【アンデッドアンラック】ヴィクトルはアンディの別人格?正体や悲しい過去とは?

『アンデッドアンラック(アンデラ)』のヴィクトルは、「戦勝の神(ヴィクトール)」として知られています。ヴィクトルはアンディの額のリメンバーを引き抜くと現れるのですが、果たしてその正体は一体何者なのでしょうか?本記事ではアンデッドアンラックのヴィクトルについて、その正体や過去、ジュイスとの関係を紹介します。また、ヴィクトルの強さや能力・技、装備についても解説するため併せてチェックしてみてください。

【アンデッドアンラック】ヴィクトルはアンディの別人格?正体や悲しい過去とは?のイメージ

目次

  1. アンデッドアンラックのヴィクトルとは?
  2. アンデッドアンラックのヴィクトルはアンディの別人格?過去も考察
  3. アンデッドアンラックのヴィクトルの強さや装備
  4. アンデッドアンラックのヴィクトルの技
  5. アンデッドアンラックのヴィクトルに関する感想や評価
  6. アンデッドアンラックのヴィクトルまとめ

アンデッドアンラックのヴィクトルとは?

『アンデッドアンラック(アンデラ)』は登場キャラクターが「否定者」と呼ばれる異能の力を駆使し、さまざまな敵と戦っていく物語が描かれています。ここからは登場キャラクターの1人、ヴィクトルについてその正体や過去、ジュイスとの関係、強さや能力・技などを交えて紹介していきます。それではまず、アンデッドアンラックの作品情報から見ていきましょう。

アンデッドアンラック(アンデラ)の作品情報

アンデッドアンラック(アンデラ)の概要

  • 漫画タイトル:アンデッドアンラック
  • ジャンル:ヒーロー、ダークファンタジー、バトルアクション
  • 作者:戸塚慶文(とづかよしふみ)
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発表号:2020年8号~
  • 巻数:既刊19巻(2023年12月時点)
  • アニメ情報:八瀬祐樹(監督)、蓜島岳斗(シリーズ構成・脚本)、david production(アニメーション制作)、2023年10月7日~(放送期間)

『アンデッドアンラック』は触れた者に不運を与える風子と、何をやっても死なないアンディの活躍を描いたバトルアクション漫画です。略称は「アンデラ」。作者は漫画家の戸塚慶文先生です。話数表記は「No.00■」のシンプルな表示となっています。2020年1月20日より『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて連載されており、2023年12月時点で単行本は19巻まで刊行されています。

2023年10月7日からはテレビアニメが放送されており、監督は八瀬祐樹氏、アニメーション制作はdavid productionがそれぞれ務めています。全世界累計発行部数は2022年3月時点で150万部を突破。受賞歴としては「次にくるマンガ大賞 2020」コミックス部門1位、「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」7位などがあります。読者からはアンデッド・アンアン・アンデラという愛称で呼ばれているようです。

アンデッドアンラック(アンデラ)のあらすじ

ここではアンデラのあらすじを紹介します。出雲風子は「不運(アンラック)」という素手や素肌で直接触れたものの「運」を否定し、不運をもたらす異能を持っているゆえに誰にも触れられないことに苦悩していました。実際にそれによって両親を含め200名以上を死に追いやるという事故を引き起こしてしまったのです。ある日、彼女は驚異的な再生能力を持つ「不死(アンデッド)」の男と出会い…

ヴィクトルのプロフィール

  • 名前:ヴィクトル
  • 別称:ヴィクトール
  • 誕生日:不明
  • 身長:189㎝だったが身体が筋肉でふくれて伸びている気がする
  • 趣味:世界旅行、茶葉集め、遺跡探索
  • 好物:ステーキ、紅茶
  • 特技:体術、能力のコントロール、ジュイスの買い物の付き添い

アンデラのヴィクトルはアンディの額のカード(古代遺物リメンバー)を抜くと現れる人物です。見た目は黒色の長髪に強面の顔つきが特徴的。ループとその度に人類に課せられる世界の理(ルール)から解放するため、ジュイスとともに組織「union」を創設しています。これまで数多くの戦場に勝利をもたらした「戦勝の神(ヴィクトール)」として知られており、作中屈指の実力者でした。

ヴィクトルの性格

ヴィクトルは好戦的な性格をしています。実際に作中ではunionのメンバーとの戦いを楽しむ一面があります。また、unionのメンバーと対峙した際には「いい面子だ」と評価したり、実力を上げたアンディや出雲を評価したりするなど相手を認めるような発言も見られました。

TVアニメ『アンデッドアンラック』公式サイト

アンデッドアンラックのヴィクトルはアンディの別人格?過去も考察

アンデッドアンラックに登場するヴィクトルはアンディの額のリメンバーを抜くと現れる謎の人物として描かれています。見た目もアンディとそっくりですが、果たしてその正体は一体何なのでしょうか?ここからはヴィクトルの正体や過去を紹介していきます。また、unionの円卓メンバーのNo.1であるジュイスとの関係も紹介するためアンデッドアンラックの漫画を読む際にぜひ参考になされてください。

ヴィクトルはアンディの別人格?正体を考察

ヴィクトルの正体はアンディの別人格です。ヴィクトルが「俺がオリジナル」と発言し、アンディもそれを「おそらく事実だ」と肯定しています。つまりヴィクトルはアンディによって体の主導権が乗っ取られているということです。99回目のループ時、ジュイスがリメンバーを使用したことによってヴィクトルの記憶がリセットされています。その時に別人格として生まれたのがアンディです。

ヴィクトルとジュイスの関係

ジュイスはunionの円卓メンバーのNo.1です。軍服風の衣服を着てサーベルを帯刀した女性で、他のメンバーからは「ボス」と呼ばれています。世界をループと神の支配から救うことを目的としており、その悪の元凶である神を倒すために何度もループを経験していました。

99回目のループ時まではヴィクトルとともに行動していましたが、それ以降は違う道を歩むことを選択したため、現在の2人は相反する関係として描かれています。ヴィクトルたちは4555億年という途方もない時間の中で神を殺すために戦ってきました。しかし、1度も倒せていないことから、ヴィクトルは神を殺すことはできないのではないかと考え始めます。

一方、相棒であるジュイスは「絶対に神を殺す方法がある」と神殺しを諦めていない模様。やがてヴィクトルは「ジュイスは表には出していないだけで実は苦しんでいるのではないか」と思うようになり、ジュイスを「ジュイスをこの苦しみから解放して楽にしてやりたい」との思いを抱くようになりました。こうして2人は別々の道を歩みだし、敵対することとなります。

ヴィクトルの過去

ヴィクトルはジュイスとともにunionを創設した後、99回ものループを繰り返してきました。しかし、1度も神に打ち勝つことができなかったため、ヴィクトルはジュイスに「このループで最後にしよう」と提言します。神に打ち勝つことを諦めていなかったジュイスはその発言に反発。結果的にヴィクトルはジュイスにリメンバーを刺されたうえに、100回目のループで神「サン」と戦いジュイスを失ってしまいました。

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アンデッドアンラックのヴィクトルの強さや装備

アンデッドアンラック(アンデラ)のヴィクトルはアンディの別人格であり、ジュイスとともに組織「union」を創設した人物であることが分かりました。そして、ヴィクトルは過去に神を殺すために戦い続けてきたこともあり、アンディよりも優れた能力の使い方をします。では、ヴィクトルはどの程度の強さを持つのか?ここからはヴィクトルの強さや装備を紹介していきます。

ヴィクトルの強さや能力

アンデッドアンラック(アンデラ)のヴィクトルはアンディと同じ能力「不死(アンデッド)」を持っています。この能力は自らを死に至らしめるあらゆる事象を否定するというもの。

能力の使い方はヴィクトルの方が優れており、作中ではアンディが苦戦していたUMAスポイルを瞬殺しています。4555億年という途方もない時間の中で意図的に死の解釈を変えたのでしょう。人間が無意識におこなう自己防衛本能を無くすことで強力な攻撃を繰り出すことができるようになっています。

ヴィクトルの装備

ヴィクトルの装備は3つあります。では、以下にてヴィクトルの装備の名前と詳細を一覧形式で紹介します。

  • 不壊刀(ふえとう):壊れない刀。正式名称は「倶利伽羅(くりから)」。
  • イージス:神がこの世に与えた三種の心器の1つ。2020年までに課題をクリアし続け、地球を保たせることで所在が明らかになる
  • リベリオン:イージスに次ぐ三種の心器の1つ。使用者の命を奪う代わりに攻撃力を増幅する

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アンデッドアンラックのヴィクトルの技

アンデッドアンラック(アンデラ)のヴィクトルは部位弾(パーツバレット)、部位弾(パーツバレット)、死連弾(デッドバルカン)、死道(デッドロード)、死刃(デッドブレイド)といった6つの技を使用します。では、ここからこの6つの技について詳しく見ていきましょう。

技①部位弾(パーツバレット)

まずはじめにアンデッドアンラックのヴィクトルの技「部位弾(パーツバレット)」について紹介します。部位弾は体の部位を切断した後にすぐに再生させることで、勢いをつけて切断部位を飛ばす中長距離の技です。アンディも同じ技を使いますが、再生力が高いせいかアンディと比べるとより少ない予備動作で繰り出すことができます。また、複数の指を放ったり、腕を再生しながら指を放つなど無駄がない連携技も出すことができます。

技②分裂弾(ディヴィジョンバレット)

続いてアンデッドアンラックのヴィクトルの技「分裂弾(ディヴィジョンバレット)」について紹介します。分裂弾は部位弾の派生技です。放たれたそれぞれの部位弾が再生し、ヴィクトルの分身となって攻撃することができます。攻撃方法は骨の剣や部位弾などさまざまです。作中ではスポイルに使用し、一瞬でスポイルのコアを取り出しています。

技③死連弾(デッドバルカン)

続いてアンデッドアンラックのヴィクトルの技「死連弾(デッドバルカン)」について紹介します。死連弾は外側に折った指の断面から血の弾丸をマシンガンのように放つ技です。連射ができるため、部位弾よりも短時間で広範囲を攻撃することができます。

技④死道(デッドロード)

続いてアンデッドアンラックのヴィクトルの技「死道(デッドロード)」について紹介します。死道は自身の両腕から大量の血を放つ技です。体内の血の限界量を超える量を放出しており、驚異的な再生能力と速度を必要としています。作中では神「サン」との戦いで使用されており、血の重みで相手を圧し潰すほどの威力がありました。

技⑤死刃(デッドブレイド) 

続いてアンデッドアンラックのヴィクトルの技「死刃(デッドブレイド)」について紹介します。死刃は自身の拳から血を噴出させたのちに硬変させ、刀、剣として相手に振るう技です。予備動作で作り出すことができます。その威力は空まで切り裂けるほどです。

技⑥死閃(デッドライン)

続いてアンデッドアンラックのヴィクトルの技「死閃(デッドライン)」について紹介します。死閃は死刃の上位技です。指先から噴射した血で巨大なカッターを生成したのちに硬化させ、周囲を一刀両断します。その威力はレインボーブリッジの上から新宿駅舎をはじめ、その間にある建物などを壊滅させるほどです。また、このことからケタ違いの射程範囲の広さを有していることがうかがえます。

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アンデッドアンラックのヴィクトルに関する感想や評価

ここまでアンデッドアンタック(アンデラ)のヴィクトルについて、その正体や過去、ジュイスとの関係、強さや能力・技などを交えて紹介してきました。では、最後にヴィクトルに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではヴィクトルのアニメ声優や過去、ジュイスとの関係に関する声があがっていました。

アンデッドアンタック(アンデラ)に登場するヴィクトルの声に関する声があがっています。どうやらアンディとヴィクトルの声を演じ分けるアニメ声優を高評価されているようです。興味のある方はアンディとヴィクトルの声に注目してみるのも良いかもしれません。

アンデッドアンタック(アンデラ)に登場するヴィクトルの過去に関する声があがっています。こちらではヴィクトルとジュイスが4555億年という途方もない時間を神を殺すための戦いに費やしてきたということに驚かれているようです。

アンデッドアンタック(アンデラ)に登場するヴィクトルとジュイスに関する声があがっています。こちらではヴィクトルとジュイスの関係性を高評価されているようです。この方のようにネット上ではヴィクトルとジュイスの関係性に注目している方が多いことから、2人の愛の物語は多くの人を惹きつけていることがうかがえます。

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アンデッドアンラックのヴィクトルまとめ

本記事ではアンデッドアンラック(アンデラ)のヴィクトルについて、アンディとの関係性や過去、能力などを交えて紹介しました。ヴィクトルは過去にジュイスとともに神と戦っていたアンディの別人格です。ヴィクトルとジュイスの愛の物語は涙なしには語れません。これを機にヴィクトルの過去に注目してみてください。また、アンディよりも優れた能力の使い方をするヴィクトルの強さも必見です。

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