【ヒロアカ】麗日お茶子が死亡する可能性は?かわいい魅力やデクとの関係も紹介

ここでは『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する麗日お茶子が死亡する可能性について紹介していきます。ヒロアカの主要キャラである麗日お茶子は、トガヒミコと戦いを繰り広げ、死亡するかもしれないほどの窮地に陥りました。結果的に麗日お茶子がどうなったのか、詳しくチェックしていきましょう。またここでは、麗日お茶子のかわいい魅力や、主人公・緑谷出久(デク)との関係についても紹介していきます。

【ヒロアカ】麗日お茶子が死亡する可能性は?かわいい魅力やデクとの関係も紹介のイメージ

目次

  1. ヒロアカの麗日お茶子とは?
  2. ヒロアカの麗日お茶子が死亡する可能性
  3. ヒロアカの麗日お茶子のかわいい魅力や名シーン
  4. ヒロアカの麗日お茶子とデクの関係
  5. ヒロアカの麗日お茶子に関する感想や評価
  6. ヒロアカの麗日お茶子が死亡する可能性まとめ

ヒロアカの麗日お茶子とは?

麗日お茶子は『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場するヒロインキャラです。ここではヒロアカの麗日お茶子が死亡する可能性について紹介していきます。作中、麗日お茶子はヴィラン・トガヒミコとの戦いで命に関わる重傷を負いました。その後、麗日お茶子はどうなったのかについて、詳しく見ていきましょう。麗日お茶子が死亡する可能性について見ていく前に、まずはヒロアカの基本情報を紹介していきます。

僕のヒーローアカデミアの作品情報

僕のヒーローアカデミアの概要

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)は、2014年7月より『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された少年漫画作品です。作者は堀越耕平。2023年11月時点で、単行本が39巻まで刊行されています。職業としてのヒーローが描かれたヒロアカは連載当初から注目を集め、2018年には『週刊少年ジャンプ』を代表する人気作の1つに数えられるようになりました。

その人気の高さから、ヒロアカは2015年11月にテレビアニメ化されています。テレビアニメ化をきっかけにヒロアカはさらなる人気を獲得し、劇場映画化やゲーム化など、様々なメディアミックスが展開されました。その人気は留まるところを知らず、2024年にはテレビアニメ第7期が放送開始予定となっています。

僕のヒーローアカデミアのあらすじ

物語の舞台は、総人口の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界。この世界には、個性を悪用する敵(ヴィラン)と、災害やヴィランの脅威から人々を守るヒーローが存在しています。主人公の緑谷出久は、無個性でありながらヒーローになることを夢見る少年です。彼はヒーローを育成するヒーロー科がある雄英高校に入学し、クラスメイトたちとともに最高のヒーローを目指します。

麗日お茶子のプロフィール

麗日お茶子は『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する主要キャラクターの1人です。主人公・緑谷出久(デク)と同じ雄英高校ヒーロー科1年A組に所属する少女で、誕生日は12月27日、血液型はB型です。出身地は三重県で、身長は156センチ。ヒーロー名はウラビティです。

基本的に標準語で話しますが、所々に方言が混ざります。お茶子は心の優しい純粋な少女で、裏表がないため周囲の人々から好かれ、信頼されています。ヒーローにふさわしい勇敢さも持ち合わせており、彼女の勇気は主人公であるデクにも大きな影響を及ぼしています。

麗日お茶子の個性

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する麗日お茶子の個性は「無重力(ゼログラビティ)」です。お茶子の指先には肉球があり、その肉球で触れた人や物を無重力状態にできます。無制限に何でも無重力化できるわけではなく、あまりに重たいものを無重力化しようとすると目眩や吐き気などに襲われます。許容量を超えた重さのものを浮かせようとした時だけではなく、個性を使い過ぎた場合も具合が悪くなってしまうようです。

個性を使って自分自身を浮かせることも可能。当初は自分自身を浮かせるとすぐに宇宙酔い状態になっていましたが、訓練を重ねて三半規管などを鍛え、浮遊時間を伸ばすことに成功しています。お茶子の個性は攻撃には使いづらい一方、敵を無効化したり要救助者を救出したりすることに長けています。

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

ヒロアカの麗日お茶子が死亡する可能性

ここからは『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)のヒロインキャラである麗日お茶子が死亡する可能性について紹介していきます。麗日お茶子は『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)作中で死亡しそうになりました。

お茶子が死亡する可能性があることに衝撃を受けたヒロアカファンは少なくなかったようです。どのような経緯でお茶子が死亡する可能性が浮上したのか、最終的にお茶子はどうなったのか、当時のストーリーを追いながらチェックしていきましょう。

麗日お茶子が死亡しそうになった経緯

ネタバレ①お茶子が個性を覚醒

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)で描かれたヒーローとヴィランの最終決戦でのことです。トガヒミコは「変身」の個性を持つヴィランです。彼女は血液を摂取することで、血液の持ち主に変身できます。当初はそれだけの個性でしたが、のちに個性が覚醒し、変身した対象の個性が使えるようになりました。覚醒した個性を使い、トガヒミコは「二倍」の個性を持つトゥワイスの能力をコピーします。

1つのものを2つに増やす「二倍」の個性を使って分身体を増やし、さらにその分身体に自身の能力である「変身」を付与したトガヒミコは、戦線に出ていた多数のヒーローたちを追い込みました。そのトガヒミコの前に現れ、彼女と対峙したのが麗日お茶子です。お茶子はトガヒミコと対峙する中で彼女に刺されて重傷を負うのですが、追い詰められた状況下で「無重力」の個性を覚醒させます。

元々、お茶子の個性は肉球で触れたものを浮かせるというものでした。覚醒後、お茶子の個性は接した人に伝播するものになっています。お茶子が直接触れた対象だけではなく、お茶子の個性を受けた対象に接している人も浮くようになったのです。トガヒミコが作り出した大量の分身体をお茶子が宙に浮かせ動きを封じたことで、形勢は一気に逆転しました。

ネタバレ②お茶子のトガヒミコへの思い

ヒロアカのお茶子は過去にもトガヒミコと対峙していますが、その時はヒーローとしてヴィランであるトガヒミコを捕まえなくてはならないという使命感で動いていました。しかしトガヒミコの傷ついた表情を見て以降、自らと異なる考えを持つ者を「敵(ヴィラン)」と一括りにしてただ捕まえることが正しいことなのか、疑問に思うようになります。

お茶子はトガヒミコの罪をなかったことにはできないし全てを肯定はしないが、ヴィランだからといって全てを否定はしないこと、トガヒミコを1人の人間として理解するために「恋バナ」がしたいのだと訴えました。ボロボロになりながらも向かってきて、自分がどのようなことを思い成長してきたのかを話すお茶子の姿に、ナイフを振り上げていたトガヒミコの手が止まります。

ネタバレ③トガヒミコの本心

振り上げていたナイフを止め、トガヒミコは自分のことを語り始めました。個性の影響からか、血が好きなため、血が流れているものなら動物でもヒーローでも、男の子でも女の子でもすぐ好きになってしまうこと。デクがかつて好きだった人に似ていたこと。

血が欲しいと言ったら人間じゃないと言われてしまうため言えなかったこと。涙ながらに本心を吐き出したトガヒミコに、お茶子は気づくのが遅くなってしまったことを詫びます。その時、トガヒミコの「変身」能力が限界を迎え、彼女が作り出した大量の分身体は消えていきました。

ネタバレ④「世界一」と答えるお茶子

お茶子はトガヒミコを抱きしめ、トガヒミコと同じで誰かがボロボロで頑張っている姿が素敵だと思うこと。トガヒミコの笑顔が素敵だと思うことを伝えました。トガヒミコは自身の笑顔を気味悪がられた過去を持っています。お茶子の言葉は、自分の全てを否定され続けたトガヒミコにとって救いでした。

トガヒミコはお茶子に、笑みを浮かべて自分の笑顔がかわいいかどうか問いかけます。その問いに対してお茶子は微笑みを浮かべながら「世界一」と答えました。ヒーローとヴィランではなく、麗日お茶子とトガヒミコが向き合った瞬間でした。

トガヒミコが死にそうな麗日お茶子を助けようとした理由

トガヒミコが作り出した分身体は全て消えました。お茶子も限界を迎え、2人は地上へと降ります。ナイフで刺されたあと激しく動き回ったお茶子は、致死量の出血で今にも死にそうでした。トガヒミコはお茶子の血を飲んでお茶子に変身すると、お茶子に自分の血を渡す準備を始めます。個性が覚醒したトガヒミコは、変身した対象の個性をも使うことができました。

対象の個性が使えるのは「変身」によって見かけだけでなく血液も対象のものに変化しているためです。トガヒミコがお茶子に変身してお茶子に血を与えるのは、本人が本人に血を与えるのと同じことであるため、拒絶反応などがでません。しかし、致死量の出血をしているお茶子を生かすために血を与えれば、トガヒミコが死亡することになります。

朦朧とする意識の中で、お茶子はトガヒミコを止めようとしますが、トガヒミコは止まりませんでした。これまで、トガヒミコの愛情表現は血を吸うことでしたが、死にかけるお茶子を前に、彼女は別の愛情表現を見つけたのです。

それが、血を奪うとは正反対の血を与えることでした。世間の「普通」や「ルール」に縛られることを厭い、好きに生きたいと願ったトガヒミコが最後に望んだことが、自分の命を使ってお茶子を生かすことだったのです。

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ヒロアカの麗日お茶子のかわいい魅力や名シーン

ここからは『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)のヒロインキャラである麗日お茶子のかわいい魅力や名シーンを紹介していきます。麗日お茶子にはヒロインキャラにふさわしいかわいい魅力がいくつもあります。ヒロアカ作中で描かれた麗日お茶子のかわいい魅力や名シーンをチェックして、彼女の人気の秘密に迫っていきましょう。

麗日お茶子のキャラのかわいい魅力

かわいい魅力①優しい性格

まず紹介する『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の主要キャラである麗日お茶子のかわいい魅力は、優しい性格です。お茶子は子供の頃から、人が喜ぶ顔を見るのが好きでした。いつも疲れた顔をしている両親を笑顔にしたい、周囲の人を笑顔にしたいという気持ちから、お茶子はヒーローを志します。人の喜びを自分の喜びだと感じられるところに、お茶子の優しさが表れています。

かわいい魅力②方言

続いて紹介する『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の主要キャラである麗日お茶子のかわいい魅力は、方言です。お茶子は基本的に標準語で話しますが、時折方言が飛び出します。

三重県出身の彼女が使う方言は関西弁に似たもので、しかし関西弁よりも柔らかいイントネーションになっている点が特徴的です。お茶子の口から方言が飛び出すのは感情が大きく動いたときです。どのようなタイミングでお茶子が方言を口にしているのか、作品を見てチェックしてみると良いでしょう。

麗日お茶子の名シーン

麗日お茶子の名シーン①爆豪との戦い

まず紹介する『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の主要キャラである麗日お茶子の名シーンは、爆豪勝己との戦いです。雄英高校体育祭にて、麗日お茶子は爆豪勝己と1対1のバトルを繰り広げます。爆豪は「爆破」という攻撃向きの個性と天性のセンスを持ったキャラです。麗日は圧倒的に不利な立場でした。

周囲はお茶子に同情の目を向けますが、お茶子は堂々と爆豪相手に向かっていきます。一方、爆豪もお茶子を侮ることはせず、彼女を対等な相手と認めて慎重に戦っていました。爆豪の姿勢はお茶子にも伝わっており、お茶子は自分を侮らなかった爆豪への感謝を口にしています。最終的に試合は爆豪の勝利で終わりましたが、お茶子の諦めない心と勇敢さがわかる名シーンとなりました。

麗日お茶子の名シーン②市民たちへの演説

オール・フォー・ワンとの戦いに周囲を巻き込まないよう、雄英高校を出て孤独な戦いを続けていた緑谷出久(デク)。彼がクラスメイトたちの説得により、雄英に戻ってきました。しかし、雄英にいた避難民たちはデクが雄英に足を踏み入れることに反対します。デクが雄英に戻れば、敷地内にいる自分たちにも危険が及ぶ、避難している意味がないと考えたためです。

その避難民たちを説得したのがお茶子でした。お茶子の演説は、これまでヒーローたちに頼り、安寧を守れなかったヒーローたちをただ責めていた群衆の心を動かします。避難民たちはデクを受け入れ、そのおかげで傷つき疲れたデクは雄英でしっかり休み、最終決戦に備えることができました。

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ヒロアカの麗日お茶子とデクの関係

麗日お茶子とデクの出会い

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)のヒロインキャラである麗日お茶子が緑谷出久(デク)と出会ったのは、雄英高校の入試でのことです。試験会場に向かう途中、緊張していたデクは転びそうになりました。それを偶然見ていたお茶子が浮かせて助けます。お茶子は試験前に転んでしまっては縁起が悪いと考え、デクを助けてくれました。その後、試験にて今度はデクがお茶子を助けます。

自分を救ったことで、デクが試験突破に必要なポイントを1ポイントも取れなかったことを知ったお茶子は、自分のポイントをデクに分けようとしました。結果的に、お茶子を救ったことでレスキューポイントを得たデクは、無事に試験を突破し、2人は雄英高校で再会。クラスメイトとして切磋琢磨していくことになります。お茶子とデクは、出会った当初から助け合う関係でした。

麗日お茶子とデクの恋の行方は?

クラスメイトとして日々を過ごしていく中で、麗日お茶子は成長していく緑谷出久(デク)に憧れのような気持ちを抱くようになります。お茶子はピンチになると「デクならどうするか」ということを自然と考えるようになりました。その気持ちは恋心へと変化し、お茶子は自身の中にあるデクへの恋心を自覚します。

しかし、ヒーローになるという夢を叶えるため努力し続けているデクを見たお茶子は、自身の気持ちをしまっておくことを決めました。デクのことが好きだからこそ、デクに恥じない自分であるため、ヒーローになるという目標のみを見据えることにしたのです。そのため、お茶子の気持ちはデクには届いていません。しかし、お茶子がデクを思う気持ちは避難民への演説など様々なところに表れ、デクの支えになっています。

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ヒロアカの麗日お茶子に関する感想や評価

麗日お茶子とトガヒミコの結末に関するコメントです。正反対の立場にいた2人は最後に心を通わせましたが、片方が死亡するというラストになってしまいました。切なくも美しく温かい最後に涙した読者は多かったようです。

麗日お茶子が緑谷出久(デク)のために演説をするシーンで泣いたというファンのコメントです。ジャンプ本誌に掲載された際に話題を読んだお茶子の演説シーンは、アニメでも描かれました。声と動きがついたことで漫画よりもさらに必死さが伝わるようになっており、感動が増したというファンの声が多く見受けられます。

お茶子がヒーローを志すきっかけとなったのは、ヒーローに救われた人の笑顔でした。人の喜ぶ顔が好きで、自分の力を使って多くの人を笑顔にしたいと願うお茶子の優しさは、多くのファンの心を掴んでいます。

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ヒロアカの麗日お茶子が死亡する可能性まとめ

ここでは『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する麗日お茶子が死亡する可能性についてや、彼女のかわいい魅力、デクとの関係について紹介してきました。麗日お茶子は死亡するおそれのある重傷を負いましたが、結果的に無事でした。

それは彼女の真っ直ぐな心がトガヒミコの心を動かした結果によるものです。麗日お茶子というキャラクターの魅力に触れたい人は、最終決戦でのトガヒミコをチェックしてみると良いでしょう。

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