【チェンソーマン】ヒルの悪魔は2部で再登場する？アサ・ユウ・ヨルの仲間に？

ヒルの悪魔とは、「チェンソーマン」に登場したキャラクターです。同作品の主人公のデンジは、公安のデビルハンターとして活躍しましたが、彼はヒルの悪魔とも戦っており、ファンの間で大いに盛り上がりました。この記事では、チェンソーマンのヒルの悪魔にスポットを当てます。ヒルの悪魔がどのような悪魔なのか、何話で登場し再登場の可能性があるのか、再登場すればアサ・ユウ・ヨルと仲間になるのかなどを考察していきます。

チェンソーマンは、話題作や問題作を発表し続けている藤本タツキの最大のヒット作です。細やかな筆致で描かれる描線で紡がれるストーリーは、意外性に富んでおり、魅力的なキャラクターとの相乗効果で人気と知名度を得ました。チェンソーマンは、テレビアニメ化されたこともあって、現在も新規ファン層を開拓し続けているのです。この章では、チェンソーマンの概要と第1部「公安編」の序盤のあらすじを取り上げていきます。

チェンソーマンは、第1部公安編が週刊少年ジャンプに連載された後、少年ジャンプ+にて第2部「学園編」が連載中です。コミックスは2023年10月現在、15巻まで刊行されました（第1部全11巻、第2部既刊4巻）。コミックスの累計発行部数は、2600万部を突破しており、ジャンプ作品の中でも目立つ存在で知られています。また、2022年に放映されたテレビアニメ版や、2023年に上演された舞台版などが展開されて人気を得ました。

チェンソーマンの主人公デンジは、チェンソーの悪魔のポチタを相棒にして、非正規のデビルハンターとして働いていました。本来であれば学生の彼ですが、父親の遺した多額の借金返済のために、底辺の生活を余儀なくされていたのです。ある日デンジは、自分に仕事を斡旋してくれるヤクザに騙されました。ヤクザの正体はゾンビの悪魔で、悪魔はデンジとポチタを斬殺しようとします。ところが、瀕死のデンジにポチタが手を貸しました。

ヒルの悪魔とは、チェンソーマンの第1部公安編の序盤に登場した悪魔です。悪魔としては、人間と契約をしていない存在であることが明らかにされました。ヒルの悪魔の見た目は、吸血動物のヒルを思わせる巨体、目が隠れた髪と丸型で鋭利な歯のある口、6つの乳房のような突起、4本の足、尻尾を有したグロテスクな姿をしています。ヒルの悪魔は、コウモリの悪魔と行動をともにしていて、人間を貪り食う姿が描かれていました。

藤本タツキ原作で少年ジャンプ+に連載中の大ヒットダークファンタジーバトル漫画のチェンソーマンには、造形から能力に至るまで個性的な悪魔が登場します。その中でも、ヒルの悪魔は、気持ち悪い見た目や人間を食らう描写などで、読者にインパクトを与えました。この章では、チェンソーマンのヒルの悪魔が第1部公安編のいつ登場したのか、ヒルの悪魔の再登場の可能性などを紹介しながら、その魅力を浮き彫りにしていきます。

ヒルの悪魔が登場したのは、原作漫画の第9話「救出」です。テレビアニメ版では、同じタイトルの第4話に出てきました。先述の通り、ヒルの悪魔はコウモリの悪魔と一緒に行動しており、二人揃って人間を食料として食べていたのです。ちなみに、ヒルの悪魔はコウモリの悪魔に恋愛感情を持っていたことが示唆されており、彼を倒したデンジのことを恨んでいて食べようと企みました。そして、念願のデンジ捕食をしようとしたのです。

ヒルの悪魔は、激闘に疲れ果てて動けなくなったデンジを食べようとしました。しかし、ここで思わぬ伏兵が登場したのです。ヒルの悪魔に対抗したのは、公安対魔特異4課のデビルハンター早川アキでした。早川アキは、契約している狐の悪魔の能力を使って、ヒルの悪魔を飲み込んだのです。ヒルの悪魔は完全に死亡したと思われており、その後第1部には再登場していません。また、2023年10月現在、第2部にも未登場です。

また、チェンソーマンの熱心なファンの間では、「第2部学園編でヒルの魔人が登場するのではないか」という考察が見受けられるとのことです。チェンソーマンにおける魔人とは、人間の死体を乗っ取った悪魔のことであり、基本的に人格は悪魔ですが、元の人間の記憶を有している者もいました。ヒルの悪魔そのものが、アキの狐の悪魔に飲み込まれてしまったために、魔人としての再登場の可能性は、現時点で低いとするファンもいます。

テレビアニメ版も大好評を博しており、第2期の放送が待たれているバトルアクション漫画のチェンソーマンは、原作漫画は第2部公安編が連載中です。学園編の主人公は、デンジではなかったことで、大きな衝撃をファンにもたらしました。学園編の主人公は、いったいどのようなキャラクターなのでしょうか？この章では、チェンソーマン第2部の主人公と、第2部におけるヒルの悪魔の再登場の可能性について取り上げていきます。

チェンソーマン第2部の主人公は、三鷹アサという女子高生です。アサは悪魔に両親を殺害されており、チェンソーマンに恨みを持ちながら生活していました。アサは紆余曲折を経て、戦争の悪魔と契約を結びます。すると、戦争の悪魔は自分のことを「ヨルと呼べ」と言いました。さらに、アサのクラスメイトにユウコがいたことから、アサ・ユウ・ヨルが揃うこととなり、多くのファンに「伏線ではないか」という考察が出てきたのです。

チェンソーマン第2部のメインキャラクターは、「時間軸が名前の元ネタではないか？」と推察されています。「三鷹アサ」が「朝」、戦争の悪魔の「ヨル」が「夜」、そしてユウコが「夕」というものでした。そのため、ヒルの悪魔が復活、再登場して「昼」を埋めるだろうという考察が、SNS上を中心に行われているのです。しかしながら、ヒルの悪魔はそのデザインから「蛭」であり「昼にはならない」という意見も寄せられました。

また、チェンソーマン第2部のストーリーをネタバレしますと、ユウコはアサと友好的な関係を結んでいたかに見えましたが、実は正義の悪魔と契約していて、最終的にアサと戦いました。その時は死亡しませんでしたが、後に偽チェンソーマンに殺害されています。つまり、アサ・ユウ・ヨルの一角が崩れたことになっており、ヒルの悪魔再登場説のトーンが低くなった証左とされました。今後のストーリー展開が、注目されています。

この章では、チェンソーマンに登場するヒルの悪魔に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ヒルの悪魔は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、チェンソーマンの大ファンだと思われる方のツイートです。チェンソーマンの原作漫画とテレビアニメ版両方を見ているようで、テレビアニメ版第4話を観て、ヒルの悪魔がクオリティ高く描かれていることを評価していました。

こちらは、チェンソーマンのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版第4話を観て、同作品の悪魔キャラクターの中では、ヒルの悪魔が気持ち悪いという感想をつぶやいていました。

こちらは、チェンソーマンを熱心に考察していると思われる方のツイートです。第2部のメインキャラクターの名前を見て、「昼」に該当するキャラクターが登場する可能性があるのではないかと考察していました。

この記事では、チェンソーマンに登場するヒルの悪魔について特集してきました。ヒルの悪魔が再登場する可能性は未知数ですが、その件も含めて第2部学園編のストーリー進展が期待されています。ヒルの悪魔に注目しながら、チェンソーマンを見てください。