【東京リベンジャーズ】柴柚葉（しばゆずは）はタケミチが好き？二人の関係を考察

『東京卍リベンジャーズ』の柴柚葉(しばゆずは)とタケミチの関係について考察していく前に、柚葉のプロフィールをご紹介です。柚葉とはどんな人物なのかが分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層楽しめます。またここで、『東京卍リベンジャーズ』のあらすじも含めた作品情報を解説しますので、ぜひチェックしてみてください！

『東京卍リベンジャーズ』は『週刊少年マガジン』にて2017年から連載が開始されたタイムトラベルを題材にしたSFヤンキー漫画です。作者はアウトロー系の作品を得意とする漫画家の和久井健で、『東京卍リベンジャーズ』にも多くの不良達が登場する事が特徴となっています。2022年9月現在『東京卍リベンジャーズ』の単行本は29巻までが刊行されており、累計発行部数は7月時点で6500万部を突破しました。

時は2017年、26歳のフリーターである花垣武道(タケミチ)は、ある日ニュースで中学時代の恋人である橘日向(ヒナ)とその弟・橘直人(ナオト)が東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡した事を知ります。その次の日、タケミチが駅のホームにいると誰かに線路に突き落とされてしまいます。急に絶体絶命となってしまったタケミチでしたが、次の瞬間気が付くとそこは12年前の2005年で、タケミチは過去にタイムスリップしていたのでした。

柴柚葉(しばゆずは)は黒龍(ブラックドラゴン)十代目総長である柴大寿の妹で、初代東京卍會弐番隊副隊長である柴八戒の姉です。見た目はロングヘアーとキリっとした目が特徴の美女となっています。性格は男勝りで、喧嘩の強い男性に立ち向かっていくシーンもありました。柚葉のプロフィールについては『東京卍リベンジャーズ』の公式での発表が無く、身長や誕生日などは不明です。

しかし、『東京卍リベンジャーズ』の86話にてタケミチと三ツ谷と並んでいるシーンがあり、身長についての推測が出来ます。タケミチの身長は165センチ、三ツ谷の身長は170センチで、柚葉の身長はこの2人の間だった事から、165センチから170センチほどであると考えられます。年齢は2005年時点で大寿が16歳で八戒が14歳なので、柚葉は15歳だと推測出来ます。

ここからは『東京卍リベンジャーズ』の柴柚葉(しばゆずは)がタケミチの事を好きなのかを考察していきます。柚葉は気の強い女性で、かなり男らしい男が好きだと考えられますが、本当に年下でもあるタケミチの事が好きなのでしょうか？また、タケミチのプロフィールを紹介したうえで、彼の柚葉に対する気持ちはどうなのかもここで解説していきます。様々な出来事を経て変化していった柚葉とタケミチの関係性を徹底考察です。

花垣武道は『東京卍リベンジャーズ』の主人公で、作中での表記は『タケミチ』です。本編開始の2017年時点でレンタルショップに務めている26歳のフリーターで、タイムリープ能力に目覚めた事から過去と現代を行き来してかつての恋人であるヒナを守る為に奮闘する事になっていきます。1991年6月25日生まれの2005年時点で中学2年生の14歳で、身長165センチ、体重55キロ、星座はかに座、血液型はA型です。

愛車は疾風号という自転車でしたがマイキーからCB250T(通称:バブ)を譲り受けて以降はバイクに乗るようになりました。元の世界線の現代では自分でも認めているダメフリーターですがそれは過去に東京卍會に遭遇して奴隷のような扱いを受けた事が起因しており、それ以降は謝り続ける人生となってしまいます。タイムリープ能力に目覚めてからはヒナを救う為に東京卍會のトップになる事を決意し、多くの出来事を経て成長していきます。

初期は逃げ続けてきた経歴から怖い事から逃げ出そうとしたり喧嘩を避けて通ろうとするなどだらしない面が目立ちましたが、ヒナや仲間達を守る為なら何度倒れても立ち上がる強さを見せるようになっていきました。さらに『もう逃げない』と決めてからは絶対に諦めない姿勢となり、その姿に周囲の仲間達も惹かれるようになっていきます。タケミチもかつては怖い存在だった東京卍會の力になりたいと考えるようになりました。

喧嘩の実力は平凡で、強者だけでなく暴走族の一般の兵隊にも苦戦するほどでしたが、強い精神力を得ていった事で格上の大寿に膝をつかせるまでに成長していきます。喧嘩が弱い理由はタイムリープ前までの精神的苦痛からきており、実際はかなりの実力者である鶴蝶とまともに張り合えるほどの実力を持っている事が明らかになりました。最終決戦では未来予知の能力を得た事で作中最強であるマイキーとさえ互角に渡り合っています。

結論から言うと、柚葉はタケミチの事が好きです。2人の初対面はタケミチの7回目のタイムリープの時で、ヒナとボウリングをしていたタケミチの隣のレーンで柚葉が弟の八戒と一緒にボウリングをしている時でした。この初対面の時の柚葉はタケミチの事をまだ好きでは無く、一目惚れというわけではありません。それからも柚葉は、八戒と兄弟分であるタケミチを自分の弟分であると発言しており、好きになる気配はありませんでした。

未来だけでなく柚葉の気持ちをも変えたのが『聖夜決戦』で、『東京卍リベンジャーズ』の作中でもトップクラスの喧嘩の実力を誇る大寿にボコボコにされながらも何度も立ち向かったタケミチは、何年かかっても変わらなかった大寿と八戒をたった1日で変えてしまいます。その様子の一部始終を見ていた柚葉は強烈な印象を受け、タケミチの事が好きになりました。しかし、タケミチに想いは伝えておらず、八戒だけに打ち明けています。

柚葉がタケミチの事を好きだという事が分かったのは『東京卍リベンジャーズ』の13巻の第110話で、タケミチ達が12月31日に初詣に行った時です。この時に柚葉は一緒にいるタケミチと三ツ谷をじっと見つめており、その様子を見た八戒は『そりゃあ惚れるよな』と発言します。しかし八戒が言ったのはタケミチの事では無く、三ツ谷の事です。それから柚葉は『聖夜決戦』後の大寿との会話を八戒に話し始めました。

大寿は何年かかっても変える事の出来なかった八戒を変えたタケミチを彼なりの言葉で称賛しており、そんな言葉を述べた大寿も変わったと言えます。大寿との会話の回想シーンが終わると柚葉は改めてタケミチの事をじっと見つめ『アタシはそんな花垣武道が…』と頬を赤らめて言います。柚葉は三ツ谷の事を好きだと思っていた八戒は驚愕しますが、柚葉は『一方的な想いは罪じゃねえだろ？』とタケミチの事が好きな気持ちを話しました。

タケミチの好きな人は『東京卍リベンジャーズ』のヒロインであるヒナこと橘日向です。元の世界線の現代ではすでに別れていましたが、タケミチにとっては中学2年生の時に出来た人生で初めての彼女となっています。ヒナは東京卍會の抗争によって現代で死ぬ運命にある為、タケミチはヒナを救う為に何度もタイムリープを繰り返していく事になっていきます。タケミチが初めてタイムリープをした12年前の時点では付き合っている状態です。

タイムリープをして危険な事件に立ち向かっている事から、タケミチのヒナに対する想いの大きさが伝わりますが、元々はタケミチの方から好きになったのではなく、ヒナの方からタケミチを好きになりました。ヒナは小学生の時に塾に通っており、帰り道で不良に絡まれているところをタケミチに助けてもらいます。この時からヒナはタケミチの事を好きになりました。

中学2年生になってからタケミチとヒナは付き合い始めますが、何らかの理由で別れてしまっており、それ以来は疎遠となっていたようです。しかし、ヒナは別れてからもタケミチの事が好きで、4回目のタイムリープ後に現代で初めて生きているヒナが登場し、その時にタケミチが中学時代に贈った四葉のクローバーのネックレスを着けていた事からそれが明らかになりました。

それに対してタケミチは初めてタイムリープで過去に戻った時にヒナの顔を思い出せないほどでしたが、ヒナと改めて青春を送り、一緒に過ごしていくうちに命を懸けてでも守りたい存在となっていきます。そして4回目のタイムリープ後に現代でヒナの乗っている車が稀咲の策略で大破し、ヒナが死んだところを目の当たりにしたタケミチは、何度失敗しても何度でもタイムリープしてヒナを救う決意をします。

これらの事からかなりの強い絆で結ばれた相思相愛の関係となっており、誰も立ち入る隙間も無い事が分かります。タケミチの事が好きな柚葉ですが、その気持ちを伝えなかったのはタケミチとヒナの関係を考えての事です。

タケミチの事が好きな事が分かった柴柚葉(しばゆずは)ですが、男性ならタケミチの事が羨ましくなってしまうほどかわいい魅力にあふれています。見た目だけでもかわいい事が分かる柚葉の魅力はルックスだけでなく、その性格にもあります。『東京卍リベンジャーズ』には個性豊かなキャラが多く登場しますが、柚葉も引けを取らないほど個性的で、かわいいルックスからは想像もつかない独特の特徴もあるようです。

柴柚葉(しばゆずは)はスタイル抜群です。作中での登場シーンを見ていると足が細くて長く、女性にしては高めの身長である事からモデル体型とも言えます。常に制服を着ており、短めのスカートが細くて長い足を際立たせています。また、制服でも私服でもへそ出しが好きなようで、足だけでなく全体的に抜群のプロポーションを持っている事が分かります。ギャル系ファッションの良く似合うかわいい女性キャラです。

柴柚葉(しばゆずは)は男勝りな性格をしています。出会ったばかりの頃のタケミチに対しても『なんで弱そうなのに東卍の隊長はってんだ？』と発言しており、八戒の兄弟分である事から自分の弟分にしようとしていました。この事からかなりのレディース気質と言えます。さらに、黒龍が襲撃に来た時にはタケミチとヒナを逃がして自分が戦おうとしており、発言するセリフの多くが頼りになる兄貴分といった印象のものばかりです。

柚葉と八戒は長男である大寿に逆らえないという状態が長年続いており、大寿が八戒に対して問い詰めるといったシーンがありました。八戒は委縮してしまって何も話せなくなっていましたが、この時に柚葉が間に入って大寿と代わりに話した事で八戒を庇っており、女性でありながら男性を庇った勇敢なシーンだと言えます。『東京卍リベンジャーズ』に登場する女性は男勝りな性格が多いですが、柚葉はその中でもトップクラスでしょう。

柴柚葉(しばゆずは)は弟の八戒を溺愛しており、写真を携帯の待受画面に設定しているほどです。『東京卍リベンジャーズ』の9巻の78話にて、八戒が三ツ谷の事を尊敬しており、携帯の待受画面にしている事が明らかになりました。その事を知ったタケミチは若干引き気味でしたが、その後に柚葉が自分の携帯の待受画面を見せた事で『もっとヤベぇ』とさらにドン引きしています。

『東京卍リベンジャーズ』の作中では八戒の三ツ谷愛を感じられるシーンが度々ありますが、柚葉の八戒愛の方が重いと感じられるシーンが多くあります。柚葉は自分の写真を八戒に待受画面にしてほしいと思っているようで、三ツ谷の待受画面に不満を持っているようでした。また、柚葉は八戒をかわいい弟と感じると同時に器の大きい男とも考えており、登場初期はタケミチよりも八戒の方が隊長にふさわしいと考えていたようです。

彼氏も作らない柚葉は八戒と行動する事が多く、一緒にボウリングをしていた初登場シーンでも分かるように遊びに行くのも買い物に行くのも一緒です。また、女性を前にするとフリーズしてしまう八戒のフォローも担当しています。八戒に対して敵意を向けるならば男性でも容赦なく立ち向かうといったシーンもあり、八戒と一緒にいる時の柚葉はかわいいとかっこいいを掛け合わせた魅力を感じる事が出来ます。

細い足でスタイルの良い柴柚葉(しばゆずは)ですが、なんと喧嘩も強いです。『東京卍リベンジャーズ』の9巻の第79話にて、八戒がイヌピーこと乾青宗(いぬいせいしゅう)にナイフを突きつけられているシーンがありました。この時に柚葉はイヌピーの背後に音も無く近づき、首筋に強烈な飛び回し蹴りをお見舞いしてダウンさせています。イヌピーもかなりの実力者なので一発KOまではいきませんでしたが、戦い慣れている事が分かります。

黒龍が現れた時にタケミチに自信を持って『逃げな』と言ったセリフにも納得の実力です。『東京リベンジャーズ』の戦う女性キャラと言ったら瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)が挙げられますが、作中で初めて戦う姿を見せたのは柚葉で、多くのファンが驚いたシーンでもあります。かわいいうえに喧嘩も強いとなったら読者から人気となっている事にもうなずけます。

柴柚葉(しばゆずは)は『聖夜決戦』を経てタケミチの事を好きになった事は前述しましたが、一途な恋心を持った普通の女の子である事が分かります。柚葉は初登場時点で恋人であるヒナと一緒にいるタケミチと出会っている為、2人が恋人関係である事はもちろん知っていました。相手に彼女がいようが好きな人は好きという事で、すぐに他の男を好きになろうとするといった行動にも決して出ていません。

片思いは辛い時が多いと言えますが、柚葉は『一方的な想いは罪じゃねえだろ』と前向きな片思い発言をしています。別れてほしいと考えている雰囲気も感じず、むしろタケミチとヒナの恋を応援しているようにも見える柚葉は一途でかっこいいと言えます。2022年9月現在『東京リベンジャーズ』の単行本は29巻まで刊行されていますが、柚葉が他の男性に恋心を抱いている描写は無く、一途な恋を貫き通しているようです。

ここからは『東京リベンジャーズ』の柴柚葉(しばゆずは)と兄弟の関係を解説していきます。柚葉の兄弟は大寿と八戒で、どちらも『東京リベンジャーズ』の物語に大きく関わっている重要キャラとなっていますが、普通の家族とは違う異質な関係となっているようです。どうやら長男である大寿の考え方が家族の関係を大きく狂わせているようなので、柴家ならではの異常とも言える家族の愛の形をどうぞご覧ください！

大寿は十代目黒龍総長で、類まれな喧嘩の強さとカリスマ性で恐れられている人物です。柴柚葉(しばゆずは)と八戒はそんな兄である大寿に幼少期から躾と称して暴力を振るわれ続けてきました。『聖夜決戦』以前までは、八戒が柚葉を守る為に柚葉の分も殴られるという約束を大寿としているとされていましたが、実は逆で柚葉が八戒の分も殴られ続けていたのでした。それが分かったのが『聖夜決戦』での戦いの最中です。

何度も大寿に立ち向かうタケミチの勇気を見た八戒は自分が柚葉を守って来たというのは嘘で、実は柚葉が自分を守ってくれていた事を告白します。この事を知った三ツ谷は柚葉に対して『マジ尊敬する』と言って称えていました。しかし柚葉はこの事で八戒を咎めるという事はしておらず、携帯の待受画面にしてしまうほど愛しています。三ツ谷だけでなく『東京リベンジャーズ』の読者も尊敬した瞬間でした。

柴柚葉(しばゆずは)は八戒を守る為に兄である大寿を殺そうとします。もちろんまともに立ち向かっても勝てるわけが無いので、柚葉は大寿が唯一見せる隙を狙いました。大寿は熱心なキリスト教徒で、クリスマスには必ず教会で1人で祈りを捧げるという習慣があり、柚葉はそこを狙ったのです。しかし、ナイフで大寿を刺した柚葉でしたが、傷が浅かった事から致命傷にはなりませんでした。

元々は八戒が柚葉を守る為に大寿を殺そうとしていましたが、その事を知った柚葉は八戒を守る為にこのような行動に出たのです。そして、八戒が大寿を殺そうとしているという情報を柚葉に流したのが稀咲で、ナイフを渡されてけしかけられた事で八戒よりも先に教会に行って大寿を刺しました。柚葉の八戒を想っても行動もすごいですが、妹と弟にそこまで決意させた大寿の暴力も異常と言えます。

女性でありながら八戒を兄の暴力から守り続けていた柴柚葉(しばゆずは)ですが、その行動には大きな1つの理由がありました。それは幼少期に病気で亡くなってしまった母親との約束です。柴家には父はおらず、母親が1人で家族を支えていました。身体の弱い母親は入院生活となってしまい、お見舞いに行った柚葉に母親は『私が守るから』と言います。それに対して柚葉は『大丈夫、ママはおうちのこと気にしないで』と返しました。

まもなく母親は亡くなってしまいますが、柚葉は母親のお墓を頻繁に訪れては八戒の事を話しており、『家族は私が守るから』と約束します。それからの柚葉は大寿が暴力を振るう度に八戒を守り続けました。ずっと1人で戦い続けてきた柚葉でしたが、『聖夜決戦』にて姉に守られてきた真実を語った事で奮起した八戒の姿やタケミチ、三ツ谷や千冬の姿を見た事で自分は1人ではない事が分かり、涙を流しながら安堵した表情を浮かべます。

ここからは『東京リベンジャーズ』の柴柚葉(しばゆずは)と三ツ谷の関係をご紹介です。三ツ谷と言えば兄貴肌で東京卍會の中でも常識人といった印象を受けるかっこいいキャラですが、いったい柚葉とはどんな関係にあるのでしょうか？まずは三ツ谷のプロフィールを解説したうえで、柚葉との関係を紹介していきます。

三ツ谷隆は東京卍會の弐番隊隊長で創設メンバーの1人です。1990年6月12日生まれの2005年時点で15歳で、身長170センチ、体重57キロ、血液型A型、愛車はGSX400FSインパルスとなっています。個性派揃いの東京卍會のメンバーのまとめ役という貴重な存在で、兄貴分としてメンバーから信頼されています。手先が器用で学校では手芸部の部長でもあり、東京卍會の創設メンバーの特攻服も三ツ谷が手掛けています。

家は母子家庭で、仕事が忙しい母親に代わってルナとマナという2人の妹の面倒を見ており、モットーは『家族を大事にする不良』です。柚葉と八戒とは幼馴染の関係で、弟分でもある八戒には特に信頼されています。将来の夢はデザイナーで、タケミチの9回目のタイムリープ後の現代では将来有望のファッションデザイナーとなっており、タケミチのタキシードも制作していました。

タケミチの10回目のタイムリープの10年前の過去では関東卍會との抗争を決めた二代目東京卍會に加わり、最終決戦では灰谷兄弟と戦いました。最初は灰谷兄弟の策にハマってしまうもその後に逆に罠を張った事で勝利を掴んでいました。

柴柚葉(しばゆずは)と三ツ谷は幼馴染の関係で、八戒も加えて昔から仲が良かったようです。『聖夜決戦』では大寿に柚葉を解放するように言ったり、柚葉の持っているナイフを刃の部分を握って止めるなど、深い関係にあるようにも見えるシーンが多くあります。しかし、前述したように柚葉の好きな人物はタケミチです。八戒も柚葉は三ツ谷に惚れていると考えていた事から驚いていました。

八戒から見ても柚葉が惚れても仕方ないと感じるほどかっこいいシーンの多かった三ツ谷ですが、柚葉からしたら『兄弟にしか見えない』『坊主だし』という事です。もちろん柚葉は三ツ谷を信頼しており頼りにもしているようですが、恋愛対象としては見られないようでした。しかし、三ツ谷は坊主というわけでは無いので柚葉にツッコみたくなるところでもありますが、それだけ雑になるほど三ツ谷は兄弟にしか見えないという事でしょう。

ここからは『東京リベンジャーズ』の柴柚葉(しばゆずは)の制服姿や未来についてご紹介です。タケミチの9回目のタイムリープ後の現代ではついにヒナが生存している世界線となり、マイキー以外の東京卍會のメンバーはそれぞれの道で活躍していましたが、柚葉はどんな生活をしているのでしょうか？タケミチの活躍もあって大寿との確執も取り除く事が出来た柚葉はかなり彼女らしい仕事をしているようです。

過去での柚葉はほとんどのシーンで制服を着ています。短いスカートが特徴的で足の綺麗な柚葉にピッタリとなっていますが、目を引くのがルーズソックスです。ルーズソックスは当時の女子学生に流行して制服に合わせたオシャレとして人気でした。しかし、2005年にはルーズソックスを校則で禁止する学校も増えていき、『東京リベンジャーズ』の77話ではヒナは紺のハイソックスを履いている事が確認できます。

それでも柚葉はルーズソックスを履き続けており、自分の道を突き進む彼女らしい性格を表しています。柚葉は恋に関してもファッションに関しても一途なのでしょう。柚葉だけでなく、キャラの個性あふれるファッションを見る事も『東京リベンジャーズ』の楽しみの1つと言えます。

タケミチの9回目のタイムリープ後の現代では、八戒は海外で活躍するトップモデルとなっており、パーちんの結婚式に参加していました。そして柚葉は八戒のマネージャーとなっています。相変わらず仲良し姉弟である事も分かり、中学時代と変わらずにずっと一緒にいるようです。八戒は相変わらず女性を前にするとフリーズしてしまうようなので、それをフォローする役目も担っていると考えられます。

『東京リベンジャーズ』の柚葉がかわいいというファンの感想があります。抜群のスタイルとそれに似合うファッションセンスもあり、柚葉はルックスだけでも人気のキャラです。現代では八戒のマネージャーとなっている柚葉ですがかわいい見た目である事からマネージャーではもったいないという意見もあります。『東京リベンジャーズ』にはかわいい女性キャラが多く登場しますが柚葉が一番かわいいというファンも少なくありません。

『東京リベンジャーズ』の柚葉がかっこいいというファンの感想があります。前述でも解説してきましたが、柚葉は弟である八戒を守る為に大寿の暴力を一身に受けてきました。弟を守る為とはいえ女性でありながら男さえ恐怖する大寿の暴力を受け続けた柚葉は『東京リベンジャーズ』のファンから称賛の嵐でした。さらに八戒の事を責めるどころか溺愛しているので、器の大きさに感服するファンも多かったようです。

『東京リベンジャーズ』の柚葉が飛び蹴りでイヌピーのダウンを奪ったシーンは多くの読者が驚きました。細い身体でスタイルの良いかわいい女性である柚葉がいきなり必殺技とも言える蹴りを繰り出したシーンは意外性抜群で、『東京リベンジャーズ』の中でも名シーンの1つとして数えられる事もあります。また、柚葉の中でもかなりかっこいいシーンである事から柚葉ファンには忘れられない強烈な蹴りとなりました。

『東京リベンジャーズ』の柚葉と八戒の回が泣けるというファンの感想があります。タイムリープ前の過去では柚葉が八戒の為に大寿を刺し殺してしまい、最悪の未来となってしまいました。しかし、タイムリープによって『聖夜決戦』となり、八戒が変わった事でそんな未来を免れます。その後は大寿も変わった事で落ち着いて柚葉とも会話しており、家族の絆を感じさせる感動的な回となりました。

『東京リベンジャーズ』の柴柚葉の好きな人についてまとめてきましたが、『聖夜決戦』での出来事を経てタケミチの事を好きになったという事が分かりました。かわいいルックスで喧嘩も強く、家族思いな柚葉は読者から愛される人気キャラです。今回の柚葉の記事を読んだ後にもう一度、『東京リベンジャーズ』を1巻から読み返してみるというのはいかがでしょうか？