【チェンソーマン】公安対魔特異課のメンバー一覧！各課の所属キャラ・悪魔は？

本記事では、チェンソーマンに登場した公安対魔特異課のメンバーを一覧で紹介していきます。デビルハンターは悪魔と契約しており、敵との戦いで様々な能力を使用しています。メンバーのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

公安対魔特異課に所属しているメンバーを見る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは、2018年から連載されている漫画で、2023年12月時点でコミック15巻が刊行されています。作者の藤本タツキは秋田県出身で、中学生時代に脳内で漫画を描いていたと話しています。好きな作品には、涼宮ハルヒの憂鬱や日常、氷菓などを挙げています。

チェンソーマンの世界には、人間を襲う「悪魔」が存在しています。悪魔は動植物などの名前を持って生まれる存在で、「人間が名前を恐れるほどに強くなる」という特徴があります。デビルハンターは人間に友好的な悪魔と契約しており、契約悪魔の力を使って戦っています。デンジは相棒のポチタと融合してチェンソーマンになり、物語冒頭で公安対魔特異課のマキマと出会いました。

公安警察は「公共の安全と秩序の維持」を目的とする警察で、国家体制を脅かす集団を取り締まる特徴があります。チェンソーマンの公安対魔特異課は、「対悪魔」を目的とした組織で、人員はデビルハンターと呼ばれています。危険な仕事を行っていることで高給取りですが、「所属する者は1年以内に大抵死ぬ」と言われています。

ここからは、チェンソーマンの公安対魔特異課4課に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。4課にはメインキャラクターが所属しており、作中では凶悪な悪魔との戦いが描かれています。キャラクターのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

公安対魔特異課の4課に所属しているデンジは、物語の主人公です。金髪とオレンジ色の瞳が特徴的で、まともな人生を送ってこなかったことで、女性に強い興味を抱いています。父親が遺した借金を返済するためにフリーのデビルハンターをしていましたが、マキマと出会ったことで公安に所属しました。また、単純で明るい性格をしており、「普通に生きたい」という想いを抱いています。

ポチタはチェンソーの悪魔で、ポチタと融合したデンジはチェンソーの悪魔に変身する能力を持っています。胸から生えたスターターを引っ張ることで変身でき、体の各部から突き出ている刃を使って戦っています。第1部では、4課のリーダーを務めていたマキマが死亡しているため、デンジは第2部から高校に通い始めました。

公安対魔特異課の4課に所属している早川アキは、黒髪のチョンマゲが特徴的なキャラクターです。仕事熱心な常識人で、バディの姫野からアプローチを受けていますが、自身はマキマに好意を抱いています。当初はいい加減なデンジとパワーを嫌っていましたが、同居を始めたことで家族のような関係になり、2人を失わないために銃の悪魔討伐を辞退しました。

早川アキは岸辺の訓練を受けており、デビルハンターの中ではトップクラスの実力を持っています。また、「呪いの悪魔」と契約していますが、「能力使用で寿命が縮む」という代償があります。物語途中には、契約を結んだ「未来の悪魔」から「最悪な死に方をする」という予言を受け、銃の魔人に変貌したことでデンジに殺されました。

公安対魔特異課の4課に所属しているパワーは、血を操る能力を持つ「血の魔人」です。ワガママで傍若無人な性格をしており、公安のメンバーに偉そうな態度を取っていますが、強者を前にした時には逃亡しています。また、デンジに「胸を揉ませる」と約束しましたが、厚い胸パッドを入れていることが判明しました。

マキマはチェンソーマンを求めており、デンジの精神を壊すためにパワーを殺害しました。その後、復活したパワーはデンジを助けましたが、力を使い果たしたことで消滅しています。消滅前には、「地獄で自分を見つけてほしい」と言っているため、第2部以降でデンジと再会する可能性があります。

チェンソーマンのマキマは、公安対魔特異課の4課のリーダーを務めているキャラクターです。落ち着いた性格をしており、部下に優しく接しているため、同僚人気が高いことが分かっています。プライベートでは映画鑑賞を趣味にしており、デンジと映画館をハシゴする様子が描かれていました。チェンソーマンには狂気的な憧れを抱いており、「より良い世界」を作るために暗躍しています。

マキマは普通の人間と思われていましたが、物語途中に正体は「支配の悪魔」であることが判明しました。名称の通りに他者を支配する力を持っており、「小動物を使って街を盗聴」「人間を圧死させる」「パワーを指鉄砲で殺害」などの能力を使用しています。デンジとの戦いに敗れて死亡していますが、第1部のラストでナユタという少女に転生しました。

公安対魔特異課の4課に所属している姫野は、右目の眼帯が特徴的なキャラクターです。明るい性格をしていることで、男女問わずスキンシップが多く、飲み会ではデンジにゲロキスの洗礼を浴びせました。契約悪魔は「幽霊の悪魔」で、目視できない右腕を使って相手を攻撃しています。沢渡アカネの襲撃を受けた時に、体の全てを幽霊の悪魔に渡して消滅しました。

公安対魔特異課の4課に所属している荒井ヒロカズは、短い黒髪が特徴的なキャラクターです。真面目な性格の熱血漢で、自身を鍛えた姫野に憧れていますが、姫野からは「実力不足で気合十分」という評価を受けています。物語途中にサムライソード一味の襲撃を受け、バディの東山コベニを銃撃から庇って死亡しました。

公安対魔特異課の4課に所属している東山コベニは、左目の下と口元のホクロが特徴的なキャラクターです。何らかの悪魔と契約していますが、飲み会で「契約している悪魔は秘密」と言っていました。また、引っ込み思案でオドオドしていますが、沢渡アカネの攻撃を受けた時に超人的な身体能力を見せています。物語途中に公安を辞職しており、第2部に東山コベニと似た容姿の学生が登場しました。

公安対魔特異課の4課に所属している天使の悪魔は、白い羽根と頭の上の輪っかが特徴的なキャラクターです。常に気怠げで不真面目な性格をしており、殉職した姫野の代わりに早川アキのバディになりました。「触れた人間の寿命を吸い取る能力」を持っており、マキマが「4課で岸辺隊長の次に強い」と話しています。

公安対魔特異課の4課に所属しているビームは、頭の上半分がサメのキャラクターです。サメの悪魔が人間に憑依した「サメの魔人」で、常にハイテンションな性格をしています。また、「壁や地面に潜航する能力」を持っており、台風の悪魔との戦いでデンジと共闘しました。闇の悪魔と対峙した時に死亡しましたが、チェンソーマンの眷属が描かれた時に復活しています。

公安対魔特異課の4課に所属しているガルガリは、ペストマスクとガスマスクを合わせたような仮面を着けているキャラクターです。暴力の悪魔が人間に憑依した「暴力の魔人」ですが、穏やかで優しい性格をしています。殉職した荒井ヒロカズの代わりに東山コベニのバディになり、闇の悪魔と対峙した時に死亡しました。

ここからは、チェンソーマンの公安対魔特異課1課と2課に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。公安対魔特異課の1課には、最強のデビルハンターを自称するキャラクターが所属しています。キャラクターのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

チェンソーマンの岸辺は、公安対魔特異課の1課に所属しているキャラクターです。「最強のデビルハンター」を自称しており、デンジとパワーを圧倒する強さを見せています。金髪のツーブロックと黒いピアスが特徴的で、年齢は50代です。無表情で淡々とした喋り方をしているため、冷たい性格と勘違いされていますが、本当は仲間思いで人情に厚い性格をしています。

サムライソード一味の襲撃で公安に多数の死者が出たため、公安対魔特異4課が再編され、岸辺が4課の隊長に就任しました。また、岸辺はマキマの恐ろしさを知っていたため、チェンソーマンを復活させたマキマを襲撃しましたが、襲撃に失敗したことでデンジと東山コベニを匿っています。その後、海外でマキマの生まれ変わりのナユタを見つけ、デンジにナユタを託しました。

チェンソーマンの野茂は、公安対魔特異課の2課に所属しているキャラクターです。短い金髪と口元の傷が特徴的で、背中に刀を背負っています。2課時代の早川アキの先輩で、将来有望な早川アキに目を付けているため、「自分が副隊長になったら引き抜く」と話していました。契約悪魔は狐の悪魔で、レゼの襲撃を受けて死亡しています。

チェンソーマンの加藤は、公安対魔特異課の2課に所属しているキャラクターです。薄い髪と強面が特徴的で、「遠隔で相手の内臓にカビを生やす能力」を使用していたため、契約悪魔は「カビの悪魔」と予想されています。能力でレゼを倒していますが、即座に復活したレゼの爆破を受けて死亡しました。

チェンソーマンの田辺は、公安対魔特異課の2課に所属しているキャラクターです。短い黒髪が特徴的で、「遠隔で相手の内臓にカビを生やす能力」を使用していたため、契約悪魔は「カビの悪魔」と予想されています。仲間と共にレゼと交戦しましたが、爆破を受けて死亡しました。

ここからは、チェンソーマンの公安対魔特異課5課と7課に所属しているメンバーを一覧で紹介していきます。7課は第2部から登場している組織で、意外なキャラクターが所属していることが判明しました。キャラクターのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

サムライソードは武器人間の1人で、フリー時代のデンジを雇っていたヤクザの孫です。デンジが受けていた仕打ちを知らないため、「祖父はデンジに殺された」と逆恨みしており、デンジを殺すために公安を襲撃しました。他の武器人間と同様に優れた回復能力と不死性を持っており、視認不可能なスピードで攻撃する「居合」という技を使用しています。

サムライソードはデンジを圧倒していましたが、攻撃を見切られたことで敗北しました。その後、公安に身柄を拘束され、マキマが組織した公安対魔特異5課のメンバーで再登場しています。第2部では、チェンソーマン教会に公安対魔特異7課が投入されており、サムライソードは7課のメンバーになったことが分かりました。

レゼは武器人間の1人で、デンジが電話ボックスで出会った女性です。好意を抱いたデンジはアルバイト先に足しげく通っており、夜の学校でデートをしました。ですが、レゼの正体はチェンソーの悪魔の心臓を狙う「ソ連の刺客」で、デンジは戦いを強いられることになります。変身後のレゼは、自身の体を爆破する能力を使用していました。

心臓奪取に失敗したレゼは、「これまでに見せた好意は嘘」と言って去ろうとしましたが、レゼを敵視できなかったデンジは「一緒に逃げよう」と返答しています。そのため、レゼはデンジとの待ち合わせ場所に向かっていましたが、会話を盗聴していたマキマに殺害されています。その後、公安対魔特異5課のメンバーで再登場していますが、7課との関係は不明です。

クァンシは武器人間の1人で、右目に眼帯を着けているキャラクターです。4人の魔人でハーレムを構築しており、チェンソーの悪魔の心臓を狙って中国から来日しました。また、バディ時代の岸辺からアプローチを受けていますが、同性愛者のクァンシは相手にしていなかったことが分かっています。一瞬で人間の首を斬り落とす超人的な身体能力を持っており、サンタクロース戦で「弓矢の悪魔」に変身しました。

クァンシは心臓を狙っていましたが、強大な力を持つサンタクロースを倒すためにデンジと共闘しています。サンタクロースの無力化には成功しましたが、戦場に突然マキマが現れ、一瞬で首を斬り落とされて死亡しました。その後、公安対魔特異5課のメンバーで再登場しており、第2部で7課のメンバーになったことが分かっています。

三船フミコはデンジの高校の後輩で、公安対魔特異7課に所属しているキャラクターです。平穏な学生生活を望むデンジの護衛を担当していますが、護衛よりもカラオケを優先するいい加減な性格をしています。また、男性経験がある22歳のため、デンジと性的関係を持とうとしていました。銃の悪魔に両親を殺されており、2023年12月時点では能力は不明です。

ここからは、チェンソーマンに登場した京都の公安対魔特異課のメンバーを一覧で紹介していきます。作中では、マキマが京都を訪れており、京都公安のキャラクターがマキマと対面していました。キャラクターのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

京都の公安対魔特異課に所属している黒瀬ユウタロウは、耳まで伸びた黒髪と顔の傷が特徴的なキャラクターです。天童ミチコとバディを組んでおり、罰の悪魔と契約を結んでいます。銃の悪魔に対する恨みでデビルハンターになりましたが、復讐はすでに諦めていることが分かりました。漫画の26話で初登場しており、マキマが能力を使用するための囚人を集めています。

学生時代の黒瀬ユウタロウはサッカー部に所属しており、兄は悪魔に食べられて亡くなったことが分かりました。また、タメ口に近い京都弁を話しており、東京に「ミサ」という名前の恋人がいると話しています。マキマからデンジ護衛の要請を受けて東京に向かっていましたが、途中でアメリカの刺客の襲撃を受けて死亡しました。

京都の公安対魔特異課に所属している天童ミチコは、長い黒髪と顔の傷が特徴的なキャラクターです。京都弁を話す真面目な性格をしており、170センチ後半から180センチの長身を持っています。黒瀬ユウタロウと同じ傷がありますが、傷ができた経緯は不明です。アメリカの刺客の襲撃で死亡しましたが、マキマの支配を受けた状態で召喚されています。

京都の公安対魔特異課に所属しているスバルは、黒瀬ユウタロウの師匠です。宮城公安にも指導を行っている実力者ですが、アメリカの刺客の襲撃を受けて死亡しました。契約悪魔は不明で、読者から「かませ犬」と呼ばれています。

ここからは、チェンソーマンに登場した宮城の公安対魔特異課のメンバーを一覧で紹介していきます。各国の刺客はチェンソーの悪魔の心臓を狙っており、宮城公安のキャラクターがデンジを護衛していました。キャラクターのプロフィールと特徴を一覧でまとめていきます。

宮城の公安対魔特異課に所属している日下部は、オールバックの髪型と眼鏡が特徴的なキャラクターです。几帳面な性格をしており、デンジの言葉遣いやパワーの偏食を注意していました。世界の刺客編でデンジの護衛を担当しており、巡回ルートの全てを日下部が決定しています。また、サンタクロース戦で地獄に引きずり込まれ、闇の悪魔に手も足も出ずに死亡しました。

宮城の公安対魔特異課に所属している玉置は、坊主頭と額のホクロが特徴的なキャラクターです。冷静沈着で寡黙な性格をしており、日下部のバディを担当しています。契約悪魔は不明で、闇の悪魔に飛びかかりましたが、攻撃が当たる前に死亡しました。

宮城の公安対魔特異課に所属している中村は、短い黒髪が特徴的なキャラクターです。デパートで刺客に襲われたデンジたちに加勢しており、自己紹介を玉置に遮られました。登場シーンが少ないモブキャラクターですが、人気投票では20位にランクインしています。

メンバーのプロフィールと特徴を見た後は、チェンソーマンの公安対魔特異課に関する感想をまとめていきます。チェンソーマンのキャラクターは個性的な性格をしているため、公安対魔特異課に対して様々な感想が挙がっているようです。

チェンソーマンの公安対魔特異課の4課は、変人ばかりで構成されているため、「4課のメンバーが個性的で面白い」という感想が挙がっています。また、飲み会で盛り上がっていたため、「4課のメンバーは仲が良い」という感想も挙がっています。

マキマは武器人間を洗脳して5課を組織していますが、第1部の終盤で死亡しました。第2部では、5課のメンバーが7課に所属しているため、「公安対魔特異課の7課の今後が気になる」「武器人間の再登場が嬉しい」という感想が挙がっています。

京都の公安対魔特異課に所属している天童ミチコは、長身の美人キャラクターのため、「天童ミチコが可愛い」という感想が挙がっています。また、罰の悪魔と契約していましたが、悪魔の詳細は不明のため、「罰の悪魔の能力が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、チェンソーマンの公安対魔特異課に所属しているキャラクターを一覧で紹介していきました。第1部では、公安のほとんどのメンバーが死亡していますが、第2部で7課という新しい組織が登場しています。また、デンジは崇拝される存在になっているため、7課との戦いが楽しみという意見が挙がっています。チェンソーマンを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。