【アンデッドアンラック】円陣はUNDERの第7席！強さ・能力や登場シーンは？

『アンデッドアンラック』の円陣はUNDERの第7席として登場したキャラクターです。寡黙な男であり、ループ前の世界では謎が多い存在でした。ループ後の世界では、風子の味方として登場していて、ファンにも絶賛されています。ここではまず、アンデッドアンラックの基本的な情報や円陣のプロフィールなどを紹介していきましょう。

アンデッドアンラックはファンタジー漫画として多くのファンを獲得しています。ループというモノを作品に組み込んだり、否定能力を使ったロジックバトルなども絶賛されていました。単純なバトル漫画ではなく、壮大な世界観とループという設定が業界内でも高評価を獲得しています。ここでは、アンデッドアンラックの概要と簡単なあらすじをまとめていきます。

『アンデッドアンラック(UNDEAD UNLUCK)』は戸塚慶文が描くファンタジーバトル漫画です。累計発行部数は150万部を記録し、テレビアニメも制作されました。業界内でも高い評価を受けていて、不死の男と不幸を呼び出す少女の織りなす物語が多くのファンを魅了しています。ファンタジー要素の他にも、恋愛や友情なども組み込まれていて、単純なバトル漫画ではないところが人気の理由と言われています。

出雲風子は触れた者に不幸を与える能力を持っていて、自分の人生に絶望していました。不運をもたらすために「不運（アンラック）」を受け入れられず、彼女は橋から身を投げることを決めます。しかし、それを止める者がいました。その男は自身をアンデッドと語り、決して死ぬことがない体であると話します。男は自分に死をもたらしてくれるかもしれない風子と共に旅をすることを一方的に決めました。

円陣のプロフィールを見ていきましょう。円陣は学生服のような服を着崩した青年であり、アンダーに所属していました。その序列は7席であり、訛りのある口調で話すことでも知られています。自身と自身が触れたものの燃焼を否定する『不燃（UNBURN/アンバーン）』の否定者として、ビリーと行動を共にしていました。ラーメン好きであり、風子を人質にした時には彼女とも関係性は悪くありませんでした。

円陣の性格は、それほど明かされていません。円陣は心優しい性格であることが分かっていて、監禁された風子でもそのことは認めていました。おとなしい性格であり、ほとんど口を開くことはありませんでした。しかし、「サン」との戦いではバックスを励まし続けるなど、アンダーの中ではかなり性格がいい否定者だったことが分かっています。

ここでは、アンデッドアンラックの円陣の強さや能力を見ていきましょう。アンデッドアンラックは否定能力を使ったバトルが見どころであり、登場人物たちには事象を否定する能力が与えられています。この能力を使って、様々なバトルが描かれました。アンデッドアンラックの中でも謎が多い円陣の強さや能力を考察していきます。

円陣の能力は「不燃(アンバーン)」で、自身の周囲に発生する可熱現象を否定する能力を持っています。作中では、不燃(アンバーン)の能力の詳細があまり明かされていないと言われていました。不明な点も多いですが、不燃(アンバーン)はかなり強力な力であると考えられています。しかし、ループ前の世界ではそれほどの重要度はなく、優先度は低いとユニオンに見なされていました。

円陣の強さもそれほど判明していません。しかし、かなり重要な能力であり、神との戦いでは必須の能力です。不燃(アンバーン)は神が放つ炎をも否定できるために、神と戦う時にはかなり有利に働きます。腕っ節は相当強く、太陽の炎をも5分間止めることができることが判明しています。炎を使わない戦闘ではあまり役立ちませんが、特殊な場面でかなり役に立つ強さを持っていました。

ここでは、アンデッドアンラックの円陣の登場シーンを見ていきましょう。円陣はアンダーのメンバーであり、ユニオンとは敵対していました。円陣はループ前の世界では、それほどの活躍シーンは描かれていませんでした。ループ後の世界では、円陣にも多く登場シーンが与えられていて、彼の人柄や能力などもしっかりと描かれてファンを獲得しました。

円陣の登場シーンの1つ目は、初登場です。円陣の初登場シーンが描かれたのは第69話でのことです。風子はユニオンと敵対する組織であるアンダーにさらわれてしまいます。そして、潜伏先にいたのが、新たな円卓に座る否定者たちでした。この時はセリフはなく、古臭い学生のような恰好をして円卓に座っていました。円陣はこの時から初セリフが出るまでは、かなりの時間を要しました。

円陣の登場シーンの2つ目は、名前が判明したことです。円陣の名前が判明したのは、実は本編のエピソードではありません。コミックスについているおまけ漫画であり、本編ではない部分で名前が判明するという異例の展開となりました。さらに、その能力が「不燃(アンバーン)」であるという事も併せて発表されるなど、多くのファンが驚きの声を上げました。

円陣の登場シーンの3つ目は、風子にラーメンをあげることです。円陣の人となりが分かるのは、かなり後のエピソードです。実は風子が人質になっていた時には、ラーメンをふるまてくれたことを明かしていました。この時にラーメンをふるまってくれたおかげで、ループ後の世界で彼を仲間にするきっかけをくれていました。ラーメンに絶対的な自信があることが分かるシーンです。

円陣の登場シーンの4つ目は、ラグナロク前です。ラグナロク前には、くるると共に日本へと帰らされていました。円陣の能力は神との戦いでも有効な能力となっているので、いずれは呼び戻すとビリーは話していました。この時から円陣の能力は神にもしっかりと通用する能力であるという事が分かっており、実際に風子をループさせるための戦闘では大活躍を見せています。

円陣の登場シーンの5つ目は、ラグナロクです。世界の命運を決めることになる罰(ペナルティー)であるラグナロクが、ユニオンとアンダーの予想に反して早まってしまいました。神(サン)との戦いでは、太陽の炎に負けると一瞬で敗北してしまいます。しかし、円陣が戦いに加わったことで、不燃(アンバーン)の能力が神(サン)の炎を消しました。そのために、戦いをかなり優位に進めます。

しかし、不燃(アンバーン)の能力の範囲外である「熱」によって、神(サン)の攻撃が復活してしまいます。そして、神(サン)との戦いは一気に劣勢になりました。その後は、神(サン)の攻撃によって円卓が破壊される寸前にまで追い詰められます。風子をループさせるために、円陣も神(サン)の攻撃を防ぎました。すでに不燃(アンバーン)を使えないにもかかわらず、恐れずに神(サン)に立ち向かっていきました。

円陣の登場シーンの6つ目は、101回目の世界です。ループ後の世界では、風子は円卓のメンバーたちに悲劇が起こる前にメンバーを揃えることにしました。風子がループした先は101回目の世界であり、正真正銘最後のループとなっていました。101回目の世界で、円陣はラーメン屋として働いていました。そこで風子は彼に訪れる悲劇を解決することにします。

風子は円陣とラーメン対決をして、彼を仲間に引き入れるという作戦を実行します。天才的なラーメン作りの腕があるために、普通に戦えば風子が勝てるはずはありませんでした。しかし、風子は否定者の特性を生かして、円陣のラーメンと対決します。そして、円陣が求めているラーメンを作り出すことに成功し、彼の目的である「母親に最高の一杯を食べさせる」ということを成功させます。

その目的を成功させていて、円陣は風子の仲間になることを決めます。そして、彼の能力が最大限に生かされることになる太陽への侵入を開始します。不燃(アンバーン)は太陽の火すらも一時的に止めることができる強力な能力です。不燃(アンバーン)によって太陽の火を止め、アンディとの接触に成功しました。これは風子たちにとっては重要な出来事であり、不燃(アンバーン)がなければこの接触は不可能でした。

この不燃(アンバーン)で太陽の火を消している間に、アンディと接触した風子たちは、死亡しないアンディの特性を生かした計画をくみ取り、残りの仲間の行方をアンディに教えてもらいました。これにより彼らが最も知りたかったジュイスの生まれ代わりを見つけることに成功します。こうしたことからも円陣は、円卓に欠かせないキャラクターであることが分かります。

ここでは、アンデッドアンラックの円陣の過去や生死などを見ていきましょう。キャラクターが死亡してしまうことも少なくない作品なので、円陣も一度は死亡しています。101回目のループでは、そのキャラクター性が深堀りされていました。アンデッドアンラックはループ前の過去やループ後のやり直しなどが見どころとなっていて、円陣の過去や生死はループ後の世界でも重要視されています。

円陣の過去はそれほど悲惨ではないことでも知られています。有名なラーメン屋台の料理人であり、最高の一杯を求めて働いていました。風子がラーメンにハマるきっかけになるほどの腕前を誇っていますが、否定能力のせいで火が使うことができなくなりました。そして、自分の師匠でもあった母親に最高の一杯を食べさせることができなくなるということが最大の心残りでした。

円陣は死亡したと考えるファンもいます。円陣が死亡したのはループ前の世界であり、風子をループさせるために命がけで戦っていました。一時的に全員死亡したというファンもいるので、円陣は死亡したとみなしても問題ありません。ループ後の世界ではラーメン屋をやっており、風子たちとある対決をして仲間になっているため、ループ後には死亡することはありませんでした。

ここではアンデッドアンラックの円陣に関するネット上の感想や評価を紹介してきましょう。アンデッドアンラックの円陣は、アンダーメンバーとして注目されていました。ループ後の世界では、メインとなるエピソードが描かれるなど、ネット上でも話題になっています。そのため、アンデッドアンラックの円陣に関する感想や評価はネット上で数多く集まっていました。

円陣を好きというファンの声が集まっています。円陣は性格の良さでも知られていて、ループ後に活躍のシーンが描かれていて、ファンを増やしたキャラクターです。ループ後には死亡することなく風子の仲間として活動しているために、注目されています。ネット上でも、円陣のファンになったという声が数多く上がりました。

円陣の否定の能力に関しては注目が集まっています。不燃(アンバーン)には、それほどの戦闘力はありません。不燃(アンバーン)はある戦闘においては凄まじい効果を示しましたが、そのほかの場面でどういった活躍があるのかも気にされていました。

円陣の過去にも注目が集まっています。ループすることで、過去の体験を次々と塗り替えている風子のおかげで、その過去も哀しいものにならずに済んでいます。ネット上でも、円陣の過去に関しては様々な声が集まっていて、ループしてからその過去が判明したので、回避できることを安堵するファンの声も集まっています。

この記事では、アンデッドアンラックの円陣について、基本的な情報や能力、登場シーン、ネット上の感想などを紹介してきました。円陣はかなり強い能力を持っていて、そのことでファンにも注目されていました。この記事で紹介した円陣の情報にも注目して、アンデッドアンラックをお楽しみください。