【チェンソーマン】アニメOPのかたつむりはロイコクロリディウム?意味を考察

かたつむりが登場する『チェンソーマン』のアニメOPが大きな話題になっています。このかたつむりが、ロイコクロリディウムなのではないかと言われています。ロイコクロリディウムは寄生虫となっていて、その意味なども注目されています。マキマとデンジの関係性が大きな話題になっているので、ロイコクロリディウムはネット上でも考察がなされています。この記事では、チェンソーマンのアニメOPのかたつむりについて紹介していきましょう。

【チェンソーマン】アニメOPのかたつむりはロイコクロリディウム?意味を考察のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンのアニメOPのかたつむりはロイコクロリディウム?
  3. チェンソーマンのアニメOPのかたつむりの意味を考察
  4. チェンソーマンのアニメOPのその他の伏線を考察
  5. チェンソーマンのアニメOPとEDの曲を紹介
  6. チェンソーマンのアニメOPのかたつむりに関する感想や評価
  7. チェンソーマンのアニメOPのかたつむりまとめ

チェンソーマンとは?

大ヒット漫画である『チェンソーマン』は、いま最も注目されている作品となっています。アニメ化されて以降、注目度が急上昇していて世界中にファンを生み出しました。特にアニメはストーリーだけでなく、音楽や演出などの面でも大絶賛されています。『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』、『スパイファミリー』などに匹敵する作品として知られています。ここではまずチェンソーマンの基本的な情報をまとめていきましょう。

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン(Chain saw Man)』は、藤本タツキによって描かれる漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』で、第1部「公安編」が連載されていました。第1部終了後には、第2部「学園編」が『少年ジャンプ+』で描かれています。原作の大ヒットを受けて、アニメ化も決定しました。その攻めた作風から漫画ファンの高評価を獲得していて、累計部数は2300万部を記録しています。

テレビアニメは2022年10月12日から12月28日までの1クール放送されています。アニメ化の際には、原作がジャンプ作品における異色であるということを、最大のポイントとしたことが明かされています。そのためスタッフも若手が多いことでも知られています。声優キャストや主題歌、作画、挿入歌など様々なことに、こだわって作られている作品として好評を博しています。

アニメ化の際には、過激な描写をどう映像化するかが課題となっていました。視聴者を必要以上に不快にさせないように、映像の制作の仕方が難しかったことをアニメ監督などが明かしています。そのこだわりが功を奏して、世界中でアニメの映像の美しさは絶賛されています。OPなどでも伏線を描くなど、アニメファンが楽しめる演出を目指していることが明かされていました。

チェンソーマンのあらすじ

悪魔と呼ばれる存在が日常に蔓延る世界では、常に命の危険がある社会になっていました。そんな中で、少年デンジは死んだ父の借金のために、悪魔をハントする仕事をしていました。デンジは「チェンソーの悪魔」であるポチタと一緒に活動をしていました。しかし、ある時、「ゾンビの悪魔」によってデンジは殺されてしまいます。その後、デンジはポチタが心臓になるという事で、復活を果たしました。

そして、デンジは「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れて、異色の存在となりました。デンジはその特異な体質を買われて、公安のデビルハンターであるマキマによってスカウトされます。公安では悪魔との戦いが激化していて、個性的なメンバーたちと会うことになります。その後、その裏にある恐ろしい悪魔の存在をデンジは知ることになるのでした。

『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

チェンソーマンのアニメOPのかたつむりはロイコクロリディウム?

ここからはチェンソーマンのアニメOPのかたつむりは、ロイコクロリディウムであるということを見ていきましょう。チェンソーマンは数多くの考察が挙げられている作品です。アニメOPのかたつむりは、特に注目されています。このかたつむりが登場するシーンはグロテスクな描写と話題になっていて、その種類などがファンから注目されています。

マキマがデンジに何かを食べさせようとするOPのシーン

チェンソーマンのアニメのOPではかたつむりが描かれています。かたつむりは、原作コミックでは登場しません。これは制作会社であるMAPPAのオリジナル演出です。かたつむりが登場するのは、OPの中盤です。そこではマキマがデンジにかたつむりを食べさせようとしているシーンが描かれています。このかたつむりは生きていたために、視聴者に大きな衝撃を与えました。

メガヒットしたアニメである呪術廻戦でも、MAPPAのオリジナル演出が話題になりました。呪術廻戦のOPやEDでは、アニメ未公開部分の情報が伏線として描かれていたために、チェンソーマンのOPも注目されています。こうしたことから、チェンソーマンのかたつむりの表現も、伏線として何らかの意味があると考えられるようになりました。

かたつむりの正体は寄生虫の「ロイコクロリディウム」?

かたつむりの正体は寄生虫の「ロイコクロリディウム」であると言われています。このかたつむりを見ると、普通のかたつむりではないことが分かります。これは寄生虫であり、カタツムリに寄生することが多い寄生虫であるとファンの間では言われるようになりました。アップになったかたつむりは、普通のかたつむりとは違い、触覚が半透明で、緑色のような色をしています。

さらに、触覚も普通のかたつむりより、肥大化していることが寄生虫に寄生されているという根拠になっています。この寄生虫は、「ロイコクロディウム」という寄生虫です。寄生虫「ロイコクロディウム」は、かなり特殊な生態をしています。鳥の糞の中に卵を産むことで、かたつむりの中に寄生する寄生虫として知られています。この寄生虫ロイコクロディウムに寄生されたかたつむりは、特異な行動を見せます。

寄生虫に寄生されたかたつむりは、ロイコクロディウムに支配されてしまいます。膨れて色づいた触覚を動かすことで、鳥の餌に擬態するところから始まります。そして、寄生虫に寄生された状態の自分を食べさせるという行動をします。最終的には、寄生虫に食べられて、鳥に寄生して卵を産むという生態をしています。これは俗に「ゾンビ化」と言われていて、寄生虫が宿主をコントロールするという驚きの行動を見せる寄生虫です。

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チェンソーマンのアニメOPのかたつむりの意味を考察

ここからはチェンソーマンのアニメOPのかたつむりの意味を考察していきましょう。伏線や謎の考察なども話題のアニメですが、かたつむりにも様々な意味があると考えられています。アニメ放送開始直後から、このかたつむりについては様々な考察が挙げられました。ただおしゃれな映像なだけでなく、ストーリーにも深く関わってくる伏線になっている可能性が高いと言われています。

特に、作品の中でも最大の重要人物と言えるマキマの正体などを示唆しているという意見も集まりました。OPからかなり凝った映像が展開される作品なのです。そのため、このかたつむりのシーンにも、重要な意味が隠されていると考えるファンも少なくありません。

考察①マキマの正体は支配の悪魔だと示している?

チェンソーマンのアニメOPのかたつむりの意味は『マキマの正体は支配の悪魔だと示している』というファンもいます。ロイコクロリディウムは、宿主を支配する生態をしています。このロイコクロリディウムは、マキマの正体が支配の悪魔だと示していると言われています。原作ではマキマの正体は、人を支配することができる「支配の悪魔」であることが判明しています。この力が、かたつむりの意味に繋がっています。

ロイコクロリディウムをマキマが、デンジに食べさせています。このシーンがロイコクロリディウムの生態を考えると、マキマの力を暗に示していたと言われるようになりました。原作を読んでいるファンからは、アニメが開始した段階でこの伏線を入れていたことに驚きの声が集まっています。ロイコクロリディウムには、マキマの力の他にも、他の意味があると考えられています。

考察②マキマの目的の暗喩?

チェンソーマンのアニメOPのかたつむりの意味には『マキマの目的の暗喩』が含まれているという考察もあります。マキマの目的は、チェンソーマンを支配することでした。デンジにロイコクロリディウムを食べさせているという事は、彼を支配したいという意味を暗に示しています。チェンソーマンを支配することで、マキマの目的は完遂されます。これが描かれるのは、原作の最終盤のことです。

第一話の段階で、アニメだけを見ている人には、この意味は分かりません。ロイコクロリディウムが登場しているのは、マキマが「支配の悪魔」であるということやチェンソーマンを支配したいということを示唆しています。こうした伏線の多さが、ファンにも好評を博している理由のひとつとなっています。

考察③「食べる」という意味

チェンソーマンのアニメOPの「食べる」という行動にも意味があると考えられています。マキマはロイコクロリディウムを食べさせようとしていますが、食べるというのはチェンソーマンの中でも特殊な意味があります。デンジを拾ったマキマは食事を食べさせることで、公安の仲間にしていました。マキマとデンジの関係は、「食べる」ということで支配されている関係ということになります。

さらに、チェンソーマンは悪魔を食べることができます。チェンソーマンが食べた悪魔は記憶に残らないという事実があります。食べるというのはチェンソーマンの能力にも関わってくる重要なファクターです。さらに、第一部の最終盤ではデンジがマキマを食べて、「支配の悪魔」がいなくなってしまうという展開が描かれています。そのため、支配の能力を持つロイコクロリディウムを、デンジが食べるということに深い意味があります。

OPのかたつむりは「支配の悪魔」であるマキマを表しています。それを食べさせて、コントロールしようとするマキマが描かれているとも考えられています。一方で、食べて、その存在ごとなくしてしまうチェンソーマンが、マキマの存在を消そうとしているとも考えられています。どちらなのかはファンによって意見が分かれていて、考察しがいのあるOPであると言われています。

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チェンソーマンのアニメOPのその他の伏線を考察

ここではチェンソーマンのアニメOPのその他の伏線を考察していきましょう。かたつむりのシーン以外にも、注目ポイントがいくつも上げられています。考察するポイントが気にされていて、ストーリーの内容が暗喩として表現されているともいわれています。おしゃれな演出が海外のアニメファンにも絶賛されているので、ネット上などでも人気です。

チェンソーマンのOPには、金の玉や卵などが登場しています。ロイコクロリディウム同様に、何らかの意味が隠されているということは、確定的ともいわれています。ロイコクロリディウムの時には、ストーリー上の伏線などが注目されました。ここでは三つの要素に関して、ファンから挙げられている考察を見ていきましょう。

考察①金の玉が出るシーンの意味

チェンソーマンのアニメOPの金の玉が出るシーンの意味も注目されています。金の玉は二か所で出てきます。一回目は、アキが投げるボーリングの玉です。金の玉を投げて、見事ストラクをとっています。二回目はかなり大きな金の玉が登場します。デンジが鎖の悪魔と戦うシーンの中で、オブジェのように巨大な金の玉が登場します。この金の玉にどんな意味があるのかは、ファンの間でも分かっていません。

この映像の中では、金の玉は破壊されたり、殴られたりすることが重要と言われています。作中でも「金玉を売った」というセリフや「金玉蹴り大会」など、金玉をぞんざいに扱うというシーンがあります。OPの金の玉は、こうしたシーンを表現しているのではないかと考えられています。

考察②デンジが生卵を割るシーン

チェンソーマンのアニメOPのデンジが生卵を割るシーンにも意味があると考えられています。デンジが生卵を割るシーンは、OPの最後で登場します。料理をしているようなシーンの中で、デンジはうまく割ることができませんでした。そのときの歌詞は「なんか忘れちゃてんだ」となっているので、デンジが大切なことを忘れてしまっているという表現の一環であるとも言われています。

考察③OPの風刺画の意味

チェンソーマンのアニメOPの風刺画の意味はネット上でも話題になっています。OPのあるシーンは、実際にある風刺画がモデルとなっています。このモデルになった風刺画の意味は、「本を読めば読むほど見える景色が違う」ことを表現しています。このシーンでは、デンジとパワーは無邪気に遊んでいて、アキは少し高いところで世界を見ています。さらに、それよりも高い位置で、マキマが外の世界を見ています。

マキマが見ている景色は真っ暗です。マキマはアメリカ大統領が「最悪の平和」を作り出そうとしているというほどなので、かなり暗い世界を見ている可能性があります。アキが見ている景色は明るいので、明るい未来を見ていることを表しています。OPでは、マキマについて様々な伏線が張られているので、この風刺画でもマキマに注目が集まっています。

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チェンソーマンのアニメOPとEDの曲を紹介

ここではチェンソーマンのアニメOPとEDの曲を紹介していきましょう。チェンソーマンは凝った演出が絶賛されています。アニメOPとEDは話題になっていて、OPには超人気アーティストである米津玄師が担当しています。多くのアニメソングを担当しているアーティストなので、アニメファンからも称賛の声が集まりました。

さらに、EDはこれまでにはなかった起用方法が話題になっています。チェンソーマンでは、EDテーマが毎エピソードで変わるという演出がなされています。いずれのアーティストも有名なアーティストばかりが起用されていることも注目されていました。

チェンソーマンのOP曲は「KICK BACK」

チェンソーマンのOP曲に起用されたのは米津玄師の「KICK BACK」です。KICK BACKは作詞・作曲を米津玄師が担当し、編曲を米津玄師とKing Gnuの常田大希が担当しています。本作は米津玄師の13枚目のCDシングルです。ネックレス付きの「チェンソー盤」が発売されるなど、メディアミックスも積極的に行われていました。

本楽曲は、テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされたために、ファンにも注目されています。疾走感のあるメロディーと本作の世界観を表現した歌詞も絶賛されて、世界中のアニメファンに知られる楽曲となりました。高いクオリティーから業界内外で絶賛されていて、令和4年アニソン大賞(SMEJ)では「大賞」を獲得しています。

チェンソーマンのED曲は毎回変わる?

チェンソーマンのED曲は、毎回変わることでも知られています。週替わりで変更されるという異色のEDになったのは、監督の務めた中山からの提案と公表されています。第1話のEDに起用されたのはVaundyの「CHAINSAW BLOOD」です。第2話はずっと真夜中でいいのに。の「残機」、第3話はマキシマム ザ ホルモンの「刃渡り2億センチ」と人気アーティストの起用が続いています。

第4話にはTOOBOEの「錠剤」、第5話にはsyudouの「インザバックルーム」、第6話にはKanariaの「大脳的なランデブー」、第7話にはanoの「ちゅ、多様性。」が起用されています。中盤の4エピソードには新進気鋭のアーティストが起用されていました。後半のエピソードでは再び、知名度の高いアーティストが起用されているので、最終回までのアーティストもまとめていきます。

第8話にはTK from 凛として時雨の「first death」、第9話にはAimerの「Deep down」、第10話にはPEOPLE 1の「DOGLAND」、第11話には女王蜂の「バイオレンス」、最終回である第12話にはEveの「ファイトソング」が起用されました。いずれもが人気アーティストであり、アニソンも多く歌っているアーティストが数多く起用されています。

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チェンソーマンのアニメOPのかたつむりに関する感想や評価

ここからはチェンソーマンのアニメOPのかたつむりに関する感想や評価などを見ていきましょう。世界中で絶賛の声が集まっている作品となっていて、ネット上でも多くのファンを生み出しました。アニメ化を機に大ブレイクを果たし、多くの考察が挙げられています。謎や伏線の多さが魅力の作品なので、多くの注目が集まっています。

こちらはかたつむりの意味に関するツイートとなっています。かたつむりを食べさせられるシーンに、どんな意味があるのかはネット上でも気にされています。かたつむりはチェンソーマンのOPでも、かなり重要な意味を持っていると言われています。そのために、Twitterなどでもこのかたつむりに関しては様々な声が集まっています。

かたつむりが苦手な人の感想も数多く集まっています。かなりリアルな描写となっていて、かたつむりのシーンも注目されています。ツイッターにはかたつむりのシーンに、拒否反応を示すツイートも数多く見つけることができました。

かたつむりの伏線は、ネット上でも大きな話題になっています。伏線が多いストーリーですが、アニメの中でもOPにも伏線があるのではないかと放送後、すぐに話題になりました。そのため今でもかたつむりの伏線に関するツイートは数多く集まっています。

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チェンソーマンのアニメOPのかたつむりまとめ

この記事では、チェンソーマンのアニメOPのかたつむりについて紹介してきました。チェンソーマンは数多くの伏線にも注目が集まっている作品となっています。そのため、OPのかたつむりにも様々な考察が集まっていました。今回紹介したアニメOPのかたつむりにも注目して、話題のアニメ作品であるチェンソーマンをお楽しみください。

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