【ハンターハンター】レオリオ＝パラディナイトの強さと念能力は？年齢はいくつ？

大人気漫画「ハンターハンター」のメインキャラ4人のうちの1人、レオリオ＝パラディナイトのプロフィールは次の通りです。

• 本名：レオリオ＝パラディナイト
• 誕生日：3月3日
• 身長：193cm
• 体重：85kg
• 血液型：O型

レオリオが第287回ハンター試験を受けたときの年齢、つまり初登場時の年齢はいくつだったのでしょうか？当時のレオリオの年齢は19歳だったそうです。キルアにおっさん扱いされ、スーツ姿にサングラスをかけた姿に貫禄があったため、彼の本当の年齢を聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか？ちなみにゴンとキルアの初登場時の年齢はともに11歳、クラピカの年齢は17歳、ヒソカは年齢不詳でした。

レオリオの夢は医者になることです。レオリオは莫大な費用がかかる病気で亡くした友人と同じ病気の子どもを無料で治したいという医者になって叶えたい夢があります。しかし、それには莫大な費用が必要となります。そのため、まず様々優遇を受けられ、金銭的にも優遇されるハンターになろうと、ハンター試験を受けたのでした。彼が金に執着するのも、友人をお金のせいで亡くしたのが原因です。

レオリオ＝パラディナイトの念能力について技名は不明ですが、拳でオーラを飛ばす能力です。キメラアントとの戦い後、重症を負ったゴンを父親であるジンが見舞おうとしないことに怒ったレオリオが念能力を発動しました。レオリオの念能力は地面に向けてパンチを繰り出すことで、どこにでも拳の念を飛ばすことができます。そのため、レオリオの念能力は放出系だと考えられています。

放出系の能力は、オーラが能力者の体から離れてもそれを維持できます。そのため、オーラを飛ばして攻撃することが可能で、操作系や具現化系の能力と併せて使用されることが多い系統です。また、医者を志す彼ならではの「エコー検査」という能力があります。それは、オーラを波形にして飛ばし、壁の向こうを探る能力を人体に応用した力で、レオリオの念の特徴を見てジンが導いた力です。

レオリオ＝パラディナイトたちはハンター試験を受ける会場に行くために船を使って向かいました。しかし、海は大荒れで船酔いによる脱落者が多数出てしまいました。実はこの船の時点でハンター試験はスタートしており、大荒れの海原を進む船上で正常な状態を保てなければ、ハンター試験を受ける資格なしと見なされてしまいます。この船で、船酔いせずに正常を保てたのはレオリオを始めゴン、クラピカの3人だけでした。

地味な存在と見なされるレオリオですが、脱落していった大勢のハンター志望者よりも高い潜在能力を持ち、天才と言われるゴンやクラピカにも劣っていなかったと考えられるそうです。

ハンター試験の一次試験の内容は、二次試験の会場まで走って、サトツについていくというものでした。ハンターハンター作中では、具体的な二次試験会場までの距離の記述はありませんでしたが、百数十km～数百kmほどの長い距離があったのではないか？と予想されています。しかも、サトツのあとをただついていくだけではありません。その道中ではハンター志望者を喰らおうとする獰猛な獣たちが現れるヌメーレ湿原もあります。

そのため、かなりの実力者でなければ、一次試験といえど突破することはできないとされています。レオリオは過酷な一次試験を悪戦苦闘しながら、ヌメーレ湿原までは行き着きます。しかし、一次試験の途中でヒソカと一戦交え、気を失います。しかし、レオリオの将来性を見込んだヒソカはレオリオを二次試験会場まで運んでくれました。本来、ヒソカは雑魚は相手にしないため、レオリオの潜在能力がヒソカにそこまでさせたようです。

そのおかげで、レオリオは後半ほとんど走っていないことになりますが、ヒソカに気絶させられなければ自力でたどり着けていたはずなので、レオリオもヒソカも一次試験通過となりました。一次試験とはいえ、過酷なハンター試験に合格できるだけで実力があるのだと評価されています。また、雑魚に興味を持たないヒソカに気に入られたのも、レオリオの常人離れした潜在能力のためだと考えられています。

ハンター試験に無事合格し、晴れてハンターとなったレオリオ、ゴン、クラピカは、ともに第287期ハンター試験を受験し、途中でハンター試験を辞退したキルアを追いかけ、彼の実家であるゾルティック家に向かいます。ゾルティック家は暗殺者一族として有名で、キルアはそこの三男です。ゾルティック家の前までたどり着いたレオリオたちを待っていたのが「試しの門」です。

「試しの門」を通らなければ、ゾルティック家の敷地内に足を踏み入れることはできません。「試しの門」には1～7までの門があり、最初の1の門の重さは両側合わせて重さ4トンもあります。門の数字の数が増えるにつれ、門の重さは倍増していきます。普通の人間では、1の門からして動かすことはできません。

レオリオも初めはまったく歯が立たなかった「試しの門」でしたが、2週間徹底的に体を鍛えて両側合わせて重さ8トンの2の門まで開けることができるようになりました。

「ハンターハンター」のハンター試験編以降、出番のなかったレオリオでしたが、幻影旅団（ヨークシンシティ）編で再度登場しました。この出番がない間に、レオリオは独学で、念能力を習得したようで、念能力の基本技である四大行のひとつ「纏（てん）」をマスターしていました。四大行の種類は文字通り4つありますが、独学だったためマスターできたのは、もっとも基本的な能力でオーラを全身にまとわせる「纏」のみでした。

しかし「纏」のみといえど独学で念能力をマスターできたのは、これもレオリオの潜在能力能力の高さゆえだと評価され「レオリオは謎にポテンシャルが高い」と言われています。

その後、会長選挙・アルカ編でレオリオは、新しい生徒会長の上位候補4人の中に残り、選挙演説を行います。その演説で、レオリオはゴンが命がけでキメラアントと戦っていた最中、なにも知らず遊び歩いていたことを告白します。しかし、レオリオは後に十二支んのメンバー入りの際には医大生と記載されていました。ハンターハンターの世界でも、リアルの世界同様、医大に入るためには受験勉強をして合格しなければなりません。

たとえ、あらゆる優遇を受けられるハンター資格でもこれは免除されないようです。ハンター試験に受かり、念を独学でマスターし、さらに、遊び歩いていた中で受験勉強もこなし、医大に合格したレオリオが純粋にスゴいと言われています。

ここまで、地味な存在と言われるレオリオの地味にスゴい潜在能力の高さについて見てきました。その潜在能力の高さを持つレオリオは、世界五指の一人であるジンが認めた男でもあります。ジンはゴンの父にして、世界中で名を知られる伝説のハンターで、後進育成にも実績を持つ男です。そのジンが「あれは伸び代デケーぞ」とレオリオの潜在能力を絶賛しています。これは、ハンターにとっての最上級の評価だろうと言われています。

レオリオは地味に能力が高いだけでなく人望もあります。選挙において票を操作したパリンストンよりも、正々堂々と選挙に挑んだレオリオの方が多くの票数を得て、会長選挙で勝利しました。しかし、会長職に興味のなかったレオリオは辞退し、会長にはなりませんでしたが、根回しをしなくても多くの投票数を得られるほど、ハンター仲間から慕われていることがよくわかると言われています。

その後、レオリオは新会長に就いたチードルからも厚く信頼され、その人望の高さを評価され、十二支んのメンバーに選ばれました。このように、地味なキャラとして影が薄いと言われ続けてきたレオリオですが、実は高い潜在能力と人望を高く評価されているそうです。

レオリオとクラピカはハンター試験会場に向かう船の中で出会います。クルタ族の生き残りであるクラピカが仲間の無念を晴らす復讐のためにハンターになりたいと言うのに対し、レオリオは「金」のためにハンターになりたいと答えるのでした。それを聞き「品性は金で買えない」と言うクラピカとレオリオは口論となり、第一印象最悪な出会いとなりました。

その後、2人は打ち解ける機会があり、クラピカはレオリオの人となりを知りますが、なぜレオリオがハンターを志望する動機が「金」目当てなのか？疑問に思うのでした。しかし、レオリオが金に執着するのは昔亡くなった友達が原因だということが分かり、クラピカの人を見る目は確かだったのだと、読者の間では言われています。

アニメ「ハンターハンター」1999年版でレオリオの声優を務めたのは郷田ほずみさんです。郷田ほずみさんは過去には、お笑いトリオ「怪物ランド」を組み「お笑いスター誕生!!」に出演し、10週連続勝ち抜きのチャンピオンに輝いたこともあります。その後、声優や俳優、音響監督として活躍しています。

郷田さんのプロフィールは次の通りです。

• 本名：合田穂積
• 生年月日：1957年8月22日
• 出身地：東京都
• 職業：声優・俳優・音響監督など
• 主な出演作品：次の通りです。

• 「装甲騎兵ボトムズ」キリコ・キュービィー役
• 「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー」ライオコンボイ役
• 「金色のガッシュベル!!」カフカ・サンビーム役
• 「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」陸奥出海役
• 「B-伝説! バトルビーダマン 炎魂」シン役
• 「妖逆門」フエ役
• 「しおんの王」羽仁真役
• 「刻刻」佐河順治役
• 「マジンボーン」ドラゴンボーン役
• 「ポプテピピック」ポプ子役など

アニメ「ハンターハンター」2011年版でレオリオの声優を務めたのは藤原啓治さんです。藤原啓治さんは「クレヨンしんちゃん」ひろし役を始め、多数のアニメで父親役の声を担当しています。2016年には病気を療養するために活動を休止することが発表されましたが、2017年には体調を考慮しながら活動を再開しています。

藤原啓治さんのプロフィールは次の通りです。

• 生年月日：1964年10月5日
• 出身地：岩手県
• 職業：声優・俳優など
• 主な出演作品：次の通りです。

• 「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役
• 「鋼の錬金術師」シリーズのマース・ヒューズ役
• 「交響詩篇エウレカセブン」ホランド・ノヴァク役
• 「名探偵コナン」伊達航役
• 「はじめの一歩」木村達也役
• 「グラップラー刃牙」愚地克巳役
• 「ヒカルの碁」緒方精次役
• 「史上最強の弟子ケンイチ」ロキ役
• 「青の祓魔師」藤本獅郎役
• 「マギ」ヒナホホ役など

こちらのツイートは、ハンターハンターのレオリオがかっこいいという感想です。レオリオがいつも仲間のために全力を尽くしている姿が一番かっこいいそうです。

こちらのツイートは、レオリオが念能力を発動するときがかっこいいという感想です。こちらは前述のように、重症のゴンを見舞おうとしないジンに怒ったレオリオがオーラをこめた拳を地面に突き立てたシーンです。レオリオがゴンのためを想って念能力を発動させたところが、本当にかっこいいそうです。

こちらのツイートは、レオリオのスペックがが高いという感想です。医大生で頭がキレ、将来確実に医者になるため将来有望で、背も高い。そして、容姿もかっこよくて、落ち込んでいる人を楽しませようとする優しさも兼ね備え、正義感も強いレオリオが本当にかっこいいという感想です。

いかがでしたか？ハンターハンターのレオリオ＝パラディナイトについてみてきました。レオリオの年齢が19歳で、意外と言われていること。念能力は放出系で、拳からオーラを飛ばすことができます。メインキャラの中でも地味とは言われるレオリオですが、遊んでいながらハンター試験に受かったり、医大に合格したり、自力で念能力を習得するほど潜在能力が高いキャラです。

また、レオリオはその潜在能力は伝説のハンタージンに認められ、ハンター仲間からの人望も厚いということがわかりました。作中での活躍やクラピカとのエピソードなどについてもみてきました。さらに、アニメ「ハンターハンター」のレオリオ役の新旧声優をみてきました。そして、レオリオに関する感想について紹介し、地味と言われるレオリオですが、実はかっこいいと好評だと分かりました。今後もレオリオの活躍に期待しましょう！