ちはやふるの漫画あらすじをネタバレ！千早と太一・新との恋愛の行方は？

本記事では漫画「ちはやふる」のあらすじをネタバレで紹介していきます！またあらすじネタバレだけでなく漫画「ちはやふる」に登場した「綾瀬千早」「真島太一」「綿谷新」などのキャラクターについても記載していきますので是非ご覧下さい！その他には作中で描かれている3人の恋愛模様についても紹介してきます。

あらすじネタバレや3人の恋愛模様を知る前にまずは漫画「ちはやふる」の基本情報を紹介していきます！ちはやふるとは2008年より「BE・LOVE」で連載されている漫画です。物語は「競技かるた」を題材にしており「競技かるたに青春を賭ける少年・少女」の姿が描かれています。また2011年・2013年にはテレビアニメ化されており2016年から2018年にかけて実写映画化もされています。

漫画「ちはやふる」は末次由紀によって描かれています。末次由紀とは1992年から漫画家として活動を行っている人物で、これまでに「君の白い羽根」「君の黒い羽根」「クーベルチュール」「ハルコイ」「OnlyYou-翔べない翼-」などの作品も発表しています。またテレビアニメの「アルスラーン戦記/3話」や「3月のライオン/17話」ではエンドカードも担当しています。

漫画「ちはやふる」の題材として描かれている「競技かるた」とは「小倉百人一首を用いて一般社団法人全日本かるた協会が定めた規則に則って行う競技」の事です。百人一首を用いた競技は明治時代以前から行われていましたが明治37年にルールが統一され「競技かるた」が誕生しています。また「競技かるた」は昭和9年に団体の統一が行われ競技者共通の全国大会などが開催されるようになりました。

漫画「ちはやふる」は「2011年10月4日から2012年3月27日まで1期」「2013年1月11日から6月28日まで2期」が放送されています。2019年にはテレビアニメ3期が放送される事が決定しており大きな反響を呼んでいます。また2013年から2019年の間に女優の広瀬すず主演で実写映画が放映された事により「ちはやふる」ファンがとても増えたとも言われています。

ここからは漫画「ちはやふる」に登場したキャラクターをネタバレで紹介していきます！プロフィールや経歴などをネタバレで記載してきますので是非ご覧下さい！また「綾瀬千早」「真島太一」「綿谷新」などの主要キャラクターと共に「競技かるたの実力者」「人気のあるキャラクター」を厳選して紹介してきます。

画像は本作の主人公である綾瀬千早です。綾瀬千早は小学生時代に綿谷新と出会った事がきっかけで「競技かるた」に夢中になっています。また「競技かるた」のクイーンになる事を目指しており瑞沢高校に「競技かるた部」を設立しました。真島太一と綿谷新とは小学生時代にチームを結成しており高校に進学した際に再会しお互いの目標に向かって切磋琢磨しています。また綾瀬千早は行動に難があるので「無駄美人」と呼ばれています。

画像は綾瀬千早の幼馴染である真島太一です。真島太一は「綿谷新に出会い競技かるたに夢中になる綾瀬千早」を追いかけるように競技かるたに熱を入れています。また真島太一はスポーツ万能・学業優秀な人物としても描かれており瑞沢高校の「競技かるた部」では部長を務めています。作中では「綿谷新には敵わない」と考えていましたがそれを改め名人になる事を目標としています。

画像は綾瀬千早・真島太一に「競技かるた」を始めるきっかけを作った綿谷新です。綿谷新は小学生時代に福井から東京に引っ越しておりそこで2人と出会いました。また小学生時代にはチーム「ちはやふる」を結成し団体戦にも挑んでいます。作中で祖父を亡くした事にショックを受けた綿谷新は一度「競技かるた」から離れていましたが、情熱を捨てきれず復帰しています。その際にはクイーンである若宮詩暢を破っています。

画像は瑞沢高校競技かるた部の大江奏です。大江奏は綾瀬千早に誘われる形で「競技かるた部」の一員となりました。実家は「呉服の大江」という呉服屋を営んでおり和服をこよなく愛している人物でもあります。また基本的にはおっとりとした性格をしていますが「女性なのにだらしない恰好」をする綾瀬千早を見た際には激昂する姿も描かれています。瑞沢高校競技かるた部では会計を担当しています。

画像は瑞沢高校競技かるた部の西田優征です。西田優征は小学生時代から「競技かるた」を行っており綾瀬千早・真島太一に誘われる形で入部しています。また常に何かを食べている姿を揶揄して「肉まんくん」と呼ばれています。作中では大江奏に惹かれていおり駒野勉との三角関係の恋愛模様が描かれています。真島太一が退部した後には部長を務めています。

画像は瑞沢高校競技かるた部の駒野勉です。駒野勉は高校で真島太一に次ぐ成績を誇っている人物で綾瀬千早に誘われる形で入部しています。また入部する前は常に机で勉強している姿を揶揄されて「机くん」というあだ名を付けられていました。作中では大江奏との恋愛模様が描かれており、意を決して告白した際には西田優征のサポートもあり見事に成就しています。

画像は瑞沢高校競技かるた部の筑波秋博です。筑波秋博は綾瀬千早・真島太一の1学年下に当たる後輩として入部しました。北海道出身者で「下の句かるた」の経験を持っており「競技かるた」の「上の句かるた」にも柔軟に対応する姿が描かれています。また弟たちにかっこ良い姿を見せたいと考えオーダー表を黙って書き変えるなど卑怯な一面も見せています。

画像は瑞沢高校競技かるた部の花野菫です。花野菫は真島太一に恋愛感情を抱いた事がきっかけで入部しています。当初は真島太一にアピールするために入部しており「競技かるた」に対してあまり興味を持っていませんでしたが先輩たちの熱にほだされ熱心に練習へ打ち込むようになりました。また自身の恋愛感情を脇に置いて真島太一の恋愛を応援する男前な姿も描かれています。

画像は現クイーンとして君臨している若宮詩暢です。若宮詩暢は小学4年生の時にA級選手に昇格しており中学3年生の時に史上最年少でクイーンになりました。競技中は百人一首を擬人化して対話をしながら取るという特殊な能力を見せています。また小学生時代に対戦した綿谷新に敗北している過去を持っている事から特別な存在として見ています。ちなみに変わったファッションセンスをしており「残念な美人」と言われています。

画像は現名人として君臨している周防久志です。周防久志は東京大学を4年連続で留年しており予備校でアルバイトをしています。作中では「一字決まりの札が27枚ある」と発言しており「音になる前の音」を聞き分ける驚異的な能力を見せています。またかるた協会に非協力的な態度を取っており「態度の悪い人物」「かるた界きっての問題児」として描かれています。そのためかるた協会は綿谷新が名人になる事を望んでいます。

画像は北央学園競技かるた部の主将として登場した須藤暁人です。須藤暁人は綾瀬千早たちの2学年上に当たる存在で相手を責めまくるスタイルを得意としています。私生活でもドSなキャラクターをしており後輩たちからとても恐れられています。ですがそれだけなく名人に勝つため読手の勉強をするなど勤勉な姿も描かれています。作中では全国区の有名な選手として描かれています。

画像は北央学園競技かるた部の木梨浩です。木梨浩は細長い体型をしている事から「ヒョロ」というあだ名を付けられています。作中では綾瀬千早たちと小学生時代にも対戦を行っており高校に進学して再会を果たしました。また真島太一と同様にA級になかなか昇格できない事に悩んでおりライバル視しています。ちなみに西田優征の姉に一目惚れされた事がきっかけで交際を初めており順調に愛を育んでいます。

画像は富士崎高校競技かるた部の山城理音です。山城理音は富士崎高校競技かるた部のエースとして活躍しており選任読手である山城今日子の孫に当たる人物です。作中では綾瀬千早並みに「感じが良い」姿が描かれていますが、祖母の読み方に慣れ過ぎているため「美しい読み」ではないとモチベーションを維持できない姿も描かれています。また細身ながら驚異的な食欲を持っており周囲に驚かれています。

画像は明石第一女子高校競技かるた部の逢坂恵夢です。逢坂恵夢は「明石会」所属のA級選手として登場しており綾瀬千早たちの1学年上に当たる人物です。筋金入りの天然な性格をしていますが、追っかけをしている男子生徒のカメラを没収するなどサディスティックな一面も描かれています。また「自分だけ鉢巻をするのは恥ずかしいから周りも巻きこんだ」という理由でチームメイトにも鉢巻きをさせています。

画像は「府中白波会」の原田秀雄です。原田秀雄は綾瀬千早・真島太一にとっての師匠であり「原田内科」を経営しています。50歳を過ぎた今でも本気で名人を目指しておりとてつもない気迫で相手と対峙する姿が描かれています。また「相手への威嚇や士気鼓舞のため競技中に声を張り上げたりする」などの行為が目立つ場面も度々描かれており勝つためには手段を選ばない一面も見せています。

画像は「福井南雲会」所属のA級選手である村尾慎一です。村尾慎一は綿谷新の先輩に当たる人物で名人に挑戦できるほどの実力を持っています。ですが名人戦で周防久志との間に圧倒的な差があると感じしばらく競技かるたから離れてしまう姿が描かれています。その後綿谷新の熱にほだされ再び奮起しています。また高校の全国大会では役員として競技進行をサポートしています。

画像は富士崎高校の監督である桜沢翠です。桜沢翠は6歳から「競技かるた」を行っている人物で27歳から富士崎高校の監督を務めています。現役時代にはクイーンにこそ届きませんでしたが5度クイーンに挑戦した事から「最強の挑戦者」と呼ばれファンからとても人気のある選手でした。またとても厳しい監督として知られており部員たちからは「鬼」と呼ばれています。

画像は綿谷新の祖父として登場した綿谷始です。綿谷始は1980年代に名人戦を7連覇し永世名人に君臨していました。綿谷新はそんな祖父の事を「かるたの神様」と言い尊敬しています。ですが綿谷始は脳梗塞によってこの世を去ってしまいます。

画像は選任読手として登場した山城今日子です。山城今日子は山城理音の祖母に当たる人物でA級選手です。作中では7人しかいない選任読手の1人として登場しており「声の響きが多彩」「情報量が多い」と評されています。また名人の周防久志も山城今日子の大ファンであり「きょうこたん」というあだ名を勝手に付けています。

ここからは漫画「ちはやふる」のあらすじをネタバレで紹介していきます！分かりやすいように10巻毎に分けてネタバレ紹介してきますので是非ご覧下さい。

序盤のネタバレですが「思った事をすぐに言ってしまう綾瀬千早」「頭も運動神経も良いけど母親のプレッシャーに弱い真島太一」「家が貧乏だけど競技かるたが強い綿谷新」の3人が出会う事でちはやふるは始まっていきます。また作中でたまたま綾瀬千早が綿谷新の自宅を訪れた際に競技かるたがとても強い事を知りだんだんとのめり込んでいきます。そして真島太一もその2人を追いかける形で競技かるたを始める事となります。

続いてのネタバレですが3人は小学生時代に「ちはやふる」というチームを結成するなど競技かるたを楽しんでいました。ですが「綿谷新は福井に転校」「真島太一は違う中学に進学」した事で3人は離れ離れになってしまいます。高校に進学した綾瀬千早は競技かるた部を作る活動を行っておりそこで真島太一と再会を果たします。そして綿谷新と再会する事を望んでいましたがとある事実が判明するのでした。

続いてのネタバレですが、綿谷新は祖父が死去した事がきっかけで競技かるたから離れていました。そんな中、綾瀬千早・真島太一と再会しぞんざいな態度を取ってしまいますが綿谷新は「自分は競技かるたが好き」という事を再確認し再び舞台に戻っていきます。そして真島太一が競技かるた部に入部する事になり本格的に部員集めが始まっていきます。

続いてのネタバレですが、綾瀬千早は「団体戦に出たい」という強い気持ちを持っていました。そのため当初は強引な部員集めを行っていましたが真島太一たちに諭されながら「大江奏」「西田優征」「駒野勉」というメンバーを迎え入れる事となります。そして部として認められ練習を始める事になります。またすぐに関東大会が始まりますがここでは様々な問題が発生するのでした。

続いてのネタバレですが、関東大会では大江奏の希望により袴を着用して試合へ挑む事となりました。また大会中には駒野勉がなかなか勝てない事に苛立ってしまい「試合を放棄」するという騒動が起こってしまいます。ですがその窮地を何とか乗り越えた競技かるた部のメンバーは「絶対王者」と呼ばれている北央学園との決勝戦へとこぎ着けたのでした。

続いてのネタバレですが、北央学園との決勝戦は本来持っている実力の差が出てしまい劣勢に立たされてしまいます。ですがこれまでに戦ってきた相手の良い部分を吸収してきた瑞沢高校競技かるた部は持っている以上の力を発揮し決勝戦を制するのでした。こうして創部1年目でありながら瑞沢高校競技かるた部は全国大会出場という快挙を成し遂げる事となります。

続いてのネタバレですが、全国大会出場した瑞沢高校競技かるた部に問題が発生してしまいます。瑞沢高校競技かるた部にとって欠かせない存在であるエースの綾瀬千早が緊張と体調不良によって団体戦途中で倒れてしまいます。そしてその試合は何とか勝つ事ができましたが綾瀬千早は不完全燃焼のまま団体戦を終える事となり次の日の個人戦に全てを賭ける事となりました。

続いてのネタバレですが、綾瀬千早は前日の体調不良が嘘のように回復し個人戦へと挑んでいました。そして目標としている現クイーン若宮詩暢との対戦が行われる事となります。ですが若宮詩暢と綾瀬千早の間には大きな実力の差があり完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。こうして瑞沢高校競技かるた部の全国大会は終わり来年に雪辱する事をメンバーたちが胸に刻むのでした。

続いてのネタバレですが、全国大会が終わり季節が冬に変わり瑞沢高校競技かるた部は真島太一の自宅でクイーン・名人戦を鑑賞していました。そこではクイーン・名人の圧倒的な力を見せられる事となります。また綾瀬千早は名人と同じ能力を持っている事に気付き一層「感じの良さ」を磨く必要があるというヒントも得るのでした。

続いてのネタバレですが、綾瀬千早たちが進級し瑞沢高校競技かるた部に新入部員が入ってくる所から再スタートしています。新入部員が入ってくる際には様々な問題が発生しましたが熱意ある部員だけが部に残り収束しています。そして目前に迫っている関東大会へと部員たちは練習に汗を流しその時を迎えたのでした。ですがまたしても関東大会で様々な問題が発生してしまいます。

続いてのネタバレですが、関東大会では新入部員が自分の見栄のためにオーダー表を書きかえるなどの問題が発生してしまいます。ですが何とかこの問題を解決し再び北央学園との決勝戦へと望む事となりました。そして去年と同様に熱戦が繰り広げられる事となりましたが、瑞沢高校競技かるた部は北央学園との戦いに破れてしまい2位で全国大会行きを決めたのでした。

続いてのネタバレですが、瑞沢高校競技かるた部は2度目の全国大会に出場しました。前年と違い綾瀬千早の体調も万全で強敵たちの激戦を次々と制していく快進撃を見せていきました。そして決勝戦へとたどり着き全国大会を何度も優勝している超強豪である富士崎高校との戦いが幕を開けます。

続いてのネタバレですが、瑞沢高校競技かるた部と富士崎高校の激闘が描かれています。瑞沢高校競技かるた部と富士崎高校の間には埋められない「経験」「選手層の厚さ」という壁が存在しており劣勢に立たされてしまいます。ですがメンバーの1人1人が絶対に諦めない気持ちを前面に出し勝負は両校の主将対決に託される事となるのでした。

続いてのネタバレですが、瑞沢高校競技かるた部と富士崎高校の対決がクライマックスを迎えます。勝負は両校の主将対決だけを残しており、両者の持ち札が1枚ずつの「運命線」で決する事となりました。そして真島太一は苦手な「運命線」を気迫で制し瑞沢高校競技かるた部は創部2年目で全国制覇という快挙を成し遂げる事となりました。

続いてのネタバレですが、瑞沢高校競技かるた部が全国制覇を成し遂げた中、綾瀬千早が指に怪我をしてしまうという騒動が起こってしまいます。そのため綾瀬千早は個人戦を棄権する必要がありましたが目の前にクイーンがいるという状況で気持ちが抑えられるはずもなく怪我を押して個人戦へと挑む事となります。そして力の差を教えられたクイーンとの再戦を迎える事となるのでした。

続いてのネタバレですが、綾瀬千早がクイーンと再戦する事となりました。その際には前年の借りを返すように上達した力を見せる事ができましたが、やはり絶対的な差を前にまたしても敗北を喫してしまいます。また決勝戦では個人戦に出場していた綿谷新とクイーンの対決になり会場中が2人の対決に注目していました。そして綿谷新がクイーンを制するという快挙を成し遂げる事となります。

続いてのネタバレですが、瑞沢高校競技かるた部が全国制覇を成し遂げ綾瀬千早たちは3年生に進級する事となります。少し遅いぐらいではあいますが綾瀬千早は進路について考えるようになり改めて「クイーンになるにはどう進むべきか」を考え始めます。そして今度は個人戦に集中しクイーン戦予選に力を注ぐ事を決意するのでした。

続いてのネタバレですが、真島太一も名人になる事を目標としており東日本の代表を決める試合で自身の師匠と対決する事となりました。そして最後は苦手にしている「運命線」で対決が決し真島太一はあと一歩の所で名人への挑戦権を逃してしまいます。また西日本の代表は綿谷新に決定し名人への挑戦権をかけて熱い戦いが始まっていきます。

続いてのネタバレですが、名人への挑戦権を賭けて綿谷新と原田秀雄の戦い繰り広げられています。最終的には原田秀雄が長年の悲願を成就し名人への挑戦権を手にする事となりました。また破れてしまった綿谷新はこの時に観戦していた綾瀬千早へ告白するという驚きの行動を起こしています。

続いてのネタバレですが、東日本・西日本の代表が戦い勝った人物と名人・クイーンとの戦いが展開していきます。クイーン戦では絶対的な女王である若宮詩暢と元クイーン猪熊遥との激戦が繰り広げられます。そして猪熊遥は若宮詩暢に初黒星を付けるという健闘ぶりを見せる事ができましたが最終的には力の差を見せられ破れてしまいます。

続いてのネタバレですが、クイーン戦が行われるのと同時に名人戦も開催されており原田秀雄と名人の戦いが描かれています。高齢という事もあり原田秀雄は気迫で取っていくかるたを見せていきましたが、名人の特殊な能力を前に力の差を見せつけられ破れる事となります。そして師匠の戦いを見ていた綾瀬千早・真島太一は自身が名人・クイーンに借りを返す事を胸に誓うのでした。

クイーン・名人戦が終わった後には真島太一が綾瀬千早に告白しています。ですが綾瀬千早は動揺してしまい「ごめん」と一言だけ言い真島太一たちは部を去る事となります。また綾瀬千早も真島太一がいなくなった事に対して責任を感じ休部するという騒動が起こってしまいます。

真島太一がいなくなった事にショックを受けながらも瑞沢高校競技かるた部はまたしても全国大会の出場を決めます。そして3位決定戦では綿谷新が率いる藤岡東との対決になり5勝で勝利したのでした。またそこでは真島太一と部員たちが再会し「次は試合で会おう」という言葉を残しています。

全国大会が終わり綾瀬千早・真島太一・綿谷新はクイーン・名人への挑戦権を賭けた予選へと挑む事となります。そしてそれぞれがこれまでに学んできた事を発揮しながら次々と相手を倒していき遂に決勝戦も制し西日本・東日本の代表となったのでした。

最新刊の39巻ではクイーン・名人への挑戦権を賭けて「真島太一と綿谷新」「綾瀬千早と結川桃」が激闘を繰り広げています。この戦いでは綾瀬千早はもちろんの事、名人に直接弟子入りした真島太一が成長し綿谷新と互角以上に戦う姿を見せています。

あらすじネタバレを知った後は「綾瀬千早」「真島太一」「綿谷新」の恋愛模様をネタバレで紹介していきます！漫画「ちはやふる」には「競技かるたに青春を賭ける少年・少女」の姿だけでなく3人の複雑な恋愛模様が描かれています。また主人公の「綾瀬千早」は「競技かるた」を中心に生きているので恋愛に対してとても鈍感な一面を持っています。そのため3人の恋愛は先の読めない展開が広がっています。

まず恋愛模様を知る前に3人の関係や出会ったきっかけをネタバレで紹介していきます。綾瀬千早と真島太一は幼馴染であり小学生時代の同級生です。その学校に福井から転校してきた綿谷新がやってきた事で3人は競技かるたを通して仲が良くなっていきます。ですが真島太一は小学生時代から綾瀬千早の事が好きな姿が描かれており、綾瀬千早は綿谷新に憧れて三角関係に発展していきます。

真島太一は綾瀬千早と違う中学に進学していましたが高校で再会を果たしています。その時に競技かるた部を作ろうと誘われ仕方なく協力しています。またこの時真島太一は他校に彼女を作っていましたが「競技かるたに対する想い」「綾瀬千早に対する恋愛感情」などがあり彼女と別れています。そして作中では度々綾瀬千早に対する恋愛感情が描写されていますが、綾瀬千早はとても鈍感なためまったく気付かれる事がありませんでした。

ネタバレですが綾瀬千早は綿谷新に出会いだんだんと惹かれていきます。ですがその想いは「競技かるた」を通したものであり恋愛感情ではないような描写がされています。また「真島太一は綾瀬千早が好き」というように分かりやすい描写はされておらず、綾瀬千早が綿谷新に対してどのような想いを秘めているのかは不明です。

ネタバレですが真島太一は綾瀬千早に対する気持ちが抑えきれなくなり作中で告白しています。ですが綾瀬千早にとっての真島太一は「かるた仲間」「部活仲間」であり告白に驚いてしまいます。そして考えた末に「ごめん」と一言だけ答えを返し真島太一は振られる事となってしまいます。またこの事がきっかけとなり真島太一は部活を辞め、綾瀬千早は部活を休部する騒動へと発展します。

ネタバレですが真島太一が告白した後に綿谷新も綾瀬千早に対して告白しています。この告白に対して綾瀬千早はまだ答えを出していませんがどこか嬉しそう表情をしている姿が描かれています。また真島太一が告白した際には無理やりキスする姿が描かれており3人は今までとはまったく違う関係性になっています。

作中で「綾瀬千早はクイーン戦予選」「綿谷新は名人戦予選」を控えていたため告白に対する答えを出していません。ですのでクイーン戦・名人戦が終わった際に何らかの答えを出すと言われています。また答えを出さずに最終回を迎える可能性もあります。ですが真島太一だけ不遇過ぎる印象があるので綿谷新も振られてしまい元の3人に戻るというエンディングも考えられます。

本記事では漫画「ちはやふる」のあらすじネタバレや主要人物3人の恋愛模様についても紹介していきましたがいかがだったでしょうか？漫画「ちはやふる」はまだ連載されていますが「綾瀬千早」「真島太一」「綿谷新」がそれぞれクイーン戦・名人戦に向けて準備を始めるなどクライマックスに近づいています。そんな漫画「ちはやふる」を読んだ事がない方も本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！