2019年01月15日公開
2019年01月15日更新
ワンピース895話をネタバレ!スネイクマン・ルフィVS将星カタクリの決着は?
ワンピースではいよいよ四皇の一人、シャーロット・リンリン率いるビッグマム海賊団との戦いが始まりました。ビッグマム海賊団最強のスイート3将星の中でも、ルフィと同じような戦い方をするカタクリは登場から一気に人気を博したキャラクターです。そんなカタクリとの戦いでルフィはギア4のスネイクマンになりました。戦いも終盤に差し掛かり、895話ではルフィとカタクリの決着が着くのかネタバレも気になるところです。この記事では、ワンピース895話のあらすじとネタバレを紹介します。
目次
ワンピース895話の前回のあらすじネタバレ
ワンピース895話ではギア4のスネイクマンとなったルフィとカタクリの戦いが始まります。895話ではいよいよカタクリとの決着がつくのか、あらすじとネタバレを紹介します。その前に、ワンピース894話はどんなストーリーだったのか、あらすじとネタバレを復習しておきましょう。
前回のあらすじ:レイリーとの修行
前回のワンピース894話のタイトルは「0時5分」です。ついにカカオ島での待ち合わせまで残り1時間となっていることを指しています。物語の始まりは、ルスカイナ島で覇気を使いこなせないルフィが、冥王レイリーから修行を受けている回想から入ります。
ルフィは、目を塞がれた状態で100回攻撃をかわさないとご飯が抜きになってしまうという修行をしていました。レイリーは攻撃には意思や気配があると言います。その気配を察知して攻撃を避けろと言っていますが、夕飯の美味しそうな香りに気を取られて修行がうまくいっていません。その証拠に、ルフィは頭にたくさん攻撃を受けたであろうたんこぶが出来ていました。
ルフィは攻撃の方を察知するのではなく、思わず夕飯にパンチをしてしまいました。レイリーは闇雲に手を出すなとルフィを叱ります。その時ルフィは「怒りを感じる」と言いました。この怒りも覇気で、徐々にルフィの見聞色が磨かれていることがわかります。結局その日の修行ではご飯を食べることができませんでしたが、動物たちが哀れんで分け与えてくれるご飯にもルフィは手をつけようとしませんでした。
修行に励むルフィに、レイリーは「生き物の感情を感じ取る力に長けている」といいます。ルフィはこれを無自覚でできるため、見聞色の才能は元から持っているということになります。生き物の感情を察知できるということは、相手の動きなども察知することができるということなのです。
レイリーによると、世界には少し先の未来まで見ることができるものもいると言っています。たった2年ではそこまで会得できないと言われていることから、未来が見えるカタクリがどれだけ見聞色の覇気を極めているかが分かります。また、カタクリ以外にも同じ能力を持つ者がいる可能性も出てきました。
レイリーは、未来まで見ることができるような相手と出くわしたらどうするのかとルフィに尋ねます。ルフィは相手の性格が気になると答えました。これも感情を感じ取りやすいルフィならではの返答なのでしょう。現にレイリーも、そう答えたやつは見たことないと言っています。
おそらくここでルフィは相手がどんな奴なのか知ることで、感情が読みやすくなることを言っていると思われます。対カタクリ戦では、フランベのいわゆるズルとも思える行為を許さず、自分の腹にやりを突き立ててルフィと同じ負傷をしました。この行動にはネット上でも「実はカタクリは良いやつなんじゃないか」と話題になりました。
これによってルフィはカタクリは卑怯な手を使わない、硬派で武人のような気質であることを知ります。どんな人なのかを知ることで、ルフィはより見聞色の精度も上げていくのではといわれています。また、ルフィとカタクリの元の性格はとても似ているところがあります。だからこそ、どんな敵よりも見聞色で攻撃を見抜きやすかったのではないでしょうか。
前回のあらすじ:未来の読み合い
レイリーとの修行を思い出し、見聞色に集中するルフィは無双ドーナツが打ち込まれることを予測して攻撃を交わします。しかし、それに気づいたカタクリは一瞬の隙にルフィの体制を崩してさらに攻撃を与えます。なんとか受け身を取るものの、武装色を纏った餅は攻撃力が強く、それだけでも大きなダメージを負ってしまいます。
ルフィは必死に食らいつきますが、カタクリは不意に「焼餅」でルフィを吹き飛ばしてしまいました。やはり経験値や見聞色の精度はカタクリが上だということが分かります。それでも瓦礫から瞬時に間合いを詰め、カタクリに一発殴ることができました。段々とルフィも見聞色の精度を上げてきています。
ルフィはほとんど一方的に殴られたり蹴られたりしていましたが、いつの間にかお互い喋らなくとも意志が通じるようになっていました。実際にカタクリはルフィが全て喋べ終わる前に喋り、沈黙の中で何かを理解したようなシーンがあります。
具体的にどういう会話がされているかはわかりませんが、ボロボロでも諦めないルフィにカタクリは正々堂々と相手をしようとしている様子が伝わります。冒頭の「相手を知りたい」と言っていたルフィが、カタクリのことを知ることでその能力を開花させていることが分かります。その直後にルフィは「ギア4スネイクマン」と叫ぶところで894話のあらすじネタバレは終わりです。
前回のあらすじ:逃げるベッジ
ワンピース894話のあらすじネタバレではベッジ達の動向も紹介します。船の時計は22時10分を指しているところで、対カタクリ戦からベッジのシーンに切り替わります。見事サンジとプリンがウェディングケーキを作り終え、ベッジはウェディングケーキをリキュール島に運び込もうとしていました。ちょうどウェディングケーキを探すビッグマムから襲撃を受けていたサニー号は、やっと一息つくことができました。
ベッジはビッグマムの傘下でしたが、実は暗殺を企んでいました。しかし、サンジ達の目的である「ビッグマムの癇癪を鎮める」ことに手を貸し、ビッグマムのお腹を満たすまでは手を出さないという取引をしていました。そのかわり、ビッグマムの癇癪が落ち着いたあとは好きにさせてもらうと言っています。おそらく、癇癪を沈めた後、暗殺を続行しようとしているのでしょう。
そのためにまずはビッグマムにウェディングケーキを与え、癇癪を沈めなければなりません。しかし、ビッグマムにウェディングケーキを乗せたまま船を襲撃されるわけにもいかないため、ベッジはリキュール島に向かっていました。リキュール島にケーキを下ろして、癇癪が鎮まるまでビッグママから離れる算段です。
運良く追ってきているプロメテウスは体が大きく、動きが遅いためなかなか船に追いつくことができません。そうしているうちに、リキュール島も目前となってきました。その時シフォンが、リキュール島のその先のふんわり島まで行ったほうが良いとアドバイスをします。ただ、癇癪を起こして正気ではないビッグマムはあまりにも危険です。
ベッジはそこまで引き付けてしまうと今度は自分たちの命が危ないと猛反対します。しかし、シフォンはリキュール島でビッグマムの癇癪が収まった後、すぐ近くにいるナミ達が追いつかれてしまうから危ないといいます。ベッジはやせ細り、飢えた姿のビッグマムに恐れおののいていましたが、最終的にシフォンの意見に流される形でふんわり島を目指すことになりました。
前回のあらすじ:襲いかかるスムージー
サニー号の時計は22時50分を指しているところから始まります。ナミ達は何者かの攻撃から避けていました。キャロットは目を覚ましたようで、一緒に見張り台から攻撃の方向を見極めています。ジンベイはナミの指示によって船を動かしています。一体誰に狙われているのか、ナミ視点のあらすじネタバレを紹介します。
ナミ達に攻撃をしていたのはスムージーでした。スムージーの能力は人間から水分を抜き取り、それをエネルギーとして摂取することができます。エネルギーを摂取すると、体がどんどん大きくなってしまうようです。ちなみに水分を抜き取られた人間はしぼんでミイラのようになってしまいます。
攻撃をうまくかわすジンベイに、「しぶとい」とさらにエネルギーを摂取したそうにしていますが、周りからこれ以上は船が沈んでしまうと止められてしまいます。そんな巨大化した姿のスムージーを見たブルックは「巨人族でしょうか…」と驚いています。
前回のあらすじ:プリンと行動するサンジ
懐中時計は23時08分を指しているシーンからサンジ達の動向に移ります。ウェディングケーキを作り終え、サニー号で今後の行動について話したサンジとプリンは再び空飛ぶ絨毯のラビヤンで移動していました。ナミ達よりも一足先にカカオ島に訪れようとしているようです。
サンジは「艦隊と軍隊のど真ん中にルフィが現れる」と堂々と宣言します。サンジはどこかのタイミングで、オーブンがカカオ島の鏡を1枚だけ残して割れと指示したことを知ったようです。現に、カカオ島では時計のついた鏡の周りをビッグマムの兄弟と軍隊が取り囲んでいました。その中でサンジは船長を救い出そうとしています。
ワンピース895話のあらすじネタバレ
ワンピース894話の最後ではギア4のスネイクマンを見せたルフィでした。この後どう展開していくのかワンピース895話のあらすじとネタバレを紹介します。カタクリとの戦闘で繰り出される新技に注目です。
895話ネタバレ:スネイクマン登場
ギア4のスネイクマンの姿に、カタクリも一瞬驚きます。さっきとは違って「速い」とルフィは言います。そのまま腕を伸ばして拳を打ちましたが、避けられてしまいます。しかしその瞬間、避けたはずの拳がカタクリに襲いかかりました。2発目は見聞色で察知してなんとかガードをしましたが、それでも完全に避けきれません。
カタクリが避けた瞬間、ルフィが「追え!!大蛇(パイソン)!!」と言うと、相手を追撃するように腕が曲がるのです。この動きによって予測し辛い死角からの攻撃ができ、命中率が上がるのですが攻撃力が低いのが難点です。ただ、少し先の未来を読むことができる見聞色を攻略することが出来ました。
895話ネタバレ:ルフィとカタクリの戦い
攻撃力の弱いギア4のスネイクマンでは、攻撃を命中させることができても決定的に相手を倒すことができる攻撃にはなりません。しかし、スネイクマンなら腕を伸ばした状態でも加速することができます。これを使って、「ゴムゴムのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)」を放ちます。これでカタクリを吹き飛ばすことができたものの、寸前でガードされてしまいます。
ギア4のスネイクマンとなったルフィへ瞬時に対抗し、カタクリは「無双ドーナツ」を主軸としていた戦い方をやめます。自身をドーナツ状に変形させ、回転しながら特攻していく「斬・切・餅」で対抗します。一気にルフィに接近し、鋭いトゲがついた大きな腕で殴ります。この腕は餅の粘着によって殴られた後も離すことはありません。
ギア4のスネイクマンでも、カタクリの力は圧倒的です。ルフィを捕まえたまま振り回して疲弊したところで、勢いよく地面に叩きつけます。その時には強い覇気が黒い稲妻のようになっており、地面に叩きつけた部分は地中の奥深くまで穴が空くほどの威力でした。それでもルフィは這い上がり、戦いを諦めません。
ルフィは自分の今の気持ちを吐露します。「痛ェ」「苦しい」「腹へった」と、戦いにそぐわないワードも出てきたため、カタクリも驚きます。なかなか一筋縄ではいかない相手にモヤモヤしていたのか、ずっと見聞色を使って会話までしていた為喋りたくなったのか、スッキリした途端にまた攻撃を放ちだします。
互いに素早い攻撃を繰り出し、殴り合いのような戦い方をします。ルフィは新たな新技「ゴムゴムの黒い蛇軍(ブラックマンバ)」を打ちますが、これもカタクリには通用しません。器用にかわされながら間合いを詰められて殴り倒されてしまいます。ルフィは「ゴムゴムの王蛇(キングコブラ)」、カタクリは「斬・切・餅」の大技をぶつけ合うところで895話のあらすじネタバレは終わりです。
895話ネタバレ:サンジ考案の救出作戦
ワンピース895話では、対カタクリとのバトルシーンだけで終了しています。しかし、895話では決着はつきませんでした。あれからどうなってしまうのか、ここからは896話につながるルフィ救出作戦の話になります。サンジがどのようにして鏡の中から救出するのか、冒頭部分のあらすじネタバレを紹介します。
時間は0時28分を指しており、待ち合わせまでいよいよ32分となりました。カカオ島には一枚の鏡が置いてあります。そこから出てくるルフィを、ビッグママの兄弟たちが仕留めようと集まっていました。鏡の前に集まった兄弟達は「もしカタクリ兄さんが負けたら…」という話をしています。しかし、そんなワケがないと意見が一致します。
兄弟の一人であるレザンが、カカオ島で1時に集合という麦わらの一味の言葉は、裏を返せば1時まで麦わらの仲間たちがやってくることはないということだと言います。オーブンはルフィがカタクリに勝てずに逃げ、ブリュレを捕まえてどこかで時間稼ぎをすることを踏まえていました。そのため、カカオ島の鏡を一つだけ残して確実に一箇所にルフィが現れるように仕向けたのです。
そんな中、サンジは変装して物陰に隠れながら、ルフィが鏡の中から出てくるのを待ち構えていました。兄弟達に捕まる前にルフィを連れて逃げる作戦です。麦わらの一味は1時にしか現れないという兄弟達の裏をかいて、すぐに逃げられるように準備していたのです。無事に逃げることができるのか、この後の896話以降の展開にも注目です。
ワンピース895話登場のルフィのギア4スネイクマン
ワンピース895話の対カタクリ戦では、ギア4の3つ目の能力であるスネイクマンが登場しました。今回紹介したあらすじやネタバレでも登場したスネイクマンにはどんな技があったのか、今までのギア4の能力とあわせて紹介します。
ギア4スネイクマン
ギア4のスネイクマンはカタクリとの対戦で初めて登場しました。蛇をモデルとしており、手足に覇気を纏ったスリムな体型をしています。全体的にスピードがアップし「大蛇(パイソン)」で腕を伸ばし曲げることも自在で、あらゆる方向からの攻撃を可能にすることができるようになります。
ギア4のスネイクマンで見せた技は3つありました。「ゴムゴムのJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)」はギア4になってすぐに繰り出された技です。大蛇で伸ばされた腕によって、死角からJET銃を放ちます。ほぼ回避不可能な技ですが、未来を見ることができるカタクリは寸前で防御するように腕を構えます。
「ゴムゴムの黒い蛇軍(ブラックマンバ)」は両腕に力を込め、思いっきり拳を放つスネイクマン版のゴムゴムのガドリングです。カタクリはより素早く放たれる拳をもろともせず、綺麗に交わしてルフィに一撃を食らわせました。
「ゴムゴムの王蛇(キングコブラ)」は895話の最後でカタクリに放った大技です。巨大化した拳でカタクリに殴りかかっていました。拳は握らずに開いているのが特徴です。これによってカタクリの腹部に大きな一撃を与えることができました。
ギア4バウンドマン
ギア4バウンドマンはパワー型の攻撃が主流になる、猿をモデルにした能力となります。バウンドマンになった時の体型は上半身が大きくなります。ドレスローザ編でドフラミンゴ相手に初めて使用しました。バウンドマンの技である「ゴムゴムの猿王獣(コングガン)」は、伸縮性のある腕を肩まで収縮させたまま相手を殴ります。殴った瞬間に腕を伸ばし、相手を吹き飛ばす技です。
「ゴムゴムの犀榴弾砲(リノシュナイダー)」は両足を相手を蹴りつけます。相手をバネのように弾き出す技です。「ゴムゴムの大蛇砲」はギア4で登場した「ゴムゴムのJET大蛇砲」の元の技です。相手を追撃しながら拳を繰り出すことができます。「ゴムゴムの獅子・バズーカ(レオ・バズーカ)」は武装色を纏わせた手のひらを両手で打ち付ける技です。
「ゴムゴムの猿王軍群鴉砲(コングオルガン)」は「ゴムゴムの猿王銃」の能力をさらに底上げした技です。これはホールケーキアイルランド編で使用されました。横一列に分身したように見えるほどの高速で拳が打ち出されます。バウンドマンはギア4の中で最初に出た能力のためか、技もたくさん出ています。
ギア4タンクマン
ギア4のタンクマンは、身体が膨らんだ丸いフォルムが特徴の「満腹バージョン」のみ登場しています。ホールケーキアイルランド編の対クラッカー戦で使われました。「ゴムゴムのキャノンボール」は、お腹の部分に武装色の覇気を纏って体当たりすることで、相手をバネで吹き飛ばします。この技でクラッカーを倒しました。タンクマンでの技は今のところ「ゴムゴムのキャノンボール」しか出ていません。
ワンピース895話登場の将星カタクリの強さ
今回あらすじネタバレを紹介したワンピース895話を含めたカタクリVSルフィの戦闘はとても盛り上がり、圧倒的な強さにカタクリの人気もうなぎのぼりとなりました。ルフィが一方的にやられてしまう姿を見て、カタクリは最強なのではとSNSなどでも話題になったほどです。そんなカタクリはどれほどの強さを持っていたのか、カタクリの能力や技をまとめました。
カタクリの強さ①能力はモチモチの実
カタクリはモチモチの実という悪魔の実の能力者でした。モチモチの実には、自分の身体を餅に変化させたり、餅を生成する能力があります。このモチモチの実の特性により、身体をドロドロとした餅に変化させることによって、穴が開いたり切断されても傷を負いません。自然系に近い超人系の能力となっています。
餅特有の伸びる力を使って、ルフィと同じような攻撃をすることも出来ます。また、粘着性も持っており、生成された餅が剣などにくっついて使い物にならなくすることも可能です。さらに能力の覚醒もしており、自分だけでなく周りの地面なども餅へと変換させることができます。
覚醒によって、変換した餅からさらに新しい餅を生成することもできます。その餅と同化したり、自在に操ることでさらに効率的で強力な攻撃を繰り出していました。カタクリの能力や戦い方の応用は、ゴムゴムの実の能力者であるルフィを圧倒するものです。
実際にカタクリが織りなす技はたくさんの種類がありました。「柳モチ(やなぎもち)」は、ブーツの踵に仕込んでいる鋭いギアを使った踵落としです。脚をモチで無数に増やした脚を一気に振り下ろして攻撃をします。
「モチ突き(もちつき)」は三叉槍「土竜」を持つ腕を大きく膨らませて捻り、その勢いと反動で回転しながら高速の突きをする技です。モチをふくらませるには時間がかかりますが、見聞色で相手が逃げる位置に性格に当てることができます。
「加々身モチ(かがみもち)」は地面を餅に変える覚醒後の技です。餅で相手を押さえつけ、圧死または窒息死をさせることができます。「角モチ(かくもち)」は腕に武装色を纏わせ、硬化させます。武器としても使えますが、高い防御力も持ち合わせています。「雨垂れモチ(あまだれもち)」は、周囲のものを触手のようなモチに変換させます。そのモチに武装色の覇気を纏わせ雨のように降り注ぎ、相手を刺します。
そして戦いの主軸として使っていたのは「無双ドーナツ(むそうどーなつ)」でした。周囲の物体からモチを生成し、ドーナツ型に変形させます。浮遊させたドーナツ型のモチから拳が打ち出されます。この時、カタクリの拳には武装色のオーラが纏っており、これによってモチを操っていました。「無双ドーナツ」はサイズや数など関係なく大量に作ることができます。
「無双ドーナツ」によって「力餅(ちからもち)」や「餅吟着(もちぎんちゃく)」など新たな技を繰り出すことができます。「焼餅(やきもち)」は拳を作り、肘あたりを膨らませて弾けさせた勢いで発射させるロケットパンチのようなものです。拳は武装色によって硬化されているため、相手は一直線に吹き飛びます。このように、カタクリの技はとても多彩なのです。
カタクリの強さ②必殺技は斬・切 ・餅
895話で登場したカタクリの必殺技「斬・切・餅(ザン・ギリ・モチ)」は、ギア4のスネイクマンになったルフィでも地中の底に落とされるほどの威力を持っていました。「斬・切・餅」の攻撃では、全身をドーナツ状に変形させます。地面も餅に変換させることで、よりスピードを出して相手に特攻することができます。さらに腕を膨らませてトゲを出し、金棒のような形状になります。
この金棒のような形状の腕で殴られると、餅の粘着力によってそのまま捕らえられてしまいます。実際に戦闘終盤ではルフィを捕まえたまま大きく腕を振り回し、そのまま地中へと殴りつけました。「角餅(かくもち)」は強度が高いがゆえに粘着度がありませんが、この「斬・切・餅」は強度も粘着力も合わせ持った攻撃となっています。
カタクリの強さ③見聞色
カタクリは「見聞色の覇気を鍛えすぎて少し先の未来が見える」とベッジが言います。ベッジの様子から、モチモチの実の能力だけで、懸賞金が10億超えをしているわけではないことが分かります。それだけ、未来が見えるようになるまで見聞色の覇気を鍛えることは難しいのです。
ルフィと見聞色の覇気の修行をしていたレイリーも、未来を読むまでは2年の修行だけではたどり着けないと言っていました。カタクリの性格も、自分の持つ力に決して傲慢になったりしないため、それだけ鍛え抜いている事がわかります。
しかし、あくまで自分が見た気配から数秒後の行動を予測することができるというだけで、見聞色の範囲外での未来予知はできません。また自身が疲弊したり取り乱してしまうと、その精度も落ちてしまいます。ルフィも見聞色の精度を高めるために集中をしていましたが、フランペの吹き矢によって集中をそがれていました。
普通であれば、それだけで見聞色の精度も落ちてしまうものですが、元々持っているカタクリの精神力や冷静さによってすぐに平然を取り戻すことができます。未来予知は、これだけの精神コントロールがあってこそなせる技でもあるのです。
カタクリの強さ④武装色
カタクリは、その未来が見えるところまで鍛え上げた見聞色が注目されがちですが、武装色もそれに劣らず鍛え抜かれています。武装防御や武装硬化などを、目にも留まらぬ速さで覇気を効率よく繰り出しています。また、パワータイプのギア4のバウンドマンには武装防御でカバー出来なかったものの、スネイクマンであればカタクリの武装色が上回っていました。
このように見聞色のみならず、武装色の覇気もレベルの高い強さを持ち合わせています。さらにモチモチの実の能力は覚醒させていることから、総合力はとてつもなく高く通常であればカタクリに攻撃を仕掛けることさえできないともいわれています。また、ルフィが類似した能力を持っていることを知り、即興で技を真似るなどの器用さも兼ね備えています。
悪魔の実の能力だけでなく、戦い方や実力はルフィのはるか上を上回っているのです。その実力から、同じような立場の百獣海賊団のジャックを上回る懸賞金がかかっています。
ワンピース895話の展開は扉絵で予言されていた?
実はワンピース895話の展開は、859話の扉絵で予言されていたのではないかと言われています。859はどのような扉絵だったのか、どういう予言となっていたのかを解説します。
859話の扉絵で895話の展開を予言?
ワンピース859話の扉絵には、蛇と遊ぶウソップとブルックとチョッパーが描かれています。確かに859を入れ替えると895になりますし、895話ではルフィがスネイクマンになっています。まるで859話の扉絵で、いずれルフィがスネイクマンの能力を使えるようになるような予言が書かれているようにも思えます。
859話の扉絵は単なる偶然?
ワンピース859話のこの扉絵が、本当に895話のルフィのギア4の能力を予言していたのかは定かになっていません。現に、この扉絵は読者によるリクエストで「ブルックに蛇の輪投げをするウソップ」として描かれた絵なのです。狙って書かれたというよりも、うまく結びつけたか偶然なのではないかともいわれています。
ワンピース895話を無料で読む方法
無料で読むおすすめの方法は電子書籍
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おすすめの電子書籍サービスはU-NEXT
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もし自分に合っていないなと思った時は、面倒な手続きをすることなく解約ボタンを押すだけで解約できます。無料体験では見放題作品8万本が無料で見ることができ、さらに加入ポイントとして600ポイントが付与されます。ワンピースの895話が収録された89巻は380ポイントで購入できるため、無料体験期間に読めます。お得にワンピースを楽しみたい方におすすめです。
ワンピース895話を読んだ感想や評価は?
ワンピース895話のルフィがカッコよすぎる…
— 美波 (@azu_mina) June 10, 2018
苦しい時に思ってることを言葉にして全部吐き出して、そこから猛攻撃!!!
山田裕貴みがありすぎて…
(割と何にでも山田さんを重ねちゃう癖ある)
カタクリとの闘いは本当にもう、すべてがかっこよかったよー!ルフィー!!!
対カタクリとの対戦は、歴代の戦いの中でも好きだという方が多いようです。ルフィの感情をぶつけるような言葉は、感情を読むことが得意だということに通ずるものがあるのかもしれません。
ワンピ89巻収録の895話、カタクリ兄さんによる散切餅でルフィさんを地面に叩きつけた時とか、最後の散切餅とゴムゴムの王蛇の撃ち合いとか、死ぬほどかっこいい絵が一話の中で詰め込まれまくっててヤバイ、死ぬ。
— はみゅん (@hamyun) June 6, 2018
ギア4のスネイクマンの能力を出しても、圧倒的な力を見せつけるカタクリが戦うシーンも人気です。895話はカタクリとルフィの戦いの全てが詰め込まれているようでした。
【ジャンプネタバレ注意】
— ゆぐ[Ygg] (@yggpippi) February 20, 2018
ワンピース895話
一切の場面転換無くvsカタクリのガチバトル。燃える。熱血少年漫画の極み!
最近の展開は複数箇所で同時進行が多いから、全編ルフィサイドなのはかなり珍しい。
モブも一切いないからこの回アニメ化したら田中さんと杉田さんとナレの大場さんだけになるね笑
これぞ少年マンガの熱いガチバトルだと、盛り上がる方もたくさんいました。ルフィの力を素直に認めて対等に戦うカタクリの、卑怯な手は一切使わない本気の戦いに大勢の読者が魅せられています。
ワンピース895話のネタバレまとめ
ワンピースの895話のあらすじネタバレでは決着はつきませんでしたが、最後の攻撃がトドメの一撃になります。常にルフィの上を行くカタクリとの決着はどうなるのか、896話からの展開に注目です。もし、895話のネタバレ・あらすじで興味を持った方はぜひ一度読んでみてください。