2024年03月07日公開
2024年03月07日更新
【エヴァンゲリオン】カヲルはゲンドウのクローン?共通点から正体や関係を考察
「エヴァンゲリオン」の渚カヲルには、碇ゲンドウのクローン説があります。また、二人には共通点や似てる点が多いことから同一人物説も出てきて、ファンの考察対象となってきました。この記事では、エヴァンゲリオンのカヲルがゲンドウのクローンなのかを中心に、二人の正体や関係性、同一人物説や似てるところなどを考察紹介します。また、併せてカヲル役の声優などを取り上げるため、参考にしてください。
目次
カヲルとは?
第13の使徒(新劇)#今日の使徒
— アルマロス (@EVA_Armaros) August 7, 2020
『:Q』において渚カヲルが、彼曰く碇ゲンドウに「堕とされた」存在。マリ曰く「無いはずの13番目」であり、イレギュラーな存在なのだろうが、それ以外に言及・情報はなく、不明な点が多い。 pic.twitter.com/ql4x3zFPNB
渚カヲルとは、「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するメインキャラクターの一人です。同作品のリビルドである「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」において、カヲルと碇ゲンドウが同一人物説あるいはクローン説が持ち上がり、ファンを大いに驚かせました。この記事では、カヲルとゲンドウの同一人物について、二人の正体や県警、似てる点、クローン説が出た理由などを考察紹介するため、エヴァンゲリオンを観る際の参考にしてください。
エヴァンゲリオンの作品情報
新世紀エヴァンゲリオンのリニューアルDVDの感想がすごく絵が綺麗になったなと当時は感じたのにヱヴァンゲリヲン新劇場版:序と比べると粗が目立ちましたから技術の進歩は日進月歩ですね
— 渡邊キヒロ○精神疾患抱えて苦しい (@MEKAzuk) October 25, 2023
エヴァに関しては何回もアップデートされる珍しい作品の気がしますからね
もうリメイクされないでしょうけど pic.twitter.com/2FG89AfOve
エヴァンゲリオンシリーズは、1990年代に起きた第3次アニメブームの牽引役的作品と評されています。エヴァンゲリオンがそれまでのアニメと違っている点は、伏線と謎をいくつも散りばめて、視聴者に考える面白さを提供した点と、先達の漫画、アニメ、特撮作品へのオマージュがふんだんに詰め込まれた点にありました。エヴァンゲリオンは、現在も多くの新規ファンを獲得しているのです。この章では、作品情報を取り上げていきます。
エヴァンゲリオンの概要
- 新世紀エヴァンゲリオン:1995年-1996年 テレビ東京系にて放映
- 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生:1997年公開
- 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に:1997年公開
- 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に:1998年公開
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序:2007年公開
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破:2009年公開
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q:2012年公開
- シン・エヴァンゲリオン新劇場版:2021年公開
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
— 真D (@sindonarudo) June 26, 2023
開幕からの戦略自衛隊によるNERV職員虐殺…EVA量産機に鳥葬されたEVA弐号機などトラウマのバーゲンセールな作品…僕はコレで人生初のトラウマを味わった🥹(見たのはDVDやけども😅)#人類史上最も怖かった映画 pic.twitter.com/YmtbbYWZFG
エヴァンゲリオンシリーズについて、上記しました。同作品の大元は、1995年に放映されたテレビアニメになります。テレビアニメ版がメガヒットを記録したことを受けて映画化(旧劇場版)され、社会現象を巻き起こしました。旧劇場版の公開後も、コミカライズ版やゲーム版、そしてパチンコ・パチスロ版が大成功したことで、新劇場版が制作され、2021年のシン・エヴァンゲリオン新劇場版をもって完結したのです。
エヴァンゲリオンシリーズは、庵野秀明が原作と脚本そして監督を務めました。その他のスタッフに、貞本義行(キャラクターデザイン)、山下いくと(メカニックデザイン)、樋口真嗣(脚本他)、鷺巣詩郎(音楽)など錚々たる人物が名を連ねており、多くのファンやクリエイターに影響を与えたとのことです。なお、旧作を制作したのはGAINAXで、新劇場版はカラーによって制作されました。
エヴァンゲリオンのあらすじ
#今日は何の日
— Yoshiyuki (@BirthHopeMetor) October 4, 2017
新世紀エヴァンゲリオン第1話「使徒襲来」放送日 pic.twitter.com/RDTx8oP3iB
エヴァンゲリオンの世界では、西暦2000年9月13日に大災害セカンドインパクトが発生し、世界人口の半分が失われていました。舞台は、西暦2015年の第3新東京市です。主人公の碇シンジは、ある日突然父親のゲンドウによって国連直属の非公開組織で特務機関NERVに呼び出されました。そこで、彼はエヴァンゲリオンと呼ばれる巨大汎用人型決戦兵器の壱号機に乗って、謎を秘めた正体不明の敵使徒との戦いを強要されたのです。
カヲルのプロフィール
今日はエヴァンゲリオン渚カヲルの誕生日!来年の映画でもかっこいいとこ見せて!もうイケメンすぎ!おめでとう🎊#9月13日は渚カヲルの誕生日 #いいねした人全員フォローする #渚カヲル生誕祭2019
— koha (@koha710414) September 13, 2019
【渚カヲル、映画、エヴァンゲリオン】 pic.twitter.com/smUN3NDzMw
- 名前:渚カヲル(なぎさ かおる)
- 性別:男性
- 年齢/生年月日:15歳/2000年9月13日(セカンドインパクトが発生した日)
- 身長/体重/血液型:162cm/47kg/不明
- 所属:NERV、ゼーレ
エヴァンゲリオンシリーズに登場する渚カヲルの共通プロフィールを、上記しました。カヲルの旧作における正体についてネタバレしますと、第17使徒のタブリスです。また、新劇場版でのカヲルの正体は、第1の使徒及び第13の使徒でした。カヲルの容姿は、アッシュ系の髪色と赤い瞳、そして透き通るような白い肌が印象的な美少年に描かれています。カヲルは、碇シンジと密接な関係を持つメインキャラクターの一人なのです。
カヲルの正体はゲンドウのクローンで同一人物?関係を考察
メガヒットを記録したロボットアニメ作品のエヴァンゲリオンシリーズは、多くの謎と伏線が張り巡らされた作品として認知されています。その中でも、渚カヲルの正体について、多くのファンの関心事となっていました。新劇場版では、カヲルと碇ゲンドウが似てることから、同一人物説やクローン説が見られるようになったのです。この章では、カヲルとゲンドウの似てる点を浮き彫りにして、同一人物とクローン説を考察紹介します。
カヲルはゲンドウのクローン?
【新キャラ情報】パイロット
— エヴァBF情報リーク局 (@BF_EVANGELION) May 28, 2022
渚カヲル[めぐる物語の対岸]
渚カヲル×碇ゲンドウ 絆#エヴァBF pic.twitter.com/MV1yftS6eg
エヴァンゲリオンの旧作では、何人かのキャラクターのクローン説が出たことがありました。例えば、綾波レイは、容姿が似ていることなどからシンジの母親の碇ユイのクローンが、その正体だと考察されていた時期があったのです。現在では彼女の正体が、肉体はユイのクローンの可能性がありつつ、魂はリリスであるという説が定着していました。それでは、カヲルの正体は、誰のクローンだといわれてきたのでしょうか?
カヲルの正体は、碇ゲンドウのクローン説が、旧作放映時と旧劇場版上映時に議論になったとのことです。後にカヲルの魂については、正体がアダムであることが判明しました。しかし、肉体については最後まで明らかにされていません。若かりし頃のゲンドウの肉体のクローンという意見も見受けられたものの、カヲルとゲンドウの容姿が似ていないため、真相は不明です。また、新劇場版が完結したため、今後判明する見込みは薄いです。
カヲルはゲンドウの父性?
エヴァンゲリオンシリーズを考察している熱心なファンの中には、同作品が「伝説巨神イデオン」や「デビルマン」の影響を受けており、両作品に似てる部分が多いと捉えている人がいるとのことです。また、「機動戦士ガンダム」に似てると指摘するファンも、見受けられました。特に主人公の碇シンジとアムロ・レイについて、「内向的な性格が似てる」や「どちらもパイロットになることを強いられて似てる」との意見があるのです。
てか、このポスターの中心に居るのが、碇シンジでも碇ゲンドウでもなく冬月コウゾウなんだよね。
— 🐉丸山 麿🐉(maro maruyama) (@maro_fashion358) June 11, 2021
そして下には綾波レイと渚カヲルのトライアングル。
これだけで勝手に妄想できて楽しい(笑) pic.twitter.com/AUkk9djFLR
アムロは両親の愛が少ない環境で育ったものの、シャア・アズナブルやランバ・ラル、ララァ・スンなど敵方との戦いや邂逅で、パイロットとしても人間としても成長していきました。一方のシンジも、両親から十分な愛を与えられてこなかった点ではアムロと似てるのですが、彼が戦った使徒は一部の例外を除いて物言わぬ存在であり、NERV内もガンダムのホワイトベースと違い仲間意識が希薄な環境なので、ずっと孤独だったのです。
そのように過酷な状況下で生きているシンジにとって、母性を見出したのは葛城ミサトであり綾波レイだったと推察されます。そして、父性を感じさせる関係にあったのが、渚カヲルだった可能性が高いと推察されました。シンジよりも1歳年上のカヲルは、当初兄のような雰囲気をまとっていましたが、二人の関係が深まっていくと父親として彼を導くような様子も描かれており、シンジに必要不可欠である存在であることが窺えるのです。
カヲルはゲンドウが夢見る理想?
【アニメ】シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅰ迄の概略🌸
— たまや@単冠湾提督 (@daisuke0923pax) February 5, 2021
碇シンジは世界を荒廃させ綾波レイ迄失ってしまった辛い現実に絶望する
渚カヲルはエヴァ13号機とセントラルドグマのロンギヌスの2本の槍の力を合わせれば
世界を再生する力となると希望を与える
が人類補完計画にこだわる碇ゲンドウの罠だった pic.twitter.com/2JYvBG12cB
渚カヲルと同一人物説、あるいはその正体とされる碇ゲンドウですが、彼はシンジにとって決して良い父親ではありませんでした。ゲンドウの一番の心の拠り所は、妻のユイであることは想像に難くありません。そのようなゲンドウが、二人の愛の結晶であるシンジに対して愛情がないわけではないことは、ストーリーの端々から感じ取れるとのことです。ただ、彼はユイ以外との人間関係を恐れるあまり、シンジのことも恐れてしまいました。
そのようなゲンドウが、同一人物ともいえるカヲルを使って、彼とシンジに関係性を持たせた上で父親役を演じさせたのではないかという考察が、多く見受けられるとのことです。つまり、自分がシンジに対して父親の役割を果たすには時期を逸したことで、息子と年齢の誓いカヲルに理想の父親像を描いたということになります。ゲンドウの真意や、カオルとの真の関係は不明であるものの、シンジはカヲルを必要としていました。
カヲルとゲンドウの共通点を考察
庵野秀明監督の最高傑作と称されているエヴァンゲリオンシリーズには、正体不明のキャラクターが多く登場しました。渚カヲルは、その美少年ぶりで人気が高いことで有名ですが、碇ゲンドウと同一人物説が根強く、似てる点を指摘するファンも多数いるとのことです。果たして二人は、同一人物なのでしょうか?この章では、エヴァンゲリオンシリーズのカオルとゲンドウの同一人物説について、似てる点を挙げて考察していきます。
共通点①ピアノが好き
7月6日は「ピアノの日」!!ピアノを弾くキャラといえば?「エヴァ」渚カヲルや「のだめ」野田恵を抑えトップになったのは… https://t.co/Y7CQQ3F5mZ pic.twitter.com/LjMox4iktT
— 炎上速報ニュース (@enjonews_com) July 6, 2018
渚カヲルと碇ゲンドウの同一人物説の根拠として、似てる点に挙げられるのは二人とも音楽好きであるところです。とりわけ、ゲンドウはピアノが好きを明かしており、調律されたピアノは期待通りの音を返してくれるという理由も語っていました。一方のカヲルは、ストーリーの中でピアノを弾くシーンが象徴的に描かれており、二人の同一人物説を裏付けるものと考察するファンが、多く見受けられます。しかし、真相は不明です。
共通点②第13号機のポーズ
渚カヲル=ゲンドウがシンジを幸せにしたい気持ちの実体化って説があって、13号機の座り方とカヲル初登場時の座り方が一緒だったり、ピアノの伏線とかが繋がるのでなるほどな〜って思った。 pic.twitter.com/k2pymtrbxx
— フスダ@ (@A_pista_casting) September 2, 2021
エヴァンゲリオン第13号機は、新劇場版のQにて初登場しました。第13号機は、二人乗りのダブルエントリーシステムを採用している点が、大きな特徴です。同作品では、13号機がポーズを取っているシーンが描かれていますが、その様子がゲンドウのポーズに似ていると話題になりました。さらにコアなファンの中には、旧シリーズにおけるカヲルのポーズとの関係を指摘する人もいたのです。
旧シリーズでのカヲルは、水辺に佇んでいて、そこへやって来たシンジと出会っています。その時のポーズが、13号機に似てることから、「カヲルとゲンドウは同一人物かもしれない」という説が、SNS上と中心に行われていました。真相は不明ですが、同一人物説を裏付けるものだと考える人も多く、ストーリーが完結した現在でも、「スピンオフ作品で正体を明かしてほしい」という意見が後を絶ちません。
共通点③司令になる
碇 ゲンドウ司令
— リリンのエヴァ部屋 (@EvaMarkRirin) October 13, 2023
VS
渚 カヲル司令
さて、優秀なのはどっち!? pic.twitter.com/bp4vVsUkAW
エヴァンゲリオンの新劇場版では、唐突に渚カヲル司令が登場しました。これは、シンジがガイウスの槍を用いて世界を作り直していく過程での出来事であり、シンジがカヲルのことをゲンドウと同一人物とみなしていたことが窺えました。加持リョウジが、カヲルを「渚司令」と呼んでいたシーンや、カヲルがゲンドウと同じような服装で、似てるポーズを取っている場面など、同一人物を裏付ける要素が満載だったと評されています。
共通点④「カヲルくんは父さんと似てる」と言うシンジ
カヲルくん当たらないけど。
— 惣流・式波(アスカ・ラングレー)大佐@エヴァBF (@EVANGELIONBF13) August 2, 2020
「裏切ったな 僕の気持ちを裏切ったな....父さんと同じに裏切ったんだ!」とはならなければいいけど。#エヴァBF pic.twitter.com/xZLymR7Dwj
さらに、碇シンジはカヲルの心を補完していく中で、「カヲル君は父さんに似ている」とのセリフを発していました。シンジは、カヲルとゲンドウの同一人物という関係性を敏感に感じ取っていたようで、こうして描写からもカヲルの正体がゲンドウだという考察が、多くなされてきたのです。また、エヴァ13号機を捨てようとするシンジを見て、「君の幸せを勘違いしていた」と言ったカヲルとゲンドウを重ねる人も多く見られました。
共通点⑤綾波レイとの関係
綾波レイは、エヴァンゲリオンシリーズのヒロインの一人であり、屈指の人気キャラクターでもあります。旧作テレビアニメ版の第1話で、彼女が包帯姿を披露した時に、多くのファンを惹きつけたと評されてきました。綾波の正体については先述しましたが、肉体は碇ユイのクローンで、魂はリリスであることが示唆されています。そのため、碇シンジとの関係は、当初は友達めいたものでしたが、次第に複雑化していきました。
最近見た考察で
— 夕ケ (@darknesszillab) March 6, 2023
シンエヴァ内の渚カヲル=碇ゲンドウの本心(息子を愛したい自分)であり分身
みたいなのがあったが
それで見るとラストのレイとくっついたシーンてシンジの両親がマジで生まれ変わったような話なんだろうかアレ pic.twitter.com/3kkTpkYYuS
肉体が碇ユイのものであることが判明したことで、綾波レイは碇ゲンドウと関係の深いキャラクターだと明かされていきます。旧劇場版では、最終的にゲンドウのもとを離れてシンジに世界の未来を託しました。しかし、結果的にシンジが世界を破綻させてしまったことで、ゲンドウはおろか綾波レイまでもが姿を消してしまったのです。
新劇場版のラストでは、シンジが創り出したエヴァンゲリオンの存在しない世界のその後が描かれています。そこではカヲルに似た男性が、綾波レイに似た女性と親し気にしているシーンが展開されました。仮に、カヲルの正体がゲンドウであれば、二人は新劇場版の最後にようやく再会することができており、カヲルのファンが胸を撫で下ろしたとのことです。そして、カヲルと綾波レイの関係が、いわゆる「マリエンド」につながりました。
カヲルやゲンドウに関するその他の謎を考察
空前のブームを巻き起こしたロボットアニメ作品として名高いエヴァンゲリオンシリーズは、多くのファンの間で考察し甲斐のあるストーリーだと評されています。特に、渚カヲルと碇ゲンドウとの関係性は、作品が完結した現在でも考察対象となってきました。結局明かされなかった謎も多く、現在も多くのファンを惹きつけているとのことです。この章では、渚カヲルと碇ゲンドウに関するその他の謎について、考察紹介していきます。
考察①サードインパクトを起こしたのは渚司令?
ゲンドウと冬月の逃亡、渚司令と身を挺してサードインパクトを止めようとする加持、それによる不完全なサードインパクト。サードインパクトにより大気圏外へと浮遊したエヴァ初号機とシンジ。ゼーレに呼び戻されるゲンドウと冬月。そして第11使徒との邂逅。
— ゼロ/XBOX/ガンダムSEED FREEDOM 推し (@zerochocoboff14) May 22, 2021
さーて次回もサービスサービスう! pic.twitter.com/WoiXXAJK5d
エヴァンゲリオンシリーズの新劇場版では、空白の14年の間にゲンドウが失脚し、渚カヲル指令がゲンドウの後釜に就任したことが示唆されています。ファンの中には、カヲルがサードインパクトを起こしたのではないかと推察する人も見受けられました。しかし、ゲンドウの側に立つ必要がなくなった彼が、サードインパクトを引き起こすとは考えづらく、この説は根強く主張する人がいるものの、支持が低いと考えられています。
考察②サードインパクトを起こしたのゲンドウ?
初めて見た人に説明するとこれは破のラストで起きたニアサードインパクトではなく、空白の14年の間にゲンドウやゼーレがシンジの入った初号機を使ってサードインパクトを起こした結果。エヴァって子供を利用した毒親の愚行を子供が攻められる展開多くて辛い…#エヴァQ #ヱヴァQ #エヴァンゲリオン pic.twitter.com/Uwhu2Bcl2R
— それは樺ですね。 (@HXi69iHX) January 29, 2021
サードインパクトを起こして得をする人物、またはサードインパクトを待ち望んでいた人物の最右翼は、ゲンドウだったといわれています。ゲンドウが暴走した際に、加持リョウジがゲンドウを止めようとして死亡した可能性が高く、そのためカヲルがゲンドウたちと行動をともにせざるを得なかったという説が、多くのファンの間で展開されました。ゲンドウ、もしくはゼーレがサードインパクトを起こした説は、説得力があるとのことです。
考察③渚司令は別の世界線の渚カヲル?
やったーー!!渚司令キターヾ(°∀° )/ー! pic.twitter.com/VJO16EMcM0
— カズヤ#1 (@kazuya_boss1) July 2, 2021
エヴァンゲリオンシリーズは、様々な考察が行われている作品です。ヘヴィなファンの中には、ゲンドウが失脚して渚カヲル司令が就いた世界を、パラレルワールドと位置付けている人も多くいました。シンジが補完した世界も存在するストーリーであることから、パラレルワールドがあっても不思議ではないといわれているものの、その真相は不明であり、同時にカヲルとゲンドウの同一人物説も永遠の謎として残ったのです。
カヲルの声優
エヴァンゲリオンシリーズは、旧作から新劇場版まで一貫して、メインキャラクターは同一の声優が演じてきました。渚カヲル役を演じたのは、声優の石田彰です。石田彰は、カヲル役で一躍知名度と人気が上がっており、現在まで第一線で活躍し続けてきました。この章では、声優の石田彰のプロフィール、主な出演作品と演じたキャラクターを取り上げていきます。
石田彰のプロフィール
石田彰さんの誕生日なので久しぶりに聴いています! pic.twitter.com/UeIEotEZkE
— 碇くん (@kokonerv_1) November 2, 2022
声優の石田彰は、1967年11月2日に、愛知県日進市で生まれました。彼の血液型はO型で、ピアレスガーベラに所属しています。石田彰は、銃器に関する知識が豊富とのことで、「機動戦士ガンダムSEED」放映の際には、設定担当に意見したことがありました。また、声優が片手間で歌手活動を行うことについて、明確に異を唱えており、キャラクターソングを一切歌わないという姿勢を貫いています。
石田彰の主な出演作品
アスランの声優でおなじみの石田彰さんが、『アイカツフレンズ!かがやきのジュエル』に出てた!!
— ꒰ঌ花寺キラ໒꒱ (@Tenku_Kairu) February 25, 2024
それも、アリシア様のお父様役で!! pic.twitter.com/eExG5eDN9d
- 機動戦士ガンダムSEED:アスラン・ザラ役
- スパイラル-推理の絆-:アイズ・ラザフォード役
- ケロロ軍曹:サブロー/633役他
- 好きなものは好きだからしょうがない!!:七海かい役
- テラフォーマーズ:ジョセフ・G・ニュートン役
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020):ラーハルト役
声優の石田彰の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。SFものからコメディー作品まで、幅広い分野の大ヒット作品に出演しています。また、「美少女戦士セーラームーンSuperS」では、男の娘のフィッシュ・アイ役を女性の声色で演じ切り、大反響を呼びました。
カヲルに関する感想や評価
この章では、エヴァンゲリオンシリーズに登場する渚カヲルと碇ゲンドウの関係に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。二人は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
シンエヴァで一番好きな考察は渚カヲル=碇ゲンドウ説です
— ペーすん (@P_O_P_T_R_A_I_N) April 24, 2021
こちらは、エヴァンゲリオンシリーズの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品における考察の中で一番好きなものに、渚カヲルと碇ゲンドウの同一人物説を挙げていました。
今日のシンエヴァ舞台挨拶で庵野総監督から衝撃の事実が。
— 絶崎 (@taezakinZ) July 11, 2021
・空白の14年間、ネルフにおいてゲンドウは失脚
・その間、渚カヲルがネルフ司令・加持が副司令
・当初はQでシンジが一切出てこない空白の14年間をやり、シンエヴァはシンジ合流以降(つまり、現在のQの開始時点)からスタートするつもりだった
こちらは、エヴァンゲリオンシリーズを熱心に観ていると思われる方のツイートです。新劇場版の舞台挨拶で、庵野秀明監督が碇ゲンドウの失脚と、渚カヲルの指令就任について語っていたことに驚いたとつぶやいていました。
全てを受けいれ、思い出し、俯瞰して見れるようになったシンジくんだからこそ「カヲルくんと父さんは似ている」と感じたのではないでしょうか
— はこ一応生きてます (@ohako_hako) April 12, 2021
こちらは、エヴァンゲリオンシリーズを考察していると思われる方のツイートです。同作品における渚カヲルと碇ゲンドウの同一人物説について、明確に異を唱えており、碇シンジが俯瞰で物事を見られるようになったことで、カヲルがゲンドウに似ていると語ったのではないかと推察していました。
カヲルはゲンドウのクローンで似てるという説まとめ
この記事では、エヴァンゲリオンシリーズにおける渚カヲルと碇ゲンドウが似ている点について特集してきました。是非一度、二人の共通点に注目しながら、同作品を観てください。