【東京リベンジャーズ】最後は全員復活する？死亡確定から生き返るキャラは誰？

「東京リベンジャーズ」とは、ヤンキーものとタイムリープを融合させたストーリー展開と、美形キャラクターたちが登場することで大ヒットを収めた漫画です。同作品の最終章最終回では、死亡キャラ死亡キャラクターが生き返ることから、多くのファンに強烈なインパクトを与えました。この記事では、東京リベンジャーズの死亡キャラ全員復活について、どのような経緯で生き返るのか、最終章最終回などをネタバレ紹介していきます。

「新宿スワン」を大ヒットさせたことで有名な漫画家の和久井健が、東京リベンジャーズの原作者です。同作品は、週刊少年マガジンにて2017年から2022年まで連載されました。コミックスは全31巻で、フルカラー版が2023年11月現在、20巻まで刊行中です。東京リベンジャーズは、コミックスの累計発行部数7000万部突破や、第44回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど、内外で高い人気と評価を獲得してきました。

東京リベンジャーズは、メディアミックスが展開されている漫画でもあります。テレビアニメ版、実写映画版、舞台版の全てが成功を収めて続編が制作されるなど、他の作品ではあまり見られないブームとも呼ぶべき現象を巻き起こしました。さらには、公式パロディ漫画「東大リベンジャーズ」（船津紳平作画）やスピンオフ漫画「～場地圭介からの手紙～」（夏川口幸範作画）もあり、東京リベンジャーズ人気は今も拡大中なのです。

2017年の東京、花垣武道（タケミチ）は、うだつが上がらないフリーター生活をしていました。しかし、中学時代の元カノ橘日向（ヒナ）が死亡したことを知り、自身が駅のホームから突き落とされた時に12年前の世界へタイムリープしたことを受けて、彼はヒナ死亡の未来を変えようと決意するのです。そして、ヒナの事件に暴走族東京卍會が関わっていることから、タケミチは12年前の世界で東京卍會への接触を試みようとしました。

東京リベンジャーズの原作漫画は、2022年11月16日発売の週刊少年マガジン51号にて最終章が最終回を迎えています。東京リベンジャーズの最終回は、そのストーリー展開が賛否両論を巻き起こしました。特に、死亡確定したキャラクターを含めて全員復活したことで、多くの読者が衝撃を受けたとのことです。この章では、東京リベンジャーズの最終章最終回で死亡確定から生き返るキャラ、全員復活した理由などをネタバレ紹介します。

• 死亡確定から生き返るキャラクター（過去）
• ホームレスのおっさん：佐野真一郎に殺害される
• 佐野真一郎：羽宮一虎に撲殺される
• 場地圭介：「血のハロウィン」で羽宮一虎に刺された後、自分で自分を刺す
• 佐野エマ：稀咲鉄太に撲殺される
• 黒川イザナ：稀咲鉄太の銃撃を受ける
• 稀咲鉄太：タケミチから逃げた際、トラックに轢かれる
• 武藤泰宏（ムーチョ）：少年院から出所したところを三途春千夜に斬られる
• 龍宮寺堅（ドラケン）：六波羅単代のメンバーの銃撃を受ける
• 寺野南（サウス）：佐野万次郎（マイキー）とのタイマン勝負中に激しい殴打を受ける
• 鶴蝶：二代目東京卍會と関東卍會の最終決戦で、三途春千夜に斬られる

• 死亡確定から生き返るキャラクター（現代）
• 橘日向：東京卍會の抗争に巻き込まれ何度も死亡する
• 橘直人：①東京卍會の抗争に巻き込まれる②鶴蝶に武道ともども撃たれる
• 千堂敦（アッくん）：①タケミチの目の前で投身自殺②わざと追突事故を起こしヒナともども死亡
• 羽宮一虎：血のハロウィン後にマイキーに撲殺される
• 松野千冬：①稀咲鉄太に銃で撃たれる②マイキーに銃で撃たれる
• 龍宮寺堅：マイキーに斬られる
• 三ツ谷隆：マイキーによって絞殺される
• 柴八戒：マイキーによって省察される
• 林田春樹：マイキーに殺害される（方法不明）
• 林良平：マイキーに殺害される（方法不明）
• 河田ナホヤ：マイキーに殺害される（方法不明）
• 河田ソウヤ：マイキーに殺害される（方法不明）

東京リベンジャーズの最終章最終回にて、死亡確定から生き返るキャラクターを上記しました。特に、過去死亡したキャラクターについては、タケミチが12年前の同日にしかタイムリープできなかったため、生き返る可能性はゼロだったのです。それが東京リベンジャーズ最終章の最終回の前の回で大どんでん返しが起きたことにより、まさかの全員復活が実現しました。

東京リベンジャーズの死亡確定キャラクターが生き返る理由は、この作品の最後に行われたタイムリープにありました。詳細は後述しますが、マイキーとのタイマン勝負で致命傷を負ったタケミチは、マイキーをトリガーにして1998年の東京へタイムリープしました。そして、そこには過去の記憶を有したままのマイキーがいたのです。タケミチとマイキーは、全ての死亡者が生き返る全員復活ルートを目指して、ともに行動していきます。

メガヒットを記録したSFサスペンス漫画の東京リベンジャーズは、最終章最終回でまさかの全員復活が実現しました。あまりの超展開に驚いたファンが多いとのことですが、推しキャラクターが生き返ることもあり、全員復活を喜んだ人もいました。それでは、どのようなストーリーで最終回を迎えたのでしょうか？この章では、東京リベンジャーズの原作漫画の最終章最終回と、全員復活したキャラクターたちの職業をネタバレ紹介します。

タケミチは10年前に戻った10回目のタイムリープで、マイキーの闇落ちを回避すべくかつての仲間たちと二代目東京卍會を結成し、マイキー率いる関東卍會に最終決戦を挑みました。一進一退の抗争は、最終的にタケミチとマイキーのタイマン勝負へと発展します。そして、無敵のマイキーと互角以上の勝負を繰り広げたタケミチしたが、黒い衝動を全開にしたマイキーに日本刀で刺され、刺し傷は彼の身体を貫通する致命傷となりました。

それでも自分のことを友達だというタケミチに様子を見たマイキーは、黒い衝動を解放して正気に戻りました。そして、死亡する直前のタケミチに「目を覚ましてくれと」つぶやいたマイキーは、号泣します。その涙は手を繋いでいた二人に落ちました。すると、タケミチとマイキーは、二人とも記憶を残したままさらに10年前の1998年にタイムリープしたのです。思わぬ再会を果たしたタケミチとマイキーは、ある決意をしました。

二人が考えたのは、亡くなった人たちが全員復活するというリベンジ、すなわち「新しい世界線」の構築でした。これを行ったことで、起きなかった抗争も出てきて、最終的には東京卍會が最大勢力の暴走族となり、絶頂期に解散したのです。東京卍會が解散した11年後、タケミチとヒナの結婚式が執り行われ、参列者たちの近況が明かされた上で、幸せな時を迎えたタケミチとヒナの様子が描かれ、東京リベンジャーズは完結しました。

• 花垣武道：不明
• 佐野万次郎：オートレーサー
• 龍宮寺堅：チーム「トップ・オブ・マンジ」のメカニック
• 松野千冬：ペットショップ「XJランド」の社長
• 場地圭介：XJランドの社員兼獣医を目指す学生
• 羽宮一虎：XJランドの社員
• 三ツ谷隆：ファッションデザイナー
• 柴八戒：海外で活躍するモデル
• 林田春樹：不動産会社社長
• 林良平：林田の側近
• 河田ソウヤ・ナホヤ：ラーメン屋「双悪」経営
• 千堂敦/山岸一司/山本タクヤ/鈴木マコト：美容師/公務員/薬剤師/実家の寺を継ぐ

• 佐野真一郎：バイク店「S.Sモーターズ」の経営
• 乾青宗：S.Sモーターズの社員
• 九井一：「TK＆KOグループ」の会長
• 稀咲鉄太：TK＆KOグループ副会長
• 黒川イザナ：NPO法人「TENJIKU」の理事
• 鶴蝶・望月莞爾・武藤泰宏・斑目獅音：ボランティア活動
• 灰谷蘭・竜胆：クラブ経営
• 半間修二：フリーのカメラマン

• 柴大寿：飲食店オーナー
• 柴柚葉：八戒のマネージャー
• 佐野エマ：専業主婦
• 明石春千夜・千咒：YouTuber
• 明石武臣：春千夜と千咒のプロデューサー（自称）
• 寺野南：海外の総合格闘技ヘビー級王者
• 今牛若狭・荒師慶三：格闘技ジム「五条ジム」の経営
• 橘直人：オカルト雑誌の記者

各種メディアミックスが大成功したことでも知られるヤンキー＆SFサスペンス漫画の東京リベンジャーズは、最終章最終回で全員復活がなされました。同作品は、多くの謎と伏線が散りばめられたことでも有名ですが、中には未回収に終わったものもあるとのことです。回収されなかった伏線とは、どのようなものなのでしょうか？この章では、東京リベンジャーズの原作漫画にて未回収の伏線を考察するため、参考にしてください。

東京リベンジャーズの原作漫画において、多くのファンが謎だと考えていたことの一つに、タケミチの最初のタイムリープがあります。タイムリープについては、「トリガーがいる」ことと「トリガーとの握手で、12年前の同日に戻ることができる」というルールが当初提示されていました。ところが、タケミチの初めてのタイムリープは、彼が駅のホームから突き落とされて電車に轢かれそうになった時に発動したのです。

長らく謎とされていたこの点は、原作漫画の271話で明らかにされました。ホームレスを殺害してタイムリープ能力を得た佐野真一郎は、マイキーを救えなかったことに絶望して川に身を投げたのですが、その時に初めてタイムリープすることができたのです。つまり、初めてのタイムリープについては、トリガーを必要とせず、自分の身に危険が迫った時に発動することが示唆されました。

「道化」と「死神」とは、逃亡生活を続けていた半間修二が、稀咲鉄太の墓参りをした時につぶやいた言葉です。死神は、「歌舞伎町の死神」の異名を持つ自分自身のことで、道化は稀咲のことだと推察されました。半間は稀咲の盟友ともいえる存在で、終始二人は行動をともにしており、ある時稀咲は「なぜ自分に従うのか？」と半間に尋ねたことがあります。

稀咲の疑問に対して、半間は「死んだら教えてやるよ」と答えています。そして、実際に稀咲を墓参して、約束を果たしました。しかしながら、何を話したのかは明かされておらず、道化と死神についても謎のまま終わったのです。

「関東事変」後の現代は、マイキーが闇落ちして日本最大の犯罪組織梵天の首領になりました。タケミチは何とかマイキーと接触せんと行動しましたが、この時彼を監視していた人物がいます。監視人物の正体は、三途春千夜だという考察が大勢を占めました。ところが、明確な描写はされず、謎は謎のまま残ったのです。

この章では、東京リベンジャーズに関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。同作品は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、東京リベンジャーズの原作漫画を最終回まで読んだと思われる方のツイートです。東京リベンジャーズが最終章を迎えた際に、全員復活するハッピーエンドになるだろうと予想していました。

こちらは、東京リベンジャーズの原作漫画をリアルタイムで読んでいた方のツイートです。最終回が近くなった際に、どうすればハッピーエンドにすることができるのかを、考察していました。

こちらは、以前東京リベンジャーズの原作漫画を読んでいた方のツイートです。最終回がひどくなるという噂を知り、逆に東京リベンジャーズを読むことを再開したくなったとつぶやいています。

この記事では、東京リベンジャーズの原作漫画について、全員復活を中心に特集してきました。賛否両論を起こしたとされる東京リベンジャーズを、最終章最終回まで是非一度読んでみてください。