テニスの王子様シリーズを見る順番は？全作品の時系列とあらすじをまとめて紹介

『テニスの王子様』は圧倒的な人気を獲得しています。数多くのメディアミックスを成功させて、特にアニメはメガヒットを記録していることでも知られています。アニメはテレビアニメやOVA、劇場版アニメなど、様々な媒体で製作されていました。ここでは見る順番や時系列を見ていく前に、テニスの王子様の基本的な情報をみていきます。

テニスの王子様は『週刊少年ジャンプ』で1998年に連載された作品であり、原作の大ヒットを受けてアニメも制作されました。そして、テニスの王子様は2008年に連載が終了します。その後、2009年3月からは第2シリーズとなる『新テニスの王子様』が連載されました。新テニスの王子様もアニメ化されていて、そのクオリティーが絶賛されています。

テニスの王子様の作者は許斐剛です。許斐剛は1970年6月26日生まれの漫画家で、大阪府豊中市出身、東海大学を卒業しています。彼は1993年、「鉄人〜世界一固い男〜」で漫画デビューを果たします。1997年に週刊少年ジャンプで自身初の連載作品となる『COOL - RENTAL BODY GUARD -』を掲載しました。1999年に『テニスの王子様』の連載を開始して、日本を代表する漫画家になりました。

ここでは、テニスの王子様シリーズを見る順番や時系列を紹介していきます。テニスの王子様シリーズは大きく分けるとテレビアニメ、OVA、劇場版の三つに分けられます。テレビアニメとOVAは基本的には、公開された順番に見ることがお勧めされています。劇場版は時系列の順番に見ても、順番から逸脱して見てもいいとされていて、原作にはないオリジナルストーリーが展開されているので、物語的にはあまり影響はありません。

テニスの王子様シリーズの放送の順番は、テレビアニメ「テニスの王子様」から始まります。そして、劇場版「テニスの王子様 -二人のサムライ The First Game」が放送中に公開されています。テレビアニメ放送終了後に、OVA「全国大会編」が発売されました。そして、その後、「新テニスの王子様」シリーズの放送が開始されます。

その後は、「新テニスの王子様」シリーズのOVA作品「新テニスの王子様 vs Genius10」、さらには「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」という順番で製作されています。基本的には原作の順番でアニメが放送されました。OVAがあるために順番が分かりにくくなっていますが、原作コミックスの順番にアニメを見ていくことが時系列を間違えずに見る方法です。

テニスの王子様シリーズの時系列は放送された順番です。劇場版作品はオリジナルストーリーなので、どのタイミングで見ても順番的には問題ありません。例外としては、二年前のストーリーであるOVA「テニスの王子様 ANOTHER STORYⅡアノトキのボクラ」があります。本編の二年前のストーリーを見ることで、順番的には矛盾がなく、本編をより楽しむことができます。

見る順番は、テニスの王子様シリーズが公開された順番で問題ありません。多くの登場人物がいる作品なので、全国大会までを描いたテレビシリーズ、全国大会を描いたOVA、ワールドカップ編を描いた新テニスの王子様の順番に見ると矛盾なく見ることができます。放送された順番で見ても、時系列の順番で見ても楽しむことができるとされています。

ここまでは、見る順番や放送された順番を見ていきました。ここでは、テニスの王子様シリーズのあらすじを紹介していきます。テニスの王子様シリーズは数十年に渡って描かれているので、リョーマがテニス部に入学してから優勝し、日本代表になるまでが描かれていました。

『テニスの王子様』は、アメリカ帰りの天才テニスプレイヤー・越前リョーマが日本に帰ってきたことから始まります。リョーマはテニスの名門『青春学園中等部男子テニス部』に入学し、全国制覇を目指します。その中で、リョーマはテニス部部長の手塚国光から『青学の柱になれ』と言われ、テニスに対してより真摯に向き合っていくことになりました。

「劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」はテニプリ初の劇場版です。この作品では、リョーマには兄がいることが判明しました。彼は越前リョーガという名前で、リョーマとは兄弟同然で育てられた天才テニス少年でした。一方、青学のレギュラーたちは豪華客船で行われるエキシビションマッチに招待されます。

「劇場版 跡部からの贈り物〜君に捧げるテニプリ祭り〜」は「二人のサムライ」と同時上映された作品です。大人気キャラクター・跡部の優雅な一日を見ることができます。コミカルな作風で、多くのファンに人気のエピソードです。

「テニスの王子様 全国大会篇」は、テニプリ初のOVA作品です。本作では、全国大会第二回戦の比嘉中戦と三回戦の氷帝学園戦が描かれています。手塚の青学復帰やリョーマ対跡部など、大注目のエピソードが収録されていました。

「テニスの王子様 全国大会篇 Semifinal」は、作中でもベストな組み合わせと言われている四天宝寺中学との戦いが描かれています。準決勝に駒を進めた青学は、関西最強の四天宝寺中学と大激戦を繰り広げました。リョーマ対金太郎の一球勝負という名エピソードが収録されています。

「テニスの王子様 全国大会篇 Final」は本編の最終回までが描かれています。決勝戦で立海大付属とのし烈な戦いが収録されています。手塚対真田、リョーマ対幸村という作中最高峰の試合が多くのファンに絶賛されていました。

「テニスの王子様 ANOTHER STORY」は、全国大会後の四天宝寺中と青春学園が練習試合をするエピソードが描かれています。さらに、氷帝学園の跡部が1年の時のエピソードも収録されていて、本編にはないオリジナルエピソードが絶賛されていました。

「テニスの王子様 ANOTHER STORY II」は、本編の前日譚を描く「ANOTHER STORY」シリーズの第二弾です。本作では、不動峰中の橘と四天宝寺中の千歳の九州時代のエピソードが解禁されました。さらに、四天宝寺の天才プレイヤーである財前の一年生時のエピソードも明かされています。

「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」は、テニプリ劇場版作品の第二弾です。テニスの聖地・ウィンブルドンでジュニア選抜の日本代表がエキシビションをするというエピソードです。人気キャラクター総出演のエピソードで、青学メンバーだけでなく、跡部や金太郎、真田などの人気キャラの試合が行われます。

「新テニスの王子様」は、全国大会の終了後に召集された中学生選抜のメンバーの活躍を描く新シリーズです。本作からは高校生テニスプレイヤーとの戦いが描かれています。U-17日本代表になるために、過酷で残酷な合宿生活が見どころになっていました。

「新テニスの王子様OVA vs Genius10」は、U-17日本代表の正式なメンバーを決める戦いとなっています。中学生と高校生の連合軍と、正式な日本代表であるGenius10との戦いが全編にわたって繰り広げられています。

「テニスの王子様 BEST GAMES!!手塚vs跡部」は、作中でも最高の試合と言われている関東大会の手塚vs跡部を再び描き直した作品です。手塚と跡部という全国屈指のシングルスプレイヤー同士の一戦は、リョーマにも大きな影響を与えました。

「テニスの王子様 BEST GAMES!!乾・海堂vs宍戸・鳳/大石・菊丸vs仁王・柳生」は、作中の人気エピソードを描き直した作品です。関東大会一回戦の乾・海堂vs宍戸・鳳と、関東大会決勝戦の大石・菊丸vs仁王・柳生の描かれています。

「テニスの王子様 BEST GAMES!!不二vs切原」は、原作の人気エピソードである「リョーマ対切原」、「不二対切原」が描かれています。テレビアニメではオリジナルストーリで描かれたエピソードを、アニメで原作通りに描き直しています。

「新テニスの王子様 氷帝vs立海– Game of Future」は、原作者が監修のオリジナルストーリーです。人気の高い学校である氷帝学園vs立海大付属が激突するエキシビションマッチが描かれています。幸村対跡部というドリームマッチが最大の見どころです。

「リョーマ! The Prince of Tennis」は、最新の劇場版です。テニプロ初の3D映画です。アメリカの過去の世界にリョーマがタイムスリップするという驚きのエピソードが描かれています。若い頃の南次郎とリョーマの関わりが好評を博していました。

テニスの王子様の主なアニメ声優を見ていきましょう。テニスの王子様は、アニメ界に大きな影響を与えた作品として知られていて、アニメ声優には高い注目が集まっています。ここでは青学テニス部のレギュラーメンバーの声優を紹介してきましょう。

主人公の越前リョーマを担当したのは皆川純子です。皆川純子(みながわじゅんこ)は、11月22日生まれの女性声優です。リョーマ役で声優として大ブレイクを果たしました。少年の声を得意としていて、『PandoraHearts』のオズ＝ベザリウス役や『LOVELESS』の青柳立夏役などでも高評価を受けています。

青学テニス部部長・手塚国光を担当したのは置鮎龍太郎です。置鮎龍太郎(おきあゆりょうたろう)は1969年11月17日生まれの声優です。置鮎龍太郎は主演級の声優であり、本作の超重要キャラクター・手塚国光で女性ファンにも知られる存在になりました。置鮎龍太郎のその他の出演作に『地獄先生ぬ〜べ〜』の鵺野鳴介役などがあります。

青学テニス部副部長・大石秀一郎を担当したのは近藤孝行です。近藤孝行(こんどうたかゆき)は、1978年6月5日生まれの男性声優です。近藤孝行は青年役の声を得意としている俳優となっています。その他の代表作に、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のぽっぽ役や『逆転裁判』の成歩堂龍一役などでも知られています。

青学テニス部が誇る天才・不二周助を担当したのは甲斐田ゆきです。甲斐田ゆき(かいだゆき)は11月30日生まれの女性声優です。甲斐田ゆきは青学レギュラーの中では珍しい女性声優です。甲斐田ゆきの出演作品に『HUNTER×HUNTER(第1作)のクラピカ役や『パタリロ西遊記!』のパタリロ役があります。

データテニスを得意とする乾貞治を担当したのは津田健次郎です。津田健次郎(つだけんじろう)は、1971年6月11日生まれの男性声優です。津田健次郎は、いま大ブレイク中の声優として知られています。津田健次郎の代表作に『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役や『家庭教師ヒットマンREBORN!』の大人ランボ役があります。

アクロバティックプレーを得意とするムードメーカー・菊丸英二を担当したのは高橋広樹です。高橋広樹（たかはしひろき)は1974年9月7日生まれの男性声優です。高橋広樹は幅広いキャラクターの声を演じ分けられる実力派声優となっています。高橋広樹の出演作に『HUNTER×HUNTER（第1作）』のヒソカ役や『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の城之内克也役があります。

パワーテニスを得意とする河村隆を担当したのは川本成です。川本成（かわもとなる)は1974年7月13日生まれのお笑い芸人で、本作では声優をしています。川本成はお笑いコンビ・あさりどメンバーで、高い演技力を誇ります。川本成のそのほかの出演作に『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』のオースチン・オブライエン役があります。

二年生部員でリョーマの良き先輩・桃城武を担当したのは小野坂昌也です。小野坂昌也は、1964年10月13日生まれの男性声優です。セリフも多い人気キャラクターである桃城武役を好演しています。小野坂昌也の代表作に『美少女戦士セーラームーン』のジェダイト役や『SLAM DUNK』の相田彦一役などがあります。

驚異的なスタミナを誇る海堂薫を担当したのは喜安浩平です。喜安浩平（きやすこうへい)は、1975年2月19日生まれの男性俳優です。喜安浩平は脚本家としても高い評価を獲得していました。喜安浩平の出演作に『はじめの一歩』の幕之内一歩役があります。

ここでは、テニスの王子様シリーズに関するネット上の感想や評価を紹介していきましょう。テニスの王子様シリーズは、ネット上でも高い人気を獲得しています。そのため、ネット上でもテニスの王子様シリーズを見る順番やアニメ声優に関する感想や評価は、数多く見つけることできました。

テニスの王子様シリーズのアニメは、そのクオリティーが絶賛されています。原作のクオリティーを完全に再現していると、ファンからは称賛の声が集まっていました。

テニスの王子様シリーズと声優の関係性は絶賛されています。テニスの王子様シリーズでは多くの声優が起用されていて、特に女性声優が積極的に起用されていることが絶賛されていました。

テニスの王子様シリーズの見る順番や時系列などが複雑すぎると言われています。テニスの王子様シリーズの見る順番を知りたいというファンの声は、ネット上などを見ても数多く挙げられていました。時系列の順番で見る人もいれば、原作通りの順番で見る人もいるなど、見る順番についてはファンの間でも意見が分かれています。

この記事では、テニスの王子様シリーズを見る順番や時系列などを紹介してきました。テニスの王子様シリーズは多くの作品が映像化されていて、見る順番や時系列なども注目されています。この記事で紹介した見る順番や時系列にも注目して、テニスの王子様シリーズをお楽しみください。