銀魂の志村新八はどんなキャラ？ツッコミメガネの画像や声優までまとめ

銀魂に登場する志村新八は、銀魂の物語では数少ないツッコミキャラの1人で、メガネを掛けているのが特徴です。物語の初めはツッコミキャラとして目立っていますが、銀魂の物語が進むにつれてボケも入れてくる場面が描かれるようになります。優しく真面目な性格で、礼儀がよく、家事をこなすことができるしっかり者です。

優しく真面目な性格で、礼儀がよく、家事をこなすことができるしっかり者です。しかし、女性に対しての免疫があまりないので、よくヘタレ扱いを受ける場面があります。また、万屋の仲間と悪ノリをする場面を描かれることがあるなど、ツッコミ以外にも様々な一面を見せます。

銀魂の作中に登場する、アイドルの寺門通の親衛隊隊長で、会員ナンバー1号です。お通が芸能界でどのような立場になろうとも、新八はお通への気持ちを曲げることはありません。お通は全国的なアイドルになったこともあるので、親衛隊の規模は大きいです。そのため親衛隊には「軍曹」のような幹部となる人物もいます。

銀魂において、新八の本体はメガネであるとされており、銀時は新八の構成成分をメガネが95％、水が3％、ゴミが2％と言っていました。また、作者もレンズが「新」フレームが「八」と言うほど、新八の本体がメガネであることを強調しています。

新八は彼の父親である志村剣が名付けたように、タレントの志村けんが名前の由来やモデルであることがわかります。また、剣の名手で、新選組2番隊隊長や撃剣師範を務めた永倉新八も、名前の由来とモデルとされています。永倉新八は真面目で義理を重んじていますが、時にがむしゃらになる性格で、先発隊として斬り込みをしたときもあり、この性格が、志村新八の性格などににつながるところがあります。

新八は、剣の修行に励んでおり、銀魂のモブキャラのような一般人よりは強いと考えられますが、銀魂の竜宮編では、メガネを掛けていないときの新八の戦闘能力をスパウザーで測ると、362kでした。一般人の戦闘能力がおよそ360kであるため、新八は一般人と戦闘能力の差が大差ないと考えられます。しかし、メガネを掛けたときには異なる戦闘能力を発揮する可能性があります。

銀魂の紅桜編では、銀時を襲った岡田に対して、真剣で右腕を切り落とすという大ダメージを与えています。このことから、銀時ほどの強さはまだありませんが、人斬りを相手にできるほどの強さを持っていることがわかります。しかし、真剣での実戦経験が少ないため、実際に真剣で戦闘する場面では、新八が躊躇している一面もみられます。

阪口大助は、銀魂で志村新八の声優を務めています。1973年10月11日生まれで、血液型はA型です。ガンダムが好きで、そのことから声優を目指し、19歳で機動戦士Vガンダムの主役ウッソ・エヴィンの声優に努めることになり、これが声優初デビューとなりました。

声優デビューしたときから「リアルウッソ」など、「リアル」に続いて阪口が演じたキャラクターの名前を付けて呼ばれることがあり、銀魂の場合は「リアル新八」と呼ばれます。

阪口大助は銀魂の声優だけでなく、様々なアニメなどの声優を務めており、主役を演じることも多いです。出演した作品は多くありますが、ここでは、デビュー作と主演として出演した作品をいくつか絞って紹介します。

阪口大助のデビュー作で、本人が声優として演じたかったガンダムの主人公キャラクターです。ウッソは13歳の少年で、歴代のガンダムパイロットの中で最も若く、ウッソの親は彼のことをニュータイプであると確信を持っています。幼少の頃から、親にサバイバルスキルなどの知識や、モビルスーツの操縦技術も教えられてきました。しかし、突然両親が失踪してしまい、ウッソは幼馴染のシャクティと両親の帰りを待ちます。

ベスパのモビルスーツのシャッコーを乗っ取ったことからリガ・ミリティアのパイロットになりました。ヴィクトリーガンダムの操縦を初めからうまくこなせたなど、高いパイロット能力を見せたので、その後もリガ・ミリティアのエースパイロットとして活躍しています。

あたしンちのアニメ1期で、0歳児の頃のユズヒコを演じていました。ユズヒコは立花家の長男であり、みかんの弟で、画像から、くせ毛が特徴なのがわかります。シャイで純粋な性格なので、母や姉にいじめられることがありました。

血界戦線の主人公で、神々の義眼を持っている少年です。自身の神々の義眼のことについて知るために、新聞記者としてヘルサレムズ・ロッドに訪れました。しかし、事件に巻き込まれ、ライブらの新人だと勘違いしたザップによって、ライブラの一員となりました。

気が弱いですが、素直でお人よしな性格で、人間以外の姿に出会っても偏見を持つことなく、自然にふるまっています。血界戦線でツッコミキャラとして知られており、自身が戦闘する場面はあまりありませんが、仲間や妹のためとなると、勇敢に敵に立ち向かう姿を見せます。

名前の通り、ハッキング能力をもち、世界に危機をもたらす可能性のあるアプモンです。画像でわかるように、フードを被りマントを着ているので、全体が黒く見えます。桂レイのバディアプモンで、アニメ第3話の終わりで初登場しました。自身よりもグレードの高いアプモンにも対等に戦うことができるほどの力を持っています。

銀魂では、万屋の銀時が主人公なので、万屋の3人が物語に出てくることは多々あります。新八はその中でもツッコミ役として銀時や神楽と接しており、時に対立することがありますが、協力してことを成し遂げる場面も多くみられます。

銀魂のなかでもいじられキャラとして扱われることがあるので、上の画像のように、3ショットで端に追いやられてしまうこともあります。

銀時、新八、神楽の3人が原付バイクに乗っている画像です。銀時が運転している後ろで、新八と神楽が楽しそうにしている様子がわかります。

しっかり者の新八に対して、神楽や銀時は自由気ままな性格を持っているので、様々な場面で振り回されるシーンが描かれます。こういった時でも、新八はツッコミを欠かさずに話に面白みを演出してくれます。

銀時がいなくなってから5年後の新八は、初登場の新八と比べてかなりカッコイイ姿になっています。5年後でもメガネはかけていますが、メガネの形が変わっています。

5年後の新八は「劇場版銀魂完結編 万事屋よ永遠なれ」で登場しました。5年後の新八の髪型は5年前より伸びてかっこよくなり、黒い服装になっています。性格も5年前とは違って、冷静で攻撃的であり、一人称も「俺」と変わっていたので、5年前から来た銀時を驚かせました。しかし、新八のモデルとなったのは永倉新八なので、5年後の新八のほうがモデルに沿ったキャラクターだと考えられます。

初め、5年後の新八はあまりツッコミをしませんでしたが、5年後の世界で万屋の仲間が再び集まり、活動を再開しだすと、徐々に5年前のツッコミキャラとしての性格が戻っていました。

銀魂では、5年後だけでなく2年後の新八も描かれます。銀魂の物語で虚との戦いが終わってから2年後、銀魂第1話で新八が訪れていた店で気弱な店員が店長に怒鳴られ、天人に絡まれているところに銀時と似たような恰好をした新八が入っていき、その時にかつて銀時が言ったセリフを口にしました。

5年後の新八までクールな性格ではありませんが、2年後の新八もイケメンで背も伸びています。かっこよく気弱な店員を助けようとしましたが、5年後と違い、まだヘタレが抜けていないのか、店長たちの返り討ちにあいます。

銀魂アニメ60話で神楽が捕まってしまい、敵に撃たれる直前に新八が助けたシーンです。「神楽ちゃんおまたせ！」がここでのカッコイイセリフとなります。しかし、この後敵に追われ、新八自身も助けを求めてしまいます。

銀魂の吉原編で、新八が阿伏兎から致命傷の傷を負わされ、その苦しむ姿を見た神楽が夜兎族としての本能を覚醒させてしまいます。覚醒した神楽は阿伏兎を圧倒的な力で死に追い込み、とどめを刺そうとします。その時、新八が神楽を止め、必死に呼びかけました。これによって神楽は正気に戻り、事は解決しました。

銀魂の烙陽決選篇で神楽のように覚醒した神威を止めるために、万屋が戦いました。上の画像はその一部のシーンです。この勝負は、最終的に神楽と神威の一騎打ちとなりましたが、互いに渾身の一撃を相手に与える直前に、力が尽きてしまいました。

PS4、PSVita専用ゲーム「銀魂乱舞」では、銀魂に登場するキャラクターを操作し、ゲームを進めていきます。新八も操作できるキャラクターの1人で、真剣を操り、敵を倒していきます。キャラ性能としては、平均的な能力で、扱いやすいキャラとして知られています。

銀魂の物語で、銀時に次いで多く登場するキャラクターである新八は、様々な場面で名言を残しています。ここでは、多くは紹介できないので、一部の名言を紹介します。

新八と妙にとって大切な人である尾美を銀時は救うことができず、ボロボロになってしまいます。救えなかったことに自身を責める銀時に、新八は上記のような言葉を送りました。その後、新八は尾美と一騎打ちをし、新八と妙は、尾美と別れる覚悟を決めました。

メイドに襲われた銀時達は二手に分かれ、神楽と銀時がメイドたちを引きつける囮となり、新八はタマを連れて逃げました。新八はタマを源外のところまで連れて行こうとしますが、新八の方にもメイドが追いかけてきます。タマは新八の生存確率が5％であると判断し、自身を置いて逃げるように勧めたところ、新八は上記のセリフを叫びました。新八の侍魂がよくわかる名言です。

銀魂はギャグの要素が多いので、キャラクターの様々な面白いシーンが描かれています。ここでも、すべては説明しきれないので、ジャンルごとに一部ずつ紹介します。

キャッツアイのパロディで、銀魂アニメ35話に、西郷の息子のてる彦を助ける際に3人が登場したシーンです。銀魂では、かなり古いネタが使われているので、世代によっては懐かしいと感じる方もいると考えられます。

放送終了した番組である、「笑っていいとも！」のパロディネタです。この時の番組名は「笑ってよきかな？」で、銀時、神楽、新八は、観客として番組に参加していました。そして、MCを務めていたのは、タモリさんではなく、タモさんでした。

エヴァンゲリオンのパロディです。銀魂アニメ150話で、エヴァンゲリオンの最終回を完全に再現しています。シンジがいる位置に新八が立っており、周りのみんなから「おめでとう」と声を掛けられます。このパロディは画像を見るとわかるように、銀魂だけでなく、勇者ヨシヒコにも使われました。

マリオのパロディネタで、銀魂アニメ98話、99話に再現されます。この場面では、桂がカツオとして出ており、新八は、いつも通りのようにツッコミに徹していました。

銀魂の愛染香篇の前編で、新八がかけていたメガネです。メガネが、ストライクフリーダムガンダムのウイングのような形をしているのが特徴です。新八だけではなく、銀時達も、少し外見的な特徴が変わっています。

銀魂の物語で、たまに新八が女装するシーンが描かれています。アニメ128話で、妙のスナックが人手不足のために、新八と銀時が女装したのが始まりでした。その後も、上の画像のようにセーラー服を着たり、魔法少女になったりと、様々な場面で新八の女装姿がみられます。このように、新八が女装した姿を、パチ恵と呼ばれることもあります。

新八は銀魂において、いなくてはならない重要なツッコミキャラです。また、様々な場面でカッコよく活躍する場面もあり、新八の見どころは多いです。銀魂の物語はまだ続いているので、今後の新八の活躍に期待が高まります。