2024年01月31日公開
2024年01月31日更新
【ジャンケットバンク】天堂弓彦は狂気的な神父!ブルー・テンパランスのルールは?
「ジャンケットバンク」の天堂弓彦について、深掘りします。「ジャンケットバンク」は、「個性的なキャラクターばかりが登場する面白いギャンブル漫画」と人気を集めており、「アニメ化してほしい」といった感想が多くあがっている人気作品です。そんな「ジャンケットバンク」に登場する神父の天堂弓彦について、徹底調査!天堂弓彦のプロフィールはもちろん、狂気的といわれている理由や、天堂弓彦が参加したギャンブル「ブルー・テンパランス」のルールや勝利条件も詳しくネタバレします。
目次
ジャンケットバンクとは?
ジャンケットバンクの漫画の概要
漫画「ジャンケットバンク」に登場する天堂弓彦の詳細プロフィールや、天堂弓彦が参加したギャンブル「ブルー・テンパランス」のルールなどをネタバレする前に、漫画「ジャンケットバンク」の作品情報をネタバレします。
『ジャンケットバンク』1巻読みました、面白かったです。
— イナエ (@kyasyanasasaki) November 22, 2020
「特四ガイドブック」の中身が気になりますね。
かわいい表紙をしてるけど、目次の時点でヤバそうなんですよね。 pic.twitter.com/dc5KxgMzrE
- 作品名:ジャンケットバンク
- 原作者:田中一行(たなかいっこう)
- ジャンル:ギャンブル青年漫画
- 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
- 発表期間:2020年7月〜
天堂弓彦が登場する「ジャンケットバンク」は、「エンバンメイズ」などを代表作にもつ田中一行のギャンブル漫画です。「ジャンケットバンク」は、2023年に「アニメ化してほしいマンガランキング」で8位に入賞しており、「ジャンケットバンクを、アニメ化してほしい」といった感想が多く上がっています。
ジャンケットバンクのあらすじ
ジャンケットバンク2巻読みました!
— ク (@4CMVQra5yV6rXOc) February 22, 2021
脳汁ドバドバ、読んでみな飛ぶぞ。 pic.twitter.com/bzMofoONoX
漫画「ジャンケットバンク」は、天才ギャンブラーの真経津晨と銀行員の御手洗暉が主人公の物語です。御手洗が務めるカラス銀行は、経常利益国内3位の大手銀行。しかし、銀行の地下では巨大な賭場を運営しています。ある日、御手洗は賭場を管理する特四に異動し、天才ギャンブラーの真経津の担当行員になり、真経津と共に、様々なギャンブルに関わっていくのでした。
ジャンケットバンクの天堂弓彦は狂気的な神父
天堂弓彦のプロフィール
- 名前:天堂弓彦
- 読み方:てんどうゆみひこ
- 誕生日:12月24日
- 年齢:28歳
- 身長:180センチ
- 職業:神父
- 賭場ランク:1/2ライフ
ジャンケットバンク、
— えんら (@newenra) January 23, 2024
村雨さんと天堂きゅん
かわいいなぁ☺️ pic.twitter.com/ZPp6gcZvUp
「ジャンケットバンク」の天堂弓彦は、ロングの白髪を巻髪にしたヘアスタイルに、赤いリップが特徴的な、カラス銀行の伊藤班に所属するギャンブラーの1人です。天堂弓彦の表向きの職業は神父であり、とても穏やかな口調で話す優しそうな青年男性。
天堂弓彦は、神に対し、強すぎる信仰心を持っているため、狂気的な神父と言われています。神父であるにも関わらず、懺悔室にやってきて、罪を告白し、神に助けを求めている人々のことを「クズ」と見下すといったクズな性格の持ち主です。
天堂弓彦は罪を犯した人を自殺に追い込んでいる?
「ジャンケットバンク」の天堂弓彦が、狂気的な神父といわれている理由についても深掘りし、ネタバレしていきましょう。天堂弓彦は、神への信仰心が強すぎるあまり、「自分は善人だ」と自分のことを特別視しているキャラクターです。普段は、神父として教会で働いており、懺悔室で神に救いを求める人の罪の告白を聞いています。
アニメ化を期待しているジャンケットバンク!
— モガシ (@cDq0YTLUIuxuCLy) December 18, 2022
好きなシーン好きなセリフの一つが飾ってあった!まじまじと見ちゃった!#ジャンプフェスタ2023 #ジャンケットバンク pic.twitter.com/asFcZRPdyX
天堂弓彦は、「神に甘えて、救いを求めに懺悔室にやってくる人々は、クズ」だと思っています。そのため、神父としてのアドバイスを求められると、救いと称して懺悔しにきた人に対し、自殺を教唆することも少なくありません。
また、天堂弓彦は「自分を神だ」と思い込んでいます。そのため、犯罪を犯した上で、懺悔室に罪を告白した者に対しては、自分が手をかけて、自殺に見せかけて殺害してしまうことも。天堂弓彦が狂気的な神父といわれる理由は、「人々を自殺に追い込んだり、自殺に見せかけて相手を殺害することを悪いと思っていない点」です。
天堂弓彦は人を信じていない?
天堂弓彦は人を信じていないのかについても、ネタバレしていきましょう。天堂弓彦は、神父として働きながら、裏ではカラス銀行に所属し、ギャンブルをしています。天堂弓彦は、カラス銀行の賭場ランクの1/2ライフのギャンブラーです。1/2ライフは、4つある賭場ランクの中では上位から2番目のランクであり、このランクでギャンブルができる人間は限られています。
本日更新のジャンプ+版「ジャンケットバンク」は休載イラストですが、タッグ戦真っ最中のゆみぴこ&村雨先生の担当推し顔芸コレクションをどうぞ。このふたりマジで好きなんですよね〜、参戦ムービーも爆笑しました。テンションの緩急がヤバすぎる笑 pic.twitter.com/YAXMPf1MWa
— 山本(ヤングジャンプ編集者) (@yamamoto_yj) December 20, 2023
天堂弓彦は、1/2ランクにいるため、ギャンブルの才能に優れていることは明らかです。天堂弓彦が、1/2ランクでギャンブルができる理由が、「人を信じていないから」だと考えられていました。このことが明らかになったのが、真経津がブルー・テンパランスで、天堂弓彦と対峙した際です。真経津は、「天堂弓彦の観察眼が鋭いこと」を評価しながらも、どこか違和感を抱いていました。
真経津は、ブルー・テンパランスで対戦する中で、違和感が天堂弓彦の動きであることに気付きます。天堂弓彦は、他のギャンブラーと異なり、相手を観察することなく、物の動きのみに注視していました。こういった天堂弓彦のギャンブルスタイルから、「自分以外の他人を信じていないことは明らかだ」と考えられています。
天堂弓彦と真経津の関係
天堂弓彦と、ジャンケットバンクの主人公の真経津晨との関係についてもネタバレしていきましょう。天堂弓彦と真経津は、カラス銀行に所属するギャンブラーです。天堂弓彦は伊藤班であり、真経津は宇佐美班に所属しているため、ギャンブルで対戦するライバルといった関係性。天堂弓彦と真経津は、賭場ランク1/2ライフのブルー・テンパランスで勝負しています。
真経津晨のギャンブラースキル、「痩せ我慢」が突出しすぎている pic.twitter.com/buv2NqD2pr
— 橘こっとん (@KocyoCottonsub) August 22, 2023
ブルー・テンパランスで天堂弓彦と対戦した真経津晨(まふつしん)は、カラス銀行に所属する22歳のギャンブラーで、ジャンケットバンクの主人公です。ギャンブルの才能が高く、すぐに賭場ランクの最上位である1ヘッドまで上り詰めました。常に明るく飄々としているため、何を考えているのかわからないキャラクターです。
相手との読み合いが得意であり、言葉巧みに相手を誘導することができる実力者。お金には全く興味がなく、命を賭けることでギャンブルのスリルを楽しんでいます。自分の命が懸かっているにもかかわらず、心の底から楽しんでいる狂気的な性格をしたジャンケットバンクの主人公です。
ジャンケットバンクの天堂弓彦が活躍するブルー・テンパランスのルール
ブルー・テンパランスとは?
「ジャンケットバンク」の「ブルー・テンパランス」のルールについて、ネタバレしていきましょう。ジャンケットバンクに登場するギャンブルは、賭場ランクが設定されており、ブルー・テンパランスは、1/2ライフのギャンブルゲームです。1/2ライフは、死の恐れがあるギャンブルであり、敗者の50%は死亡。ブルー・テンパランスは、月の石といわれる重りを奪い合うジャンケットバンクのギャンブルです。
新ゲームの「ブルー・テンパランス」は真経津のカットインが入った黒い鉄球部分がキモなのか空気の減圧、加圧あたりがキモとなるのか。あと暴力は禁止されていなかったので突然の"暴"展開が始まるかもしれないです()#ジャンケットバンク pic.twitter.com/nvyqZTMEmH
— わた飴🦋五等分のぼく勉 (@barbe_papa_) April 17, 2022
プレイヤーは、配置側と選択側に分かれます。配置側のプレイヤーには、1・10・R✕2の3枚のカード、選択側のプレイヤーには、プレイヤー名(真経津と天堂)が書かれた2枚のカードが配られます。配置側のカードの数字は、月の石の数です。カードが正しい向きであれば月の石は増加し、逆向きであれば月の石は減少。選択側のカードは、どちらのプレイヤーの月の石が増減できるかを選択できます。
プレイヤーは天秤の前にある、「ブルーボックス」というクリアな壁に囲まれた部屋に入ります。また、ゲームで出たカードによって、天秤に乗せる月の石が決定するため、目の前の天秤が動く仕組みです。天秤の動きとブルーボックス内の気圧は連動しており、天秤が上がると減圧、下がると加圧。減圧されると大きなダメージがプレイヤー与えられるといった、1/2ライフに相応しい命賭けのギャンブルゲームです。
ブルー・テンパランスの勝利条件と違反行為
ジャンケットバンクのギャンブルゲーム「ブルー・テンパランス」の勝利条件についても、ネタバレしていきましょう。ブルー・テンパランスは、相手の天秤が自分の天秤よりも上昇していれば勝利です。つまり、自分の天秤の月の石が、相手よりも重ければ勝ち。ただ、ブルー・テンパランスには勝利条件があり、「相手を5分以上行動不能にすること」が必須です。
そのため、相手のブルーボックス内を減圧して、5分間行動不能に追い込めば、プレイヤーは勝利します。また、ブルー・テンパランスのラウンドは無制限のため、相手が空気圧で行動不能になるまでゲームは終了しません。ブルー・テンパランスの違反行為は、「ゲーム終了までに、ブルーボックスから退室する」・「5分以上の遅延行為をする」ことです。
ブルー・テンパランスのゲームの流れ
ジャンケットバンク読んだ!トントンキター!
— モロ平野(馬路まんじ先生の主治医) (@8O7TEPVybIxEZ9U) April 7, 2022
ブルー・テンパランスのブルーとは大気の事かな?
気圧低下→自律神経障害(頭痛、倦怠感、めまい)
気圧上昇→酸素中毒(胸の痛み、呼吸困難)、窒素酔い
てか勝つにしろ負けるにしろどっちもヤバいわこれ! pic.twitter.com/tfSHNrMg0e
ブルー・テンパランスの1ラウンドの流れ
- 配置側のプレイヤーは、3枚のカードを配置
- 選択側のプレイヤーは、1枚のカードを選択して配置
- 選択側のプレイヤーは、配置側が置いたカードから1枚を選択
- 選択したカードの内容によって、月の石の重さが決定
ブルー・テンパランスには他にもルールがあり、配置側のプレイヤーは3種類のカードを全て同じ向きに置くことはできません。また、ブルー・テンパランスは、5分以内に1ラウンドを終わらせないといけないといったルールがあります。
ジャンケットバンクの天堂弓彦と雛形の共通点
雛形のプロフィール
漫画「ジャンケットバンク」の天堂弓彦は、雛形と似ているといった声が上がっています。そこで、天堂弓彦と雛形の共通点をネタバレしていきましょう。まずは、雛形のプロフィールをネタバレします。
ジャンケットバンク雛形春人さんの魅力とジャックポット・ジニーの遊び方https://t.co/qAWL1DGvRe
— イラレブック (@EikyuhozonbanN) October 26, 2023
アップルパイをつくってあげたい人No.1🍎雛形春人🍎 pic.twitter.com/N9Fcfw8qHW
- 名前:雛形春人
- 読み方:ひながたはると
- 誕生日:8月14日
- 年齢:26歳
- 身長:178センチ
- 職業:画家
- 賭場ランク:1/2ライフ
雛形こと雛形春人は、黒のショートヘアで、切れ長の三白眼が特徴的なカラス銀行所属のギャンブラーの1人です。表向きの職業は画家であり、おとなしそうな雰囲気の男性。感情を全く表に出さず、何を考えているのかよくわからないジャンケットバンクのキャラクターです。雛形春人は、1/2ライフのギャンブラーであり、天堂弓彦と同じ伊藤班に所属。真経津とは、ジャックポット・ジニーで対戦し、敗北しています。
天堂弓彦と雛形の共通点
「ジャンケットバンク」のキャラである天堂弓彦と雛形の共通点は、「自分の欲望を満たすために、人を殺害している点」・「自分が良いと思ったことは全て正しいと思っており、観察眼はあるのに、自分の見たいようにしか物事を見ない点」です。天堂弓彦は、自分が神だと思っており、懺悔しにやってくる人はクズだと思っています。
『ジャンケットバンク』
— 週刊ヤングジャンプ編集部 (@young_jump) August 17, 2021
第4巻本日発売!!
予想外の結末を迎える、
『ジャックポット・ジニー』完結巻!!
更に今回はなんと、
描き下ろしイラスト色紙が抽選で当たる、
帯プレゼントを実施中です!!
皆様のご応募お待ちしてます!! pic.twitter.com/cg9W2Aj3xv
その上、罪人を許すことが出来ず、懺悔室で「ストレスで子供に虐待した」という罪を告白した人間など、犯罪を犯した人間を、自殺に見せかけて躊躇なく殺害している描写があります。一方で、雛形は、「絶望した表情を描くこと」を楽しみにしており、ギャンブル相手がギャンブルに負け絶望した姿を見ることを生きがいにしていました。
雛形は、自宅で首を吊った人間の絵を描いており、雛形も人を殺害していると考えられています。その上、ギャンブルに敗北し、自分が死亡する結果になった際も、自画像を夢中になって描くなど、狂った性格の持ち主。こういった狂気的な一面があり、自分を過信するあまり、1/2ライフの賭場で、真経津に敗北しているため、似ていると感じる読者が多いです。
ジャンケットバンクの天堂弓彦に関する感想や評価
ジャンケットバンクで1番好きなキャラ...天堂弓彦...
— 味噌田楽 (@miso___dengaku) April 18, 2023
漫画「ジャンケットバンク」は、「ジャンケットバンクは、個性が強すぎるキャラクターが面白い漫画」といった声が多く、キャラクターが話題を集めています。「ジャンケットバンクのキャラはイケメンが多い」といった声も上がっており、「ジャンケットバンクの作中で、天堂弓彦が、1番かっこいいイ」といった声や、「ジャンケットバンクの天堂の狂気的なところが好き」といった声も多い人気キャラクターです。
ジャンケットバンクの天堂って神父が出てきたんだけどマジで癖。クソ好き。
— おんぴ (@1oo9_Sion) July 22, 2022
漫画「ジャンケットバンク」の天堂弓彦は、かっこいいといった声が多く上がっているキャラクターです。天堂弓彦の魅力の1つに、「狂っている性格」といった声もあがっています。「罪を告白した相手を自分で裁いてしまう狂った部分と、普段の優しそうなギャップが好き」といった声も多く、天堂弓彦のギャップに魅了されてしまうファンが多いです。
ジャンケットバンクの日常パートで命を掛け合った相手がしれっと仲良く談笑してるの好きなんだけど中でも天堂弓彦とかいう狂った男が無言でやりたい放題してるの面白すぎるんだよな
— その他もろもろ蟹 (@kanigameman) September 6, 2023
漫画「ジャンケットバンク」は、「ジャンケットバンクのスリル満点なギャンブルシーンと、ほのぼのした日常パートのギャップが好き」といった声も多く上がっています。「ジャンケットバンクの日常パートの天堂弓彦が好き」といった感想も多く、「ジャンケットバンクの日常パートで、やりたい放題をしている天堂弓彦が面白い」と、ジャンケットバンクの中でも人気を集めているキャラクターの1人です。
天堂が生き残ったのに雛形が生き残れなかったのはゲームの悪質さの差だな
— 🙃lǝɯlǝɯ (@qmanxan) January 18, 2023
ブルー・テンパランスはプレイヤーのフィジカル次第では早期決着の可能性もあるけど、ジャックポット・ジニーは完全に油断したプレイヤーを苦しませるのが主の目的だもん
漫画「ジャンケットバンク」の天堂弓彦は、「雛形と似ている」といった声も多く、2人のギャンブルの内容を比較するファンも多いです。「雛形と同じ1/2ライフなのに、天堂弓彦が生き残れたのはなぜなのか」といった疑問から、ジャンケットバンクに登場するギャンブルゲームの本質を考察する声も多く上がっています。
ジャンケットバンクの天堂弓彦のネタバレまとめ
【👼本日YJ発売🧚】
— 田中一行 /『ジャンケットバンク』 (@itch_itch) May 18, 2022
本日発売のヤングジャンプNo.25号にてジャンケットバンク第76話「神意と神罰」が掲載されております‼️
最新7巻も絶賛発売中です!
本誌と併せてどうぞよろしくお願い致します!
ジャンケットバンク 7 (ヤングジャンプコミックス) https://t.co/hLu00RDzuy…#ジャンケットバンク pic.twitter.com/5ANBxuii8o
漫画「ジャンケットバンク」の天堂弓彦は、カラス銀行に所属する1/2ライフのギャンブラーであり、表向きは神父の仕事をしているキャラクターです。天堂弓彦のプロフィールはもちろん、狂気的といわれている理由のネタバレや、天堂弓彦が参加したギャンブル「ブルー・テンパランス」のルールを見て気になった方は、一度「ジャンケットバンク」を見てみてはいかがでしょうか?