パンダマンとは何者?ワンピース隠れキャラの画像や正体を考察まとめ

皆さんはワンピースに登場するパンダマンというキャラクターをご存知でしょうか?パンダマンはワンピースの漫画やアニメ、映画にしばしば登場するワンピースの隠れキャラです。パンダマンはワンピースファンの間ではその存在は有名で、インターネット上にも発見報告の画像があげられています。しかしそのパンダマンの正体がキン肉マンと深いかかわりがあるということを知る方は意外と少ないのではないでしょうか?ここではワンピースの隠れキャラ、パンダマンの画像や正体、『キン肉マン』との関係をまとめてご紹介いたします。

パンダマンとは何者?ワンピース隠れキャラの画像や正体を考察まとめのイメージ

目次

  1. パンダマンとは何者?
  2. パンダマン(ワンピース隠れキャラ)の画像
  3. パンダマンの正体はキン肉マン向けに作られたキャラ?
  4. パンダマンの悲しい過去
  5. パンダマンに関する感想や評価は?
  6. パンダマン(ワンピース隠れキャラ)まとめ

パンダマンとは何者?

皆さんパンダマンなるキャラクターをご存知でしょうか?パンダマンは週刊少年ジャンプで大人気連載中の『ワンピース』(ONE PIECE)に登場する隠れキャラです。パンダのマスクを被ったガタイの良い長身の正体不明な大男です。『ワンピース』のディープなファンの間ではおなじみの隠れキャラですが、ライトな『ワンピース』の方だともしかしたらご存じないかもしれません。

パンダマンは『ワンピース』の作者である尾田栄一郎先生の遊び心で時折本編漫画のコマの端やコミックスのカバー下などに登場するキャラクターで、アニメやゲームでも背景キャラ・隠しキャラとして多々出演しています。またこのパンダマン、実はゆでたまご先生の『キン肉マン』とも縁があるそうです。今回はこのパンダマンの正体についての詳細や、画像、『キン肉マン』との関係などをご紹介します。

パンダマンはワンピース隠れキャラ

パンダマンは『ワンピース』の隠れキャラです。先程も書いた通り作者尾田栄一郎先生の遊び心で漫画やアニメ、ゲームなどにもたびたび登場します。この正体不明のパンダマンはディープな『ワンピース』ファンの間では有名なキャラクターです。ライトなファンの方には少々無縁のキャラかもしれません。

パンダマンは、身長200cm、体重122kgのかなり体格のいいキャラで、職業はレスラーです。筋肉質でいかにも強そうなその見た目でリングシューズを履いています。何故このような見た目をしているかは、後述する『キン肉マン』との関係でわかるかと思います。そんなパンダマンは生まれも育ちも中国のチベット自治区になります。それが頭がパンダであることの理由にも繋がっています。

パンダマンのその隠れ方は秀逸そのもので、その隠れスキルは相当なものです。このページにパンダマンが隠れています、と示されていても探し出すのはなかなか困難です。それほどまでにパンダマンという存在は隠れるのが上手なのです。それもそのはずです。パンダマンはほとんど人混みにしか出没しないのです。人混みに紛れるのが好きな性分でもあるのか、必ずと言っていいほど背景では人混みに紛れています。

またパンダマンはそもそも1人ではないのではないかとも言われています。パンダマンはマスクを被っているのでその正体はわかりません。そもそも頭のパンダはマスクなのでしょうか、それとも頭が本当にパンダなのでしょうか?マスクなのであればもしかしたらパンダマンのマスクを被った人々が複数いるのかもしれません。

と言いますのも、パンダマンの現れた場所を見ていくと世界をまたにかけて登場していることもあり、1人だと説明がつかないことがあるのです。そうするとやはりパンダマンが複数存在する説が濃厚になるのですが、そうするとますますその正体が不明です。ちなみにパンダマン関連のキャラが複数いるようで、トマトギャング、ユルスマジマスク、パンダウーマン美の存在が明らかになっています。

パンダマンの懸賞金額

パンダマンには実はその首に懸賞金が懸けられています。その金額は333万ベリーになり、これはトニートニー・チョッパー(わたあめ大好きチョッパー)の100ベリーの次に低い懸賞金額で、実質『ワンピース』史上最も懸賞金額の低いキャラになります。ちなみに『ワンピース』の第1話で登場する山賊のヒグマですら800万ベリーになてっており、この屈強な見た目とは裏腹に意外と懸賞金額が低くなっています。

しかしこれは実力差があるいうよりはおそらく犯罪歴の差になるのではと考えられます。山賊のヒグマの懸賞金が高いのはおそらく56人もに上る大量殺人の経歴によるものです。対してパンダマンはそのレスラーという職業から考えるに殺人の経歴はないのではないでしょうか?こう考えるとパンダマンの懸賞金から実力を考察するのは難しそうです。

パンダマンの声優

パンダマンは隠れキャラでありながら、固定の声優さんがついています。それは隠れキャラと言いながらも、ゲームなど数多くに出演し認知されつつあるキャラクターだからでしょう。パンダマンに命を吹き込んでいる声優さんは大場真人(おおばまひと)さんです。1990年代から声優としてお仕事をされている傍ら、ナレーター業もされています。

アニメでは主役などというよりはサブキャラやちょい役が主のようですので、もしかしたらナレーターとしての印象のほうが強いかもしれません。アニメ、ゲームでの主な出演はこの『ワンピース』のパンダマンで、『キン肉マン』のゲームにパンダマンとして出演しています。ちなみにナレーターとしてはNHKのクローズアップ現代に不定期で出演されていたようです。
 

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

パンダマン(ワンピース隠れキャラ)の画像

『ワンピース』の隠れキャラ、パンダマンは神出鬼没でどこにでも隠れています。中には堂々としすぎて隠れていると言えない場合もあります。本編やコミックスの裏表紙を賑わすパンダマンについてここでは実際の画像と一緒にいくつか例をご紹介します。

コミックスを電子書籍でなく実際に購入されている方はご存知だと思いますが、実はパンダマンの連載マンガがコミックスの裏表紙で連載されていたそうなんです。その連載はなんと25巻から70巻までとかなりの長期連載になっています(途中一部休載巻あり)

画像①ワンピース15巻裏表紙

『ワンピース』の単行本15巻、これが尾田栄一郎先生のパンダマンおふざけが始まった巻だと言われています。話はアラバスタ編でルフィ達が途中立ち寄った島リトルガーデンでの話の真っ最中です。巨人族エルバブの戦士が登場し、作中ではまさに熱い戦いが繰り広げられています。上の画像は通常の表紙なのですが迫力満点の表紙になっています。

上の画像は15巻の表紙下のカバーになります。なんと本編の熱さや勢いを殺してしまいかねないほどのんびりしたパンダマンの姿が裏表紙を飾っています。これには読者からも笑いをこらえきれなかったという感想がよくあげられています。ここから尾田栄一郎先生の裏表紙を使った悪ふざけが始まっていきます。

画像②ワンピース17巻裏表紙

続いてはコミックス19巻の表紙になります。本編の内容は15巻に引き続きアラバスタ編になっており、ルフィ達一行はアラバスタ本国へと既に侵入しています。ここからアラバスタ編がクライマックスへと向かっていく大事な内容になっています。

画像は19巻の表紙下のカバーの画像です。表紙のカバーを外すとアルプスの少女ハイジよろしくブランコを漕ぎ楽しそうなパンダマンが描かれています。コミックスのタイトルも『反乱』と真面目なタイトルなのに、裏表紙がこれですと何だか拍子抜けしてしまいます。これでは本編で必死になっているビビに怒られてしまうのではないかといった声もありました。

画像③ワンピース21巻裏表紙

コミックス21巻も尾田栄一郎先生の遊び心満載の内容になっています。21巻の表紙はアラバスタ編の最大の敵であるバロックワークスのボスであるクロコダイル、以下上層部の手強い敵が描かれています。

表紙のカバーを外してみると王下七武海のクロコダイルがパンダマンに変えられてしまっています。いかにも強そうに腕組みをしていますが、どう頑張っても強敵感が薄れてしまっています。これには読者も笑わされてしまったのではないでしょうか。

画像④ワンピース77巻裏表紙

『ワンピース』の本編が新世界編に入っても尾田栄一郎先生の遊び心は留まることを知りません。画像はコミックス77巻で王下七武海のドフラミンゴとそのファミリーが集合している圧巻の表紙です。

しかしこちらのコミックスも表紙を外すと、王下七武海のドフラミンゴはパンダマンにすり替えられています。先程まであったはずの迫力は消え失せて、なんともコミカルな王下七武海になってしまっています。尾田栄一郎先生のセンスに毎度のことながら読者は笑わされているようです。

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パンダマンの正体はキン肉マン向けに作られたキャラ?

冒頭でも少し触れていますが、『ワンピース』に登場するパンダマンですが、実はゆでたまご先生の『キン肉マン』に深い関わりがあるようなのです。

パンダマンはキン肉マンに登場していた

このパンダマンというキャラクターは実は『キン肉マン』のために作られたキャラクターだったのです。『ワンピース』ではすっかり隠れキャラとしておなじみなので、実は『キン肉マン』のキャラだったなんて驚きの事実です。『キン肉マン』のキャラであるパンダマンが何故『ワンピース』に登場しているのでしょうか?パンダマンの生みの親は一体誰なのでしょうか?

パンダマンの生みの親は正真正銘『ワンピース』の尾田栄一郎先生です。本来は尾田栄一郎先生が漫画『キン肉マン』の新超人コンテストのために考案したキャラクターだったのです。そしてその詳細は1998年発売の『キン肉マン』公式謎本『キン肉マン 77の謎』にも掲載されています。

ちなみにこの『キン肉マン』謎本が発売された頃は、尾田栄一郎先生が『ワンピース』を連載しだして1年ほど経った頃のできごとです。1992年に発表されたデビュー作の『WANTED!』にもパンダマンは登場しているらしいので、パンダマンは『キン肉マン』ゆかりのキャラクターではありますが、尾田栄一郎先生と共に漫画時代を歩んできた大事なキャラクターとも言えます。

パンダマンの正体は悪魔超人?

『キン肉マン』向けに開発されたと考えるのとパンダマンの様相も納得が行きます。筋肉質でガタイもよく、長身で足元は見事にリングシューズを履きこなしています。『キン肉マン』向けに開発されたキャラクターなのであればパンダマンの職業がレスラーであることも納得できます。ちなみに必殺技は『SPD(笹の葉パンダドロップ)』と『ジャイアントパンダデスロック』だそうです。

そして『キン肉マン』の中ではパンダマンが悪魔超人に分類されており、『キン肉マン』の中ではどちらかというと悪役に分類されるようです。悪魔超人ということはパンダマンの頭は本当にパンダなのでしょうか?それとも『キン肉マン』はプロレス形式の格闘漫画なのでやはり頭はパンダのマスクなのでしょうか?以前正体は謎に満ちています。

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パンダマンの悲しい過去

正体が謎に包まれたパンダマンですが、その出生から生い立ちまで悲しい過去が満載だというのです。ここではパンダマンの知られざる悲しい過去についていくつかご紹介いたします。

パンダマンの過去①竹やぶに捨てられた

『ワンピース』の隠れキャラ、パンダマンは実は赤ん坊の時に竹やぶに捨てられた過去を持っています。そしてその竹やぶで本物のパンダに育てられたそうです。そこは中国のチベット自治区だそうで、おそらくは笹を食べて育ったのではないかと言われています。しかし笹だけで慎重200cm、体重122kgにまで育つでしょうか?謎です。

パンダマンの過去②年齢不明

赤ん坊の頃に竹やぶに捨てられたパンダマンですが、当然自らの年齢が不明です。誕生日こそ2月29日であることが明らかにされているようなのですが、この理由も2月29日が普段は隠れている日だからということらしいです(普段の年では隠れるように2月28日までしかなく、4年に1回だけ2月29日が現れるから)いくら謎だからといって4年に1度しか誕生日が来ないという設定は悲しい過去エピソードにふさわしい内容になっています。

パンダマンの過去③イジメ

今でこそ屈強な体つきをしているパンダマンですが、実は幼い頃にイジメを受けていた悲しい過去があります。彼は竹やぶで育ったからなのか、『おれはかぐや姫を見たことがある』と豪語したらしく(本当にみたことがあるかは不明)そのせいで周囲の人間からイジメを受けていたらしいのです。しかしそこでパンダマンは腐るのではなく、その悲しみをバネに強くなろうと決心したそうです。

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パンダマンに関する感想や評価は?

それでは読者の皆さんはパンダマンのことをどういう風に思っているのでしょうか?Twitterを賑わせているパンダマンに関するツイートをピックアップしましたのでご紹介します。

あくまで隠れキャラなのにアミューズメント景品になるほど存在感が大きなパンダマンです。アミューズメントセンターのツイートに多く見られました。アミューズメントセンターの店員さんからしてもパンダマンは推しキャラになっているようです。

『ワンピース』のコミックスはまず購入後に表紙を外すことが習慣化されているように思われます。この表紙裏に登場するパンダマンは『ワンピース』の隠れキャラというよりは最早名物のようになっています。

こちらはアニメに登場しているパンダマンです。背景に紛れて隠れるどころか、堂々と兵士と一緒に並んでしまっています。あまりの隠れる気のなさにこれには読者も驚いてしまいます。

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パンダマン(ワンピース隠れキャラ)まとめ

いかがでしたか?今回は『ワンピース』の隠れキャラのパンダマンについてご紹介しました。パンダマンの持つ悲しい過去やゆでたまご先生の『キン肉マン』との関係などなど、意外と知られていない出来事も多かったのではないでしょうか?これからもいろんな場所にひっそりと紛れて登場するであろうパンダマンについて、皆さんも『ワンピース』をご覧になる時は是非探してみてください。

【ワンピース】パンダマンの正体は誰?悲しい過去や声優も紹介 - Selvy

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