキリ差がついた感もある
次回の新生フブキ組の活躍が楽しみだ
「もっと見たかったのに…」という感想を寄せる方もいることでしょう。最強の怪人サイレスラーと戦うことでA・B級とS級ヒーローの強さの違いが際立ちました。
ワンパンマン135話のネタバレまとめ
ここまで『ワンパンマン』135話のネタバレあらすじから主な登場ヒーローの紹介、今後の展開予測までまとめてお届けしました。今回のエピソードでは主人公サイタマの出番がなかったのは少し残念ですが、その分、新たなヒーローが登場したり強力な怪人キャラがお目見えしたりと見どころ満載でした。そろそろS級ヒーローの本気の戦闘シーンが見たいところではあります。次はどんなヒーローが活躍するのか大いに期待しましょう。