【新テニスの王子様】ネタバレあらすじと感想!リョーマが世界で戦うテニプリの続編

新テニスの王子様のネタバレあらすじを紹介しています。こちらの記事では、大人気テニス漫画・テニスの王子様(テニプリ)の続編となる漫画、新テニスの王子様のあらすじを紹介しています。テニスの王子様で青学が全国優勝を果たしたあと、リョーマたちがどうなったのか知りたい人は、こちらの記事に目を通してみてください。また、ネタバレあらすじのほかに、新テニスの王子様の漫画やアニメを見た人の感想も紹介しています。

【新テニスの王子様】ネタバレあらすじと感想!リョーマが世界で戦うテニプリの続編のイメージ

目次

  1. 新テニスの王子様とは?
  2. 新テニスの王子様の漫画1巻~20巻あらすじネタバレ
  3. 新テニスの王子様の漫画21巻~40巻あらすじネタバレ
  4. 新テニスの王子様の主な登場人物・キャラ一覧
  5. 新テニスの王子様に関する感想や評価
  6. 新テニスの王子様のネタバレまとめ

新テニスの王子様とは?

こちらの記事では、ジャンプスクエアで連載中のスポーツ漫画『新テニスの王子様(テニプリ)』のあらすじや感想、登場人物の情報を紹介していきます。大人気テニス漫画・テニプリの続編となる新テニスの王子様のストーリーが気になっている人や、漫画を読んだ読者の感想を知りたい人は、こちらの記事でチェックしてみてください。

新テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ、感想、登場人物のほかに、作品の見どころも紹介しています。まずは、下記の項目で新テニスの王子様の作品概要をまとめました。新テニスの王子様の作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

新テニスの王子様(テニプリ)の概要

新テニスの王子様は、2009年から漫画雑誌・ジャンプスクエアにて連載中のテニス漫画です。2024年4月時点では第41巻まで刊行されています。新テニスの王子様は、1999年から2008年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた『テニスの王子様』の続編作品で、主人公の越前リョーマが全国優勝を果たしたその後の物語が描かれています。

新テニスの王子様(テニプリ)の作者は、前作・テニスの王子様と同じく許斐剛先生です。テニスの王子様では、リョーマが青春学園に入学し、テニス部のメンバーたちと全国大会を目指す物語でした。続編となる新テニスの王子様では、世界大会に出場する権利を勝ち取るためのU-17選抜大会での物語が描かれています。前作の登場キャラも多数登場しており、前作ファンの人も楽しめる作品となっています。

新テニスの王子様(テニプリ)の見どころ

新テニスの王子様(テニプリ)の見どころは、前作の終盤と同様に、テニスという固定観念を取り払った、ファンタジー色の強い試合シーンです。前作のテニスの王子様は、序盤は正統派のスポーツ漫画でしたが、ストーリーが進むにつれて現実ではありえないような技やルールが追加されていきました。そのような展開に、「意味不明」「これはテニスじゃない」という感想を持つ人もいました。

しかし、一方でそのような試合を「ギャグ路線で面白い」「キャラがかっこいいからOK」と肯定する人も少なくありませんでした。新テニスの王子様は、そのような前作の雰囲気を受け継いでいるため、予想できない展開が好きな人や、ギャグ漫画が好きな人から「面白い」と高く評価されています。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

新テニスの王子様の漫画1巻~20巻あらすじネタバレ

1巻~5巻あらすじネタバレ

新テニスの王子様(テニプリ)の第1巻から第5巻までの内容を紹介します。全国大会で優勝した越前リョーマは、数ヶ月後、アメリカに居ました。全国大会で強敵たちと戦ったリョーマは、武者修行のため日本を離れ、アメリカで鍛錬を積んでいたのです。そのようなリョーマのもとに、U-17選抜合宿の招待状が送られてきました。

招集に応じたリョーマは、「ペアを組んで試合をする」という指令に従います。その試合で負けた者は、脱落組として過酷な練習メニューをすることになります。中学の全国大会で優勝した実力を持つリョーマですが、対戦相手の高校生の力量には及ばず、脱落組に仲間入りすることになります。

6巻~10巻あらすじネタバレ

三船コーチの厳しい特訓によって、リョーマたち脱落組は徐々に実力をつけ始めます。そのような彼らに、新たなライバルが現れました。海外遠征をしていた20人の1軍メンバーが選抜大会に加わったのです。その中には、リョーマの兄と名乗る越前リョーガがいました。

試合では、跡部景吾と仁王雅治がペアになったり、丸井ブン太と木手永四郎のペアが遠野篤京と君島育斗のペアに負けたりと、前作のテニプリファンを喜ばせる試合が繰り広げられます。また第4戦目では、過去に最も強いと言われていた平等院鳳凰を倒した鬼と、遠山の激戦が開始されます。

11巻~15巻あらすじネタバレ

新テニスの王子様(テニプリ)の第11巻から第15巻では、主人公であるリョーマが、選抜合宿から退去させられます。その理由は、第6戦目の徳川と平等院の戦いでした。このし合いで、徳川は試合中に吐血してしまいます。それを見たリョーマは、徳川を助けるため試合に乱入し、ルール違反で合宿を退去させられてしまったのでした。

その後、リョーマがいなくなってからも合宿は続き、跡部を始めとした14名がU-17W杯の選手として選ばれます。主人公が不在のまま進められるストーリーに、読者の間では「リョーマはこのまま消えるの?」という感想が浮上しましたが、その不安はすぐに取り払われます。日本代表としては不合格となったリョーマですが、その後リョーガに誘われ、アメリカの代表選手としてU-17W杯に出場することになりました。

16巻~20巻あらすじネタバレ

U-17W杯が開始される前に、プレW杯として大会が行われます。その試合には、元青春学園のテニス部部長・手塚国光がドイツ代表として出場していました。手塚とQ・Pの対戦相手は跡部と入江のペアで、関東大会の試合を思い出させるような、白熱した戦いを繰り広げます。

その試合は手塚チームの勝利で幕を閉じ、他のコートでも激しい戦いが行われ、U-17W杯のレベルの高さを垣間見せました。そしてU-17W杯の本番が始まります。日本はギリシャとの戦いとなります。第1試合では大石秀一郎が勝ち星を挙げ、第2試合では切原赤也と遠野のペアが勝利、3試合目も種子島が勝利し、日本はギリシャに善戦します。

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新テニスの王子様の漫画21巻~40巻あらすじネタバレ

21巻~25巻あらすじネタバレ

新テニスの王子様(テニプリ)の第21巻から第25巻では、日本対オーストラリアの対決が開始します。第1試合には真田弦一郎と幸村精市のペアが出場し、勝利を収めます。そして第2試合では不二周助と仁王雅治がペアとなって戦いに出場します。しかし、仁王の様子がいつもと違います。

その後、この仁王の正体が変装をした跡部だと判明し、作中の登場人物や新テニスの王子様の読者を驚かせました。正体が判明したその後は、跡部の戦術であるスタミナ対決を繰り広げ、勝利に導きました。第3試合も、遠山が無事勝利し、オーストラリア戦も日本代表の勝利で幕を閉じます。

26巻~30巻あらすじネタバレ

新テニスの王子様の第26巻から第30巻での日本の対戦相手はフランスです。リョーマは、この本試合前に馬上テニスをした相手・プランスと再び戦うことになります。新たな技を繰り出しプランスを追い詰めたリョーマですが、相手の返した球が体に直撃し意識を失ってしまいます。

そのまま棄権となるのかと見守る周囲をよそに、リョーマは無事に意識を取り戻し、試合に復帰します。そしてタイブレークを経たのち、リョーマが勝利しフランス戦の第3試合は幕を閉じます。そして、日本はフランスとの決勝トーナメントを勝利し、ベスト4まで勝ち進むのでした。

31巻~35巻あらすじネタバレ

手塚が所属するドイツチームとの戦いとなった第31巻から第35巻では、第2試合で手塚と幸村が対決します。中学の全国大会決勝に勝ち進んだ学校の部長同士の対決は、ハイレベルな戦いとなりましたが、最後は手塚の勝利となりました。その後、切原と種子島のダブルスペアが勝利し、残すは平等院と「世界最強」と言われているボルグとの戦いです。

そして、この試合は平等院が勝利を勝ち取り、日本が決勝へ勝ち進みました。決勝では、リョーガが所属するスペインが待ち構えています。U-17W杯の最後の戦いに備え、日本代表は最終試合に出場するメンバーを選出するためのトーナメントを開催します。

36巻~40巻あらすじネタバレ

トーナメントによって、決勝戦に出場するメンバーが決定しました。そのメンバーとはシングルスのリョーマ、徳川、跡部、そしてダブルスの越知月光・毛利寿三郎ペアと、遠山・大曲竜次ペアです。決勝戦では、スペイン代表の監督がリョーマの父親・南次郎であることが判明し、リョーマや読者に驚きを与えました。

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新テニスの王子様の主な登場人物・キャラ一覧

登場人物①越前リョーマ

越前リョーマは、新テニスの王子様(テニプリ)の漫画および、前作・テニスの王子様の主人公です。中学進学を期にアメリカから日本に帰国し、テニスの名門校である青春学園に入学しました。名テニスプレーヤーを父に持ち、幼い頃からテニスの英才教育を受けて育ちました。

登場人物②手塚国光

リョーマが入部した青学テニス部の部長を務める3年生です。落ち着いた物腰や、大人びた顔つきから、度々「中学生には見えない」という感想を持たれています。新テニスの王子様の作中で、氷帝学園テニス部部長・跡部の助言により、ドイツに留学しました。

登場人物③大石秀一郎

新テニスの王子様(テニプリ)の前作・テニスの王子様では、青学テニス部の副部長として、部員達の頼りになる先輩として活躍しました。同じ3年生の菊丸とダブルスペアを組んでおり、「黄金ペア」と呼ばれています。「水泳帽のような髪型や、2本だけ垂れている前髪が独特な個性を放っている」という感想が寄せられているキャラクターです。

登場人物④不二周助

青学テニス部の天才と呼ばれている3年生です。部内では部長の手塚に次ぐ実力の持ち主です。普段は目を閉じている糸目キャラですが、いざという時には目を開いて実力を発揮します。多くのキャラクターが卒倒した乾汁を飲んでも平気な味覚の持ち主です。

登場人物⑤乾貞治

「データテニス」で相手を追い込む戦術が得意な理系の3年生です。味は保証できないものの、体には大変良い特性ドリンク・乾汁の考案者です。始めは部員たちの健康を考えた実用品だった乾汁ですが、衝撃的な味によって罰ゲームの道具として浸透していきました。

登場人物⑥菊丸英二

明るく元気な人柄や、「にゃ」という語尾が「かわいい」と読者に感想を寄せられている3年生キャラクターです。副部長の大石とダブルスを組んでおり、軽やかな身のこなしを活かし、前衛で活躍します。同じ3年生の不二とは同じクラスで、部活以外でも一緒にいる様子が描かれています。

登場人物⑦河村隆

優しい縁の下の力持ちの3年生ですが、ラケットを握ると性格が一変し、好戦的な熱血漢になります。青学の中でも屈指のパワープレイヤーです。主にダブルスで試合に出場することが多く、ペアの相手には不二が選ばれることが多い傾向にあります。

登場人物⑧桃城武

後輩たちから「桃ちゃん先輩」と呼ばれて親しまれている2年生です。明るく気さくな性格をしていますが、強敵と戦う度に強くなっていくことから、対戦相手たちからは「青学一のクセ者」と呼ばれています。同じ2年生の海堂とは顔を合わせる度に喧嘩になりますが、お互いの実力は認めている関係です。

登場人物⑨海堂薫

青学テニス部の2年生で、3年生が部活を抜けてからはテニス部部長として、部員たちをまとめています。ボールを取りこぼさない粘り強さから「マムシ」の愛称で呼ばれることが多い人物です。寡黙でクールな性格のため、同じ2年生の桃城とよく喧嘩をしています。

登場人物⑩徳川カズヤ

テニスの王子様の続編・新テニスの王子様(テニプリ)から登場したキャラクターで、高校2年生の選手です。リョーマと同じく左利きの選手で、ファンブックによると、リョーマのことを弟のように可愛がっているようです。

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新テニスの王子様に関する感想や評価

新テニスの王子様(テニプリ)の前作であるテニスの王子様は、物語が進むにつれてギャグとも思えるような技や試合が増えていったことから、読者の感想で「ひどい」「つまらない」という声があがることもありました。しかし、新テニスの王子様では、そのような個性も受け入れた読者が多く「面白い」という感想が増えているようです。

新テニスの王子様(テニプリ)の漫画を読んだこちらの方は、「試合中の瀕死のシーンが、比喩じゃなくて実際に死にそうなのが面白い」とコメントされています。スポーツ漫画では、対戦相手との戦いを盛り上げるために、命をかけたように見せる比喩表現が使われることがあります。しかし、新テニスの王子様では実際に大怪我を負ったり、現実の試合では止められるような戦いが真剣に行われており、読者を楽しませています。

新テニスの王子様(テニプリ)は、「ストーリーが面白い」と人気の作品ですが、登場キャラクターも人気の理由となっています。それぞれにプロフィールや個性がしっかりと作り込まれているため、推しキャラを見つける楽しみもある作品です。

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新テニスの王子様のネタバレまとめ

以上、新テニスの王子様(テニプリ)のあらすじや読者の感想を、ネタバレを交えて紹介してきました。新テニスの王子様は、大人気テニス漫画・テニスの王子様の続編で、U-17W杯が舞台とした物語です。前作と同様に、ファンタジー色の強い壮大なテニスの試合が繰り広げられており、「面白い」と評判の作品です。ジャンプスクエアに掲載されているほか、漫画配信サービス・ジャンプ+でも読むことができます。

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