【メジャー】田代は有能でいいやつ?かっこいい名言や高校を卒業したその後は?

「メジャー」の田代は、主人公の茂野吾郎とバッテリーを組むキャッチャーで、有能でいいやつと言われるキャラです。当記事では人気野球漫画「MAJOR(メジャー)」の田代の初登場シーンや活躍などを紹介し、かっこいいと評判の名言や名シーンをみていきます。さらに、高校卒業後の田代のその後や「メジャーセカンド」での活躍を紹介し、アニメ声優を務める、モリノリ久さんについてもみていきます。

【メジャー】田代は有能でいいやつ?かっこいい名言や高校を卒業したその後は?のイメージ

目次

  1. メジャーの田代とは?
  2. メジャーの田代は有能でいいやつ?名言も解説
  3. メジャーの田代のその後やメジャーセカンドでの活躍
  4. メジャーの田代の声優
  5. メジャーの田代に関する感想や評価
  6. メジャーの田代まとめ

メジャーの田代とは?

メジャーの作品情報

当記事では「MAJOR(メジャー)」の登場キャラで、有能でいいやつと言われる田代について、初登場シーンや活躍を紹介し、かっこいいと評判の名言や名シーンをみていきます。さらに、田代のその後や「メジャーセカンド」での活躍をみていき、アニメ声優のモリノリ久さんについても紹介していきます。まず、ここでは「メジャー」の作品情報をみていきます。

メジャーの概要

「MAJOR(メジャー)」は満田拓也先生によって、1994年~2010年の期間に小学館の週刊少年サンデーで連載されていた人気野球漫画です。単行本は78巻まで刊行されており、累計発行部数は5500万部(2021年11月時点)を突破しています。さらに、2015年からは続編にあたる「MAJOR 2nd(メジャーセカンド)」が、同誌で連載中です。

また「メジャー」はテレビアニメ化や劇場版アニメ化、OVA化やゲーム化などもされています。特に、テレビアニメは第1期~第6期が、2004年~2010年にかけて放送されていました。そして「メジャーセカンド」もテレビアニメ第1期と第2期が、2018年と2020年に放送されていました。

メジャーのあらすじ

幼くして母親を亡くした吾郎は父親と二人暮らしで、野球選手の父親に憧れていました。そして、一度は怪我で引退を考えていた吾郎の父でしたが、幼い息子のために打者として復帰します。ある日の試合で吾郎の父は頭部に死球が当たり、倒れこみます。その後、吾郎の父は試合に出続けますが、翌朝に死亡しました。幼くして父親まで亡くした吾郎は父のような投手を目指し、稀有な才能を発揮しながら、野球に打ち込んでいきます。

田代のプロフィール

「MAJOR(メジャー)」に登場する田代は、聖秀学院高校の男子生徒です。田代はかつて本牧リトル・シニアという、岡村三兄弟も在籍していた強豪チームに所属していました。そして、そこで捕手(キャッチャー)で、4番打者を務めたほどの実力を誇ります。

しかし、高校からは勉強に専念するべきという父親の方針により、野球を強制的に辞めさせられてしまいました。その結果、野球自体を嫌うようになり、転校生の茂野吾郎から野球部に勧誘されても、協力的ではありませんでした。

そして、強引に出場させられた練習試合でも、わざと吾郎の足を引っ張るようなプレーをします。しかし、茂野吾郎や藤野の熱意に感化され、やがて野球に対する情熱を取り戻します。その後、藤井が負傷した際には、彼の代わりにキャッチャーのポジションに入ることを志願しました。それ以降、田代は吾郎とバッテリーを組み、チームにとって必要不可欠な選手の1人となりました。

田代の初登場

「メジャー」の田代は、シーズン3で描かれた聖秀学院編から登場したキャラクターです。田代の初登場シーンをみていくと、田代は教室で茂野吾郎が転校してくることを、クラスメイトの藤井から告げられます。さらに、このとき、田代は転校生の吾郎が男性生徒の少ない聖秀学院の男性生徒全員に、野球をさせようとしていることも聞きました。

吾郎が海堂学園から転校してきた当時の聖秀学院には野球部が存在せず、吾郎が野球部を作るためには部員集めから始めなければなりませんでした。そして、この時点では田代がかつて野球をしていたことは明らかになっておらず、他の生徒よりも頑なに野球をすることを拒む人物して描かれていました。

田代の下の名前

野球ボールのイメージ画像

「メジャー」作中で田代の下の名前は判明していません。周囲からは苗字で呼ばれており、父親との会話シーンでも名前を呼ばれることはありませんでした。そのため、田代の下の名前は不明のままとなっています。

アニメ「メジャーセカンド」WEBサイト

メジャーの田代は有能でいいやつ?名言も解説

田代は有能でいいやつ?

バッターボックスのイメージ画像

高校に入るまでは野球に打ち込んできた田代ですが、父親から勉強に専念するように言われ、野球をすることを反対されたのをきっかけに、野球から離れていました。そのようなときに野球に対する強い情熱を持つ、茂野吾郎が転校してきました。それにより、田代の野球に対する未練が逆に反発を生じさせ、吾郎に悪態をついてしまいます。

当初は吾郎に悪態をつく嫌なキャラとして描かれていた田代ですが、吾郎の野球に対する熱意に感化され、やがて心の奥でくすぶっていた野球に対する情熱を取り戻しました。それ以降、田代はチームにとって必要不可欠な存在となります。実際の活躍をみていくと、帝仁高校との練習試合で、田代は強烈なサードゴロを容易に捕球し、その後、負傷した藤井の代わりにキャッチャーに入りました。

さらに、田代は海堂学園のキャッチャーでさえも、一度見ただけでは捕球が難しかった吾郎のジャイロボールをいとも簡単に捕球し、吾郎を驚かせました。田代は吾郎が転校してくるまで野球から離れており、2年のブランクがありました。それでも、吾郎のジャイロボールを見事捕球したことから、田代の野球の実力はかなり高いと考えられています。

そして、守備に関して、田代は吾郎の150キロを超える球をしっかりと捕球しています。さらに、天候が悪い中でも、バントを回避するためにわざとワンバウンドさせた吾郎の球も、ほとんど逸らすことなく捕球していました。また、田代のリード面は保守的で、相手チームに配球を読まれてしまうこともあります。しかし、海堂学園との戦いでは田代自身も、相手キャッチャーのリードを読み、ヒットを放っています。

キャッチャーミットのイメージ画像

また、田代の打撃に関して、高校入学まで強豪チームの4番を任されていた長距離バッターで、チャンスにも強いです。実際、プロ入り前の久里山高校の香取からホームランを打ったり、プロ入りが確実視される海堂学園の市原からも、適時打を放ったりしていました。それゆえ、田代はチームで3番や4番を任されることが多く、聖秀学院が勝利した4試合のうち、2試合で勝利打点を決めています。

また、田代は吾郎が怪我によりふさぎ込んでいた際には彼が夏祭りに誘うなど、仲間思いな一面をみせるようになります。このように、当初は嫌なキャラとして登場した田代でしたが、実は有能で仲間思いのいいやつとして描かれるようになりました。

田代のかっこいい名言や名シーン

野球ボールのイメージ画像

次に「メジャー」で、実は有能でいいやつと言われれる、田代のかっこいいと評判の名言や名シーンを紹介していきます。

田代の名言①「悔いのない…」

田代のかっこいいと評判の名言、1つ目の「悔いのない…」についてみていきます。海堂学園との試合の12回の裏、すでに体力が限界の茂野吾郎はノーアウト満塁という状況で、眉村健と対戦します。気迫の投球を見せる吾郎でしたが、投げるところがなくなると、内野手がマウンドに集まってきました。

そして、吾郎とバッテリーを組む田代は、以下のセリフを言いました。田代の名言というだけでなく、「メジャー」を代表する名言の1つでもあります。

悔いのない一球を投げ込んでこい! 例えこれがラストボールになったとしても、 今日のお前の184球を一生忘れねぇ!!

田代の名言②「追いかけずに…」

田代のかっこいいと評判の名言、2つ目の「追いかけずに…」についてみていきます。田代が茂野吾郎とバッテリーを組み、甲子園に行くという夢を再び追う決心をしたシーンでの田代のセリフです。一時期野球から離れていた田代ですが、吾郎との出会いをきっかけに、一度は諦めていた夢を再び目指すことになりました。その名シーンでの田代の名言として知られています。

追いかけずに後悔する夢はあっても…
たとえダメだとわかってても―――
俺は、追いかけて後悔する夢なんて多分この世にゃねえと思うぜ!!

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メジャーの田代のその後やメジャーセカンドでの活躍

田代が高校を卒業したその後

球場のイメージ画像

田代は高校卒業後、藤井と同じく1年浪人した後、大学に進学しました。大学名は判明していませんが、野球は高校までで辞めています。ただ、吾郎が日本代表としてW杯に出場した際は、藤井とともにアメリカにまで応援に行っており、相変わらず仲間思いのようです。

田代のメジャーセカンドでの活躍はある?

「メジャーセカンド」で田代は、かつて茂野吾郎が在籍していた三船ドルフィンズの監督として登場します。そして、吾郎や佐藤俊也の息子である茂野大吾や佐藤光に、野球を教えていました。

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メジャーの田代の声優

モリノリ久のプロフィール

「MAJOR(メジャー)」で、田代のアニメ声優を務めるのはモリノリ久さんです。モリノリ久さんは1972年10月10日生まれ、年齢は51歳(2023年12月現在)で、出身地は愛知県豊川市、旧芸名は森訓久でした。さらに、身長は175cm、血液型はA型、所属事務所は演劇集団イヌッコロで、1990年代から声優や俳優として活動しています。

モリノリ久の主な出演作品や演じたキャラ

モリノリ久さんの主な出演作品や演じたキャラをみていくと「テニスの王子様」荒井将史役、柳沢慎也役、「おじゃる丸」川上さん役、「魁!!クロマティ高校」北斗武士役、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」銀次役、「HUNTER×HUNTER(第1作)」カッツォ役、「流星のロックマン」宇田海深佑役、キグナス・ウィング役、「Yes!プリキュア5」鷲雄浩太役などです。

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メジャーの田代に関する感想や評価

「MAJOR(メジャー)」に登場するキャラうたーの中で、田代が好きだという感想です。そして、その影響で聖秀編が最も好きエピソードなのだそうです。

主人公の茂野吾郎とのバッテリーで、最も好きなのは田代だという感想です。さらに、田代の「悔いのない…」というセリフが、一番の名言であると評価されています。

田代のアニメ声優のモリノリ久さんに関して、田代のキャラに合っており、演技が自然で非常に上手いと評価されています。

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メジャーの田代まとめ

以上、人気野球漫画「MAJOR(メジャー)」に登場する、田代の初登場シーンやかっこいい名言などを紹介し、田代のその後や「メジャーセカンド」での活躍もみてきました。また、田代のアニメ声優を務めるモリノリ久さんについても紹介していきました。

そして、父親の反対で野球から離れていた田代でしたが、茂野吾郎たちの野球への熱意に感化され、再び野球への情熱を取り戻したことが分かりました。さらに、当初は嫌なキャラとして描かれていた田代でしたが、有能でいいやつと言われるまでになったことが分かりました。また、高校卒業後は大学に進学し、高校までで野球を辞めた田代でしたが、「メジャーセカンド」に三船ドルフィンズの監督として登場したことも分かりました。

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