【東京卍リベンジャーズ】柴八戒の秘密とは？隠したい過去・嘘と兄姉との関係は？

三ツ谷のことを待ち受けにするほど敬愛しているキャラクターとして、『東京卍リベンジャーズ』に登場するキャラクターといえば、柴八戒です。そんな柴八戒とは、一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒のプロフィールや性格・強さについてや、『東京卍リベンジャーズ』の作品情報についてチェックしてみましょう。

『東京卍リベンジャーズ』は、週刊少年マガジンにて2017年13号から2022年51号まで連載された和久井健による漫画です。『東京卍リベンジャーズ』の略称は、「東リベ」です。そんな『東京卍リベンジャーズ』は、2023年1月時点で累計発行部数は7000万部を突破しています。2021年4月から9月にかけては毎日放送・テレビ東京ほかにてテレビアニメも放送されました。

『東京卍リベンジャーズ』は特にテレビアニメ化して以降の部数の伸びは著しく、放映開始前の2021年3月31日時点では『1000万部突破』だったのが、わずか4か月で3倍以上となっている大ヒットっぷりです。2021年には『東京卍リベンジャーズ』のタイトルで、テレビアニメ化・実写映画化・舞台化が行われ、様々なメディア展開を広げています。

『東京卍リベンジャーズ』の実写版映画は、週刊少年マガジンにて2017年13号から現在も連載中の和久井健による漫画・『東京卍リベンジャーズ』が原作の実写映画として、2021年7月9日に公開されました。当初は2020年10月9日に公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による撮影の中断などが重なった結果、延期となりました。

そんな『東京卍リベンジャーズ』の実写版映画は、公開後もコロナ禍でしたが初登場1位となり3日間で興収7億に迫る大ヒットスタートとなりました。公開から約2ヶ月半ほど経った9月26日には観客動員数328万人、興行収入43.8億円を突破し、2021年公開作品の中で実写No.1興行収入を記録しました。

時は2017年、26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女・橘日向が弟の直人とともに暴走族東京卍會（東卍）の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にします。翌日、バイト帰りに何者かによって電車のホームへと突き落とされた花垣武道は、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープしてしまいます。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒は、1991年9月4日生まれの身長183cm、体重78kg、血液型O型の『東京卍會』弐番隊副隊長です。そんな柴八戒は『東京卍會』弐番隊副隊長を務めていますが、兄である大寿は『黒龍』の十代目総長です。

そして、姉に柴柚葉がおり、柴八戒は柴家の末っ子です。9回目のタイムリープ後の現代では、海外で活躍するトップモデルとなっており、10回目のタイムリープ後は、タケミチや千冬と同じ高校に通う同級生となっています。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒といえば、三ツ谷が大好きなキャラクターとしても知られています。柴八戒と三ツ谷は幼馴染であり、三ツ谷のことを「タカちゃん」と呼んで慕っており、携帯の待ち受けにしているほど敬愛しているようです。柴八戒が三ツ谷を敬愛するようになったのは、幼少期に、同級生を殴っていた際、三ツ谷に「暴力は守るために使え」と諌められたことがきっかけでした。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の性格についてですが、柴八戒は異常に奥手な性格であり、姉の柚葉以外の女子に話しかけられると強制停止（フリーズ）してしまうようです。また、組織の中で上に立つことよりも自由を好む性格であるため、柴八戒は『東京卍會』弐番隊副隊長という地位に満足しているようです。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の強さについてですが、『東京卍會』弐番隊副隊長という地位についていることもあって、それなりの強さを持っていることは明らかです。しかし、実際の柴八戒は、兄である大寿に怯えているような弱さや秘密を抱えています。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒は、『東京卍會』弐番隊副隊長という地位についていながらも、兄の大寿に怯えているような弱さや秘密を抱えています。そんな柴八戒の秘密や過去・嘘はまだまだあるようですが、一体どのような秘密や過去・嘘が隠されているのでしょうか？お次は、『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘についての考察をネタバレチェックしてみましょう。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘の考察ネタバレ1つめは、『大寿が家庭を仕切るようになる』です。まず、柴八戒の兄である大寿についてですが、『黒龍』の十代目総長であり、喧嘩が非常に強いようです。また、カリスマ性もあるため、弱体化していた『黒龍』をすぐに復活させたほどの実力を持っています。そんな柴八戒の兄である大寿が、ある時から家庭を仕切るようになりました。

柴八戒の母親は、体が弱かったのですが、とても優しくて、家族や家庭を守りたいと強く願っている女性でした。そんな優しい母親でしたが、柴八戒たちが幼い頃に亡くなってしまいました。柴家には父親もいますが、元々家庭にいないのも同然というほど、家庭を顧みないタイプでした。そんな背景もあってか、母親の死後から、大寿が家庭を仕切るようになってしまいます。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘の考察ネタバレ2つめは、『大寿の暴力』です。母親は亡くなってしまい、父親は家庭を顧みないタイプということもあり、長男である大寿は、家庭を仕切るようになっていきます。

しかし、大寿の行動はどんどんエスカレートしていき、次第に柴八戒や柚葉に暴力を振るうようになっていきました。暴力で柴八戒や柚葉を従わせるようになった大寿は、「躾」といい、ミスや悪い事をした際には二人に暴力を振るいました。それは女の子である柚葉にも容赦なく振るわれました。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘の考察ネタバレ3つめは、『柴八戒は「柚葉を守る」と嘘をついていた』です。兄の大寿に暴力を振るわれるようになった柴八戒と柚葉。柴八戒はボロボロになるまで殴られる柚葉を見て、「家族を守りたい」と思うようになりました。しかしその一方で、大寿に対する恐怖心も消えることなく、大寿に立ち向かうことができませんでした。

しかし、柴八戒は周囲に、「柚葉を守る」と嘘をついていました。タケミチたちに「俺だけが暴力を受けて、女の柚葉を守ってきた」と嘘をついていました。なぜ、柴八戒はこのような嘘をつくようになったのかというと、男である自分が女の柚葉を守れていないと言う現実に目を背けたかったことや、プライドなどもあったのでしょう。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘の考察ネタバレ4つめは、『柴八戒は柚葉によって守られていた』です。これまで柴八戒は自分が柚葉を守っていると発言していましたが、実際には柚葉によって守られていたという秘密が明らかになってしまいます。柴八戒は、「柚葉を守るために、自分が柚葉の代わりに大寿から暴力を受けていた」と発言していましたが、実際には真逆でした。

柴八戒が抱えていた嘘の過去とは、大寿に立ち向かうこともできず、柚葉が殴られていても泣きながら怯えているだけでした。さらに、柚葉は弟である柴八戒を溺愛しており、大寿に「柴八戒が殴られるくらいなら自分が柴八戒の分も殴られてやる」と言い、2人分の暴力を受けていました。つまり、柴八戒が柚葉を守っていたのではなく、柴八戒は柚葉によって守られていたようでした。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒の秘密や過去・嘘についてはわかりましたが、柴八戒が怯えている兄・大寿との関係は一体どのようなものなのでしょうか？お次は、『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と兄・大寿の関係についてチェックしてみましょう。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と兄・大寿の関係1つめは、『大寿は弱い八戒を見るとイライラしていた？』です。『黒龍』の十代目総長である大寿は、桁違いな暴力センスに加え、カリスマ性とビジネスセンスを併せ持ち、弱体化していた『黒龍』を短期間で再興した実績を持っています。そんな大樹のことを「歴代最狂最悪」と謳うものも少なくありません。

そんな大寿の弟である柴八戒はというと、『東京卍會』弐番隊副隊長を務めていますが、現在の地位に満足していたり、泣いてばかりで、大寿とは正反対の性格です。そんな柴八戒を見ると、大寿はイライラしていたようです。そのため、大寿は柴八戒を強くしたいと思うようになっていき、トイレの電気を消していないという些細な事でも暴力で叱りつけるようになってしまいました。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と兄・大寿の関係2つめは、『柴八戒は大寿を殺した？』です。タイムリープ8回目の聖夜決戦にて、柴八戒はこれまで怯えてきた兄・大寿と退治することになります。そんな聖夜決戦にて、柴八戒は大寿を殺したのではないかと言う噂が浮上していたようです。この事実について結論からお話しすると、柴八戒は大寿を殺そうとはしていましたが、実際には殺していません。

三ツ谷は柴八戒を『黒龍』に渡すのと引き換えに、柚葉を解放することを大寿に交渉しました。大寿はそんな交渉を承諾するのですが、大寿の性格を分かりきっている柴八戒は、大寿が三ツ谷との約束を守る気がないと分かっていました。そのため、柴八戒は三ツ谷や『東卍』メンバーたちに迷惑をかけないため、大寿を殺そうと考え、タケミチたちに宣言したようでした。

兄・大寿を殺害しようと決めた柴八戒でしたが、大寿に阻止され、未遂となりました。また、元の歴史でも実際に大寿を殺害しようとしたのは、姉の柚葉でした。柚葉は稀咲鉄太にそそのかされ、大寿を背後からナイフで刺しました。

さて、聖夜決戦の結末についてですが、大寿は殺されはしなかったものの、駆けつけてきたマイキー にハイキックを決められ、負けてしまいます。大寿には『黒龍』の兵隊が100人もいましたが、兵隊たちはドラケンが1人で倒しました。そしてマイキー に敗北したことをきっかけに、大寿は『黒龍』を引退すると決意しました。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と兄・大寿の関係3つめは、『柴八戒と大寿の未来』です。聖夜決戦にてマイキー に敗北した大寿は、けじめとして柴八戒や柚葉たちと住んでいた家を出て行くようになりました。そんな柴八戒と大寿の未来についてですが、未来での大寿は飲食店を多数持つオーナーとして活躍しているようでした。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と兄・大寿の関係についてはわかりましたが、柴八戒の姉である柚葉との関係は一体どのようなものなのでしょうか？お次は、『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と姉・柚葉の関係についてチェックしてみましょう。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と姉・柚葉の関係1つめは、『柚葉は柴八戒が大好き？』です。柴八戒の姉である柚葉は、柴八戒のことがかなり大好きで溺愛しているようです。その溺愛っぷりは、携帯の待ち受け画面を柴八戒にしているほどです。これほど弟・柴八戒のことを溺愛している柚葉ですから、兄の大寿からの暴力を2人分受けると自分から言いだしたことも、納得の出来事でしょう。

柚葉だって自分が殴られて平気なはずありません。ましてや柚葉は女の子で、大寿とは体格も腕力も差がありすぎる相手ですから暴力を振るわれることに対し、怖くないはずがありません。しかし、大好きな弟の柴八戒を守るために自分を犠牲にしていたので、かなり溺愛していることがわかります。

『東京卍リベンジャーズ』・柴八戒と姉・柚葉の関係2つめは、『柴八戒と柚葉の未来』です。柴八戒と柚葉の未来についてですが、柴八戒は整った顔立ちと長身のスタイルを生かして海外で活躍するトップモデルになっています。柚葉はそんな柴八戒のマネージャーとして、柴八戒のそばにいるようでした。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒といえば、三ツ谷の弟分としてや、『黒龍』の十代目総長である大寿の弟として登場したり、作中でも意外と重要なポジションのキャラクターです。さて、そんな柴八戒が登場する人気作品の『東京卍リベンジャーズ』は、これまでに2021年4月〜9月に第1期が、2023年1月〜4月に第2期が、2023年10月からは第3期アニメが放送中となっています。

そんな人気アニメシリーズの『東京卍リベンジャーズ』にて、柴八戒の声優を務めたのは一体どのような方だったのでしょうか？お次は、人気アニメシリーズの『東京卍リベンジャーズ』にて、柴八戒の声優を務めた方のプロフィールや主な出演作品・演じたキャラクターについてチェックしてみましょう。

• 愛称：ハタ、たすく
• 出身地：神奈川県相模原市南区
• 生年月日：1994年8月17日（29歳）
• 血液型：O型
• 身長：176cm
• 職業：声優、俳優、歌手
• 事務所：賢プロダクション
• 活動期間：2006年〜（声優活動）、2017年〜（音楽活動）

アニメ『東京卍リベンジャーズ』にて、柴八戒の声優を務めた畠中祐は、父が畠中洋、母が福島桂子の芸能一家です。そのため、幼いころからずっと「自分は役者になる」と思っていたそうです。そんな畠中祐が役者になろうと思ったきっかけはウルトラマンだったそうです。

小学5年生の時、畠中祐は一般公募オーディションで主人公に抜擢されたウォルト・ディズニー・ピクチャーズの映画『ナルニア国物語』のエドマンド・ペベンシー役の吹き替えで2006年3月に声優デビューを果たしました。そして高校一年生の時に『遊☆戯☆王ZEXAL』のオーディションに合格し、主人公の九十九遊馬役を演じ、2011年4月よりテレビアニメに初出演しました。

そんな畠中祐は「声優や俳優という枠にとらわれず、いろんな場面で活躍できる役者になること」を目標としており、ミュージカルにも興味があるそうです。そして2019年12月29日、畠中祐は、アニメ『甲鉄城のカバネリ』で過去に共演した声優の千本木彩花との結婚を発表しました。

アニメ『東京卍リベンジャーズ』にて、柴八戒の声優を務めた畠中祐の主な出演作品や演じたキャラクターは、アニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』の九十九遊馬や『バジリスク〜桜花忍法帖〜』の甲賀八郎、『僕のヒーローアカデミア』の上鳴電気、『ましろのおと』の田沼総一、劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』の加賀翔平や『甲鉄城のカバネリ海門決戦』の生駒などが挙げられます。

『東京卍リベンジャーズ』では柴大寿・柴柚葉の弟として登場する柴八戒。そんな柴八戒に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒に対する、世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒が嘘の過去を告白した際、これまで柴八戒が嘘を重ねていたのは、東卍のみんなに、特に敬愛する三ツ谷に失望されたくなくて嘘を重ねてしまっただけだと考察する方もいました。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒は、女に守られていると言う現実を棚に上げ、自分が女である柚葉を守っていると言う嘘をついていました。そんな嘘を批判する方が多いようですが、中には人間らしくて柴八戒の嘘も好きだと評価する方もいました。

『東京卍リベンジャーズ』に登場する柴八戒は、本当は柚葉に守られていたのに、自分が柚葉のことを守っていると言う嘘をついていました。そんな嘘が明らかになるまでは柴八戒に同情する方も多かったようですが、嘘が明らかになった際には許せないと思わず怒りを見せてしまうファンもいるようでした。

『東京卍リベンジャーズ』柴八戒の過去や秘密についてのまとめを今回はご紹介しました。柴八戒は、『東京卍會』弐番隊副隊長を務めているメンバーであり、兄である大寿は『黒龍』の十代目総長です。柴八戒は母親を幼い頃に亡くし、それ以来大寿が家庭を仕切るようになり、次第に柚葉とともに暴力を振るわれるようになりました。

そんな兄・大寿からの暴力に怯える柴八戒は、実際には姉の柚葉が柴八戒の分も殴られ、柚葉に守ってもらっている立場でしたが、周囲には「自分が柚葉を守っている」と嘘をついていました。そんな嘘さえも周囲には隠している柴八戒は昔から弱虫だったようで、そんな柴八戒を見て大寿はイライラしており、「強くなってほしい」と言う一心で暴力がエスカレートしていったようでした。

兄の大寿に暴力で支配されていた幼少期の柴八戒はとてもかわいそうですが、多くの読者は柚葉に守ってもらっていながらも周囲には自分のプライドを守るための嘘をついていたことに怒りを見せる方もいたようでした。

そんな柴八戒ですが、タケミチたちのおかげで聖夜決戦では大寿を敗北させ、暴力からも解放されるようになり、未来では海外でも活躍するモデルに飛躍していました。『東京卍リベンジャーズ』の中でも大きな成長を見せるキャラクターとして注目されている柴八戒、気になる方はぜひ『東京卍リベンジャーズ』にて柴八戒の成長シーンを見届けてください。