チェンソーマンのEDが変わるのはなぜ?毎回違う理由やエンディング曲の順番は?

チェンソーマンのEDが変わる理由を調査しました。こちらの記事では、チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲がなぜ変わるのか、その理由や、楽曲が使用された順番を紹介しています。EDのタイトルやアーティストを確認したい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。また、EDの楽曲や映像が変わることのメリット・デメリットや、視聴者のED曲についての感想・評価もまとめました。

チェンソーマンのEDが変わるのはなぜ?毎回違う理由やエンディング曲の順番は?のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンのEDが変わるのはなぜ?毎回違う理由を考察
  3. チェンソーマンのED・エンディング曲を順番に紹介
  4. チェンソーマンのアニメのOP主題歌
  5. チェンソーマンのEDに関する感想や評価
  6. チェンソーマンのEDまとめ

チェンソーマンとは?

こちらの記事では、『チェンソーマン』のアニメのED(エンディング)曲について紹介しています。チェンソーマンのアニメは、最後に流れるED曲が各話で変わります。なぜチェンソーマンのアニメのED曲が毎回変わるのか気になっている人や、各ED曲のアーティストや順番が気になっている人は、こちらの記事で確認してみてください。

また、なぜチェンソーマンのアニメED(エンディング)曲がなぜ変わるのか、その理由の他にも、OP曲の情報についても紹介しています。まずは、下記の項目でチェンソーマンの作品概要や物語のあらすじを紹介しています。チェンソーマンがどのような作品なのかおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

チェンソーマンの概要

なぜチェンソーマンのアニメED(エンディング)曲が変わるのか、その理由を紹介する前に、チェンソーマンの原作漫画について紹介します。チェンソーマンは、藤本タツキ先生が週刊少年ジャンプにて連載していた少年漫画で、第1部が2018年12月3日から、2020年12月14日までの間掲載されていました。2022年7月13日からは、第2部が少年ジャンプ+にて連載中です。

単行本は2024年1月時点で第16巻まで刊行されており、2022年10月にはアニメ第1期が放送されました。アニメでは、毎話ED(エンディング)曲が変わるのが話題となり、「なぜ毎話変わるの?」「毎話EDが違うから最後まで見る楽しみがある」と評判となりました。なぜチェンソーマンのアニメED曲が毎話変わるのかについては、『チェンソーマンのEDが変わるのはなぜ?毎回違う理由を考察』の項目で紹介しています。

チェンソーマンのアニメの監督

ストーリーの面白さ以外でも、アニメED(エンディング)曲が毎話変わることでチェンソーマンのアニメは話題となりました。そのようなアニメ版チェンソーマンの指揮をとったのは、アニメーター兼アニメ監督の中山竜さんです。中山竜さんがアニメの監督を務めたのはチェンソーマンが初めてで、チェンソーマンが掲載されていた集英社の作品では、『呪術廻戦』のアニメ絵コンテと演出を担当していたという繋がりがあります。

呪術廻戦の絵コンテと演出を担当したのは第19話で、アクションシーンが多い回となっています。チェンソーマンも、呪術廻戦と同様にアクションシーンが多い作品です。そのため、アニメを見た視聴者からは「呪術廻戦でのアクションシーンが評価されての抜擢なのでは?」と、監督になった理由を考察されています。

チェンソーマンのあらすじ

親のいない少年デンジは、ポチタという犬のような姿をした「チェンソーの悪魔」と生活しています。昔デンジに命を救われたポチタは、それをきっかけにデンジと暮らすようになったのでした。しかし、ある日デンジが仕事の最中に死亡してしまいます。ポチタは、自分の心臓をデンジに移植し、代わりに死亡してしまいます。そして、ポチタの心臓を受け取ったデンジは、チェンソーマンに変身できるようになります。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンのEDが変わるのはなぜ?毎回違う理由を考察

チェンソーマンのアニメはEDの曲と映像が毎回変わる

チェンソーマンのアニメは、原作漫画と同様に人気作品となりました。その理由の1つは、毎回変わるED(エンディング)の曲と映像です。毎回変わるということ自体も注目を集める要因となっていますが、それぞれのED曲を担当しているアーティストも、チェンソーマンのアニメEDが人気となっている理由です。

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲は、近年話題になっているAimerさんや女王蜂など、人気のアーティストが担当しています。そのように、人気アーティストを毎回変わるED曲の担当に起用したことで、ストーリーだけではなくED曲も注目されるようになりました。

EDが毎回変わる理由や意味

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲は毎回変わります。なぜEDが毎回変わるのか、その理由が気になる人もいるのではないでしょうか?なぜチェンソーマンのED曲が毎回変わるのか、その理由はアニメ監督を担当した中山竜さんが握っています。中山竜さんは、チェンソーマンのアニメを作るときに「EDを本編の一部みたいにしたい」という構想を練っていたそうです。

しかし、アニメのED(エンディング)曲や映像を毎話変えるには、担当してくれる歌手や動画を作ってくる人材を集めなければなりません。引き受けてくれる人を探す手間や、資金的な問題もあるため、初めはアイデア止まりだったそうです。しかし、チェンソーマンのアニメを作っていくうちに実現が可能になりそうだと判断し、毎話変わるEDに踏み切りました。

EDが毎回変わる際のメリット

チェンソーマンのアニメは、毎話ED(エンディング)の曲と映像が変わります。そのような演出のメリットの1つに、本編の余韻を残せるというものがあります。チェンソーマンのアニメ監督を担当した中山竜さんは、そこに注目して毎話変わるEDを採用しました。また、ED曲を変更することで、楽曲を歌っているアーティストのファンに注目されることもメリットといえるでしょう。

アニメEDが毎話変わることによって、次の回にどのアーティストが起用されているのか気になって、次回も見ようと思う人も出てくることでしょう。そのように視聴者を引き込むことによって、アニメを最後まで見てもらえるというメリットがあります。

EDが毎回変わる際のデメリット

アニメのED(エンディング)曲や映像を変える1番のデメリットは、制作費が増えることです。アニメのEDを1話ごとに変更するには、歌を担当する歌手だけではなく、映像を作る人材も必要となります。それが毎話となると、通常の12倍の制作費が必要になります。アニメが必ずヒットするという確信がなければ、毎話変わるEDに踏み切ることは博打といえるでしょう。

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チェンソーマンのED・エンディング曲を順番に紹介

ED曲①Vaundy「CHAINSAW BLOOD」

ここからは、チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲を、放送された順番で紹介していきます。チェンソーマンのアニメED1曲目は、シンガーソングライターのVaundyさんが歌う『CHAINSAW BLOOD』です。この楽曲は、チェンソーを機動する時のような音から始まる、チェンソーマンの作品にマッチした曲となっています。2019年から活動を開始した、今後の活躍に期待がされているアーティストです。

ED曲②ずっと真夜中でいいのに。「残機」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲の2番目の順番は、ボカロPのぬゆりさんが作曲を提供しているバンド、ずっと真夜中でいいのに。が歌う『残機』です。ボーカルのACAねさんのかわいらしい歌声と、ロックな曲調がチェンソーマンの独特な世界観を演出しています。Billboard Japan調べのDL数では4位を獲得し、ずっと真夜中でいいのに。の人気曲となりました。

ED曲③マキシマムザホルモン「刃渡り2億センチ」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲の3番目の順番になったのは、人気ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンの『刃渡り2億センチ』です。出だしはベースの重低音とかっこいいデスボイスから入り、サビにいくにつれて女性の軽やかな歌声に移行する、中毒性の高い楽曲となっています。こちらの楽曲はチェンソーマンのアニメ第3話のED曲として使用されているほか、別の回の挿入歌としても登場しています。

ED曲④TOOBOE「錠剤」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲の順番4番目には、「john」名義でボカロPの活動もされているTOOBOEさんが歌う『錠剤』が使用されています。パワーの様々な衣装チェンジと赤い背景が印象的な映像に合わせた、ポップな楽曲となっています。猪突猛進で賑やかなパワーの雰囲気が全面に出た、明るい印象を受ける楽曲となっています。

ED曲⑤syudou「インザバックルーム」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲、5番目の順番で使用されたのは、syudouさんの『インザバックルーム』です。syudouさんは、大人気アーティストAdoさんの代表曲『うっせぇわ』の作詞・作曲を担当しているボカロPで、こちらの楽曲もうっせぇわと同様の爽快なリズムが特徴的です。怪しさと明るさが同居した、どこか狂気を感じるED曲です。

ED曲⑥Kanaria「大脳的なランデブー」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲の6番目の順番で流れたのは、『KING』がYouTubeで6000万回再生され話題となったボカロP、Kanariaさんの『大脳的なランデブー』です。Kanariaさんの他の楽曲同様、大脳的なランデブーもキャッチーなメロディーが特徴的です。こちらの楽曲は、製作者であるKanariaさん本人が歌唱も務めており、従来のファンからも支持されている曲です。

ED曲⑦ano「ちゅ、多様性。」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲、7番目の順番となったのは、anoさんが歌う『ちゅ、多様性。』です。チェンソーマンのアニメ第7話は、視聴者を騒然とさせた居酒屋でのゲロチューシーンが登場する回で、ED曲にもそのシーンを彷彿とさせる歌詞が使用されています。問題のゲロチューシーンを思い起こさせるED映像も相まって、チェンソーマンの視聴者に特に強い印象を抱かせた曲なのではないでしょうか?

ED曲⑧TK from 凛として時雨「first death」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲で、8番目の順番で流れたのは、TK from 凛として時雨さんの『first death』です。TK from 凛として時雨さんは、凛として時雨のボーカルで、ソロ活動をするときにこちらの名義を使用しています。first deathは、ギターの疾走感がTK from 凛として時雨さんのハイトーンの歌声との絶妙なバランスが癖になる1曲となっています。

ED曲⑨Aimer「Deep down」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲の9番目の順番となった『Deep down』を歌ったのは、多くのアニメソング主題歌を歌っているAimerさんです。他のED曲は疾走感のあるロックな曲が多いなか、こちらのDeep downは少ししんみりとした雰囲気の曲です。Aimerさんの幻想的な歌声や、ED映像によって、切ない印象を与える曲となっています。

ED曲⑩PEOPLE 1「DOGLAND」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲、10番目の順番で流れたPEOPLE 1『DOGLAND』は、曲だけではなく、アウトローな歌詞もかっこいい楽曲です。ED映像と一緒に見ると、デンジの置かれた状況や気持ちを描いているのだと読み取ることができます。PEOPLE 1は、「中毒性がある」「エモい」と人気のポップバンドで、こちらの楽曲もその1つとなっています。

ED曲⑪女王蜂「バイオレンス」

アニメチェンソーマンの11番目のED(エンディング)曲『バイオレンス』を歌うのは、3人組ロックバンドの女王蜂です。勢いのある出だしと、ダンスミュージックのようなリズム感が、チェンソーマンのかっこいい世界観を演出しています。

ED曲⑫Eve「ファイトソング」

チェンソーマンのアニメ、最終回の第12話のED(エンディング)曲を飾ったのは、歌い手としても大人気のシンガーソングライター・Eveさんです。この楽曲は作詞・作曲もEveさんが手掛けています。言葉遊びのような歌詞が、テンポの良いメロディにマッチした爽快感のある楽曲に仕上がっています。ED映像では、デンジ・パワー・アキの3人の同居生活が描かれており、この楽曲がそのような映像の雰囲気を明るくしています。

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チェンソーマンのアニメのOP主題歌

チェンソーマンのOP主題歌は「KICK BACK」

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲は毎週変更されていますが、OP主題歌は一貫して米津玄師さんの『KICK BACK』が使用されています。ダークな世界観を作る出だしのベース音や、米津玄師さんのザラついた声音が、チェンソーマンの物語の雰囲気を支えています。

チェンソーマンのOP主題歌を歌うのは米津玄師

チェンソーマンのアニメOP曲を歌っているのは、大人気アーティストの米津玄師さんです。米津玄師さんは、チェンソーマンの他にも『3月のライオン』のED(エンディング)曲『orion』や、『僕のヒーローアカデミア』のOP曲『ピースサイン』を手掛けています。米津玄師の名義でデビューをする前は、「ハチ」名義でボカロPとしても活躍していました。

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チェンソーマンのEDに関する感想や評価

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲は、毎話ごとに楽曲と映像が変わることで注目を浴びました。全体的にロックで疾走感のある曲が多く、そのような曲調が好きな人から絶賛されています。また、視聴者のSNSでは「このアーティストの楽曲が好き」という感想も見られています。

チェンソーマンのアニメED(エンディング)曲には、元ボカロPや、新人アーティストが多く起用されています。マキシマム ザ ホルモンは、そのなかでも多くのファンがついている、知名度の高い人気バンドです。そのため「チェンソーマンのED曲の中でマキシマム ザ ホルモンが一番良かった」という応援コメントが寄せられています。

本編の内容だけではなく、ED(エンディング)にも力を入れていることから、「チェンソーマンのアニメが凄い」と話題になっています。EDの映像や楽曲も、それぞれの回に関連する内容となっており、視聴者を楽しませてます。そのような制作陣の工夫に、感動する視聴者も多いようです。

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チェンソーマンのEDまとめ

以上、チェンソーマンのアニメED(エンディング)がなぜ変わるのか、その理由を紹介してきました。なぜチェンソーマンのEDの楽曲と内容が変わるのかというと、その理由はアニメ監督を務めた中山竜さんのアイデアがきっかけとなっています。「EDは本編に関する曲と映像にしたい」という思いが形になり、1話ごとに違うものとなりました。

チェンソーマンのアニメ制作会社MAPPAの公式YouTubeちゃんねるでは、各話のED楽曲と映像を見ることができます。チェンソーマンのED曲を聴きたいという人は、そちらにアクセスして視聴してみてはいかがでしょうか?

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