【うる星やつら】ラムがあたるを好きな理由は？ダメ男に見えるけど実は優しい？

本記事では、「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」という疑問を考察していきます。諸星あたるは女性に目移りばかりしていますが、ラムは最終回まで恋心を貫いていました。ラムと諸星あたるのその後や、結婚式のエピソードをネタバレしながらまとめていきます。

「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」「2人の結婚は？」という疑問を考察する前に、まずは「うる星やつら」の基本情報を紹介していきます。うる星やつらは、1978年から1987年まで連載されていた漫画で、累計発行部数は3500万部を突破しました。作者の高橋留美子は新潟県出身で、これまでに「めぞん一刻」「らんま1/2」などの作品も発表しています。

うる星やつらの主人公は諸星あたるです。諸星あたるは楽観的な性格の高校生で、女性のことばかりを考えている女好きです。物語冒頭では、宇宙人の鬼族が地球に襲来しており、鬼族は地球の支配を宣言しました。また、「鬼ごっこ」の相手に諸星あたるが選ばれ、諸星あたるはラムと対決することになります。諸星あたるは幼馴染の三宅しのぶと恋愛関係でしたが、物語途中に関係性が変化しました。

ラムは本作のメインヒロインで、宇宙人の鬼族の娘です。「だっちゃ」という語尾が特徴的で、一人称には「うち」を使用しています。また、電撃を放つ特殊能力を持つため、高電圧の吸収が可能で、吸収時に「電気の味が分かる」と話していました。連載当初はゲストキャラクターとして描かれていましたが、人気が出たことでメインヒロインに昇格したと言われています。

ここからは、「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」という疑問を考察していきます。諸星あたるはラムに冷たい態度を取ることが多いため、読者から「好きな理由が気になる」という意見が挙がっています。諸星あたるの面白い性格や、他のキャラクターとの関係をまとめていきます。

諸星あたるは「世の中の不運や宇宙人を引き寄せる体質」を持つため、宇宙人のラムと鬼ごっこをすることになりました。そのため、ラムとの出会いは必然で、三宅しのぶとの仲が険悪になるという不運を受けています。作者の高橋留美子は、「諸星あたるの名前には色んなものに遭遇するという意味がある」と話しています。

ラムと諸星あたるは、地球の命運を賭けた鬼ごっこをしています。諸星あたるは浮遊能力を持つラムに手も足も出ず、地球人から激しいバッシングを受けていました。ですが、三宅しのぶの色仕掛けでやる気を出し、「勝てば結婚じゃ～！」と言いながらラムを追い込んでいきます。その後、ラムは勝負に敗れ、自分に対する求婚と勘違いして諸星あたるを好きになりました。

諸星あたるは女好きで、自分の欲望に忠実な性格をしています。他の女性に目移りすることでラムは怒っていますが、いい意味では裏表の無い性格のため、諸星あたるは女性に信頼されると予想されています。また、常日頃から女性にアプローチをしていますが、相手が嫌がると引き下がる優しい一面があります。

ラムは電撃能力を持つため、怒る度に諸星あたるに電撃をくらわせています。そのため、諸星あたるは酷い目に遭うことが多いですが、女性に対して絶対に暴力は振るいません。そのため、優しい性格をしていることが、ラムが諸星あたるを好きになった理由と予想されています。

うる星やつらの諸星あたるは、「男は愛を言葉ではなく行動で示す」という信念を持っています。そのため、最後までラムに「好き」と言っていませんが、ラムがピンチの時には必ず駆けつける優しい姿が描かれています。また、行動で愛を示しているのはラムだけのため、諸星あたるとラムは相思相愛の関係であることが分かります。

諸星あたるは女好きな性格をしているため、日常的に可愛い女の子をナンパしています。その度にラムを怒らせていますが、最終的にはラムの所に戻るため、恋人を越えた夫婦のような関係になっています。また、ラムは「諸星あたるは自分を捨てない」と確信していると予想されています。

「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」という疑問を見た後は、うる星やつらの最終回とその後を紹介していきます。うる星やつらは1987年に完結しており、漫画とアニメで意外な最終回が描かれました。ラムと諸星あたるの結婚式に関する情報もまとめていきます。

うる星やつらの漫画の最終回では、ラムと諸星あたるの鬼ごっこが描かれています。ラムは許嫁のルパに連れ去られてしまい、諸星あたるは2人の結婚式を邪魔しました。その後、地球で宇宙キノコが繁殖しており、宇宙キノコの駆除には「ルパが持つブタ」が必要であることが判明します。最後にラムは「一生かけて好きと言わせる」と話し、諸星あたるが「いまわの際にいってやる」と返答しました。

うる星やつらのアニメの最終回は、キャラクターたちが勢揃いするドタバタ劇で幕を下ろしています。最後には地球が割れているため、漫画よりもコメディ要素が強い最終回になっていました。また、漫画の完結前に最終回を迎えているため、アニメは打ち切りの可能性があります。

うる星やつらのコミック31巻11話では、ラムと諸星あたるの結婚式が描かれています。10話で諸星あたるは、「本当に俺とラムは結婚できんのか」と悩んでおり、11話で幸せそうに微笑むラムの姿を見て安心しました。また、映画「うる星やつら オンリー・ユー」でも2人の結婚式が描かれています。

「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」「最終回とその後は？」という疑問を見た後は、ラムがかわいそうと言われる理由を考察していきます。ラムは諸星あたるにアプローチしていますが、最終回まで2人は恋人関係になりませんでした。

ラムは一途な性格をしていますが、諸星あたるは手当たり次第に女性を口説いているため、「報われないラムがかわいそう」という意見が挙がっています。また、最後には諸星あたるを許してしまうため、「ラムは優しい」と言われています。

諸星あたるはラムを大切な存在と思っていますが、言葉で気持ちを表現することは少ないです。また、普段は冷たい態度を取っているため、「ラムの扱いがかわいそう」という意見が挙がっています。

「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」「最終回とその後は？」という疑問を見た後は、うる星やつらに関する感想をまとめていきます。うる星やつらは、2022年版の新アニメが話題になっているため、ファンから様々な感想が挙がっています。うる星やつらのラムに関する感想をまとめていきます。

ラムは一途な性格をしている美少女で、独特な喋り方をしているため、「ラムは可愛い」「ラムの喋り方を考えた高橋留美子が天才」という感想が挙がっています。

ラムは浮気ばかりされていますが、最後には諸星あたるを許すため、「ラムは優しい」「ラムは聖女」という感想が挙がっています。また、「痛めつけられてもこりない諸星あたるがクズで面白い」という感想も挙がっています。

うる星やつらの旧アニメでは、声優の平野文がラムの声を演じていました。新アニメでは、上坂すみれがラムを演じており、視聴者から「上坂すみれの演技が上手い」「旧声優と違和感が無い」という感想が挙がっています。

本記事では、「ラムが諸星あたるを好きな理由は？」「最終回とその後は？」という疑問をまとめていきました。諸星あたるは浮気ばかりをしていますが、最終的にはラムのもとに帰るため、2人は他人には理解できない強い絆で繋がっていることが分かります。ラムが登場した「うる星やつら」を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。