2023年10月30日公開
2023年10月30日更新
【メイドインアビス】プルシュカが白笛になったのはなぜ?心臓の形をしている?
プルシュカが白笛になった経緯をまとめました。こちらの記事では、メイドインアビスの登場人物・プルシュカがなぜリコの白笛になったのか、その経緯や条件を紹介しています。プルシュカの白笛の形がなぜ心臓のような形をしているのか、その理由についても考察しているので、気になった人は記事をチェックしてみてください。また、プルシュカの死亡の経緯や、プルシュカとペットのメイニャの関係などについても紹介しています。
目次
プルシュカとは?
プルシュカかわいい!! pic.twitter.com/BO4JWsv6Cq
— マベP🍎 (@Rose283P) July 7, 2023
こちらの記事では『メイドインアビス』の登場キャラクター、プルシュカがなぜ心臓の形の白笛になったのか、その理由や経緯を紹介していきます。詳しくは『プルシュカが白笛になったのはなぜ?心臓の形?』の項目の中で紹介しているので、プルシュカがなぜ心臓の形の白笛になったのか気になっている人は、そちらの項目を参考にしてみてください。
他にも、プルシュカがなぜ死亡したのかという理由や、プルシュカとボンドルドの関係、プルシュカのペットであるメイニャについても紹介しています。まずは、下記の項目で心臓の形の白笛になったキャラ・プルシュカが登場するメイドインアビスの作品概要と物語のあらすじを紹介しています。メイドインアビスがどのような作品なのかおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。
メイドインアビスの作品情報
メイドインアビスの概要
台湾で買ったメイドインアビス
— haitokku (@haitokku) September 18, 2023
タイトルの読み方わからん pic.twitter.com/J3pIIidRlr
最後に心臓の形の白笛になったキャラクター・プルシュカが登場した作品、メイドインアビスについて紹介します。メイドインアビスは、WEBコミック配信サイト・WEBコミックガンマにて、2012年から連載しているファンタジー漫画です。作者はつくしあきひと先生で、2023年10月時点では、コミックスが12巻まで刊行されています。
メイドインアビスは、かわいい絵柄に反して、ストーリーがシリアスな内容となっており、漫画好きの人の間で話題となりました。その人気によって、2017年にはアニメ第1期が放送され、その後も劇場版映画とアニメ2期が制作されました。メイドインアビスは、アニメの他にもゲームや謎解きイベントなどとコラボしています。2023年には日本漫画家協会賞まんが王国とっとり賞を受賞し、益々注目を集めています。
メイドインアビスのあらすじ
15時頃からのんびり見ます。
— エアプ野郎@ロスフラ/FGO/ヘブバン/ブルアカ/アクナイ (@pigguy0721) October 10, 2022
【#メイドインアビス】第2期 烈日の黄金郷 1話~12話 同時視聴&感想雑談配信【#miabyss/アニメ】 https://t.co/nbE7lqnDnB @YouTubeより pic.twitter.com/XXgUWS9z6C
12歳の少女リコは、ある日「奈落の底で待つ」と書かれた手紙と、母親の白笛を受け取ります。リコの母親は、リコが幼い頃に大穴・アビスに潜り、その後生死不明となっていました。その母親の白笛と一緒に手紙が届いたことで、リコはその手紙の差出人が母親なのではないかと考えます。そして、手紙の言葉に応じることにしたリコは、一緒に暮らしていたロボットの少年レグと共に、アビスに潜ることにします。
プルシュカのプロフィール
プルシュカかわいい pic.twitter.com/uZ6QtQostu
— 𝔰𝔀𝔞𝔭༒༄ (@swaptv) July 6, 2023
プルシュカは、メイドインアビスの主人公・リコが旅の途中で出会った少女です。プルシュカがいたのはアビスの深界五層に建設された前線基地(イドフロント)です。プルシュカの両親は探窟家で、すでに死亡しています。幼くして家族を失ったプルシュカは、その後、両親の探窟隊のリーダーであるボンドルドに引き取られました。
両親やボンドルドは探窟家ですが、プルシュカは普通の少女のため、前線基地を出たことがありません。そのため、歳の近いリコたちが前線基地にやってきた時はとてもはしゃいで喜んでいました。リコたちに前線基地の中を案内したりと、親切で優しく、好奇心旺盛な姿を見せました。養父であるボンドルドのことも大切に思っており「最高のパパ」と話しています。
プルシュカとボンドルドの関係
プルシュカを聴いたボンドルド卿#プルシュカ #indigolaEnd pic.twitter.com/YA3uVDmZlT
— たー@藍衆 福岡 (@temperatu_san) October 25, 2023
プルシュカの両親は、ボンドルドとは別の人物です。では、なぜプルシュカがボンドルドのことを「パパ」と呼んでいるのかというと、その理由はボンドルドがプルシュカを養子として引き取ったからです。なぜ養子にしたのかは、上記の『プルシュカのプロフィール』の項目でも紹介したように、プルシュカの両親が探窟中に死亡してしまったからです。
プルシュカとボンドルドは血縁関係はありませんが、幼い頃から自分の父親として接しているため、プルシュカはボンドルドのことを「最高のパパ」と口にするほど大好きです。また、ボンドルド自身も、プルシュカに対して「愛情を持って接している」と話しています。しかし、プルシュカが最後に心臓の形の白笛になったことを考えると、多くの人々が思う「愛情」とは別の感覚だったのではないかと予想されます。
プルシュカの本当の親は誰?
ハイスピ観たらFINALSTROKE(前編後編)観るよね。
— しらゆき (@shirayuki_Free) July 2, 2023
プルシュカかわいい( ◜𖥦◝ ) pic.twitter.com/Qr2oe8F5tY
プルシュカの本当の両親は、ボンドルドをリーダーとする探窟隊・祈手(アンブラハンズ)のメンバーでした。しかし、何らかの理由で他界しています。プルシュカの両親が事故死だったのか、もしくはボンドルドに殺害されたのかは不明です。プルシュカとボンドルドの間に血縁関係はないものの、プルシュカに名前をつけたり、大きくなるまで育てあげていることから、プルシュカはボンドルドのことを実の父親同然に思っています。
プルシュカの名前の意味
アニメ「メイドインアビス」公式Twitterにて、父の日に合わせてボンドルドとプルシュカのイラストを公開 https://t.co/3x3inzR3PX #メイドインアビス #父の日 pic.twitter.com/UqRzTjGrB3
— GAME Watch (@game_watch) June 19, 2023
プルシュカは、両親が死亡してしまったため、プルシュカの両親が所属していた部隊のリーダーであるボンドルドが引き取りました。その時はまだプルシュカに名前はなく、ボンドルドが名付け親になります。ボンドルドがつけた「プルシュカ」という名前には、どのような意味があるのでしょうか?メイドインアビスの物語のなかでは、プルシュカと同じ名前の花が存在します。
その花には「夜明け」という花言葉があります。プルシュカは、両親を亡くしたあと、アビスの呪いをうけ自我崩壊をおこしていました。ボンドルドが取り仕切る隊の一員は、両親を失ったうえ、自我まで崩壊してしまった彼女を足手まといと思ったのか、殺してしまおうと提案します。しかし、ボンドルドは「彼女にしかできないことがあるはずだ」として、それを拒否しました。そして、何もかも失った彼女に「プルシュカ」と名付けます。
プルシュカが白笛になったのはなぜ?心臓の形?
プルシュカが白笛になった理由
#メイドインアビス #烈日の黄金郷 6話(再)
— とゆら (@toyura1) September 21, 2023
リコが髪の毛を切ったり
配るシーンがなかったから分からなかったけど
村人に戦ってもらう為に
対価として支払っていたのか
プルシュカとの再会はうれしい、
そして白レグに驚き( *´艸`)
白笛ってやっぱりスゲー pic.twitter.com/8xauSR1dkm
プルシュカは、初登場時は普通の女の子の姿でした。なぜそのような彼女が心臓の形をした白笛になってしまったのかというと、その理由はボンドルドによるカートリッジ化です。ボンドルドは、アビスの呪いを肩代わりする「カートリッジ」という装備を身に着けています。カートリッジの元になるのは、装着者に対して強い愛情を持つ者の肉体です。
そのため、ボンドルドのことを「最高のパパ」と呼んで慕うプルシュカが、その材料として選ばれたのでした。また、カートリッジにされる前のプルシュカは、リコと出会い外の世界の話を聞いたことで「リコと一緒に冒険に行きたい」という強い願いを持つようになります。カートリッジが使用されたことでプルシュカの肉体は死亡しましたが、その想いは心臓の形をした白笛の元・ユアワースという石に変化し、リコの手に渡ったのでした。
プルシュカの白笛は心臓の形?
この時点で使えてる&吹いてないじゃん
— アンブラ-ハンず (@brysov924a) February 4, 2020
ってツッコミ…
あとプル笛心臓説あるけど
なんか根っこ生えかけの球根みたいだと思うんよんで加工後は蕾
『夜明けの花』
ボンドルド自身の意思が祈る手になったのなら、ライザの白笛はライザが好きだった花に、みたいな pic.twitter.com/NWoelSPhnB
リコが手にしたプルシュカのユアワースは、心臓の形をしていました。メイドインアビスの漫画12巻まででは、なぜプルシュカのユアワースが心臓の形をしているのかは不明となっています。白笛の元となるユアワースが元々心臓の形をしているのか、もしくはプルシュカのユアワースのみが心臓の形として生まれたのかも不明です。
しかし、これまでに作中に登場した白笛の形を見てみると、手や牛の頭部など、どこかしらの肉体の部位を彷彿とさせる形をしています。そのため、ユアワースの形は、ユアワースの元となった人物が生前に強い想いを持っていた部位の特徴を引き継ぐのではないかと予想されます。プルシュカは「リコと冒険に出たい」という強い気持ちを持っていたため、"心"の象徴である心臓の形のユアワースになったのではないでしょうか?
プルシュカの白笛はその後正しい姿に加工される
白笛プルシュカ、既視感あると思ったらこれだ pic.twitter.com/0zfl260Jhm
— 凡庸なタルモ (@tarumogoif) September 10, 2022
リコは、白笛の元となるプルシュカのユアワースを手に入れましたが、その後ファプタという人物に盗まれてしまいます。なぜファプタがユアワースを盗んだのかというと、ユアワースを正しい姿にしたかったからです。ユアワースはそのままでは白笛として使用できません。ファプタはプルシュカのユアワースを盗み、白笛に加工できる楽器職人に渡して正しい姿である白笛にしたかったのです。
その後、リコはプルシュカの形見であるユアワースを探し出し、白笛の形となった状態で取り戻すことができました。白笛となったプルシュカは、白笛本来の能力を使えるようになり、リコの冒険の手伝いをすることができるようになったのでした。
プルシュカの白笛によってリコはラストダイブへ
プルシュカが、
— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) October 26, 2022
大好きなパパのために心を込めて歌った
「おやすみパパ」
それでは聴いてください♪
キャラクターサウンドトラックは、
12月21日発売です!https://t.co/pHw1hA2FNb#miabyss #メイドインアビス pic.twitter.com/kHKbmEbcOH
白笛に加工されたプルシュカのユアワースは、リコをアビスの深界六層へ導きます。ユアワースの状態では、空気を通す穴が無かったため、白笛の役割をはたせませんでした。しかし、楽器職人の手に渡り笛の形状に加工してもらったことで、階層を下るための昇降機を起動させることができるようになったのでした。
プルシュカの死亡の経緯やカートリッジにされた理由
ネタバレ①プルシュカはカートリッジにされた時点で死亡確定
よく分かる『ミニPC』!!
— 猫の手 (@iromatuneko) July 7, 2023
通常のデスクトップPCをプルシュカとすると、カートリッジがミニPCです
分かりやすいですね pic.twitter.com/TWwYPhzjf3
白笛の元となったプルシュカは、元々は人間の少女です。白笛になるまでにはいくつかの経緯がありました。その第1段階は、カートリッジ化です。カートリッジにされた時には、箱の中でプルシュカは生きていました。しかし、生命維持に不要な内蔵以外の臓器や手脚は切り取られています。そのため、この時点で既に人間に戻ることは不可能であり、死亡していることと同意といえるでしょう。
カートリッジになった時、プルシュカは痛みや苦しみの最中にありました。しかし、その後カートリッジが使用されたことで、肉体が完全な死を迎えます。そして、白笛の元となるユアワースになり、その後加工されて完全な白笛になることができました。生きたままリコと旅をすることは叶わなかったプルシュカですが、白笛になったことで生前の願いを叶えることができました。
ネタバレ②プルシュカがカートリッジにされた理由
カートリッジの寿命が気になるな...状態てきに、長期保存ができると思えないのだが...プルシュカと同時期に育てていたのか... pic.twitter.com/dUvD73ve7w
— ロブ助🦐 (@Robusuke_Shrimp) April 11, 2023
白笛になる前に、プルシュカはカートリッジにされてしまいました。なぜプルシュカがカートリッジにされてしまったのでしょうか?その理由は、ボンドルドが受けるはずのアビスの呪いを誰かに移すためでした。カートリッジは、使用者に強い愛情や想いを持つ者でないと、その効果を発揮しません。「ボンドルドに強い愛情を持つ者」という条件に一致するのが、娘であるプルシュカだったのです。
ネタバレ③プルシュカのカートリッジは使用された?
カートリッジこぼれちゃうプルシュカのコスプレやってみたい pic.twitter.com/vUJWtGlfeO
— レオちゃん@池ハロ (@reo_aisulove) January 22, 2023
「プルシュカがこぼれちゃう」というリコのセリフは、メイドインアビスの名言の1つです。プルシュカで作られたカートリッジをボンドルドが使用し、プルシュカのカートリッジから体液が流れ出ます。それを見て、リコが叫んだのが「プルシュカがこぼれちゃう」というセリフです。その後、プルシュカの肉体は生命活動を停止し、白笛の元となるユアワースがカートリッジから輩出されました。
プルシュカとメイニャの関係や正体
プルシュカとメイニャの関係
モムフムかわいいメイニャ「ピィヨ~」
— 初海(うみ)(長女)🍑チワPUIまああ~ (@UMix1219) May 30, 2023
リコ想像の変身メイニャ「ピィーヨー」 pic.twitter.com/AX2jNfnBgs
白笛となる前、プルシュカにはメイニャというペットがいました。このメイニャは、プルシュカが10歳になった時、ボンドルドが誕生日プレゼントとして贈ったものです。プルシュカは、幼い頃にアビスの呪いを受けたことで、精神崩壊をおこしていました。
しかし、メイニャと出会ったことで、少しずつ自我を取り戻していきます。そのように、2人は強い絆で結ばれていました。プルシュカが白笛になるきっかけとなったカートリッジ化した際に、いち早くカートリッジの中身がプルシュカだと気づいたのはメイニャでした。
メイニャの名前の理由
メイニャ!かわいい メャァ〜 pic.twitter.com/8vvH7LYyD3
— ポムさん (@pomplextwin) April 24, 2023
メイニャは、白笛となったプルシュカが、生前かわいがっていたペットです。メイニャという名前は、ボンドルドがプルシュカにプレゼントする時につけた名前です。本名は「メイナストイリム」という名前で「変化の子」という意味を持っています。なぜその名前をつけたのかは明言されていませんが、自我崩壊を起こしていたプルシュカに「回復の兆しが見えるように」と思いつけた名前なのではないかと予想されます。
メイニャの正体
人間が惨たらしく殺されるのよりも、気味の悪い縫いぐるみ然としたメイニャや成れ果て達が非道い目に遭う方が痛々しく感じる。
— 遠藤いぬ Annex (@Exsedol4970) August 26, 2022
このアニメを観ている間だけは倫理観にエラーが生じます。
…普段の倫理観はまともなハズです。#メイドインアビス 烈日の黄金郷 pic.twitter.com/VhvELNthcb
メイドインアビスには、さまざまなキャラクターや種族が登場します。しかし、コミックス12巻までではメイニャと同じ種族のキャラクターは登場していません。そのため、メイニャがどのような生き物なのかは不明となっています。
アビスの中に群生する生物ならば、作中にも登場している可能性が高いでしょう。しかし、そのようなシーンはないため、アビスの外からやってきた生物の可能性が考えられます。もしくは、今後リコが白笛を使って訪れる場所に生息している生き物という可能性もあるかもしれません。
プルシュカに関する感想や評価
プルシュカがこぼれちゃう… pic.twitter.com/dctHAyUkIj
— にに (@knnnr_) October 28, 2023
現在、プルシュカはリコの白笛として使用されています。白笛になる以前はカートリッジにされていました。その時にリコが発した「プルシュカがこぼれちゃう」のセリフは、メイドインアビスの名言として知られています。SNSなどインターネット上では、そのシーンを彷彿とさせる場面で「プルシュカがこぼれちゃう」というワードを使うのが流行しています。
でもあれだから……プルシュカは…………リコの白笛になってまた出て来るし一緒に冒険をして行くから……完全退場じゃないから……救いがある……
— やむなし@生き抜け2023 (@tkrb_yamyam) October 27, 2023
プルシュカが死亡したことで、トラウマを植え付けられた漫画読者・アニメ視聴者は少なくありません。しかし、その後プルシュカはリコの白笛となり、リコと共に旅をしています。肉体が失われ白笛となってしまったものの「リコと冒険に出る」という生前の願いが叶ったことで、救われた読者・視聴者も多いようです。
そういえばさ、メイドインアビスって元々ナナチが白笛になる構想だったんじゃないかな。ナナチの人気がすごいからプルシュカを出して白笛にした。
— ヌスール (@nsoor1969) October 14, 2023
こちらのかたは「元々はプルシュカではなく、ナナチが白笛になる予定だったのでは?」という感想を投稿されています。白笛の元となるユアワースは、使用者に対して強い想いがある者が死亡した後に生まれるものです。
そのため「リコの白笛になるなら、プルシュカではなくナナチの方が適任なのでは?」と考える人も少なくないようです。しかし、ナナチはメイドインアビスの登場人物のなかでも屈指の人気を誇るキャラクターです。そのため「漫画の評判を考えて、ナナチを白笛にするのをやめたのではないか?」という予想する人の姿がみられています。
プルシュカが白笛になった理由まとめ
■10/18視聴アニメ
— 松 (@Matsu_Kawagoe) November 26, 2022
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明
チェンソーマン 2話
シャインポスト 12話
年齢制限がついてしまった劇場版、あまり直接的な表現こそ無いが、まあお子様にボ卿の精神性に触れさせるのはちょっとアカンわな…… プルシュカ無惨😭 pic.twitter.com/irWglIkCDJ
以上、プルシュカがなぜ白笛になったのか、その経緯を紹介してきました。プルシュカが白笛になった大きな理由は、ボンドルドがプルシュカをカートリッジにしたことでした。自分にかかるアビスの呪いの身代りにするため、ボンドルドはプルシュカをカートリッジにします。プルシュカはリコと出会ったことで、カートリッジにされる前に「リコと冒険に出たい」という強い願いを持つようになりました。
その願いが、カートリッジが使用され、肉体が完全な死を迎えた後にも残っていたことで、白笛の元となるユアワースという石になりました。その後、プルシュカのユアワースが楽器職人の手に渡ったことで、プルシュカは完全な白笛の形となったのでした。