3月のライオンのあらすじ・ネタバレ!各巻の見所や感想もまとめて紹介

2011年にマンガ大賞を受賞した大人気漫画「3月のライオン」!この記事では、そんな「3月のライオン」のあらすじやネタバレを紹介していきます。さらに、あらすじ・ネタバレとともに、最新13巻までの各巻の見所や感想もまとめて一挙に紹介していきます。

3月のライオンのあらすじ・ネタバレ!各巻の見所や感想もまとめて紹介のイメージ

目次

  1. 3月のライオンのあらすじとは?
  2. 3月のライオン1巻のあらすじをネタバレ紹介:主人公の過去も明かされる
  3. 3月のライオン2巻のあらすじをネタバレ紹介:主人公の苦悩が描かれている
  4. 3月のライオン3巻のあらすじをネタバレ紹介:ついに師子王戦が見れる!
  5. 3月のライオン4巻のあらすじをネタバレ紹介:研究会に参加する重要な話
  6. 3月のライオン5巻のあらすじをネタバレ紹介:ひなたのいじめ問題が描かれている
  7. 3月のライオン6巻のあらすじをネタバレ紹介:引き続きひなたを助けようとする雫
  8. 3月のライオン7巻のあらすじをネタバレ紹介:いじめ問題についに決着がつく
  9. 3月のライオン8巻のあらすじをネタバレ紹介:宗谷名人との初対決
  10. 3月のライオン9巻のあらすじをネタバレ紹介:ひなたの進路についての苦悩が描かれる
  11. 3月のライオン10巻のあらすじをネタバレ紹介:進学したひなたについて描かれている
  12. 3月のライオン11巻のあらすじをネタバレ紹介:雫のプロポーズ?
  13. 3月のライオン12巻のあらすじをネタバレ紹介:雫と滑川七段との対局
  14. 3月のライオン13巻のあらすじをネタバレ紹介:恋のライバルになった島田への想い
  15. 今後の3月のライオンのあらすじを見て最新情報にも大注目!

3月のライオンのあらすじとは?

2011年にマンガ大賞を受賞し、映画やアニメも大人気の漫画「3月のライオン」。孤独なプロ棋士高校生の成長を描いた物語で、登場人物がそれぞれに抱える痛みや悩みに心が揺さぶられると話題になっています。とにかく登場人物の抱える問題が重くてリアルですが、それに対してひたむきに生きる登場人物たちの姿に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか?

3月のライオンは最新刊13巻まで現在発売されています。次項からは、そんな3月のライオンの最新刊まで各巻のネタバレとともにあらすじ、見所などを紹介していきます。この先はネタバレ注意です!

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3月のライオン1巻のあらすじをネタバレ紹介:主人公の過去も明かされる

3月のライオン1巻は、主人公桐山零の悲しい過去と一見賑やかに見える川本家の事情が明らかになっている密度の濃い巻です。高校生プロ棋士の桐山零は幼い頃に事故で家族を亡くし、父の知り合いの将棋一家(幸田家)に弟子入りしました。将棋は好きではなかったけれど、将棋好きの養父の視界に入るため零は猛勉強して将棋の腕を上げていきました。将棋のプロを目指していた幸田家の子供たちを追い抜くほどになります。

幸田家の子供たちは将棋をやめてしまい、幸田家の溝は深まるばかりでした。零はいたたまれなくなり、一刻も早くプロ棋士になって自立するためにさらに猛勉強しました。そして、中学生でプロ棋士になった零はすぐに幸田家を出て六月町で一人暮らしを始めました。中学卒業後高校には進学しませんでしたが、その後一年遅れで高校に入り直した零は、高校でも浮いた存在。家族も友達もいない零には、居場所がありませんでした。

そんなときに先輩棋士に酒を飲まされ路上で倒れていた零を助けたのは、伯母の営む店でホステスをしていた川本家の長女あかり。あかりは、零を家に連れ帰り介抱しました。その出来事以来、川本家は零の安らげる唯一の場所となったのでした。

3月のライオン1巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン1巻の見所は、川本家のお盆のシーンです。川本家には、長女あかり、中学2年生の次女ひなた、幼稚園児の三女モモの三姉妹と、和菓子職人の祖父がいます。一見賑やかで明るくて幸せな家族に見える川本家ですが、実は祖母と母を亡くしたばかりでお盆にはしんみりとした空気が流れていました。このお盆のシーンは、お盆を知らない若者もいる現代でお盆の大切さを伝える良いシーンだという声も多く聞こえました。

1巻ではまったく父親の存在に触れられていませんが、あとあとのネタバレ最新情報に関連してくるので覚えておきましょう。

3月のライオン2巻のあらすじをネタバレ紹介:主人公の苦悩が描かれている

3月のライオン2巻は、プロ2年目で伸び悩む桐山零の苦悩がメインとなっています。零と同じように中学生でプロデビューし、今ではほとんどのタイトルを独占している宗谷名人。将棋界で一番強いとされる彼に追いつくにはどれほどの努力が必要なのだろうか。遠すぎる彼の存在に、零は目標を失いかけ前に進めなくなっていました。そんな零に自称心友の二海堂がテレビ越しに熱いメッセージを届けます。

二海堂の熱すぎるメッセージはしっかりと零の胸に届き、零はもう一度前を向いて進めるようになりました。そんなときに、幸田家の長女である香子が零を訪ねてきます。香子は先輩棋士の後藤九段と不倫関係になり、そのことで零と後藤がトラブルになったこともありました。家族になりきれない、でも他人と割り切ることもできない零と香子の関係は、温もりさえも感じられないものでした。

3月のライオン2巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン2巻の見所は、ファストフード店でひなたの想い人である高橋少年と話をするシーンです。「なんでわざわざ高校に進学したんですか?」と高橋少年に聞かれ、「逃げなかったという記憶が欲しかったので」と誠実に答える零。タイプの全く異なる二人が分かりあうのが不思議で、ほっこりするシーンだと話題になっています。また、このときの零の答えは今後彼がひなたに忠誠を誓うシーンのネタバレに関連してきます。

3月のライオン3巻のあらすじをネタバレ紹介:ついに師子王戦が見れる!

3月のライオン3巻では、大事なタイトル戦のひとつ「師子王戦」がメインとなっています。師子王戦は、零が因縁の相手である後藤九段と戦えるチャンスでもあります。後藤九段は幸田家長女の香子の不倫相手で、零にとっては後藤家の人間を傷つける憎い相手ということになります。零はそんな後藤の棋譜を集め、とにかく後藤を倒すためだけに研究をします。その結果、視野が狭くなっていた零は島田開八段に負けてしまいます。

また、3月のライオン3巻では零の学校生活に変化が訪れます。担任のミスで出席日数が足りなくなり大量のレポートをしなければならなくなった零は、実験レポートのために理科クラブの力を借りることになりました。理科クラブの部長の野口や他の部員たちはみんな温厚で、零をあたたかく迎えてくれました。零の居場所がまたひとつ増えた3巻でした。

3月のライオン3巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン3巻の見所は、上の画像のシーンです。担任の先生である林田の言葉。「一人じゃどうにもならなくなったら、誰かに頼れ」この言葉は、読者から多くの反響がありました。頼ることは生きるために大切なことだとわかってはいても、なかなか他人に頼ることができない人もいるのではないでしょうか?心に響く名言だという読者の感想が多くみられました。

3月のライオン4巻のあらすじをネタバレ紹介:研究会に参加する重要な話

師子王戦への挑戦権を得たのは、島田八段でした。零は、島田八段の研究会に誘われ参加することになり、二海堂と重田とともに島田八段の家で熱い議論を交わしました。零は今まで独学で研究をしていたため、同じ棋士と交流しながら研究を深めていくことはとても新鮮で、零にとってはプラスになる良い経験になりました。また、零は師子王戦に挑む島田に同行し京都へ向かいます。この対局を見ることも零にとって良い経験になりました。

ちなみにネタバレですが、このあとも島田は将棋の面だけでなく様々な場面で活躍していきます。今後の島田の最新情報、ネタバレにも大注目です。

3月のライオン4巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン4巻の見所は、上の画像のシーン。零が香子と口論になっているところを川本家三姉妹に見られてしまったシーンです。ひなたはその険悪な雰囲気を読み取って、零にいなりずしの入ったお重を渡します。その行動が凍りきっていた零の心を溶かしてくれたのです。このシーンの雰囲気が好きだという感想も多くみられています。

3月のライオン5巻のあらすじをネタバレ紹介:ひなたのいじめ問題が描かれている

3月のライオン5巻からは、ひなたのいじめ問題がメインの巻になっています。ひなたの小学校からの親友がいじめのターゲットになり、周りの友人、学校の先生さえもイジメを見て見ぬふりしていました。ですが、ただ一人。ひなただけは親友を庇い続けました。しかし、とうとうその親友は不登校になり、転校することになりました。そして、次はひなたがイジメのターゲットにされてしまったのです。

また、3月のライオン5巻では香子と後藤九段の関係にも注目です。今までは零視点で二人を見ていることが多かったため、後藤九段のことを不倫をしてる女の敵と思っている読者も多かったようですが、5巻では新たな彼の一面が見られました。後藤九段の妻は病気で寝たきり?の状態で入院しており、そこに香子が付け込んだといった形だったのです。

だから不倫は致し方ないというわけでは絶対にないのですが、零が想像していたようなこととは少し違うようです。今後の香子と後藤九段の関係、最新情報やネタバレにも大注目です。

3月のライオン5巻の見所のネタバレと感想まとめ

親友を庇っていたことでいじめのターゲットにされたひなたは泣きじゃくりながら、「自分は間違ったことをしていない!」と顔をあげます。その姿は、零だけでなく読者全員の胸を打ったことでしょう。そんなひなたに、零はてんとう虫の名前の由来を教えます。見所のこのシーンは、いじめの現状や本質、いじめられている友人や家族に何ができるのかを考えさせてくれたという感想が多く寄せられました。

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3月のライオン6巻のあらすじをネタバレ紹介:引き続きひなたを助けようとする雫

5巻に引き続き、ひなたのいじめ問題をどうにかしようとする零。零は、なんとかひなたの力になりたくて自分に何ができるのか考えるものの、空回りするばかりでした。学校では相変わらずひなたは無視されていて、いじめはエスカレートするばかりでした。そんなとき、学校生活最大のイベント修学旅行がやってきました。ひなたにとっては最悪のイベント。腹痛を訴えながらも、それでもひなたは修学旅行に参加すると決めます。

2巻のネタバレの書きましたが、ひなたもまた零と同じように「逃げなかったという記憶が欲しかった」から修学旅行に参加することに決めたのです。零は、そんなひなたの強さに惹かれ忠誠を誓います。

また3月のライオン6巻は、二海堂の病気のことを零が初めて知る巻でもあります。新人戦の準決勝で二海堂は発作を起こして倒れてしまいます。二海堂は、幼い頃から深刻な病気を抱えながら将棋を指してきたのです。厳しい食事制限があり、運動も禁じられている二海堂が唯一元気に暴れまわれる場所は、将棋の盤上だけ。将棋の世界では、自分は無敵のヒーローになれる。彼が彼らしく生きていられる場所は、将棋の世界だけなのです。

3月のライオン6巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン6巻の見所は、大阪での新人戦とひなたの京都修学旅行が同時期だったことから、零が早めに対局を終わらせ京都までひなたを探しに行くシーンです。河川敷でひとりぼっちでいるひなたを見つけ出した零は、まるでヒーローみたいでカッコいいという感想が多くみられ話題になっています。

3月のライオン7巻のあらすじをネタバレ紹介:いじめ問題についに決着がつく

3月のライオン7巻では、ようやくひなたのいじめ問題に決着がつきます。修学旅行後、今度は見て見ぬふりを続けてきた担任にいじめの矛先が変わります。担任は心労で倒れ、ついに学校側がいじめに介入してきます。このことをきっかけにいじめ問題は一応の解決を見せましたが、転校していった親友の心の傷は一生消えることはないのです。

いじめの主犯の生徒に反省の色は見えませんが、ひなたの辛い日々は終わりを告げました。また、転校した親友からの手紙も届き、ひなたの元気な笑顔がまた見られるようになりました。一方、零も新人王のタイトルを取り将棋部のみんなに祝福してもらい、幸せいっぱいの様子です。

3月のライオン7巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン7巻の見所は、なんといってもこのシーン。新しい担任がいじめっ子の親に対して言った「イジメでは証拠がないのが当たり前」という言葉。このシーンは、全ての読者がスカッとしたのではないでしょうか?こんな先生ばっかりだったいいのに!と言う声もたくさん聞こえましたが、イジメのなくならない今の世の中では、滅多にこんな先生には出会えないのかもしれません。

3月のライオン8巻のあらすじをネタバレ紹介:宗谷名人との初対決

3月のライオン8巻では、新人王と名人の記念対局で宗谷名人と零が初対局を果たします。静かで真っ白な対局は、零にとって心地のよいものでした。その対局の帰り台風の影響で新幹線がとまってしまい、零と宗谷名人は二人でホテルに泊まることになりました。そして、その晩会長からの電話で宗谷名人の耳が聴こえないことを零は初めて知るのです。宗谷名人の今後の活躍そして最新情報、ネタバレにも注目です!

一方で、棋匠戦では島田がタイトルをかけて柳原棋匠に挑みます。柳原棋匠も10期勝つことで得られる「永世棋匠」を得るために必死で勝負に臨みます。二人の死闘は、3月のライオン史上最も熱い戦いとして話題になっていて、ファン必見です。

3月のライオン8巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン8巻の見所は、三月町の夏祭りに出す白玉団子のトッピングで頭を悩ませている川本家の様子です。トッピングにタピオカを入れたり、ミルクティ風味にしたり、次々にアイデアを出す食いしん坊のあかりとひなた。川本家らしい日常の風景にほっこりするという話題のシーンです。

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3月のライオン9巻のあらすじをネタバレ紹介:ひなたの進路についての苦悩が描かれる

中学3年の夏が終わったひなたは、いよいよ本格的に進路について悩みます。零はそんなひなたの志望校選びの参考になればと、部活のメンバーとのそうめん流しに川本家三姉妹を招待します。楽しそうな零の姿を見て、ひなたは零と同じ高校を受験すること決めました。そしてこの時、林田先生(零の元担任)があかりに一目ぼれしたことはのちに大切なポイントになるので、今後の最新情報やネタバレから目が離せません。

また、3月のライオン9巻では滑川七段が初登場します。彼の今後の活躍や最新情報、ネタバレは大注目です。さらに、名人戦での土橋九段の挑戦も必見です。壮絶な努力と地道な研究を重ねた土橋の姿を見てきた彼の家族は、本人以上に彼の勝利を願って見守ります。この名人戦は、タイトルだけではないいろんな想いをかけた真剣勝負なのです。

3月のライオン9巻の見所のネタバレと感想まとめ

零とあかりのサポートのおかげもあり、無事に駒橋高校に合格を果たしたひなた。一方で、ひなたが想いを寄せていた高橋少年は四国の高校に進学を決め、旅立っていきました。ひなたはそれを見送らず、新たな気持ちで高校生活をスタートするために髪をばっさりと切ります。ボブにするつもりが失敗しておかっぱ頭になったひなたはみんなにからかわれますが、その姿が可愛すぎると話題になっています。

3月のライオン10巻のあらすじをネタバレ紹介:進学したひなたについて描かれている

駒橋高校に進学したひなたは、新しくできた友達ひなたと楽しい高校生活を送っています。また、零もそんなひなたを見守りながらのんびりとした学校生活を楽しんでいました。そんなある日のこと、川本家の祖父が倒れ、入院することになりました。そんな大変なときに、川本家にある人物がやってきたのです。それは、1巻のネタバレでも書いたあかりたちの父誠二郎でした。

誠二郎は、浮気をして相手の女性に子供ができたと言って家を出て行った最低な父親です。そんな父がなぜ今このタイミングで帰ってきたのか?誠二郎の言い分は、「家族の溝を埋めるために(浮気相手との子供も一緒に)川本家で同居したい。もし気まずければ、祖父の家に行ってくれ」というものでした。身勝手すぎるその提案に、あかりたちは唖然として何も言えませんでした。

3月のライオン10巻の見所のネタバレと感想まとめ

どう考えてもおかしい提案をする誠二郎に真っ向から対峙したのは零でした。しかし、零は赤の他人です。誠二郎が「お前には関係ない」と言うのももっともです。すると、零から爆弾発言が飛び出します。それが上の画像のシーン。緊迫した場面でのいきなりのプロポーズに、一気にみんなの緊張も解けてしまいました。予想の遥か斜め上を行く零の行動は、読者の期待をいい意味で裏切ってくれました。

3月のライオン11巻のあらすじをネタバレ紹介:雫のプロポーズ?

3月のライオン10巻での零のプロポーズ?は、ひなたの「すっごい作り話!」という一言からなんとなく流されてしまいました。ですが、ひなたも嫌がってはいない様子。少なくとも零のことは大好きなようです。この出来事がきっかけで祖父やあかりの公認ももらったので、あとは鈍感なひなたが気付くだけです。二人の恋の行方や最新情報、ネタバレは今後も大注目です。

大阪での対局を終え日帰りで東京に帰った零は、誠二郎と鉢合わせし一戦交え、とうとう力尽きた零は川本家の玄関先で倒れてしまいました。それを見つけたあかりたちに担ぎ込まれ、疲れていた4人はそのまま雑魚寝をしてします。このシーンは、ほんとうの「家族」のようでほっこりすると話題になっています。

3月のライオン11巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン11巻の見所は、あかりとひなたが父に毅然と引導を渡すシーンです。子供にとっては、それがどんな親だろうと心のどこかで信じてしまうのです。その子供の心理を見事に描いているという感想も多くみられました。だからこそ、あかりとひなたが毅然と引導を渡す姿は痛々しく、切なく感じると話題になりました。前を向いて進む家族の姿に、誰もが勇気をもらったことでしょう。

3月のライオン12巻のあらすじをネタバレ紹介:雫と滑川七段との対局

3月のライオン12巻では、鹿児島の指宿で行われる棋竜戦に零と川本家三姉妹が見学に訪れます。そこで、あかりたちは初めてプロ棋士として働いている零の姿を見ることになりました。また、12巻の後半での零と滑川七段との対局も見所の一つになっています。挙動不審な滑川は不気味ですが、対局が進むにつれて不思議と可愛く見えてきて、憎めないキャラとして隠れたファンの多いキャラです。

3月のライオン12巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン12巻の最大の見所は、あかりをめぐる大人たちの恋のロマンスが幕を開けたところです。きっかけは三月町の夏祭りでした。今年は力仕事要員として林田と野口、売り子につぐみ、モモの面倒を見るために二海堂と島田も加わり、賑やかなお祭りになりました。そこで小さなハプニングが起きます。あかりが転びそうになり、林田と島田が彼女を支えて助けたのです。奇しくもこの出来事が二人に恋の炎をつけてしまいました。

この三角関係は、対局以上にドキドキで展開から目が離せません。読者の間でもあかりがどっちとくっつくかで島田派、林田派に分かれていますが、二人とも好きだから二人ともも幸せになってほしい!という意見も多くみられます。今後の大人たちの恋の展開や最新情報、ネタバレは大注目です。

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3月のライオン13巻のあらすじをネタバレ紹介:恋のライバルになった島田への想い

林田はあかりへの気持ちと、恋のライバルになった憧れの棋士島田への想いで悶々とします。林田はとりあえず行動しなければとあかりのいる銀座の店を訪ねました。すると、そこに島田の姿も!島田もまた、あかりに会うために店を訪れていたのでした。林田は島田のスマートで大人な振る舞いに敗北感を覚え、記憶を失うほど飲みすぎてしまい、島田に介抱されてしまいました。あかりがどっちを選ぶのか、最新情報から目が離せません。

3月のライオン13巻の見所のネタバレと感想まとめ

3月のライオン13巻の見所は、二海堂と宗谷名人の対局です。二海堂は、憧れの宗谷名人との対局で気合十分。楽しそうな二人の対局に、周りの棋士も羨ましそうに見守っています。対局は、なんと二海堂が一歩リードした展開。このまま宗谷名人に勝つのか?と周りの期待が高まったとき、意外な決着が訪れます。あと一歩のところで、二海堂が倒れたのです。そのまま対局は宗谷名人の不戦勝になりました。

この対局の対する読者の反応としては、二海堂の死亡フラグのようだという感想も多くみられていますが同時に二海堂メインの最高の話だったという感想も多くみられています。どちらにせよこの対局は、読者の心に残る熱い対局だったということになります。今後の二海堂の活躍や最新情報、ネタバレからも目が離せません。

本編あらすじとは関係ない川本家ごはんにも注目!

最後に紹介しておきたいのが「川本家のごはん」!本編とはあまり関係ないのですが、読者の間で美味しそう!と話題になっているのが「川本家のごはん」です。あかりの作ったごはんやひなたも一緒に考えた食いしん坊メニューなど、3月のライオンには多くのの美味しそうなメニューが登場します。それを再現した人も多くみられます。簡単に真似が出来そうなメニューが多いのも、「川本家のごはん」の人気の秘密なのかもしれません。

今後の3月のライオンのあらすじを見て最新情報にも大注目!

さて、3月のライオンあらすじやネタバレ、最新情報はいかがだったでしょうか?今後の3月のライオンの最新情報も要チェックです!

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