【ヒロアカ】波動ねじれの個性・能力と強さを考察！かわいいけど性格は天然？

波動ねじれはヒロアカのアニメ第三期で最終回に登場し、その強烈なキャラクターが話題を呼びました。かわいい容姿とは裏腹に、雄英高校のビッグ3としても実力が高い人物です。そのため、ヒーローインターンにも参加しており、数多くの実践を積んでいるほどの強さも持っています。

一方で、ヒーロー活動をしている時のヒーロー名は少し変わっており、波動ねじれらしいかわいいヒーロー名がついています。今回はそんな波動ねじれがどんなキャラなのか、能力の強さやヒーロー名などを紹介します。

波動ねじれは雄英高校でヒーロー科の生徒です。身長は164cm、誕生日は10月6日の17歳で高校3年生です。好きなものはユリの花やジャスミンティーと、女の子らしいかわいい一面を持っています。髪の色は水色で、ロングヘアーがねじれているのが特徴です。

波動ねじれはかわいいルックスをしていますが、雄英高校の中でもトップと言われるビッグ3に属しているほどの強さを持つ優秀な生徒です。ビッグ3には、波動ねじれの他に通形ミリオや天喰環がいます。通形ミリオは緑谷出久の担任である相澤から「最もナンバーワンに近い男」と言われており、透過する能力で1-Aのメンバーに圧倒的な力を見せつけました。

波動ねじれとも仲が良いのですが、二人共変わった喋り方をするためいまいち会話が成立していません。天喰環は、食べた物の特徴を自分の身体に反映することができる「再現」の個性を持っています。作中は手足をタコのようにしたり、背中に翼を生やすなど状況に応じて能力を自在に操っていました。天喰環も波動ねじれのミスコンのサポートをするなど、仲がいいようです。

この二人は元々優れた能力者ではありませんでしたが、訓練によって能力を使いこなせるようになっています。元々持っている能力の凄さだけでなく、どんな戦いでも応用できるような実力もトップ3には必要になります。

波動ねじれのヒーロー名は「ねじれちゃん」です。コミックスの131話で、ヒーローインターン中の波動ねじれが登場したコマに「NEJIREchan」と書かれていました。また156話では、死穢八斎會邸宅前で戦っていたリューキュウから指示を受ける時に、「ネジレちゃん！」とヒーロー名を呼ばれています。

ヒロアカに登場するヒーローは自分でヒーロー名をつけます。主人公の緑谷出久も、長年幼馴染である爆豪勝己に呼ばれていた「デク」という蔑称をヒーロー名にしました。普通であればヒーローは自分の個性の特徴をあらわすようなヒーロー名をつけることが多いのですが、波動ねじれは自分の能力ではなく名前をそのままヒーロー名にしています。

波動ねじれのヒーローインターン先は、ドラグーンヒーローのリューキュウ事務所です。リューキュウはヒーロー名で、本名を龍間龍子といいます。ヒーロー名の通り、リューキュウは竜に変身するような個性を持っています。竜に身体を変化させると、飛んだり、爪で相手を抑え込んだり、羽根で攻撃を防御することが出来ます。

リューキュウはヒーロービルボードチャートJPで9位〜10位の実力を持つヒーローです。ビルボードチャートJPとは事件件数や社会貢献、国民からの支持率を統計して年に二回行われる、いわばヒーローランキングです。作中で度々言われていた一位のオールマイト、二位のエンデヴァーというランキングは、このヒーロービルボードチャートJPによるものでした。

キューリュウの場合、上半期は9位、下半期は10位とランキングが下がってしまいましたが、それでも全国のヒーローの中から10位以内に選ばれる実力を持っているヒーローです。しかしリューキュウ自身は強さや実力に見合っていないと、あまりに高い順位に納得していない様子でした。

波動ねじれは、それほど人気や実力の高いリューキュウ事務所で実践や個性の指導をしてもらっていました。また、リューキュウ事務所には麗日お茶子と蛙吹梅雨もインターンに参加しています。リューキュウの「ねじれが連れて来るだけあって」というセリフから、波動ねじれがリューキュウ事務所に二人を推薦したと思われます。

また、キューリュウはインターン生でも立派な戦力と考えるヒーローです。そのためしっかりと実践をさせています。その実践経験から波動ねじれは、死穢八斎會邸宅に乗り込んで攻撃を受けた時でも慌てることはなく、後輩二人にサポートの指示を出しています。状況把握から後輩への指示まですることができるため、インターン生としての甘えは一切なく、ヒーローとしてしっかりと働いていることが分かります。

波動ねじれはその可愛い容姿から想像できないような、雄英高校のビッグ3とも言われているほどの実力を持っています。実際に、どのような個性で能力や強さはどのくらいなのかを紹介します。

波動ねじれの個性は「波動」で、破壊力の高い能力です。自分の活力をエネルギーにして衝撃波を放出しています。衝撃波はねじれて出てきており、ぐるぐると螺旋状になって放たれます。

波動は両手両足から出すことができ、波動によって宙に浮いたり、身体を支えることも可能です。実際に156話では活瓶力也に攻撃を放つ際、両足からもねじれた波動が出ている描写があります。また普段から浮遊していることが多いとしても、数箇所同時に波動を操る技術はとてつもない努力の末に培ったものだといわれています。

また、161話のオーバーホールとの戦いの後には、波動による浮遊で被害の状況を確認していました。戦いでは天敵ともいえる、活力を奪う個性を持っている活瓶力也と直接戦っていたにもかかわらず、飛べるほどの活力が残っていることがわかります。活瓶力也との戦闘後は地面に倒れていたため、一時はダウンしていたようですがその後すぐに復活したようです。

波動ねじれの個性の能力は、力を溜めれば溜めるほどその強さを発揮します。しかし、まだ完璧に方向をコントロールすることができないのか、リューキュウと一緒に訓練を重ねています。治崎と出久の戦いを見た後は、大きい攻撃は被害が広がらないようにするのが難しいと言っており、出久の器用さに関心していました。

実際に作中で波動を使うシーンでは、キューリュウが敵を捕まえて飛び、麗日お茶子が敵の身体を浮かせ、蛙吹梅雨が移動を手伝い、波動ねじれがキューリュウごと波動をぶつけていました。波動ねじれは単体でも充分な攻撃ができる強さを持っていますが、協力プレイもできる器用さも兼ね備えています。

また、キューリュウごと波動を敵にぶつけていたとき、お茶子の力で浮いていた二人を地面に叩きつけるほどの力を持っていました。叩きつけた地面は粉々になり、敵が気絶してしまうほどの威力です。このため、波動ねじれの個性は相当の強さを持つものだと分かります。

なんでもねじれてしまうという体質を持っているため、放出する波動がねじれてスピードが出ないという弱点があります。速度がでないということは、素早い敵に対しては注意が必要な能力ということが分かります。

また自身の活力をエネルギーに変えているため、活力がなくなってしまうと波動を出すことができなくなります。活力を奪う能力を持つ活瓶力也などは天敵ともいえます。

波動ねじれは登場時から、その天然っぽい性格やルックスがかわいいと話題になりました。ヒーロー名も自分の名前にちゃん付けをしたかわいらしいものです。作中でも波動ねじれが他のキャラクターよりもかわいいと分かるシーンがあります。ここでは波動ねじれがどのくらいかわいいのかを紹介します。

波動ねじれは水色の髪に、ぱっちりと大きな瞳、長いまつげを持っていることから、ヒロアカのキャラクターの中でも相当かわいい容姿をしています。1年生よりも大人っぽく、お姉さんらしさも人気のようです。

ねじれちゃんとしてヒーロー活動をしている時のコスチュームもかわいいと評判です。髪の毛が角のようにくるくるとねじれていて、まさに波動ねじれらしさを表しています。また、両腕両足にはぐるりとベルトようなものが巻かれています。もうしかしたら個性の能力増強するようなアイテムかもしれませんが、まだコスチュームの詳細は出ていません。

スーツは緑や青といった爽やかなカラーを使っています。身体にピッタリとフィットするもので、動きやすく機能性を重視しているようです。実際に活瓶力也との戦闘では、飛んだまま波動を放ったりとアグレッシブな動きをしています。一見かわいいコスチュームですが、動きやすさも考えられたスーツとなっています。

コスチュームや見た目だけはなく、波動ねじれがかわいいと言われるのにはきちんと理由があります。雄英高校の文化祭ではミスコンに出場していました。173話で通形ミリオが「あの人も今年は気合が入っているよ」と言っていた人物が波動ねじれでした。

文化祭の準備中に見学にきた緑谷出久と壊理が来ると、天喰環と一緒にミスコンの写真を撮影していた波動ねじれが浮遊した状態で登場しました。衣装を選んでいる有弓という同級生に言われたことがきっかけでミスコンに参加していたのです。しかし2年生の時は残念ながら準グランプリでした。

緑谷出久は、個性も派手で顔もプロポーションも良い波動ねじれでも準グランプリだということに驚いていました。2年生の時はミスコンの覇者といわれる、3年G組のサポート科絢爛崎美々美がグランプリを取っていました。ミスコンでは美しさだけではなく、アピールも重要視されるようです。絢爛崎美々美はサポート科の高い技術を使って美しい顔面力をアピールしていました。

一方で波動ねじれは去年、絢爛崎美々美の派手なアピールで負けています。そのため、無理に派手なことをするのではなく、波動ねじれの良さをそのままアピールすることにしました。ふわふわのドレスを着て、幻想的な宙の舞を演出します。その様子に天喰環は「純粋無垢な妖精のようだ」と高く評価していました。その後、波動ねじれは文化祭で見事ミスコングランプリに輝きました。

波動ねじれは登場時の言動から、天然なのではないかと言われています。そのためかわいい見た目で天然なところが好みだと、ファンになる方もたくさんいるようです。どのような性格なのか、どんなところが天然だと言われているのかを紹介します。

波動ねじれがかわいいと言われるのは外見だけでなく、その性格にもあります。初登場時から好奇心旺盛で、マシンガントークでどんどん気になることを聞いていき、みんなを戸惑わせていました。中には無遠慮な質問もあり、同じビッグ3で人見知りな天喰環にさえも「ノミの心臓」と遠慮なく言っていました。

また、このシーンでは、轟、葦戸、峰田、蛙吹、尾白のことを指さしながら気になるところを指摘しています。まったく自己紹介していないのにもかかわらず、顔と名前を覚えているためそれほど物覚えが良いこともわかります。その好奇心旺盛な性格もあってか、他人の戦いもよく観察しているようなシーンもあります。

161話で他のヒーローが、死穢八斎會との戦闘後に家屋倒壊4棟、軽症者が3名の被害で収まったのは奇跡だと言っていました。しかし波動ネジレは、緑谷出久が大きくなった治崎を空中に飛ばして、元々出来ていた大穴に叩きつけて被害が広がらないようにしていたと弁明しています。ダメージを受けながらもしっかりと状況を見ることができるのも、好奇心旺盛な性格からかもしれません。

また1-Aと通形ミリオが戦った後、通形ミリオの話をまったく聞かずに「不思議」と言いながら独特な喋り方で会話をしているシーンがありました。好奇心旺盛なだけあって「不思議」が口癖になっているようです。

人に回答権を与えずに話す自由なスタイルが、自由人や天然だと評価されやすいようです。実際に14巻に記載されているプロフィールには「好奇心旺盛で自分の気持に素直な人、自由人」と紹介されています。

また波動ねじれが発言しているシーンでは、あどけなさが残る喋り方をしています。121話の後期始業式で、生活指導を担当しているハウンドドッグがあまりの怒りに人語を忘れながら注意をしているシーンでは、通形ミリオの後頭部を叩きながら何度も「ねえ聞いてる？」と子どものように尋ねていました。初めて1-Aを訪問した時も、波動ねじれの言動に上鳴は「天然っぽーいかわいー」と頬を赤らめていました。

いよいよヒロアカ3期のアニメ最終話では波動ねじれが登場しました。波動ねじれの声優を務めるのは安野希世乃さんです。安野希世乃さんはどんな方なのか、波動ねじれを演じるにあたっての意気込みとあわせて紹介します。

波動ねじれ役の声優をされているのは、安野希世乃さんです。安野希世乃さんは、波動ねじれ役をするにあたって、「自分のエネルギーを個性として使っている彼女らしくエネルギッシュに演じたい」とコメントを残しています。安野希世乃さんは波動ねじれというキャラクターと向き合い、どんな女の子かを感じながら演じたそうです。

安野希世乃さんは声優や歌手として活動されており、旧芸名は目澤希世乃でした。声優を目指したきっかけはアニメの特別番組でアフレコ現場の映像を見て、声優という仕事を知ったことだそうです。このときわずか9歳で、それから夢を追いかけ15歳でエイベックス・アーティストアカデミー声優タレントコースに入学しました。夢を真剣に追いかけ、叶えた実力のある声優です。

21歳のときに「キズナ一撃」で主役を果たし、それ以降数々のメインキャラクターを演じています。また、歌手としてはアニメから派生した声優ユニットに参加しており、2017年はミニアルバム「涙。」でソロデビューしました。

好きなものはお酒で、特に日本酒が好きだそうです。出生は京都ですが、すぐに宮城に引っ越したため東北弁を喋ります。現在はFMヨコハマで「ふわふわな話をしようかな、どうしよっかな。」のラジオパーソナリティーもされています。

安野希世乃さんはヒロアカの他にどのような作品に出演しているのかを紹介します。TVアニメでは「うしおととら」の井上真由子役や「冴えない彼女の育て方」の加藤恵役をされています。

「妖怪ウォッチ」ではエミちゃん役をされていますが、可愛らしい声だけじゃなく大人っぽいクールな声も出すことができるため、「妖怪ウォッチ」では声色を変えてあらゆる妖怪の声も担当しています。「アイドルマスターシンデレラガールズ」では姉御肌な木村夏樹役もされました。

歌手としては2018年に2枚目となるシングルを発表しており、オリコン最高位で16位を獲得しています。また、アニメとのタイアップでは「異世界食堂」のエンディングテーマや「カードキャプターさくら クリアカード編」のオープニングテーマを歌っています。

2017年には安野希世乃1stLIVE「ねぇ、一緒に歌おう。そして、"泣け"！」を開催しており、さらに2018年にはバースデーイベントや安野希世乃1stLIVEツアー2018「きっと、ふわふわとしてる。」を開催されました。声優だけでなく、歌手としても活動を広げています。

波動ねじれが初めて登場したときはどんな個性なのか、あらゆる考察がSNSでも飛び交いました。波動ねじれの登場は雄英高校のトップ3の中の紅一点というのもあり、それほどインパクトが大きいものでした。

ねじれという名前の通りねじることができるのかと思いきや、個性は「波動」の方でした。しかしその波動はなぜかねじれてしまいます。その原因も今後のストーリーで明らかになるかもしれません。

見た目も性格も可愛いと、ひと目で推しキャラに認定された方もいました。SNSではあまりの可愛さに、「波動ねじれかわいすぎる」と話題にもなっています。

アニメ3期の最終回で登場した波動ねじれの好奇心旺盛な姿は、声がついたことで可愛らしさが増しています。何でも聞いてしまう様子がかわいいと評判でした。4期からは通形ミリオを中心としたビッグ3のメンバーが出てきます。最終回でのビッグ3の登場で、より4期に期待が高まっている方も多いようです。

容姿だけでなく、喋り方も好きだという方がたくさんいました。純粋無垢な子どものような性格のキャラクターは、今までのヒロアカにはいません。もちろんこれまでの登場人物の中にもかわいいキャラクターはいましたが、波動ねじれはまた違ったかわいさを感じます。

波動ねじれの個性は「波動」でした。自分の活力をエネルギーに変えて放つもので、自分を浮かせたり強力な攻撃に変えるなど、使い方次第で多様性のある能力になります。その実力からビッグ3と言われるほどの強さも持っており、実践では単独の攻撃から強力プレイまで見事こなしています。そんな波動ねじれのヒーロー名は「ねじれちゃん」でした。

かわいい容姿とかわいいヒーロー名を持っているにもかかわらず、強さも兼ね備えている実力の持ち主です。そのため、アニメ3期最終回での登場でさらにファンを増やしている様子です。今後のアニメ4期では波動ねじれの個性や能力、その強さを動いている姿で見れるため、期待も高まっています。ぜひアニメ4期が始まったら、波動ねじれをチェックしてみてください。