【黙示録の四騎士】ランスロットは妖精族のハーフ!強さ・能力や両親は誰?

『黙示録の四騎士』のランスロットとはどのようなキャラクターなのでしょうか?この記事では、鈴木央による人気漫画『七つの大罪』の続編『黙示録の四騎士』に登場する人間と妖精族のハーフ、半妖半人のランスロットにスポットを当てていきます。これから、キャメロット国王、アーサーをも唸らせたという彼の強さや能力・魔力、そして前作『七つの大罪』で活躍した両親などランスロットとゆかりのある人物の関係を掘り下げていきます。

【黙示録の四騎士】ランスロットは妖精族のハーフ!強さ・能力や両親は誰?のイメージ

目次

  1. 黙示録の四騎士のランスロットは妖精族のハーフ
  2. 黙示録の四騎士のランスロットの強さや能力・魔力
  3. 黙示録の四騎士のランスロットの両親や他キャラとの関係
  4. 黙示録の四騎士のランスロットの声優
  5. 黙示録の四騎士のランスロットに関する感想や評価
  6. 黙示録の四騎士のランスロットまとめ

黙示録の四騎士のランスロットは妖精族のハーフ

黙示録の四騎士の作品情報

この記事では、七つの大罪の1人であるバンと妖精族の姫エレインの間に生まれたランスロットを特集します。これから、ランスロットの強さ・能力などについて解説していきますが、まずはその前に『黙示録の四騎士』の作品情報をお届けしましょう。最初に『黙示録の四騎士』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと進みます。

黙示録の四騎士の概要

概要のイメージ

『黙示録の四騎士』は、日本の漫画家・鈴木央による漫画作品です。2021年、講談社の「週刊少年マガジン」9号から連載が始まり、2023年11月現在も連載が続いています。この作品は同じ作者の漫画作品『七つの大罪』の続編であり、最終回から16年後の世界が描かれます。また、メディア展開としてアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』が制作され、2023年10月8日からTBS系列にて放送されています。

黙示録の四騎士のあらすじ

あらすじのイメージ

16歳の誕生日に祖父から「外の世界の言い伝え」を聞いたパーシバルは、冒険への強い憧れを抱きます。しかし、謎の騎士・イロンシッドとの出会いで、彼こそが自分の父であることを知り、バルギスの死に疑念を抱きます。やがてパーシバルは、バルギスの死にまつわる謎と自身の出自の秘密を解明するため、「神の指」を離れブリタニアに旅することを決意しました。

ランスロットのプロフィール

この記事の主役である『黙示録の四騎士』のランスロットは、4月29日生まれの16歳で、出身はベンウィック、種族は半妖半人です。両親であるバンとエレインの特徴を受け継ぎ、赤眼と美しい金髪を持つ青年として成長を遂げました。また、妖精族の姿に変身することができ、妖精になると小太りの体型に浅黒い肌と金髪が混じった緑髪といったいで立ちに変化します。

ランスロットの元ネタ

『黙示録の四騎士』のランスロットの元ネタは、アーサー王物語における円卓の騎士、ランスロットです。ランスロットはアーサー王の親友で、ブリテン島統一において最初期から関わる歴戦の勇者でした。その武勇は並ぶものがなく、王の信頼も厚かったのですが、王の妻ギネヴィアとの道ならぬ恋に落ちます。やがて、彼の行動が円卓の騎士を分裂させ、アーサー王の死を招くことになりました。

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』公式サイト

黙示録の四騎士のランスロットの強さや能力・魔力

強さや能力①英雄型の魔力

ランスロットの強さの秘訣は、まず「英雄型の魔力」を持っていることです。彼はベンウィック王国で神隠しに遭い、その結果、並々ならぬ戦闘力を手に入れました。しかし、その魔力を制御する適切な武器が不足しており、通常の武器では魔力に耐え切れずに破損してしまいます。そのため、弓矢や体術以外の方法での戦闘ができない状態にあります。そこで、ランスロットは、専用の武器を見つけるため名工ダブズを捜すのでした。

強さや能力②弓の使い手

弓のイメージ

ランスロットは、作中トップの弓の達人とされています。強力な魔力ゆえに選べる武器は限られていますが、魔力を抑えて使いつつ弓矢を巧みに扱うことが多いようです。また、戦闘センスに恵まれていることも、彼が弓の名手と言われる理由の1つです。

いずれにしても、ランスロットの強さの秘密は、高い魔力と戦闘センスに加え、際立つ弓の腕前でしょう。魔力の強さが武器の選択を制限するなか、弓矢を駆使することで確固たる地位を築き上げました。

強さや能力③シャイニング・ロード

ランスロットの必殺技シャイニング・ロードは、ナイフなどから光の斬撃を放ち、相手を飲み込んで消滅させるといったかなり強力な技です。しかし、ナイフがシャイニング・ロードの力に耐えられず壊れてしまいます。この事実は、ランスロットが異次元の強さを持っていることの証であり、彼の存在感を一層際立たせていると言えるでしょう。

強さや能力④変身ができる

変身のイメージ

『黙示録の四騎士』のランスロットは、人間と妖精族のハーフで、妖精の血を受け継いだことから幻術の達人でもあります。幻術を駆使して妖精やキツネのシンに変身します。外見は父親のバン似ですが、この能力から母親エレインの血を強く引いていることがわかります。

この変身の能力により、ランスロットは敵を欺き、戦闘や策略において有利な立場を取ることができます。妖精族の血統は彼の強さに大きくいに寄与し、その特殊な能力はこの物語に魅力を添えています。

強さや能力⑤他人の思考を読み取れる

読心術のイメージ

ランスロットには優れた読心力があり、相手の思考を読む事が出来ます。相手の考えを読むことで、相手の動きを先読みする事が可能となります。アーサー相手でも、彼の行動を先読みすることで圧倒していました。

強さや能力⑥シスタナの街に来た森のなかまたち

『黙示録の四騎士』の主人公パーシバルの父イロンシッドは、シスタナで「常闇の棺」の封印を解くために混沌の亡者たちを召喚しようとします。常闇の棺は名工ダブスが魔神族を封じ込めるために作った魔道具で、女神族の生命を犠牲にした祭器です。封印を解くには女神族の血が必要でしたが、女神族が不在だったため、シスタナの住民全体を生け贄にしようと考えました。

イロンシッドに召喚された亡者たちは何者かの襲撃を受けるのですが、シンはそれが援軍であると伝えました。イロンシッドが召喚した亡者を一瞬で全滅させる力を持つのは、おそらく「七つの大罪」またはそれに匹敵する存在ではないかとモートラックは考えました。実は、それがランスロットだったというわけです。

強さや能力⑦闇のタリスマン全員を倒す

「闇のタリスマン」と呼ばれる謎の殺し屋の一団は、強力な戦闘員の集まりであり、パーシバルたちが全力で戦っても敗北確実なほどの実力差がありました。「闇のタリスマン」に包囲されたシンは突然姿を消したと思うと、エルギンが即死、さらにその後ドナロックとバーギも次々と倒されていきました。その背後に立っていたのはランスロットで、何と彼は1人で「闇のタリスマン」全員を制圧したのでした。

強さや能力⑧アーサーに認められている

ランスロットの強さと才能は、アーサーにも認められています。アーサーは、人間以外の種族を排除して真の理想郷を建設するという野望を抱いています。この目的のために、黙示録の四騎士の力を見極めようと、リオネス王国でトリスタンを制圧しメリオダスとも互角に闘いました。そんなアーサーがランスロットの実力を認めた上で、彼を含む黙示録の四騎士全員の抹殺を決めたのです。

強さや能力⑨格闘センスがある

格闘のイメージ

ランスロットには、圧倒的な戦闘センスがあると言われています。彼の高い実力と戦闘センスは、百戦錬磨のアーサーをも圧倒するほどです。左利きから右利きのスタンスに切り替えた瞬間、アーサーが焦ったことから推測すると、ランスロットがまだ全力を出しきっていなかった可能性が高いです。子供の頃から大人の商人を軽々と打ち負かしていたこともあり、元々戦闘の素質を備えていたのかもしれません。

強さや能力⑩神隠し事件以降からパワーアップ

パワーアップのイメージ

神隠し事件以降、ランスロットはさらにパワーアップしたと伝えられています。ベンウィック王国での3年間の神隠しの間、彼は実力と魔力に磨きをかけました。その後、ランスロットは、ベンウィック王国での神隠し事件を切り抜け、無事に帰還を果たしました。神隠しの前に見られた幼さと純真さは消え、代わりに冷静でクールなキャラが姿を現しました。この時のランスロットの姿は、父親のバンを彷彿とさせるものでした。

強さや能力⑪七つの大罪にも匹敵する実力

『黙示録の四騎士』のランスロットは、その実力から七つの大罪と肩を並べる存在と見なされています。パーシバルはもちろん、魔神と化したトリスタンをも凌ぐと言われ、黙示録の四騎士の中では文句なしに最強でしょう。確かにメリオダスには及びませんが、それでも「やや劣る」という程度の差であり、両親であるバンやエレインは、息子の成長をさぞ喜んだことでしょう。

Thumb七つの大罪と黙示録の四騎士のつながりは?共通の登場人物・キャラやあらすじは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

黙示録の四騎士のランスロットの両親や他キャラとの関係

ランスロットの両親はエレインとバン

ランスロットの両親は、バンとエレインです。バンはかつて七つの大罪の一員であり、盗賊人生を送っていましたが、現在はベンウィック王国の国王として権力を握っています。彼の身体能力はメリオダスの父である魔神王に匹敵し、その強さは驚異的です。

一方、エレインは妖精王キングの妹で、バンとの運命的な出会いをし、彼に深い愛情を寄せるようになりました。また、風の魔力を操るなど非常に高い能力を持っています。この2人の間に生まれたのですから、ランスロットが強いのも頷けるのではないでしょうか?

ランスロットとトリスタンの関係

ここからは、ランスロットとゆかりのある人物との関係を掘り下げていきます。最初はランスロットとトリスタンの関係からですが、2人は幼少期に共に訓練を積んだ仲間でした。初めて出会った10歳の頃、彼らの実力は互角でした。しかしこの出会いの際、2人は喧嘩をし、ランスロットは額に傷を負いました。思いもよらないことに、この怪我が原因で心を読む能力が目覚めました。

ちなみに、『七つの大罪』とその続編『黙示録の四騎士』の間に位置する作品『怨嗟のエジンバラ』では、精霊の姿になったランスロットがトリスタンと再会し、戦う姿が描かれています。

ランスロットとジェリコの関係

続いて、『黙示録の四騎士』のランスロットとジェリコの関係です。ジェリコは、七つの大罪の物語において、聖騎士見習いだった少女です。彼女は、ランスロットの父バンの弟子として旅に同行しました。物語が終了した後、ベンウィック王国で聖騎士となり、ランスロットの師匠に任命されました。

しかしながら、神隠しの期間中に、ランスロットに対して強い恋心を抱いてしまいます。叶わぬ恋だったことから、彼女は無言のままランスロットのもとを去りました。しかし、ランスロットへのジェリコの思いは、後にアーサーに利用されることになります。『黙示録の四騎士』では、アーサーに「ランスロットがいる世界を与える」と誘惑されてキャメロット陣営に寝返り、混沌の騎士となりました。

Thumb【七つの大罪】トリスタンはメリオダスの息子!続編・黙示録の四騎士での活躍は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

黙示録の四騎士のランスロットの声優

内山昂輝のプロフィール

アニメ『黙示録の四騎士』でランスロット役を演じた声優、内山昂輝(うちやま・こうき)について紹介します。内山昂輝は、1990年8月16日に埼玉県で生まれた男性声優で、現在は劇団ひまわりに所属し、俳優としても幅広く活躍しています。

内山昂輝は、3歳の頃に劇団ひまわりに入団し、子役俳優として活動するようになります。2001年、アニメ『A.I.』で声優デビューを果たしました。2005年にはゲーム『キングダム ハーツII』でロクサス役を演じ注目を浴びました。2011年に第5回声優アワードで新人男優賞を受賞したほか、2015年には「東京アニメアワード2015」でアニメ・オブ・ザ・イヤー声優賞に輝きました。

内山昂輝の主な出演作品や演じたキャラ

次に、アニメ『黙示録の四騎士』でランスロットを演じた声優・内山昂輝の主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

  • 英雄伝説 閃の軌跡(リィン・シュバルツァー)
  • 機動戦士ガンダムUC(バナージ・リンクス)
  • ハイキュー!!(月島蛍)
  • キングダムハーツ シリーズ(ロクサス、ヴェントゥス)
  • 僕のヒーローアカデミア(死柄木弔)
  • Free!(桐嶋郁弥)
  • ホリミヤ(宮村伊澄)
  • 呪術廻戦(狗巻棘)
  • アオアシ(桐木曜一)
  • ブルーロック(糸師凛)

Thumb七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)はどんな話?ストーリーや登場キャラを予想 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

黙示録の四騎士のランスロットに関する感想や評価

ここまで『黙示録の四騎士』のランスロット特集をお届けしてきましたが、最後にランスロットに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

『黙示録の四騎士』のランスロットに関する感想・評価で多かったのは、このツイートのように「かっこいい」です。しかし、このツイートでは、感想だけではなくかっこいいと感じる理由を分析しています。それによると、大人びていると同時に年齢相応の子供っぽさが残っているところにカッコよさを感じるようです。

続いて紹介するツイートの投稿者もランスロットの強さやかっこよさに痺れてしまったようです。そして、七つの大罪のマエルのように、作品全体の評価を変えるキャラクターのようでした。

漫画『七つの大罪』のバンとエレインのファンが、その続編である『黙示録の四騎士』では両親の特徴を受け継いだランスロットのファンになってしまったようです。このようなツイートは、数多く見受けられました。

最後に紹介するのは、ランスロットとトリスタンの関係に関するツイートです。ランスロットは、普段トリスタンには冷たい態度で接しています。しかし、幼なじみで共に訓練を積んだ間柄の2人ですから、通常の友達という枠では括れない絆を感じたそうです。

黙示録の四騎士のランスロットまとめ

この記事では、「『黙示録の四騎士』のランスロットは妖精族のハーフ!」と題して、ランスロットの強さ・能力や魔力、そして両親の情報などをお届けしてきました。

まとめのイメージ

『黙示録の四騎士』のランスロットは、七つの大罪の1人であるバンを父に、妖精族の姫エレインを母に持つ半妖半人のキャラクターです。そんなランスロットの強さを象徴しているのが、彼の持つ「英雄型の魔力」です。ただし、この魔力は強すぎて通常の武器を破壊してしまいます。ランスロットは英雄の魔力に耐えられる武器を求めて名工ダブズを捜しに行くのでした。

英雄の魔力の制約がある中、ランスロットは弓矢を巧みに使い、必殺技シャイニング・ロードや母譲りの幻術や読心術などを駆使して、たった1人で謎の殺し屋「闇のタリスマン」を倒します。その強さはアーサーも認めざるを得ず、ランスロットを含む黙示録の四騎士全員の抹殺を決めたほどでした。とりわけ神隠し事件以降はさらにパワーアップし、かの「七つの大罪」に匹敵するまでに上り詰めていきました。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ