【ダンジョン飯】センシがかわいい!人気の理由やハーフフットに変身したシーンは? 

「かわいい!」と評判の『ダンジョン飯』のセンシを特集します。九井諒子による大人気グルメ・ファンタジー漫画『ダンジョン飯』のセンシは、ヒゲが特徴のいかつい見た目をしたおじさんなのですが、なぜか「かわいい」と高評価を得ています。この記事では、センシのかわいい魅力や人気の理由、そしてチェンジリングというキノコでハーフフットなどに変身するシーンなどについて解説していきます。

【ダンジョン飯】センシがかわいい!人気の理由やハーフフットに変身したシーンは? のイメージ

目次

  1. ダンジョン飯のセンシがかわいい
  2. ダンジョン飯のセンシのかわいい魅力や人気の理由
  3. ダンジョン飯のセンシがチェンジリングで変身したシーンがかわいい
  4. ダンジョン飯のセンシの声優
  5. ダンジョン飯のセンシに関する感想や評価
  6. ダンジョン飯のセンシのかわいい魅力まとめ

ダンジョン飯のセンシがかわいい

ダンジョン飯の作品情報

この記事では、漫画『ダンジョン飯』に登場するキャラクター、センシを特集します。いかつい見た目をしていますが、その一方でかわいいという評価があるのですが、彼にはどのような魅力があるのでしょうか?

これから、『ダンジョン飯』のセンシのかわいい魅力や人気の理由、そしてチェンジリングでハーフフットなどに変身するシーンなどを解説していきますが、まずはその前に『ダンジョン飯』の作品情報をお届けしましょう。最初に作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

ダンジョン飯の概要

概要のイメージ

『ダンジョン飯』は、九井諒子による日本の漫画作品です。この作品は、古典的なファンタジー作品に登場する様々なモンスターを、実際にある調理方法によってその場で料理しながらダンジョンを踏破していくという、アドベンチャーとグルメを混交させた作風のグルメ・ファンタジー漫画となっています。

『ダンジョン飯』は、KADOKAWAの漫画誌『ハルタ』で2014年2月15日から2023年9月15日まで連載されました。単行本は全14巻が刊行され、累計発行部数は2023年12月時点で1000万部超を記録しています。また、2022年8月にアニメ化が決定し、2024年1月4日から連続2クールが放送されました。

ダンジョン飯のあらすじ

あらすじのイメージ

冒険者ライオス一行は、ダンジョンの奥深くで何者かの急襲を受けます。それはレッドドラゴンによるもので、一行は大事な財宝や食料を失ってしまいました。このままでは冒険の道半ばで飢え死にしてしまうかもしれません。そこでライオスは一計を案じました。その妙案とは、モンスターを狩って食べるというものでした。こうして一行は、モンスターを食しながらダンジョン踏破を目指すことになりました。

センシのプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマである『ダンジョン飯』のセンシの話題に移ります。センシは、イズガンダという東方大陸出身の112歳になるドワーフで、ライオスのグループの一員です。身長は140cm程度で小さめですが、体格は頑丈で、真っ黒な豪快なヒゲと髪が特徴です。ライオスのグループが初めて魔物の料理に挑戦している最中に突然現れて、適切な調理法を彼らに教示しました。

その後、共通の利益から、センシはグループと一緒に行動するようになります。彼は自由奔放で、時折常識からはずれることもありますが、基本的には面倒見の良い性格で、誰かに自分の料理を食べてもらうことが大好きです。自分が作った料理を夢中で食べる人々を微笑みながら見つめるセンシの姿は、見る人をきっと癒してくれるでしょう。

センシの強さや能力

センシは10年以上にわたって魔物を料理してきた経験から、魔物の生態について深い知識を持っています。火に弱いスライムを一本のナイフで倒したり、巨大なクラーケンをイカやタコを締めるような方法で、目と目の間を攻撃して一撃で仕留めるなど、戦闘でも頼りになる存在です。

ライアンの妹、ファリアの救出作戦では、食料補給という重要な課題で彼の能力が不可欠となり、パーティーに参加することになりました。また、センシ自身も長年の夢であったレッドドラゴンの調理が可能になるチャンスということで、一行に加わることを決めたようです。

センシの過去のトラウマ

センシはもともと小規模な鉱夫集団の一人であり、戦前の遺跡を探索して一夜にして巨万の富を得ることを夢見ていました。ある日、彼は金色の迷宮を発見し、仲間たちと一緒に遺跡の中に進んでいきました。しかし、仲間たちが次々に魔物の攻撃に遭い、命を落としてしまいます。食料も底をついていきましたが、最も若かったセンシはリーダーから優先的に食料を与えられていました。

過去のイメージ

それを見ていた仲間のブリガンは、不満を口にしてリーダーと口論を始め、大きな争いに発展してしまいました。そして争いの最中、魔物のグリフィンに攻撃され、ブリガンは命を落とします。リーダーは最後の力を振り絞ってグリフィンを倒し、その肉をスープにしてセンシに与えますが、その後リーダーからは連絡が途絶えてしまいました。

この恐ろしい経験から、センシはグリフィンに対して深いトラウマを持つことになりました。一人残されたセンシは「グリフィン」の肉のおかげで生き延びることができましたが、その肉がもしかしたら仲間の肉だったのではないかという疑念を抱きつつ、それもまたトラウマとなって何年もの時間を過ごすことになりました。

TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト

ダンジョン飯のセンシのかわいい魅力や人気の理由

かわいい魅力①魔物食の探求という信念に一途

ここからは、『ダンジョン飯』のセンシのかわいい魅力や人気の理由を探っていきます。センシはあくまで魔物食にこだわる一途な冒険者です。ただし、単に魔物を食べればいいわけではありません。ダンジョンという特殊な環境で形成された食物連鎖のバランスを保ちつつ、持続可能な食料供給を栄養バランスを考慮した形で整理しようという意志があるのです。

信念の文字

一般的に冒険者は、ダンジョンを魔物と宝物の収集場所としか見ていない者がほとんどです。しかし、センシは全く違う視点でダンジョンと魔物を捉えています。さらに、自分だけでなく仲間の冒険者にも高い栄養価の食事を提供することに気を配っています。ただし、その考え方には少々偏った面もあります。通常は問題ないのですが、仲間が毒に当たった時に問題が生じます。

中毒などの緊急時でも、解毒剤となる薬草を美味しく調理しようと医師が働いてしまうのです。しかし、彼の行動には嫌味がないので、視聴者にとっては、そのシーンを面白いと感じるでしょう。ある意味、彼の無邪気なキャラがかわいいと思わせているのかもしれません。

かわいい魅力②容姿が変わらない

続いて紹介するセンシがかわいいと言われる理由は、センシの容姿が変わらない点になります。センシは常に鎧を身にまとい、角突きの兜を頭にかぶっています。長くて癖のある髪と、もじゃもじゃとした長いヒゲをたくわえており、その大きな目が彼の魅力的な特徴です。そして、ヒゲを含めて彼の外見はほとんど変わらないのが特徴です。

周囲が焦燥感に包まれていても、彼は自分のペースで物事を進めます。周囲がどれだけ焦っていても、彼の表情は一切変わらず、他人の焦りなど全く気にしていないような態度を見せます。これが、ある種の信頼感を視聴者に与えているようです。彼の周囲とのギャップが、センシのかわいい魅力を一層際立たせていると考えられます。

かわいい魅力③仲間との信頼を築く過程

センシは、ライオスたちにとって素性不明の新メンバーでした。そうした理由で、初めの頃は誤解や行き違いから、見ているだけで笑ってしまうような出来事が数多く発生していました。しかし、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、お互いのことを理解するようになり、それが信頼を生み出し、行き違いもなくなってきています。

過程(プロセス)

センシ自体、変わった部分はありますが、他人を利用して自分の利益だけを優先する人間ではありません。他のキャラクターから見て奇妙に見えた行動も、後に彼の過去を知ることで合理的な理由があることが明らかになります。

そのような出来事を何度も経験し仲間としての信頼が深まっていく過程を見ると、彼の暖かさに心が癒されます。そして、センシが築いてきた仲間との強い絆に憧れを覚えるとともに、センシをかわいいと感じずにはいられなくなるでしょう。

かわいい魅力④ヒゲ

センシは身体を清潔に保つ習慣がなく、その結果、彼の髪やヒゲにはさまざまなモンスターの血や油が染みついていました。水上を歩く魔法を試した時に、その汚れが魔法の効果を妨げていることが明らかになりました。そうした理由から、マルシルがセンシのヒゲなど身体全体を洗うことになったのです。

マルシルが洗い終わると、ヒゲは超ふわふわな状態になりました。その時のヒゲが動物の毛のようにふわふわとしていたことから、多くの読者や視聴者は「かわいい」と思ったようです。もちろん、魔法も効果的に発動され、彼は水上を歩くことに成功しました。

かわいい魅力⑤表情豊か

センシは一見「小さくてがっしりしたおじさん」といった印象で、近づきにくい雰囲気を醸し出しています。しかし、実際には表情が豊かで、笑ったり怒って顔を真っ赤にしたり恥ずかしがったりと、見ていて飽きることはありません。慣れてくると、そうした理由から普段の無表情さえも可愛らしく感じられます。

元来面倒見の良さもあり、仲間に対しては親のように接します。そんな風景も微笑ましいです。しかし、魔物の食事が好きすぎて突飛な行動をとることもあるので、手放しで安心することはできません。

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ダンジョン飯のセンシがチェンジリングで変身したシーンがかわいい

センシがエルフに変身したシーン

前項でセンシのかわいい理由を解説してきましたが、彼がチェンジリングで変身したシーンもかわいいと評判になっています。ダンジョンの中で、ライオス一行は、生物を他の種族に変える「チェンジリング」を二度も踏んでしまいました。その結果、チェンジリングによりセンシは最初にエルフに、次にハーフフットに変わってしまいました。

チェンジリングでエルフに変身したシーンでは、センシは、艶やかなカールの黒髪、ふさふさのまつ毛、そしてちょびヒゲを持つ、少女漫画のキャラクターを思わせる外見になりました。チェンジリングの効果では性格は変わらないはずなのに、なぜか薔薇を背負ってキザな態度を取るなど、まるで別人のような奇妙なキャラクターに変身していました。

センシがハーフフットに変身したシーン

前述の通り、『ダンジョン飯』の原作8巻では、センシが「チェンジリング」というキノコを踏んで胞子を吸い込み、2回も別の種族に変わってしまいました。チェンジリングで最初は美しいエルフに、次にはハーフフットに変身しました。

このチェンジリングでハーフフットに変身したシーンでは、もっちりとした体と丸い目が非常に愛らしく、ハーフフットの小さな体に生えたヒゲもまたかわいいと、ハーフフット姿はSNSでは大変な人気を博しました。ハーフフットに変身したセンシは、間違いなくマスコットキャラクターに生まれ変わりました。

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ダンジョン飯のセンシの声優

中博史のプロフィール

ここで、アニメ『ダンジョン飯』のセンシ役の声優、中博史(なか・ひろし)を紹介します。中博史は、1960年11月19日大分県別府市生まれの男性声優で、賢プロダクションに所属し俳優としても活動しています。

中博史は、バオバブ学園(現在のビジュアル・スペース俳優養成所)の3期生で、2012年1月までぷろだくしょんバオバブに所属していました。その後、2012年2月からはメディアフォースに所属し、2014年2月17日に賢プロダクションに移籍しました。彼の声質が渋いという理由から、アニメにおいて中高年の男性キャラクターを演じることが多く、ガンダムシリーズをはじめとするサンライズの作品にも多数出演しています。

中博史の主な出演作品や担当キャラ

次に、アニメ『ダンジョン飯』でセンシの声を演じた声優・中博史の主な出演作品や担当キャラを一覧で紹介します。

  • 名探偵ピカチュウ(ハワード・クリフォード)
  • ONE PIECE(モンキー・D・ガープ)
  • 正解するカド(犬束構造)
  • 新機動戦記ガンダムW(パーガン)
  • 機動新世紀ガンダムX(テクス・ファーゼンバーグ)
  • 忍たま乱太郎(野牛金鉄)

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ダンジョン飯のセンシに関する感想や評価

ここまで『ダンジョン飯』に登場するセンシのかわいい魅力を特集してきましたが、最後に『ダンジョン飯』のセンシに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

センシの箴言とも言うべき言葉が、投稿者の胸に刺さったようです。何事も簡単に終わらせることができれば便利ですが、その一方で、その過程で得られる経験や学びが失われる可能性があるという警告なのかもしれません。

こちらのツイートでは、、センシがライオスたちと合流するまで岩陰に隠れているシーンや、3人と行動を共にするようになってから笑顔が増えていく様子を取り上げています。センシのキャラの成長と仲間との深まる絆を象徴しており、観る者に感動を与えるのでしょう。

『ダンジョン飯』のセンシの感想・評価で多かったのが、アニメ2期のOPに関する感想でした。始終ニコニコしているセンシがかわいいというもので、未視聴の方はABEMAなどで確認してみてはいかがでしょうか?

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ダンジョン飯のセンシのかわいい魅力まとめ

まとめのイメージ

この記事では、『ダンジョン飯』のセンシを特集し、ヒゲなど彼のかわいい魅力や人気の理由、そしてチェンジリングによってハーフフットに変身したシーンなどを考察してきました。

『ダンジョン飯』のセンシは、魔物食に詳しくライオスたち冒険者においしい料理をたくさん振る舞っていました。見た目はごついのですが、心優しくかわいい一面のある、魅力的なキャラクターと言えるでしょう。まだ観た事のない方は、この機会に原作漫画やアニメでセンシが生み出す料理の数々やハーフフットに変身した姿をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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