2018年03月29日公開
2018年08月29日更新
ワンパンマンの更新日はいつ?初期より遅い・頻度が下がった理由は?
ワンパンマンの更新日はいつ?隣のヤングジャンプで大人気連載中のワンパンマンですが、初期と比べて更新頻度が少しずつ下がっています。更新頻度が下がった理由はなんなのか?そして次の更新日はいったいいつになるのかの考察を記事にまとめてみました。ぜひご覧ください。

目次
ワンパンマンってどんな作品?
ワンパンマンは「となりのヤングジャンプ」で連載しているONE原作、村田雄介作画の漫画作品です。とぼけた性格と決して強そうに見えないハゲた頭とマントという格好悪い容姿。しかし繰り出されるパンチはどんな敵でも一撃で粉砕するという威力を持つ主人公「サイタマ」が悪者達を倒していく爽快感が話題を呼び、ワンパンマンはアニメになるほどの人気を獲得しました。
ワンパンマンの魅力は圧倒的な戦闘シーン!


ワンパンマンの魅力は圧倒的迫力のある戦闘シーンです。ワンパンマンにはサイタマをはじめとする数々のヒーロー達が登場し、多くの名シーンといえる戦いを繰り広げました。ワンパンマンはアニメ2期の制作も発表され、さらなる戦闘シーンに期待感がもたれています。
個性豊かなキャラクター達もワンパンマンの魅力!
わたしが30㌔くらいだったらタツマキちゃんしたかったしつららしにフブキしてほしかったけどわたしは30㌔じゃないしつららしはワンパンマン読んでない 解散 pic.twitter.com/LJwylQ3H3n
— リメンバー・ちあき (@cak___1016) March 13, 2018
個性豊かなキャラクター達もワンパンマンの魅力です。ワンパンマンに登場するヒーローは皆、オリジナルの能力や独特の信念を持っています。それがキャラクター達を引き立て、ワンパンマン作中の戦いをさらに面白くしています。ワンパンマンに出てくる女性キャラは可愛らしく、ファンがとても多いです。

ワンパンマンの更新頻度は下がっている?
【更新しました】 ワンパンマンのサイタマとかいう奴イキッてるけどさぁ、上条さんに殴られたら https://t.co/KkIEdmJoNQ pic.twitter.com/fnIYnI9tjJ
— ゲームVIP総合まとめちゃんねる (@gavip_matome) January 16, 2018
しかし、そのワンパンマンが最近更新頻度が落ちている事が話題になっています。たしかにワンパンマンは連載開始時は隔週であったのですが現在は月に1度の更新になる事も多々見られるようになりましたし、ワンパンマンの原作に至っては半年以上更新されない状態で、現在は休止中とホームページに書かれています。ワンパンマンがなぜこのような状況になってしまったのか、その理由を検証してきます。
ワンパンマンの更新されない理由は、作者が2人いるから?
ワンパンマン原作版読み終わったが、これメタジャンプ漫画な気がしてきた。
— ハラダ・タイシ (@haradataishi) October 14, 2015
それにしても原作版と村田版の比較が面白すぎる… pic.twitter.com/gFm3aVCRU7
ワンパンマンは作画担当の村田雄介氏と原作者のONE氏の2人によって作られています。原作者と絵を担当する人が別々にいることで負担を減らす事ができる反面、方向性の違いなどで揉める事も少なくありません。作者同士が揉めたために更新されず、途中で終わってしまった作品もあります。ワンパンマンもそれに当てはまるのでしょうか?まずはワンパンマンの原作者である2人についてそれぞれ紹介していきます。
ワンパンマンの作画担当・村田雄介氏とは?
【🏈新入部員、マネージャー大募集🏈】
— 星陵METEORS (@amefootseiryo) March 28, 2018
アメフト部員の全員が初心者でした!
そして、アメフトには補欠は無く、全員が試合に出ます!
新しいスポーツに“Challenge”してみたい方は、アメフトをやってみては!?
ぜひ一度、第1グランドまで!#アイシールド21#seiryo #americanfootball #METEORS pic.twitter.com/ZqmyyVrpNC
ワンパンマンの作画担当である村田雄介氏は元々は週刊少年ジャンプでデビューし、アイシールド21という作品を大ヒットさせて一躍有名になりました。その迫力あるタッチは当時から評価され、ジャンプ漫画家の中でも彼の画力は一目置かれるほどでした。彼のタッチで描かれるワンパンマンの絵も、やはり圧倒的な迫力を持っており読者を魅了しています。
ワンパンマンの原作者・ONE氏とはどんな人?
【98%】結局、遺志黒はショウがトドメを。ふぬけかよと言われてもなんのショックも受けないモブ。意味深な視線を律に送る…
— モブサイコ100 (@mobpsycho_anime) March 16, 2018
(モブサイコ100 #12より)#モブサイコ100 pic.twitter.com/Cl4YrtFRJB
ワンパンマンの原作者であるONE氏は、元々は新都社という投稿サイトでワンパンマンを更新していました。その後は「モブサイコ100」という作品を裏サンデーで更新しています。ワンパンマンとモブサイコ100はどちらもアニメ化しており、ONE氏は著名な作家の1人といえるでしょう。ワンパンマンはこの2人の大作家の手によって作り出されているのです。現在ワンパンマンは新都社から作者の個人サイトに移して更新しています。

ワンパンマンの連載・更新の仕方は他作品と比べると独特?
ワンパンマン、村田絵よりONE絵の方が好きなのは私だけ(´・ω・`)?
— 犬丸 (@SSB4_inumaru64) October 22, 2017
良い比較絵が無かったのが残念… pic.twitter.com/FlLoCrlP2S
従来の漫画における連載は、原作と作画が同時進行で進んでいきます。ですがワンパンマンは少し違います。ワンパンマンはONE氏の原作にある程度ストックがあり、それを村田雄介氏が描き直したものがとなりのヤングジャンプにて連載更新されています。ヤングジャンプで更新されているワンパンマンは2人の共同作品いうよりも村田版ワンパンマンと言った方が近いかもしれません。
ここでワンパンマンのそれぞれ比較してみよう。
— ひつじかた (@hitujikata) October 30, 2015
原作→漫画→アニメ pic.twitter.com/d3kX2edykH
ワンパンマンはそういったリワーク色が強い作品です。元々のシンプルでわかりやすいONE氏のストーリーに村田雄介氏の迫力ある作画がつくという形で連載更新されているので、ワンパンマンは従来の2人体制の漫画制作の仕方とは違った作品と言えます。その体制がワンパンマンの更新頻度が低くなっている理由につながっているのかを検証していきます。
ワンパンマンが更新されない理由とは?
ここからはワンパンマンが更新されない理由について具体的に迫っていきます。一般的に2人以上の作者によって漫画が作られる場合、1人で作るよりも作業量が減る反面、方向性の違いで揉めてより連載が難航するリスクもあります。ですが先に述べた通り、ワンパンマンは原作があるため、作者同士のトラブルにより更新頻度が下がるケースは稀です。
原作とのキャラデザ比較〜ハグキ〜#ワンパンマン pic.twitter.com/q7IkjdruDX
— ドラドラ (@ribero147) March 23, 2018
ワンパンマンの場合はすでに原作がありますので原作者ONE氏と作画担当の村田雄介氏が揉めたために更新頻度が下がる事はありません。現在のワンパンマンにおいて村田雄介氏はONE氏の原作にそって漫画化していますので、今後もワンパンマンが原作ストーリーから大幅に脱線する可能性は少ないでしょう。
ワンパンマンの原作が更新されない?ONE氏は何をしているのか
原作ワンパンマンを久しぶりに読み返してみたがこのシーンでまた吹いた pic.twitter.com/dXZcDkaA4e
— スバル@エヴァ好き (@suvaru01_eva) February 10, 2018
ワンパンマンの更新頻度の低さに関しては、村田版ワンパンマンよりも原作の方が顕著です。ONE氏のホームページのワンパンマンは半年以上も更新が止まっています。ワンパンマンはアニメ2期も制作が決まっている人気作品です。そのワンパンマンの更新がなぜ止まってしまっているのでしょうか。
ワンパンマンが更新されないのはモブサイコ100が原因?
ONE氏はワンパンマンの原作者であると同時に、裏サンデーで「モブサイコ100」という作品も連載していました。こちらはワンパンマンとは違ってリアルタイムで原作を進行していたため、ワンパンマンと比較しても作業的負担は大きかったと言えるでしょう。
🥄モブサイコ100🌈 pic.twitter.com/KLRydcKzud
— Lコード「31375」 (@e___dawn88) March 25, 2018
モブサイコはテレビドラマ化もしており、2018年現在ではアニメ2期の放映も決まっています。ワンパンマンに負けず劣らずの話題作で、現在作者の力はこちらに割かれているようです。ワンパンマンの更新頻度が滞ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
ワンパンマンはお金にならない?
敵「誰だ!?」
— ニャウ@幻想郷ではこの姿 (@nyaufffan) October 13, 2017
「趣味でヒーローをやっているものだ。」#自分が正義の味方になった時言ってみたい台詞 pic.twitter.com/xqH6dV5dpX
ワンパンマンの原作が更新されない理由として、お金にならないという事も少なからずあるでしょう。ワンパンマンの原作は作者が自分のホームページで更新しているので、実はワンパンマンの原作を更新してもほとんどお金にはならないのです。村田雄介氏がワンパンマンを漫画にして更新し、ワンパンマンのコミックスが売れてはじめてお金がONE氏の懐に入ってくるのです。
ワンパンマンの更新には締め切り期限がない
ワンパンマン原作久しぶりに読んだけど、ホントたまんない面白さ pic.twitter.com/lxNlMAXaXN
— モイ@BitMEX Bot KANA (@moycoin) March 12, 2018
ワンパンマンはモブサイコ100とは違い、原作に締め切りがありません。ワンパンマンの原作は今のままのペースで更新されるならまだ数年分は漫画原作のストックがあります。モブサイコの方はテレビドラマやアニメなどで多くの人が関わるため、ONE氏もスケジュールを破るわけにはいきません。そのような時間的都合でワンパンマンの更新が遅れている事は十分ありえます。
ワンパンマン原作の更新頻度は改善されるのか?
ワンパンマン100話のネタバレはこで読めるよ~https://t.co/mG1z37NDow pic.twitter.com/ScmhWlfFOk
— ワンパンマン大好きBOT (@wanpanman61) March 28, 2018
ワンパンマン原作の更新頻度が低くなっている理由は述べました。次に、ワンパンマンの更新頻度が改善される事はあるかについて考察します。判断材料としてはまず、モブサイコ100の連載が終了したことがあげられます。


モブサイコ100は2017年12月に原作が簡潔しました。アニメ2期が控えているとはいえ、作者の負担が大幅に減ることは間違いありません。これによって滞っていたワンパンマン原作の更新頻度が少しずつ上がっていくことは十分に考えられます。
ワンパンマンの更新が遅い理由は村田雄介氏にはあるのか?
やっと村田ワンパンマンが129話で鍋のシーン来て嬉しいぃ待ってましたー1人増えてる pic.twitter.com/gUeeut11lp
— ささみ (@sasami_222) March 24, 2018
ワンパンマンの更新が滞る理由としてONE氏側の問題点は先程述べたとおりです。では、ワンパンマンの連載にあたって村田雄介氏にはどのような問題点が挙げられるのでしょうか?少し見ていきたいと思います。
村田雄介作画のワンパンマンはど迫力!


村田雄介版ワンパンマンと原作の違いは、なんと言ってもやはり迫力にあります。特に戦闘シーンの作画は圧倒的で、見ていて思わず手に汗握ってしまいます。ワンパンマンはストーリー的にもバトルシーンが多いので、戦闘をうまく描けていると見栄えがします。
やっと原作ワンパンマン読み終わった。
— タプヲ。 (@tapcheeno) December 6, 2015
ONE先生の絵に慣れた後に村田雄介先生のフブキ見たら可愛すぎてヤバかった。
タツマキ編終わる頃には正ヒロインなれるのだろうか。 pic.twitter.com/YUyJR14g0w
またワンパンマン原作と比べて、登場する女の子が色っぽく、可愛くリメイクされています。フブキやタツマキはワンパンマンのアニメ版でも大きな反響がありました。原作の面白さに加えて、村田版ワンパンマンを絵を見たさに購入する読者は少なくありません。
絵が上手いからこそ更新頻度は低くなる
アイシールド21」の村田雄介が描いたジャンプオールスターズ。各作品の特徴が出ていてめちゃくちゃ上手いです( ・∀・)!! pic.twitter.com/9tRli5DFfb
— 有名漫画家の描いた○○ (@comic_gazou) March 28, 2018
絵の上手い人というのはやはり丁寧です。線も多く、1枚の絵を描くのに時間を使います。ワンパンマンに限らず、絵の上手い作家というのは更新頻度が低い人が多いです。線を少なくしたり絵を荒くすればワンパンマンの更新頻度は高くなるかもしれませんが、村田雄介氏の持ち味である絵の迫力は薄れてしまいます。
[第126話] ワンパンマン - 原作/ONE/漫画/村田雄介 | となりのヤングジャンプ https://t.co/cOo18sMnE3 pic.twitter.com/dtDR5AOruN
— aoiakitaaoi (@aoiakitaaoi1) December 29, 2017
ワンパンマンは隔週木曜更新予定ですが、あの作画の質を維持しつつ隔週で原稿をあげるというのはかなりタイトなスケジュールです。さらにワンパンマンの単行本には連載時とは違い、番外編が掲載されています。これを描くのも相当な労力がかかっているのは間違いありません。ワンパンマンの作業量は隔週で収まりきるものではないのでしょう。
村田雄介氏の体調管理も重要な要素?
「アイシールド21」の村田雄介が描いたスパイダーマン。まるで映画をみているような構図! pic.twitter.com/LZd7gfNh6J
— 有名漫画家の描いた○○ (@comic_gazou) March 27, 2018
実は村田雄介氏は1度病気を患って入院した事があります。漫画家は職業柄病気になることも多く、体調を整えることを優先している可能性もあります。ワンパンマンが更新頻度が落ちている理由としてはそういった健康面の理由もあるのかもしれません。とはいえ無理をしてまったく更新されなくなるよりはよほど良いかもしれません。

ファンとしては長い目で待つ事が大切
アニメ本編に先駆け、6/20(水)発売「ワンパンマン マジCD DRAMA & SONG VOL.04」のジャケット、オーディオドラマにガロウが登場!お楽しみに!ガロウ役は緑川光さんに決定!ぜひお聴き下さい! #onepunchman https://t.co/2v86adtVjG pic.twitter.com/a8RSU9OjBU
— TVアニメ「ワンパンマン」公式 (@opm_anime) March 20, 2018
ワンパンマンが更新されない理由のまとめ、いかがだったでしょうか。漫画家といえどもやはり人間なので、自身や周囲には様々な変化があります。常に全力で同じペースで更新し続けるのは難しいのでしょう。ファンとしては早く続きが読みたい心理はありますが、無理をして作者が倒れてしまっては元も子もありません。更新を楽しみに、長い目でワンパンマンを楽しむ姿勢が重要ではないでしょうか。