【うる星やつら】弁天はどんなキャラ？名セリフや演じた声優・コスプレ情報も紹介

「うる星やつら」に登場する弁天は、福の神族であり、七福神の弁財天です。ヒロインのラムの親友の宇宙人であり、黒髪に露出度の高いコスチュームが特徴のキャラクターです。サバサバしていて喧嘩っ早く、度々言い寄ってくる諸星あたるに対しては辛辣な対応をとります。肩にかけている大きな鎖は、自宅のUFOの鍵となっています。

「うる星やつら」は、1978年39号から1987年8号まで小学館が刊行する「週刊少年サンデー」で連載されていた作品です。作者は、「境界のRINNE」や「らんま1/2」などを手がけたことでも知られる漫画家・高橋留美子でした。本作は、少年少女部門で第26回小学館漫画賞を受賞しています。テレビアニメは1981年10月から1986年3月にかけて放送されました。

アニメーション制作はスタジオぴえろとディーン、ディレクターは押井守とやまざきかずお、シリーズ構成は荘久一、柳川茂、山本優、伊藤和典が担当しました。アニメーション映画は、現在までで計6作が制作・公開されました。1作目の「うる星やつらオンリー・ユー」は、1983年2月13日に公開され、主題歌には小林泉美が歌う「I, I, YOU & 愛」が起用されました。

宇宙からやってきた鬼族が地球を襲来します。鬼族と地球は、それぞれ代表者を立て1対1の勝負をすることになりました。地球の代表者が勝利した場合、鬼族は地球侵略を諦めて母国に帰還するといいます。競技は鬼ごっこであり、鬼族からはラム、地球からは諸星あたるが出場することになりました。地球側は勝利しますが、諸星あたるのある発言を勘違いしたことから、ラムは彼の家に住み着くようになります。

「うる星やつら」の登場キャラクターである弁天は、ヒロインのラムの親友です。気が強くサバサバした性格で、かなり露出度の高いコスチュームを身につけています。ファンの間でも弁天のコスプレは人気があり、自作する人も多くいます。福の神族という宇宙人であり、七福神の弁財天です。肩からかけている大きな鎖は、自宅の鍵であり幼い頃から身につけていました。

毎年節分の時にラムたち鬼族らと玉入れで競い合うというイベントが行われていましたが、不況により母国でのイベントはなくなります。ラムの婚約者である諸星あたるには度々言い寄られており、辛辣な対応をとるのが通例となっていました。非常に喧嘩が強く、中学時代はラムとおユキも含め伝説のスケバンという異名がつけられました。過去に恋人がいたことをにおわせる情報もありますが、作中には登場していません。

「うる星やつら」の弁天は、男性的な喋り方をするキャラクターです。喧嘩も強く惑星中学校在学中には、ラムやおユキらも含め伝説のスケバンという異名をつけられたほどでした。こちらの名セリフは、弁天の名セリフの中でも彼女の性格をよく表していると人気があります。

「うる星やつら」の弁天は、サバサバした気が強い男勝りなキャラクターですが、色仕掛けをするなど女性らしい魅力も持ち合わせています。鎖のようなヘアアクセサリーで長い髪を後ろで一つにまとめているようです。

コスチュームは、センターが別れた赤いビキニ、ボトムスは丈の短いパンツを着用しています。セクシーでかわいい衣装のため、コスプレイヤーの間でも高い人気を誇る衣装となっています。現段階でコスプレ衣装を販売しているところは少なく、自作したり特注する人が多いようです。

アニメ「うる星やつら」で弁天役を演じたのは、舞台女優としても活躍する三田ゆう子でした。血液型はA型、東京都出身、1954年8月14日生まれ、身長は153cm、青二プロダクションに所属しています。

1976年10月から1977年4月に放送されたマージョリー・ヘンダーソン原作のアニメ「リトル・ルルとちっちゃい仲間」のウィリー役に抜擢され、声優として活動を開始しました。趣味や特技に朗読や旅行などをあげています。「うる星やつら」の弁天役をする前は、大人しめの女性キャラクター役が多くありました。

代表的な出演作に、「忍者ハットリくん」ハットリシンゾウ役、「まいっちんぐマチコ先生」リカ役、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」ピピル役、「Dr.スランプ アラレちゃん」則巻ターボ役、「魔法の天使クリィミーマミ」ポジ役、「ゲゲゲの鬼太郎（第3作）」ネコ娘役、「あんみつ姫」甘ぐりの助役、「めぞん一刻」六本木朱美役、「のらくろクン」木下圭太役、「ドラゴンクエストアベル伝説」デイジィ役などがあります。

笹本優子は、「Pうる星やつら〜ラムのLoveSong〜」というパチンコで弁天役を担当した声優です。千葉県出身、1973年1月30日生まれ、芸能事務所・アプトプロに所属しており、もげという愛称で親しまれています。好物に酒やラーメン、カレー、趣味には読書、映画や舞台の鑑賞などをあげています。

笹本優子の主な出演作に「ビット・ザ・キューピッド」ラム役、「エルフを狩るモノたち」エルフ役、「はれときどきぶた」イノシシ娘役、「ぶぶチャチャ」ランディ・ランド役、「ファーブル先生は名探偵」吉岡権左衛門役、「探偵少年カゲマン」御等幅テンコ役、「ドラゴンドライブ」雪野麻衣子役、「MAJORシリーズ」清水薫役、「ふしぎ星の☆ふたご姫」ナッチ役、「シュガーバニーズ」カプチーノうさ役などがあります。

パチスロ2で「うる星やつら」の弁天役を演じた声優は、81プロデュースに所属する根本圭子でした。血液型はAB型、千葉県出身、1979年12月10日生まれ、身長は158 cmです。アニメの声優の他に、吹き替えの仕事も多くこなしています。配偶者に、同じく声優として活躍する青二プロダクション所属の高塚正也がいます。

根本圭子の主な出演作品に「ロックマンエグゼ」フォルテ役、「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」セレスティーヌ役、「NARUTO-ナルト-」シズネ役、「ゾイドジェネシス」ジロ役、「銀魂」村田鉄子役、「BLUE DRAGON」シュウ役、「クロスゲーム」藤田役、「さらい屋五葉」誠之進役、「がんがんがんこちゃん」がんこちゃん役、「GO-GOたまごっち!」ジャックっち役などがあります。

「うる星やつら」の登場する弁天は、非常にサバサバした男勝りなキャラクターです。しかし、女性らしいかわいい面も持ち合わせており、かわいいといった感想や、好きなキャラクターにあげる人も多くいます。

「うる星やつら」の弁天は、肩から大きな鎖を斜めがけしています。当初はアクセサリーなどのお洒落の一貫と思われていましたが、この鎖の正体は家の鍵というオチでした。あまりにもインパクトのある設定で驚いたといった感想も多くあります。

「うる星やつら」の弁天は、長い黒髪を後ろでシニヨンのようにまとめています。セクシーなコスチュームに加え、髪型も人気がありました。さらに、髪を解いた時も雰囲気が異なってかわいいといった評価も見られました。

アニメ「うる星やつら」で弁天役を演じた声優は、三田ゆう子でした。弁天役を演じるまで、大人しい女性キャラクター役が多かったといいます。彼女の演技や声質を評価する声も多く、「うる星やつら」弁天役からファンになったという声もありました。

「うる星やつら」のラムの親友である弁天のかわいい魅力や、アニメの声優、名セリフ、コスプレ情報などを紹介してきました。サバサバしていて男勝りですが、女性らしい面も持ち合わせたかわいいキャラクターとして人気があります。