【呪術廻戦】万(よろず)は死亡した?宿儺との戦いや託した呪具について解説

『呪術廻戦』の万(よろず)は死亡したのかが呪術廻戦のファンから気にされています。宿儺との戦いや託した呪具は、呪術廻戦のその後のストーリーにも深く関わってくることになりました。万(よろず)は呪術廻戦に登場する呪術師の中でも高い実力を誇り、領域展開まで修得する強力な呪術師でした。この記事では、メガヒット漫画・呪術廻戦の万(よろず)について基本的な情報や強さ、術式や領域展開、正体、死亡説、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

【呪術廻戦】万(よろず)は死亡した?宿儺との戦いや託した呪具について解説のイメージ

目次

  1. 呪術廻戦の万とは?
  2. 呪術廻戦の万は死亡した?宿儺との戦いを解説
  3. 呪術廻戦の万の正体や目的
  4. 呪術廻戦の万の術式や能力
  5. 呪術廻戦の万の過去
  6. 呪術廻戦の万の死滅回游での行動
  7. 呪術廻戦の万に関する感想や評価
  8. 呪術廻戦の万まとめ

呪術廻戦の万とは?

『呪術廻戦』の万(よろず)は、かなりの強さを持ったキャラクターです。宿儺との戦いなども注目され、領域展開なども使用できる強力な術師でした。伏黒との関係性も注目されていて、呪具、術式、領域展開などの戦い方も気にされていました。ここでまず、呪術廻戦の基本的な情報と万(よろず)の基本的な情報を紹介していきましょう。

呪術廻戦の作品情報

空前のメガヒットを記録している『呪術廻戦』は圧倒的な人気を獲得する漫画作品です。バトル漫画として絶賛されていて、いま最も評価を受けている漫画の一つとなっています。2023年には、『葬送のフリーレン』や『スパイファミリー』、『薬屋のひとりごと』などと共に、アニメ界を盛り上げたことでも知られています。ここからは、呪術廻戦の概要や簡単なあらすじを紹介していきましょう。

呪術廻戦の概要

『呪術廻戦』は、芥見下々による人気漫画です。2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、看板漫画の一つとなっています。この作品は、呪術師たちの戦いを描く作品であり、驚異的な売り上げを記録しています。ダークファンタジー・バトル漫画として高評価を獲得し、『BLEACH』や『ハンターハンター』などの系譜を継ぐ漫画として多くの読者に支持されています。

呪術廻戦は呪術をテーマにした物語であり、アニメでも多くのファンを魅了しています。呪術廻戦のコミックスはデジタル版を含めて9000万部を突破しており、メガヒット漫画の指標である1億部を突破することは確実と言われています。劇場版・呪術廻戦もメガヒットし、アニメ・呪術廻戦の第二期も大好評を博しました。アニメ化以降は世界中にファンを生み出し、知名度も大きく上がっています。

呪術廻戦のあらすじ

高校生の虎杖悠仁は常人離れした身体能力を持つ驚異的な高校生でした。しかし、彼は普通の高校生活を望んでおり、運動部の勧誘を断り、オカルト研究会に所属していました。そして、そこで怪しい呪物を手に入れて、オカルト研究会はその呪物を開封しようとしていました。そんな中で、虎杖の祖父が急逝し、呪術師を名乗る伏黒恵が姿を現します。そして、そのことで彼の人生が大きく変わろうとしていました。

万(よろず)のプロフィール

万(よろず)は、会津出身の1000年前の術師となっています。両面宿儺と同時代の呪術師で、死滅回游にプレイヤーとして参加しています。生前の宿儺とも面識があり、その強さと孤独を理解している数少ない存在でした。万(よろず)は女性の呪術師としてはトップクラスの強さを持っていました。伏黒恵を嘲笑する性格の悪さを持っていますが、宿儺の前では乙女の姿を見せています。

実力は本物で、宿儺でもその戦闘を楽しむほどの実力を見せています。術師全盛期の平安時代でも、他の強力な呪術師と遜色ない呪力量・呪力出力を誇り、領域展開も修得していました。死滅回游では、伏黒の姉に受肉し、その存在が伏黒にとっても、宿儺にとっても重要なものになっていきます。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の万は死亡した?宿儺との戦いを解説

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)は死亡したのかや宿儺との戦いなどを見ていきましょう。伏黒に受肉した両面宿儺は万全とはいえないまでも、虎杖の時よりは自由に動くことができました。宿儺と万(よろず)の戦いはかなり高いレベルとなっていて、領域展開を使う最高峰の戦いとなっています。宿儺にとっても万(よろず)の存在は重要で、伏黒への受肉を万全なモノにする計画を立てていました。

万と宿儺の戦い

万(よろず)と宿儺の戦いは両者にとって利益のあるものでした。万(よろず)は宿儺と結婚したいという考えを持っていて、宿儺に勝ったら結婚するという縛りを結びました。一方の宿儺は、伏黒恵の体と術式を使って、姉を殺せば、その精神は深く沈んでいくと推測していました。虎杖の体のように特殊な特性のない伏黒の体は、精神を深く沈めてしまうことで宿儺の主導権が盤石になると考えていたのでした。

基礎的な戦闘力も高く、呪術全盛の呪術師として高い実力を持っている万(よろず)なので、宿儺とも互角の戦いを演じます。宿儺は伏黒の術式を使用し続けていて、宿儺の領域展開である「伏魔御廚子(ふくまみずし)」を使わないことに激高していました。自分のことを完全に舐めていると感じていましたが、宿儺は伏黒の術式で万(よろず)を殺すことにこだわっていました。

その状況を打開するために、万(よろず)は自ら領域展開しますが、宿儺は伏黒の術式である魔虚羅(まこら)によってその術式に適用し始めます。万(よろず)は徐々に術式に対応されていてしまい、領域展開も破られてしまいます。ことごとく自分の弱点を突いてくる万(よろず)は敗北しました。宿儺は万(よろず)の術式を評価したうえで、対応策を用意していたことを明かします。

宿儺が自身の術式や弱点を把握していたことを知り、宿儺が自分について深く知っていたことに感銘を受けます。「私のことそんなに知ってたの?」と嬉しそうな表情を見せて、万(よろず)は満足げな顔をしました。万(よろず)は「宿儺の手で自分が殺される」という最大の願いがかなったことを喜びましたが、心の中では彼が孤独というモノとどう向き合っているのかを気にしながら死んでいきました。

万は死亡した?

伏黒への受肉が徐々に上手くいってきた宿儺の強さの前に敗れた万(よろず)は、そのまま死亡してしまったと考えられています。その最後の瞬間は、宿儺への愛に満ちていました。彼女は最後の呪力を込めて、構築術式で作った呪具を渡しています。この流れは同じ「構築術式」をもつ禪院真依の行動と酷似していました。真依は命を賭けて超強力な呪具である『釈魂刀(しゃくこんとう)』を作り出しています。

万(よろず)も、死亡する前に最後の呪力を振り絞って呪具を構築していると推察されていました。宿儺が使用する呪具なので、その呪具は特級呪具以上の力を持っていると考えられています。命を落とすことと引き換えにしているために、その呪具は宿儺にとっても大きな武器になることは間違いなく、その呪具の正体が明かされたのは五条悟が死亡したあとの戦いでのことでした。

万が託した呪具

万(よろず)は、死に際に構築術式で呪具を作り出し、宿儺に渡しました。宿儺に渡した時には、何を作り出したかは明かされませんでした。数ある武具を構築した経験と命を賭けた呪力によって、かなり強力な呪具を作り出したと考えられています。その実力と才能を考えれば、この呪具は真依が生み出した「釈魂刀(しゃくこんとう)」以上の呪具であることは確実です。

宿儺に合った武具を作り出したと考えられていましたが、その呪具の正体が判明したのは宿儺と五条悟の戦いが終わった直後でした。絶命の縛りと引き換えにしてまで生み出したのは、呪具「神武解(かむとけ)」でした。この神武解(かむとけ)は驚異的な力を持っていて、宿儺が1000年前から使っていた呪具であると判明します。宿儺はこの呪具を持ちながら、印を結ぶために腕が4本あることも明かされました。

呪具「神武解」の効果は、強力な電撃を放つというものです。この術式効果は非常に強力で、宿儺は鹿紫雲に対して「神武解」を振うことで強力な電撃を放ち、大ダメージを与えました。1000年前の宿儺はこの呪具に加えて、別の呪具と思われる槍も携えていました。この二つは特級呪具に相当する呪具であり、この呪具だけで特級相当の呪霊や術師を殺すことも十分に可能な超強力な武器でした。

万が復活する可能性

万(よろず)が復活する可能性は多くのファンに注目されています。万(よろず)は登場シーンは少なかったですが、死亡してしまったために、多くのファンから残念がる声が集まっています。万(よろず)が復活する可能性はほとんどないと言われていますが、受肉体として肉体を使用された伏黒津美紀が復活する可能性はあります。万(よろず)はキャラクター性も絶賛されていたので、残念がる声もありました。

死滅回游という状況はかなり特殊な状況です。過去の呪術師が復活したりしているので、死滅回游が終わるまでは何が起こるかは不明となっています。死滅回游中に死亡した呪術師たちが、どういった最後を迎えるかは死滅回游が終わるまで明かされません。そのため、死滅回游の継続中に死亡した万(よろず)が復活する可能性も少なくありません。

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呪術廻戦の万の正体や目的

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)の正体や目的を見ていきましょう。伏黒恵の姉は、かなり前から重要な存在であることが分かっていました。その存在が本格的にストーリーに参加してきたのは、死滅回游の中盤から後半にかけてのことです。その存在は虎杖や伏黒、宿儺にとっても重要なものとなっていて、万(よろず)という存在が死滅回游の状況を一変させました。

万の正体

万(よろず)は、伏黒恵の義姉である伏黒津美紀に受肉した1000年前の術師となっています。実は津美紀は高校生の時に、突如として意識不明の寝たきりになってしまいました。その原因は不明とされ、呪いによる効果であると考えられていました。実はこれは羂索によって渋谷事変後一斉に目を覚ますように設定された呪いであり、死滅回游に強制的に参加させられてしまうのでした。

万(よろず)は、1000年前の呪術師の中でも高い実力を持つ存在です。その強さは1000年前に全盛だった藤原家に雇われるほどで、かなりの強さを持っていました。宿儺に強い執着心を持っていて、その想いを遂げるために死滅回游に参加していることが判明しています。呪術に関しての知識も深く、1000年前の呪術全盛の呪術師らしく、自身の実力に絶対的な自信を持っていました。

万(よろず)は宿儺への想いだけで生きているために、彼を孤独にさせないということだけを考えています。1000年前の呪術全盛の呪術師は宿儺を恐れている者も多いですが、彼女は宿儺に対しての愛情を隠すことがありません。その正体が明かされると、宿儺との因縁が明らかになり、結婚をかけた戦いが始まるという異例の展開が描かれることになりました。

万の目的

彼女はなぜ、わざわざ呪物になったのかを見ていきましょう。彼女は死滅回游が始まる保証もない中で、呪具になって1000年もの長い時間眠ることを選びました。その目的は単純で、『両面宿儺と戦うこと』でした。宿儺と戦いたい理由は、鹿紫雲(かしも)のように『強い相手と戦いたい』という理由ではありません。宿儺のことを愛しているからこそ、彼を殺したいということでした。

彼女は宿儺を心から愛しているからこそ、彼の孤独を理解していました。悩み抜いた末に辿り着いた答えが、「自分の手で宿儺を殺す」ということでした。それは強さで並ぶ者がいれば、孤独が解消されると考えたからです。さらに愛に殉じることで、「宿儺の手で自分が殺される」ということも望んでいました。どちらにしても宿儺と戦わなければ叶う事のない目的でした。

万(よろず)は生前に両面宿儺と面識があったことで、彼の強さも当然知っていました。宿儺への熱烈な片思いを叶えるために、1000年もの時を超えたのでした。宿儺の孤独は絶対的強者という立場が生んでおり、現代に復活し、彼を倒して孤独を解消させることだけが彼女の望みでした。復活した瞬間にも、『狙いは宿儺』と口にしていて、1000年経ってもその愛は変わりませんでした。

1000年ぶりの戦いでは、万(よろず)が勝ったら結婚するという縛りを結びました。そして、そのことに狂喜乱舞し、結婚への妄想が急加速していきます。猟奇的な愛情ですが、宿儺は万(よろず)との戦いで伏黒の精神を深く沈めることを目的にしていて、二人の戦いは不可避なものとなっていきました。そして、万(よろず)は、孤独を解消することはできなかったものの、宿儺に殺されるという目的の方は果たしたのでした。

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呪術廻戦の万の術式や能力

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)の術式や能力を見ていきましょう。万(よろず)は1000年前の呪術師として圧倒的な強さを持っていて、領域展開も修得していました。宿儺を楽しませるほどの実力者となっていて、死滅回游に参加したプレイヤーの中ではトップクラスの実力を持っていると考えられています。ここからは、万(よろず)の術式や領域展開などをまとめていきます。

万の術式

万(よろず)は術式なしの戦闘でもかなりの強さを持っています。最強の呪霊である宿儺と互角に渡り合っていたので、その基礎的な戦闘力はかなり高いとされています。万(よろず)は術式も持っており、その術式を宿儺との戦闘の中で使用していました。万(よろず)の術式は「構築術式」であり、高専生の中では真依の術式が最も近いとされています。

「構築術式」は、術者の呪力を元にして物質を0から構築するという事ができます。万(よろず)の場合は、特殊な呪具を除いて、ほとんどの物質を作り出すことが可能でした。鍛錬を積めば積むほどに精巧なものが作れるようになると言われていて、万(よろず)は自分が認識できる物質はほぼ全て再現可能と明かしています。呪力のコントロール力の緻密さは、作中でもトップクラスと考えられています。

万の領域展開

万(よろず)の領域展開は『三重疾苦 (しっくしっくしっく)』です。構築術式で構築された完全なる真球が、領域展開の特性となっています。この真球が必中効果を付与されていて、万(よろず)の領域展開「三重疾苦(しっくしっくしっく)」はこの球が生む圧力で相手を殺します。完全なる真球は、接地面積がゼロに近いために、その圧力は極限まで高まると解説されていました。

無限の圧力によって真球に触れた者はえぐり取られてしまいます。実際に、真球が通過した地面は削られて、相当な破壊力があることが分かります。たださえ強力な威力を持った技ですが、領域展開ということでこの攻撃が必中になるという驚異の技となっています。宿儺クラスの実力者でなければ、この必中効果を中和できずに圧力によって押しつぶされてしまうことは確実です。

万の術式の弱点

万(よろず)の術式は先述したように、物質を0から構築するという構築術式でした。特別な呪具以外は、万(よろず)が認識さえできれば、どんなものでも作り出せるという一見すると強すぎる術式に見えます。その弱点と言えば、禪院真依の術式を見ても分かるように、呪力の消費が著しかったり、燃費が悪いということです。真依は双子として生まれたので、術式を使いこなす才能に恵まれていませんでした。

構築術式を使いこなせる万(よろず)も、この弱点を持っています。この弱点をどう克服するかが構築術式を使いこなすうえでも重要になってきます。万(よろず)は昆虫のエネルギー効率を基にして、この弱点を克服しました。構築術式で虫の機能をさらに特化させた虫の鎧を生み出し、自在に形状を変化できる液体金属を使用します。そうすることを効率の悪さを完全に克服できると語り、どんな物体でも作り出せるようになっています。

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呪術廻戦の万の過去

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)の過去を見ていきましょう。万(よろず)は1000年前の呪術師であり、かなりの強さを持っていました。宿儺の全盛期に出会っていて、1000年前に深く関係しています。宿儺を追って死滅回游に参加していて、1000年前から宿儺のことを想っていたという過去が明かされています。その出会いは呪術廻戦の中でも、珍しい恋愛ストーリーとなっています。

万と宿儺の出会い

生前の万(よろず)は、現在の仙台の近くで呪術師として活動していました。その時はすでに有名な呪術師であり、呪力量・呪力出力ともにトップクラスの実力者でした。その実力は烏鷺が率いていた「日月星進隊」と並び称されていた呪術師集団である藤氏直属征伐部隊「五虚将」を退けたほどです。その実力から宿儺でも無視できないほどの存在感を見せていた呪術師として知られています。

こうした実力から、藤原家で呪術師として雇われることになった万(よろず)ですが、新嘗祭が行われた夜に運命の出会いを果たします。それは、唐菓子を求めて、全裸で屋敷の中を徘徊していたときのことです。すでにその頃には伝説となっていて、新嘗祭の信仰対象だった宿儺と遭遇します。万(よろず)は一目見て、宿儺の孤独を見抜き、彼の孤独を埋めるのは自分しかいないと話しました。

万(よろず)は座っている宿儺の頭を胸に抱いて、「大丈夫、私がいるわ」と宿儺に語り掛けるという危険な行為を実行しました。その瞬間に、裏梅による攻撃と宿儺の斬撃によって切り刻まれました。しかし、そんな攻撃では彼女の想いは止められませんでした。攻撃されたにもかかわらず、嬉しそうに恍惚とした表情を見せ、宿儺から目を離すことがありませんでした。この時から宿儺への求愛をし続けるという意志の強さを見せています。

万と羂索の関係

万(よろず)と羂索の関係もファンには注目されています。羂索にそそのかされ呪物になっていることからも、二人が生前に面識があったことは確実です。万(よろず)は生前、術師として大成していたことが判明していて、宿儺と会うことができるほどの呪術師となっています。宿儺に対して、歪んだ熱烈な愛情を持っていて、その歪んだ感情は徐々に膨らんでいきました。

万(よろず)は、宿儺からは一切見向きもされていないことに気が付き、自分の想いが成就することはないと考えていました。そして宿儺と結ばれるためにはどうしたらいいかを考え始めていた時に、羂索に出会いました。その気持ちに気が付いていた羂索は、『人としての生を捨てて、より長い時を生きる呪霊になる気はないか』と話します。そして、彼女に死滅回游に参加するという選択を迫りました。

その後にも、多くの呪術師を勧誘していた羂索ですが、万(よろず)のことはかなり重要視していました。それは宿儺とのことを考えていて、呪物として復活する道を提案しています。羂索の誘いに乗った万(よろず)は、呪物として1000年にも及ぶ長い時を過ごす選択をしました。万(よろず)は復活後には宿儺のことしか考えておらず、羂索の計画通りに1000年後に復活を果たしています。

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呪術廻戦の万の死滅回游での行動

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)の死滅回游での行動を見ていきましょう。万(よろず)は死滅回游の後半戦で登場し、重要な役割を果たしています。死滅回游での行動は、ストーリーに大きく関わってくるので、ファンにも注目されていました。結果的に、万(よろず)の行動が、両面宿儺の復活に大きく影響してしまいます。

ネタバレ①伏黒津美紀に受肉する

万(よろず)の死滅回游での行動のネタバレの一つ目は、伏黒津美紀に受肉することです。伏黒津美紀は死滅回游に巻き込まれ、ゲームに強制参加させられることになりました。弟である伏黒恵は彼女が危険なゲームに巻き込まれることを避けるために、命を賭けてルールの変更をしていきました。そして、戦う意思のないプレイヤーがゲームから出ていけるような状況を整えることに成功します。

そして、安全が確保された状態で、伏黒津美紀を連れてきました。彼女にルールを変更するのに必要なポイントを譲った時、伏黒は彼女の様子がおかしいことに気が付きます。実は伏黒津美紀には1000年前の呪術師が受肉していたのでした。その呪術師こそが万(よろず)であり、伏黒たちの思惑を無視して、死滅回游のルールを変更してしまいます。

ネタバレ②新たなルールを追加する

万(よろず)の死滅回游での行動のネタバレの二つ目は、新たなルールを追加することです。万(よろず)は恵からポイントを受け取ると、彼女は伏黒の言った通りの方法を取りませんでした。譲渡されたポイントで、彼女は驚きの行動をします。それは新たなルールの追加です。本来の虎杖たちの考えではポイントと引き換えに、ゲームから脱出するという計画でした。しかし、万(よろず)はそんなことはお構いなしにルールを追加します。

追加したルールは、「結界コロニーを自由に出入りできる」というモノでした。ルールを勝手に追加して驚く伏黒や虎杖を歯牙にもかけず、万(よろず)は本性を表します。そして、その目的が宿儺であることも示唆していました。このルールの追加は自分の好きな場所に行き、そこで戦いたいからだと発言しています。そして、虎杖たちはようやく、彼女が敵であることを認識しました。

ネタバレ③虎杖たちの前からいなくなる

万(よろず)の死滅回游での行動のネタバレの三つ目は、虎杖たちの前からいなくなることです。本性を表した万(よろず)でしたが、1000年ぶりに戦いたい相手がいることを話します。それが宿儺であり、彼と好きな場所で戦いたいからルールを追加したという事でした。あまりの衝撃に動くこともできない伏黒たちの前で術式を使い、羽を生やしました。そして、伏黒らの前から姿を消し、宿儺との戦いの準備に入るのでした。

彼女がいなくなると、伏黒たちは後を追おうとします。しかし、その瞬間、虎杖にかけていた『縛り』が発動しました。そして、虎杖の体の主導権が宿儺に移り、伏黒に自分の指を食べさせました。すると伏黒の体に宿儺が受肉してしまい、虎杖と宿儺は完全に分断されてしまいます。そして、伏黒は宿儺に体を乗っ取られ、姿を消すのでした。

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呪術廻戦の万に関する感想や評価

ここでは、呪術廻戦の万(よろず)に関する感想や評価を紹介していきましょう。呪術廻戦の万(よろず)は、死滅回游のカギを握っているキャラクターであり、伏黒にとっても重要な存在でした。宿儺との関係性にも注目が集まっていて、多くのファンが気になっているキャラクターとなっています。そのため、呪術廻戦の万(よろず)に関する感想や評価はネット上でも数多く見つかっています。

万(よろず)のことを好きなキャラクターであるというファンも多くいます。数多くの個性的なキャラクターを生み出している呪術廻戦ですが、その中でもかなり奇想天外な女性キャラとしてネット上でも話題になりました。ネット上にも、万(よろず)のことを好きなキャラクターに挙げるファンの声が数多く見つかっています。

万(よろず)のキャラクター性も絶賛されています。万(よろず)は奇想天外な発言も多く、そのキャラクター性は強い印象を残しています。万(よろず)は癖が強く、宿儺でも引いてしまうほどの悪質な執着心がコミカルに描かれました。そのため、ネット上でも、万(よろず)のキャラクター性に関しては好意的な感想が多くなっています。

万(よろず)の強さにも絶賛の声が集まっています。万(よろず)は1000年前から呪術師としても有名な存在で、領域展開を使用していました。領域展開は1000年前には多くの呪術師が使っていたとされていますが、万(よろず)の領域展開はその中でもかなりのハイレベルだったことも判明しています。ネット上でも、万(よろず)の強さは注目されていることが分かります。

万(よろず)と宿儺の関係性にも大きな注目が集まっています。万(よろず)と宿儺の関係性は、多くのファンに気にされていて、1000年前からの恋の物語も絶賛されています。宿儺の過去のエピソードはファンにも高い人気を獲得していて、万(よろず)が宿儺のことを好きという驚きの展開も注目されていました。ネット上でも、宿儺とのかかわり方や会話のシーンなどが大きな話題になっています。

伏黒恵とのかかわり方も注目されています。姉と殺し合いをするという最悪の状況になったことは多くのファンに衝撃を与えました。最も大切に思っていた姉を自らの手で殺してしまうという状況は、伏黒の精神を深く沈めることになります。伏黒恵にとっては過酷すぎる状況なので、その状況に同情するファンも少なくありません。そのためネット上でも、伏黒恵と万(よろず)に関しては数多く見つかっています。

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呪術廻戦の万まとめ

この記事では、メガヒット漫画・呪術廻戦の万(よろず)について基本的な情報や強さ、正体、死亡説、ネット上の感想などを紹介してきました。万(よろず)は宿儺などにとっても重要なキャラクターで、その強さも注目されています。領域展開や彼女が残した呪具、術式などはファンから絶賛されていました。この記事で紹介した万(よろず)にも注目して、呪術廻戦をお楽しみください。

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