【チェンソーマン】2部(学園編)をネタバレ解説!あらすじや登場人物は?

「チェンソーマン」2部(学園編)についてネタバレ解説します。2部の個性的なキャラの登場人物を一覧で徹底紹介!12~15巻までのチェンソーマン漫画あらすじもネタバレしているため、気になる人はチェックしてみてください。また、デンジはパワーと再会できるのか、2部のラスボスは誰なのかも考察しています。他にも、2部で話題となったセンチメンタルドライブの元ネタについても必見です。チェンソーマン2部はつまらないといわれている理由や、本作の感想、評価も載せています。

【チェンソーマン】2部(学園編)をネタバレ解説!あらすじや登場人物は?のイメージ

目次

  1. チェンソーマンとは?
  2. チェンソーマンの2部(学園編)の漫画あらすじネタバレ
  3. チェンソーマンの2部の登場人物・キャラ一覧
  4. チェンソーマンの2部の今後や最終回を予想
  5. チェンソーマンの2部のセンチメンタルドライブを考察
  6. チェンソーマンの2部がつまらない?意味不明?
  7. チェンソーマンの2部に関する感想や評価
  8. チェンソーマンの2部ネタバレまとめ

チェンソーマンとは?

チェンソーマンの概要

「チェンソーマン」は週刊少年ジャンプから誕生した、新感覚のダークファンタジー漫画です。2019~2021年に第1部の「公安編」が連載されました。2022年からは第2部の「学園編」が、少年ジャンプ+にて連載中となります。また、2022年にテレビアニメ版が、テレビ東京系列ほかにて放送されました。作者は藤本タツキ先生で、コミックス15巻までの累計発行部数は、2023年8月時点で2600万部を突破する記録を達成します。

チェンソーマンのあらすじ

少年デンジは父親の借金を返済するために、チェンソーの悪魔のポチタとデビルハンターの仕事をします。ある日、デンジはゾンビの悪魔の策略によって殺されてしまいました。しかし、ポチタが彼の心臓になることで、復活を果たします。そして、チェンソーの武器人間に変身できる能力を手に入れたのです。現場に駆け付けた公安のマキマにスカウトされて、デンジは入職しました。そこで、早川アキや血の魔人のパワーと出会います。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

チェンソーマンの2部(学園編)の漫画あらすじネタバレ

12巻あらすじネタバレ

チェンソーマンの第2部(学園編)の漫画あらすじは、三鷹アサが主人公として物語が始まります。アサが通う高校のクラス担任である田中が、鶏の悪魔コケピーを、3ケ月後に殺して食べてもらうと生徒たちに告げました。しかし、その裏には、「命の大切さを知って欲しい」という目的があったのです。

それから、生徒たちは気コケピーをかわいがりますが、その様子を見ていたアサは「死ね!」と悪態をつきます。アサはクラスの中でも浮いた存在で、馴染めずにいました。クラスの委員長は、友達のいない彼女をいつも気遣ってくれます。3ケ月が経ち、いよいよコケピーを殺す日がやって来ました。アサは「やっとか…」とほくそ笑みますが、クラスの生徒たちは「コケピーは殺さない」と一致団結します。

担任教師は「その言葉を聞きたかった」と満足な様子です。コケピーは正式なクラスの仲間となり、生徒たちは和気藹々とサッカーを始めます。アサはその様子を眺めているうちに、自分はみんなのことが羨ましかったことに気づきました。クラスメイトがアサも一緒にしようと、サッカーに誘ってくれます。彼女は嬉しくなって、コケピーを抱きかかえて、みんなのところへ走り出しました。

ところが、アサは派手に転倒してしまい、抱えていたコケピーを圧死させたのです。その場は悲哀の空気が漂い、アサもショックのあまり気絶してしまいました。その日の夜、彼女は学校での出来事を思い返します。すると、委員長と担任の田中が、彼女の元へ訪ねに来ました。3人で歩いている中、委員長が突然に「アサのことが気に入らなかった」と言い放ったのです。

正義の悪魔と契約をしていた委員長は、おぞましい姿へ変身して、アサに襲いかかりました。アサは顔を潰され、眼球が飛び出した状態で命を落とします。すると、毛むくじゃらのダルマに似た悪魔が目の前に現れ、「生きたいなら体を貰うぞ」と言いました。その瞬間、死んだはずのアサが立ち上がり、彼女は「戦争の悪魔」へと化したのです。12巻の漫画あらすじでは、チェンソーマンとして間接的に救われたアサですが、今後デンジとどのように関わっていくのかが見どころです。

13巻あらすじネタバレ

チェンソーマン(学園編)13巻の漫画あらすじで、デンジとアサがようやく出会うことになります。お互いの第一印象は最悪で、彼女はチェンソーマンを毛嫌いしました。戦争の悪魔(ヨル)は、かつてチェンソーマンと戦闘して敗北し、体の一部を食べられます。そのため、人々から向けられる恐怖が、薄まってしまったと話しました。

ある日、吉田ヒロフミは、チェンソーマンの正体が世間へバレないように、デンジの彼女を作ろうと提案しました。吉田が考える彼女候補は、三鷹アサです。アサのチェンソーマン嫌いを払拭しようと、デンジは「俺がチェンソーマンなんだ!」とカミングアウトします。もちろん、アサはデンジの言葉をまったく信じず、彼をきっぱりと振りました。その後、アサは足を怪我したユウコの見舞いへ出向きます。

ユウコは意外と元気にしており、親友になる証として秘密を共有しようとアサへ持ちかけました。アサは小学生時代の失敗談を話し、次にユウコが暴露したのは「正義の悪魔と契約した」という内容だったのです。そして、ユウコは正義の悪魔の能力を使って、いじめっ子を殺そうと計画しました。アサは何とかユウコを説得して止めたいと考えますが、身体の主導権はヨルが握っています。

ヨルはユウコを餌にして、チェンソーマンが現れることを望んでいるのです。たとえチェンソーマンが現れなくても、正義の悪魔のユウコを殺せば、デビルハンター部に入部できます。ヨルにとっては、どのような結果になっても好都合です。翌朝、ヨルとユウコは学校で対峙することになります。

戦闘中、突如ヨルがアサに身体の主導権を渡しました。アサは「制服強強(せいふくつよつよ)剣」と高らかに叫んで、ユウコを攻撃します。ユウコの身体はバラバラに斬られてしまい、アサは変わり果てた友の姿に狼狽しました。すると、怪しげな女子生徒がやって来て、「私、その子助けれるけど」とアサに言います。アサが「うん」と答えると、「いいよ、妹の頼みだからね」と答えるのでした。

そして、ユウコは恐ろしいほど巨大化し、学校の校舎を突き破ります。巨大化したユウコは暴れまわり、誰も手が付けられません。そこで現れたのが、チェンソーマンになったデンジでした。アサに代わって目を覚ましたヨルは、ついにチェンソーマンを目の前で見ることができたのです。13巻の漫画あらすじの最終盤で、デンジが本格的にアサ(ヨル)に絡み始めました。怪しげな女子高生の正体も、今後のあらすじで判明するでしょう。

14巻あらすじネタバレ

チェンソーマン(学園編)14巻の漫画あらすじで、アサはデンジと水族館でデートすることになります。アサは事前に学んでおいた水族館の生物について、ひたすらデンジに解説しました。しかし、デンジはペンギンが見たかったようで、彼女の一方的なデートプランに疲弊します。すると、飢餓の悪魔と名乗る者が現れて、アサとデンジは「永遠」の中へ閉じ込められました。

そこには、部長の伊勢海ハルカが率いるデビルハンター部の3人と、吉田ヒロフミもいます。水族館から脱出しようと、みんなで協力することになりました。しかし、手詰まりとなり上手くいかない中、アサがよい脱出方法を考案します。デンジと駆け回りながら、落ちているお金を集めたのです。100万円を集金できたとき、彼女は水族館を「買った」と認識しました。そして、「水族館槍(アクアリウムスピア)」を、武器として生成します。

おかげで、水族館が武器となり、一行は脱出に成功しました。すると、その場に永遠の悪魔が現れて、アサを攻撃しようとしたところ、吉田ヒロフミが阻止します。アサはヨルと入れ替わって、永遠の悪魔を倒しました。その後、アサとデンジは再びデートをすることになり、彼の家に訪れます。デンジから同居人の前でイチャイチャしないというルールを提示され、彼女は「するわけないじゃん」と反発します。

すると、突如ヨルがアサの身体の主導権を奪い、デンジにキスをしたのです。ちょうどそのタイミングでナユタが帰宅して、現場を見られてしまいます。ナユタの鎖がヨルの頭を貫通して、彼女は人間の姿のまま犬になりました。ヨルを元へ戻す代わりに、「毎日アイスを食べさせること」「コイツとはもう仲良くしないこと」という条件を出します。

デンジは仕方なく、その条件を受け入れました。それからしばらく経ったあと、吉田ヒロフミがアサを生徒会室へ連れ出します。そして、もうデンジと関わらないで欲しいと告げるのです。落ち込んだアサが帰宅しているとき、未知なる悪魔が出現します。また、14巻の漫画あらすじ終盤で、「根源的恐怖の名を持つ悪魔」が登場しました。

15巻あらすじネタバレ

15巻の漫画あらすじでは、謎の「根源的恐怖の名を持つ悪魔」の正体が判明します。その悪魔は、女性の死体から頭部をもぎ取ると、そのまま自分の頭にはめて、「落下の悪魔」だと自己紹介をしました。続けて、「地獄の皆様よりリクエストを受けて」と現世に来た理由も語ります。落下の悪魔が調理を始めようとした隙に、ヨルは全力でその場から逃げようとしました。

気づいた落下の悪魔が手を叩くと、アサは過去の記憶の中にあるトラウマを思い出します。施設で暮らしていたアサは、猫を可愛がっていました。猫を他の家の人に引き取ってもらえば、さらに幸せになれると、寮長はアサに言い聞かせます。彼女はその言葉を信じて、猫を引き渡しました。その夜、川底でクラムボンにそっくりな猫が、沈んでいたことを知ります。

アサはこのトラウマを思い出し、絶叫しました。その直後に、身体が「上」へ落下し始めます。アサは周囲の柵を掴んだため、何とか大きな落下を避けることができました。しかし、ある程度の高さまで到達した場合は、落下の悪魔の「前菜」となり、地獄へと落とされるのです。また、メンタルだけでなく、人や建物までも落下させることができます。落下の悪魔は自身の能力を使い、デビルハンターを返り討ちにしました。

チェンソーマンが現れて、戦闘が開始します。落下の悪魔は圧倒的回復力を持ち、デンジに対しても精神攻撃をしました。しかし、デンジは脳みそを斬って、精神攻撃を無効化したのです。最終的には落下の悪魔が勝利して、デンジは倒れます。すると、正体不明の人物が現れ、血を与えてもらったデンジは、チェンソーマンとして復活しました。その後も落下の悪魔との戦いは続き、偽チェンソーマンまで登場します。

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チェンソーマンの2部の登場人物・キャラ一覧

登場人物①三鷹アサ

漫画チェンソーマン2部(学園編)からの登場人物で、第四東高等学校に通っている少女です。両親を悪魔に殺されており、1人暮らしをしています。チェンソーマンのアンチで、デンジと初対面の際は、彼の正体を知らずにチェンソーマンの悪口ばかり言いました。太い眉毛と黒髪のセミロングヘアが特徴的で、担任の田中先生に気に入られるほど、可愛い顔立ちです。真面目で正義感の強い性格で、融通が利かない一面もあります。

周りの生徒たちと壁を作っており、クラスの中では浮いた存在でした。唯一声をかけてくれた委員長のことを、アサは友人だと思っていました。ところが、委員長は正義の悪魔と契約を交わしており、突然に怪物化して暴走します。惨殺されたアサの意識が途絶える寸前に、戦争の悪魔が現れて彼女の身体を乗っ取りました。戦争の悪魔と融合したことで、自分の所有物を武器に変える能力を持っています。

登場人物②ヨル

漫画チェンソーマンの2部(学園編)で登場した戦争の悪魔です。正義の悪魔に惨殺されたアサの前に現れて、強制的に契約を結び彼女の身体を乗っ取ります。悪魔として現れる際は、ヨタカのような姿をしており、目の焦点が合ってないのが特徴です。常に高圧的な態度で、アサのお人好しな性格にウンザリすることが多々あります。チェンソーマンを倒すことを目的としており、人間を殺して強力な武器にするように、アサを説得し続けました。

また、チェンソーマンのことを非常に憎んでいますが、他の悪魔にはほぼ関心を持っていません。アサの遺体に宿ったあとも、人間社会へ馴染めるように、彼女の意識を脳の半分に残しました。アサと脳を共有していますが、主導権はヨルが握ります。チェンソーマンを倒すことができたら、身体はアサに返すと言いました。自分のものだと認識した物体や生物に触れて名前を呼ぶと、武器に変えられる能力を持っています。

登場人物③デンジ

漫画チェンソーマンの1部(公安編)の主人公で、公安のデビルハンターをしていました。チェンソーの悪魔ポチタと契約を交わし、チェンソーマンに変身できるようになります。漫画チェンソーマンの2部(学園編)では、フリーのデビルハンターとして活躍する登場人物です。物事を深く考えず、自身の欲望に対して素直に行動するタイプで、自分は頭が悪いと自覚しています。

しかし、戦闘中はピンチに陥っても、機転を利かせて状況を打破する姿も見られました。かつては憧れの存在であったマキマ(支配の悪魔)を倒して、引き続きデビルハンターをしています。「どんな悪魔もやっつけるチェンソーマン」と呼ばれていますが、本人は女の子にモテたいという一心です。マキマの生まれ変わりであるナユタを、大学へ通わせるためにお金を集めています。

登場人物④吉田ヒロフミ

アサが通う学校へ転校生としてやって来た登場人物です。光のない瞳と左耳に大量のピアスを付けているのが特徴で、少し大人びた雰囲気があります。校門の前で戦争の悪魔と口論しているアサの様子を見て、心配して声をかけました。チェンソーマンがデビルハンター部にいる噂を、アサに伝えます。その後、入部するためにテストを受けに来たアサと再会し、チームメイトとして共に悪魔を探しました。

彼はある組織から「世間の動揺を防ぐために、デンジの正体が知られることを防ぐ」という依頼を受けました。女の子からモテモテになるため、チェンソーマンの正体を明かそうとするデンジに、アサを引き合わせようとします。吉田ヒロフミは漫画チェンソーマン1部にも登場した人気キャラで、2部(学園編)での再登場を喜ぶファンも多くいました。

登場人物⑤ユウコ

チェンソーマンのファンで、デビルハンター部の入部試験でアサとチームを組んだ登場人物です。アサがクラスメイトからいじめられていると、あれこれ詮索せずにさりげなくフォローをしてあげます。家族を悪魔に殺されて、決して裕福とは言えない生活をしていました。

チェンソーマンのような人気者になりたいという気持から、正義の悪魔と融合します。そのため、学校で暴走し多くの生徒を殺しており、最後はチェンソーマンによって倒されました。何とか一命を取りとめ、その後アサを訪ねて会いに行きました。彼女を巻き込んでしまったことを謝り、親戚のところへ行くと言って去ります。しかし、チェンソーマンのような姿をした何者かに、殺されてしまいました。

登場人物⑥伊勢海ハルカ

漫画チェンソーマン2部(公安編)の登場人物で、アサが通う高校の生徒会長であり、デビルハンター部の部長も務めています。チェンソーマンマニアで、チェンソーマン早押しクイズ大会では2位を獲得しました。また、全種類のチェンソーマングッズを所有しています。彼の胸にはチェンソーマンと同じスターターロープが埋め込まれており、自ら服をめくってアサにも見せつけました。

正義の悪魔と勇敢に戦ったアサを認め、デビルハンター部への入部を許可します。その際も、彼は「デビルハンター部のチェンソーマンとは自分のことだ」と豪語しました。また、水族館でアサが永遠の悪魔を撃破する様子を目の当たりにして、彼女に興味を抱きストーキングをするようになります。

登場人物⑦東山ノバナ

アサやデンジが通う高校の生徒で、デビルハンター部に所属している登場人物です。部長の伊勢海と気が合うのか、彼の側近として尽力します。自己評価が低く、気弱で常におどおどしており、話をする際はどもることも多いです。永遠の悪魔から水族館に閉じ込められると、「このままみんな飢え死にするんだ」とうろたえて、何の役にも立ちませんでした。

伊勢海が世界平和チェンソーマン協会での勤務が決まった際も、彼に付き従い自分も協会に参加します。漫画あらすじで明かされるシーンはありませんが、1部(公安編)の登場人物だった東山コベニの弟である可能性が高いです。

登場人物⑧ナユタ

漫画チェンソーマン2部(学園編)から登場したナユタは、支配の悪魔です。マキマの生まれ変わりですが、当時の記憶も人格も全て失いました。ナユタが中国にいたところを、デンジの公安時代の上司である岸田がさらってきたのです。日本政府に彼女を預けると、マキマのような暴走する支配の悪魔になってしまうため、岸田はデンジに押し付けて立ち去ります。

デンジがナユタと対面したとき、彼女に指を噛まれました。その噛む力で、ナユタがマキマであることを、彼は悟ります。デンジはナユタを家族として受け入れ、大切に育てました。ナユタはマキマのように、思うがままに人を支配下に置こうとすることはなく、子供っぽい性格です。

登場人物⑨正義の悪魔

漫画チェンソーマンの2部(学園編)のあらすじで、主人公のアサを何度も事件に巻き込んだ悪魔です。第四東高等学校に潜伏して、自身は姿を隠しながら、同校の生徒に目をつけて次々に契約しました。正義の悪魔と契約をすると、対峙した相手の思考を読む能力や、軽々と人間を叩き潰せるような怪力を得ます。

学園編の漫画あらすじ序盤では、アサが所属するクラスの委員長と契約をしており、彼女を惨殺しました。しかし、アサの肉体を得た戦争の悪魔(ヨル)の攻撃により倒されます。執念深い正義の悪魔は、次にユウコと契約を交わし、アサを狙いました。アサとヨルが常に警戒している登場人物です。

登場人物⑩飢餓の悪魔

アサが、正義の悪魔と契約したユウコを倒した際に、彼女の目の前に現れた女生徒です。周囲の人々に自身のことを「キガ」と呼ばせています。また、戦争の悪魔の姉だと名乗り、アサとヨルは妹であるため、力になると申し出ました。

普段は生徒として通学しており、デビルハンター部に所属しています。ただ、目立った活動はしていない様子です。2人の力になると言ったキガの本心は、事態を悪化させてアサとヨルの命を脅かすという悪意があります。2人はその悪意を認識しており、キガに対して非常に警戒しました。

登場人物⑪落下の悪魔

漫画チェンソーマン2部(学園編)に登場する悪魔の中で、特に強力な存在の1人です。周囲の者たちに「思い出したくもない最悪の記憶」を蘇らせて、気分を落ち込ませます。そして、「上」に向かって落下させるという能力を持っています。

チェンソーマンとも、互角以上の戦いを見せました。口調は穏やかでありながら、淡々と人間を殺していく様子が非常に不気味です。料理人のような服装で「調理を担当する」というセリフをよく言います。飢餓の悪魔から「アサを悪魔に食べさせる」という任務を受けました。

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チェンソーマンの2部の今後や最終回を予想

考察①デンジはパワーと再会できる?

チェンソーマン1部(公安編)のあらすじで、パワーはデンジのバディとなりました。彼女の正体は血の悪魔で、血を操ることが可能です。自分の血を凝固させて武器を作ったり、自身や他者の出血を止めることもできます。デンジと出会った当初はケンカばかりしていましたが、徐々に信頼関係を築きました。

ポチタとデンジの契約を破棄させることが目的で、マキマに殺されてしまいます。彼女は死亡する寸前に、「デンジが復活したら血の悪魔を見つけて欲しい。そして、自分を元に戻して欲しい」と頼みました。このことから、チェンソーマン2部(学園編)で、デンジは血の悪魔を探して、パワーを復活させる可能性が非常に高いです。

考察②2部のラスボスは誰になる?

チェンソーマン1部のラスボスは、支配の悪魔ことマキマでした。最後はデンジに倒されており、彼に食べられます。チェンソーマン2部(学園編)で、マキマはナユタとして生まれ変わって登場しました。ただ、マキマの頃の記憶は、まったくありません。それでは、学園編でマキマのようなラスボスとなる人物は誰でしょうか?

いくつかのキャラが候補に上がっています。まずは戦争の悪魔のヨルです。マキマの目とよく似ていることから、ラスボス説が浮上しています。次の候補は、戦争の悪魔の姉と名乗るキガこと飢餓の悪魔です。マキマが支配の悪魔だったことから、残る戦争、死、飢餓のいずれかが、ラスボスであると推察されています。今後の漫画チェンソーマンの展開に、注目しておきましょう。

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チェンソーマンの2部のセンチメンタルドライブを考察

センチメンタルドライブとは?

チェンソーマン2部(学園編)の主人公である三鷹アサが、作詞作曲をした楽曲です。第135話でチェンソーマンとの思い出を回想しながら、アサが自作したセンチメンタルドライブを、脳内で披露するシーンがありました。

これまで何度もチェンソーマンに助けられたアサは、その正体も知らずに恋心を抱きます。ヨルはチェンソーマンを殺そうとしていますが、アサには到底許されないことでしょう。歌詞からも、チェンソーマンに本気で恋をしてしまったアサの心境が伺えます。

センチメンタルドライブの元ネタ

チェンソーマンのセンチメンタルドライブには、歌詞の元ネタがあります。藤本タツキ先生の妹さんのTwitter(現X)アカウントにて、中村佳穂さんの「センチメンタルナイト」が影響されていることをネタバレしました。このことを知った中村佳穂さんは、Twitter(現X)上で「センチメンタルドライブ」をアカペラで歌い上げて音声を公開し、ネットニュースでも話題となりました。

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チェンソーマンの2部がつまらない?意味不明?

チェンソーマンの2部がつまらないといわれる理由

チェンソーマン2部がつまらないという一部の声が上がっています。なぜ、学園編はつまらないと、いわれているのでしょうか?チェンソーマン1部の主人公デンジは、純粋で間抜けな一面もありながら、優れた行動力と仲間想いの愛されキャラでした。一方、2部の主人公である三鷹アサは、無愛想で人との距離をとるタイプで、デンジとは正反対のキャラになります。

チェンソーマンといえばデンジというイメージが強すぎて、アサでは物足りなく感じる人もいたのでしょう。また、チェンソーマン1部のスピード感に比べると、2部は少しテンポが遅いという声も上がっています。また、2部ではダンダダンの龍幸伸先生が、アシスタントから抜けました。そのため、チェンソーマンの魅力となっていた迫力のある戦闘シーンがなくなり、つまらないという読者もいるようです。

チェンソーマンの2部が意味不明だといわれる理由

チェンソーマン2部の内容が難しすぎて、意味不明という読者もいます。意味不明で謎が多く、一度読んだだけでは理解できない人も多いでしょう。一方で、藤本タツキ先生の描くチェンソーマンの世界が斬新で、深く理解をしたいとハマっていく読者もいます。

他にも、登場人物の数が多く、主要キャラが命を落としたり新キャラも登場したりと、相関図が覚えられないという声もありました。また、2部ではデンジが主人公アサの敵として現れているため、混乱することも理由の1つだと考察できます。本作には悪魔と魔人、武器人間が登場しており、それぞれの違いが分かりにくく意味不明になっている人もいるようです。

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チェンソーマンの2部に関する感想や評価

チェンソーマン2部は、1部の主要キャラであるアキとパワー、マキマの消えた穴が、大きすぎたという感想が上がっています。そのため、チェンソーマンという作品の雰囲気が、ガラッと変わってしまった感じがして、 面白いけれど寂しいという声もありました。

チェンソーマン2部で、マキマの本性である支配の悪魔が転生してナユタになります。ただ、性格が非常にパワーと似ていることから、彼女はマキマにくっついて転生したのではないかと、考察する人もいるようです。第1部のラストでデンジと共闘した際、マキマにパワーの血を混じらせ弱体化させたのかもしれません。したがって、デンジは血の悪魔を探さないと推察する声もあり、今後の展開から目が離せません。

チェンソーマン2部の主役アサの好感度が今一つ上がりきらないため、読みづらいという評価も上がっていました。チェンソーマンの主人公にしては、性格が面倒臭すぎだという感想もあります。一方で、アサのキャラデザインと心理描写、台詞のセンスなどが非常に良いため、2部もぜひ読んで欲しいというファンもいました。他にも、アサちゃんに幸せになって欲しいと思いながら、チェンソーマンを読んでいるという感想もあります。

チェンソーマン2部にも、1部のときのようなデンジのイカれ具合の描写が欲しいという声が寄せられています。自分がチェンソーマンだとバレたい一心で、悪魔と戦った際にわざと生徒手帳落としてきたり、オレがチェンソーマンなんだと暴露するシーンが好きという感想もあります。チェンソーマン2部でもデンジが登場するシーンは盛り上がり、読者の評価も上がる傾向です。

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チェンソーマンの2部ネタバレまとめ

チェンソーマン2部(学園編)は、主人公がデンジから三鷹アサに変わり物語が始まります。チェンソーマン1部(公安編)の主要キャラのクセが強かったこともあり、何か物足りないという読者もいました。しかし、デンジが敵の立場で登場したり、相変わらずハチャメチャなストーリー展開が面白いという、好意的な声が圧倒的に多いです。2部のラスボスもまだ不明のため、これからもチェンソーマンに注目していきましょう。

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