ポプテピピックの第6話声優はエウレカ・巨人コンビ！パロディの元ネタも解説

本記事ではアニメ「ポプテピピック」の6話で声を担当した声優について紹介します！また声優だけでなくポプテピピック6話で登場したパロディシーンの元ネタについても記載していきますので是非ご覧下さい！その他にはポプテピピック6話を視聴した方の感想なども載せていきます。

ポプテピピックとは「2014年から2015年にシーズン1」「2016年から2017年にシーズン2」「2017年からシーズン3」が「まんがライフWIN」で連載されている4コマ漫画です。大川ぶくぶ原作で描かれており「とびっきりのクソ4コマ」というキャッチコピーが掲げられています。また2018年の1月から3月にかけてテレビアニメ化もされており「豪華な声優」「クソアニメ」として評判になっています。

ボブネミミッミとは「ポプテピピック」の1コーナーとして描かれているショートアニメです。ポプテピピック本編とは違い「AC部」という「番組を制作するスタッフ」が声優・作画を担当しており素人丸出しの描写がされています。また画像のように作画が見事に崩れておりポプ子とピピ美が動く度に「人間とは思えない」ような動きが描写されています。

ポプテピピックの6話で描かれた「ボブネミミッミ」では「阪急駅」が舞台にされています。この時にポプ子がピピ美に対してご当地ネタを披露すると言いながらストーリーが展開しています。またそのご当地ネタとは「ご当地三点倒立」「ご当地ピッチャー」「ご当地空振り三振」「ご当地甲子園初戦敗退」といった意味不明な内容です。

星色ガールドロップとは「ポプテピピック」の毎話に登場している1コーナーのショートアニメです。ポプテピピック1話はこの星色ガールドロップから始まりましたがまったくアニメは描写されていません。また毎話しっかりと次回予告だけは行っておりだんだんとストーリーが進んでいます。ちなみに星色ガールドロップは「アイドル」を主題にしたアニメとして描かれています。

ここからはポプテピピック6話で声優を担当した人物を紹介していきます！分かりやすいようにAパートとBパートに分類して記載していきますので是非ご覧下さい。また声優を担当した人物の過去作品や共演するきっかけとなった作品なども載せていきます。

ポプテピピック6話Aパートでポプ子の声を担当したのは声優の三瓶由布子です。三瓶由布子は2000年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ガイコツ書店員本田さん」「おしりたんてい」「フューチャーカードバディファイトシリーズ」「学園ベビーシッターズ」「にゃんぼー」「赤髪の白雪姫」などの作品にも出演しています。また小学5年生の頃には子役としても活動を行っていました。

三瓶由布子は小学5年生の頃に「劇団若草」に所属していました。その時に事務所の方針でアニメオーディションを受ける事になり2000年にテレビアニメ「だぁ！だぁ！だぁ！」で声優デビューを果たしました。その後は少年役で何度か声優を担当し2005年にテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」のレントン・サーストン役で初主演を果たしています。

三瓶由布子はデビュー当時から少年役を得意としている声優として知られていますが2006年にテレビアニメ「桜蘭高校ホスト部」で初めて名前付きの女性役を演じています。また人気アニメである「プリキュアシリーズ」の「Yes！プリキュア5」にも起用され約2年間主人公のキュアドリームを演じています。声優業を順調に進める中、2013年に一般男性と結婚し2014年には第1子を出産した事を発表しています。

ポプテピピック6話Aパートでピピ美の声を担当したのは声優の名塚佳織です。名塚佳織は1999年より声優活動を行っている人物で、これまでに「グリザイア:ファントムトリガー」「龍の歯医者」「いとしのムーコ」「ハイキュー！！」「僕のヒーローアカデミア」「文豪ストレイドッグス」などの作品にも出演しています。また小学生の頃から子役として活動を行っておりミュージカルなどにも出演しています。

名塚佳織は1998年にミュージカル「フラワー」に出演していた際にアニメ監督大地丙太郎の目に留まりテレビアニメ「おじゃる丸」で声優デビューを果たしています。また1999年には同監督のテレビアニメ「今、そこにいる僕」でヒロイン役を演じました。その後はテレビアニメ「だぁ！だぁ！だぁ！」で初主演を飾り「交響詩篇エウレカセブン」でヒロインのエウレカ役を演じています。

名塚佳織は2009年にテレビアニメ「truetears」に出演しています。そのテレビアニメのファンイベントが「南砺市城端伝統芸能会館」で行われた際には「富山県南砺市市長」から「南砺市観光大使」に任命されています。またマネージャー業務など全ての業務を自らで行っており2011年には結婚し2012年に第1子を出産した事を発表しました。

ポプテピピック6話Aパートで声優を担当した「三瓶由布子」と「名塚佳織」は「交響詩篇エウレカセブン」で共演しています。交響詩篇エウレカセブンとは2005年から2006年に渡って放送されていたテレビアニメです。物語は主人公「レントン・サーストン」が不思議な魅力を持つ少女「エウレカ」に恋をするストーリーが展開していきます。また続編である「エウレカセブンAO」や劇場版なども公開されています。

ここからはポプテピピック6話Bパートで声優を担当した人物を紹介します！BパートでもAパートに劣らない豪華な声優が登場しています。

ポプテピピック6話Bパートでポプ子の声を担当したのは声優の下野紘です。下野紘は2001年より声優活動を行っている人物で、これまでに「多田くんは恋をしない」「寄宿学校のジュリエット」「ACCA13区監察課」「異世界食堂」「僕のヒーローアカデミア」「WWW.WORKING！！」「カミワザ・ワンダ」などの作品にも出演しています。また「無責任艦長タイラー」を見た事がきっかけで声優になったと語っています。

下野紘は高校時代に演劇部に所属しており卒業後に「日本ナレーション演技研究所」へと進学しました。その後「アイムエンタープライズ」の所属になりゲーム「リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜」で声優デビューを果たしています。また2002年には「ラーゼフォン」でテレビアニメ初出演・初主演を果たしています。

下野紘は2003年から2007年まで声優ヴォーカルユニット「Root」で活動を行っていました。また2016年には声優デビュー15周年を記念してシングル「リアル-REAL-」で歌手デビューも行っています。声優としては2012年に声優アワード歌唱賞を受賞しています。ちなみに2012年から6年間「日本唐揚協会」が主催する「からあげグランプリ」で「ベストカラアゲニスト」を受賞しています。

ポプテピピック6話Bパートでピピ美の声を担当したのは声優の梶裕貴です。梶裕貴は2004年より声優活動を行っている人物で、これまでに「甲鉄城のカバネリ」「僕のヒーローアカデミア」「からかい上手の高木さん」「ヲタクに恋は難しい」「博多豚骨ラーメンズ」「不機嫌なモノノケ庵」などの作品にも出演しています。また中学生時代に「声優はどんな事でも自分の力になる仕事」と考え声優になる道を進んだと語っています。

梶裕貴は2006年まで開催されていた「アーツビジョン無料新人育成オーディション」に合格し「日本ナレーション演技研究所」を経て「アーツビジョン」へと所属しました。また2003年には「VSオーディション2003」のファイナルまで進み2004年にゲーム「帝国千戦記」で声優デビューを果たしています。その後は2006年に「ふしぎ星の☆ふたご姫」という作品でテレビアニメ初出演を果たしています。

梶裕貴は2006年にテレビアニメ初出演を果たし2009年には声優アワード新人男優賞を受賞しています。また2011年にはファミ通アワードでキャラクターボイス賞を受賞しており2012年には「senseofwonder」で歌手デビューも行っています。その後は2013年・2014年に声優アワード最優秀男優賞も受賞しており日本のトップ声優として活躍を続けています。

ポプテピピック6話Bパートで声優を担当した「下野紘」と「梶裕貴」は「進撃の巨人」で共演しています。進撃の巨人とは2009年より別冊少年マガジンで連載されている少年漫画です。進撃の巨人は「突如出現した巨人たちに絶望する人類」という主題で描かれており様々な謎を抱えた巨人が数多く登場しています。また作中で「下野紘はコニー・スプリンガー」「梶裕貴はエレン・イェーガー」を演じています。

ここからはポプテピピック6話で使用されたパロディシーンの元ネタについて紹介していきます！ポプテピピック6話でも安定して他アニメのパロディが乱暴に使用されています。かなりコアな作品もパロディとして使用されていますので参考にしながらポプテピピックを視聴して下さい！

ポプテピピック6話では「将棋」を題材にしたストーリーが展開しています。その将棋ストーリーには現実で行われている「電脳戦」がネタとして使用されています。また「日本将棋連盟」を「日本将棋連合」と名前を変えて使用しています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーでは少年ジャンプで連載されていた「ヒカルの碁」に登場する「藤原佐為」に扮するピピ美が登場しています。またピピ美が「歴史を感じさせる喋り方」を行った際にはポプ子が「平安みあるぅ～」と言っています。ちなみに「ヒカルの碁」は「囲碁」を題材にしている漫画でポプテピピックでは乱暴な方法でパロディとして使用しています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーでポプ子が始めの対戦相手を倒した際に「グッドゲーム～っ」という言葉を使用しています。この「グッドゲーム～っ」という言葉は「ネットゲームで相手を圧倒し馬鹿にする言葉」としてネット上のスラングで使用されています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーで2人目の相手には男性を2人引き連れた「女王」と名乗る人物が登場しています。この「女王」はお笑い芸人である「ブルゾンちえみ」をパロディとして使用しています。また「女王」が登場する際には「ブルゾンちえみ」がネタに使用している「DirtyWork」もパロディとして使用されています。

ポプテピピック6話には6年連続「ベストカラアゲニスト」の下野紘が声優を担当しているため「だからね！唐揚げ屋さんに変えようと思ってて～」というセリフが使用されています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーではNHKで過去に放送されていた「将棋講座」「将棋フォーカス」のパロディが使用されています。その際には解説者に相打ちを打つアナウンサーが見当違いの受け答えを行っています。また対戦相手の1人目・2人目がポプ子に敗れた際には「仮面ライダー555」に登場した「オルフェノク」のパロディである「私も、かませ」という言葉が使用されています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーで3人目の対戦相手には大柄の男性が登場しています。この男性の名前は「億千万京兆」で「ロックマン」「ジョジョの奇妙な冒険」「将棋棋士の加藤一二三」「攻殻機動隊」「鉄拳」「ミスター味っ子」などのパロディを織り交ぜたキャラクターだと言われています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーで最後の対戦相手にはピピ美が裏切り「PP-1000」としてポプ子の前に立ちふがっています。この「PP-1000」は映画「ターミネーター2」に登場した「T-1000」だと言われています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーで「PP-1000」は人間のデータを集めて作られた存在として登場しました。その「PP-1000」が完全体になった際には実在する「スーパーコンピューター京」が背後に描かれています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーの終盤では将棋関係なしに「PP-2000」とポプ子の殴り合いが始まっています。その時に2人が行っていた戦い方が「ジョジョの奇妙な冒険/スターダストクルセイダース」のパロディだと言われています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーで「ジョジョの奇妙な冒険/スターダストクルセイダース」のパロディシーンを使用しながら2人が戦っていたラストには「ドラゴンボール」のかめはめ波がパロディとして使用されています。またかめはめ波を使用する際には「きーみーのーなーはー！」と叫んでおりアニメ映画「君の名は」のパロディも組み合わせられています。

ポプテピピック6話の将棋ストーリーでポプ子に倒されたピピ美扮する「PP-2000」はリボンだけになっています。そのリボンが「ここにいるよ…」と喋りかけたシーンが「けものフレンズ」のパロディだと言われています。

ポプテピピック6話の「ボブネミミッミ」ではポプ子とピピ美が「阪急甲東…」と書かれている駅に佇んでいます。この駅は実在する「兵庫県西宮市の甲東園駅」か「JR神戸線の甲子園口駅」ではないかと言われています。

ポプテピピック6話では「1000％！！1000％ォォォ！」というセリフが登場しています。この「1000％！！1000％ォォォ！」はアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」で使用された「マジLOVE1000%」のパロディだと言われています。またポプテピピック6話で声優を担当した下野紘は「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」でメンバーの来栖翔を演じています。

ポプテピピック6話では「ディムロース！」というセリフが使用されています。この「ディムロース！」は「テイルズオブデスティニー」に登場した「人格を宿す剣」のパロディだと言われています。

ポプテピピック6話のラストでは「ご視聴ありがとうございましたー！」というセリフが使用されています。この「ご視聴ありがとうございましたー！」は「ポプテピピックを見て頂きありがとうございます」という意味ではなく「YouTubeでよく見られるチャンネル登録」をパロディとして使用したものだと言われています。

ここからはポプテピピック6話を視聴した方の感想を紹介していきます！ポプテピピックは「とびっきりのクソ4コマ」「クソアニメ」と言われているだけあって賛否両論が発生しています。ですので悪い感想も良い感想も余す所なく記載していきます！

ポプテピピック6話に限らず感想でとても多いのが「パロディが面白かった」というものです。ポプテピピックはほとんどがパロディネタで構成されており良い意味でも悪い意味でも「クソアニメ」と言われています。またパロディネタを使用する事に一切の迷いがないので勢いがあってとても面白いという感想も挙がっています。

ポプテピピック6話の悪い感想としては「これまでの話と比べると面白くない」という意見が挙がっています。その理由はポプテピピック5話で声優を担当した「杉田智和」「中村悠一」「金田朋子」「小林ゆう」が関係しています。この4人が担当したポプテピピック5話では未だかつてないほどにアドリブを全開にしており「カオス回」「神回」として視聴者に絶賛されています。そのため6話の印象が薄れたようです。

今回のポプテピピック6話では「将棋」を題材にしたストーリーが展開しています。その際には週刊少年ジャンプで連載されていた「ヒカルの碁」がパロディとして使用されています。そのため視聴者からは「懐かしい」という感想も挙がっています。また堂々と長時間に渡ってパロディネタを使用している事に対しては「流石クソアニメ」とも言われています。

今回のポプテピピック6話で登場した「ボブネミミッミ」では相変わらず意味不明な内容が描写されています。ですが6話も意味不明な内容を見せられている視聴者からは「癖になってきた」という感想も挙がっています。

本記事ではアニメ「ポプテピピック」の6話で声を担当した声優やパロディ元ネタについて紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ポプテピピック6話では将棋などの渋いネタが使用されておりとても話題になっています。また他の作品では実現できないような声優のコンビがポプテピピックには登場しているので、まだポプテピピックを視聴した事がない方も本記事を参考にして是非ご覧下さい！