【地獄楽】仙薬(丹)とはどんな薬?作った目的・効果や使用したキャラをネタバレ

「地獄楽」の仙薬(丹)とはどんな薬なのかを、一挙ネタバレ!「地獄楽」は、賀来ゆうじのアクション時代劇漫画であり、2023年にアニメ化されるなど高い人気を獲得しています。そんな「地獄楽」の作中に登場し、物語の中で重要なポイントになっている薬の仙薬(丹)について、作った目的や効果、作った人物の正体などを詳しく紹介!仙薬(丹)を使ったキャラや、最後まで生き残ったキャラなどを一覧にまとめてネタバレします。

【地獄楽】仙薬(丹)とはどんな薬?作った目的・効果や使用したキャラをネタバレのイメージ

目次

  1. 地獄楽の仙薬(丹)とはどんな薬?
  2. 地獄楽の仙薬を作った目的や効果をネタバレ
  3. 地獄楽の仙薬を使用したキャラ
  4. 地獄楽の最後まで生き残ったキャラ
  5. 地獄楽の仙薬に関する感想や評価
  6. 地獄楽の仙薬まとめ

地獄楽の仙薬(丹)とはどんな薬?

地獄楽の作品情報

地獄楽の仙薬(丹)とは何なのか、効果・作られた目的など、仙薬(丹)についてネタバレしていく前に、仙薬(丹)が登場する漫画「地獄楽」の作品情報を紹介しましょう。漫画「地獄楽」は、2021年1月に惜しまれつつも完結した賀来ゆうじの人気時代劇漫画です。地獄楽は、全13巻・全127話の漫画作品で、少年ジャンプ+で連載されていました。

地獄楽の概要

漫画「地獄楽」は、「漫画の絵が綺麗」・「世界観が魅力的」と人気を集め、「J+」の人気作品として話題を集めていました。2018年には原画展が開催されるなど注目を集め、2019年には小説版「地獄楽」が発売されています。

2020年には、「じごくらく〜最強の抜け忍 がまんの画眉丸〜」といったスピンオフ漫画が、少年ジャンプ+に掲載されました。その後、「地獄楽」の連載終了後の2023年には、アニメ「地獄楽」が放送しています。アニメは続編の制作も決定しており、「アニメの続編が早く見たい」といった声が上がっている人気作品です。

地獄楽のあらすじ

地獄楽は、江戸時代末期を舞台にしたアクション時代劇漫画です。忍仲間の裏切りによって死罪人となった画眉丸は、処刑されることに。しかし、火刑や斬首など色々な処刑をしても、画眉丸は死亡しません。画眉丸は、「もう一度妻に会いたい」といった強い思いから、死ねずにいたのでした。あまりにも死なない画眉丸に、打ち首執行人の佐切は、「仙薬(丹)探しをしないか?」と提案します。

仙薬(丹)とは?

ポーション

仙薬(丹)とは、神仙郷(しんせんきょう)と呼ばれる琉球国よりも遠い彼方にある秘境の島にあるといわれている薬です。神仙郷は、花が咲き誇った美しい景観の島で、極楽浄土とも呼ばれるほど美しいですが、未知な部分が多い島です。

仙薬(丹)を手に入れようと島に入った幕府の調査人たちは、花に寄生されてしまうか、生還しない人間ばかりであり、仙薬(丹)についてもはっきりわかっていません。しかし、仙薬(丹)は飲むと不老不死になる効果があるといわれています。

「地獄楽」公式サイト

地獄楽の仙薬を作った目的や効果をネタバレ

仙薬を作った人物の正体

地獄楽に出てくる仙薬(丹)とは何かがわかったところで、仙薬(丹)を作った人物の正体や、目的、効果などについてもネタバレしていきましょう。仙薬(丹)を作った人物の正体が、蓮(リエン)です。

蓮は、普賢上帝(ふげんじょうてい)といった別名を持つ天仙の1人で、土の氣を使います。蓮は、徐福が生み出した最初の天仙人で、7人の天仙を率いているリーダーのような存在です。仙薬(丹)の研究は、同じく天仙の牡丹(ムーダン)と一緒に行われていました。しかし、熱心に研究をし続けていたのは蓮であり、仙薬(丹)を完成させた正体は蓮です。

仙薬を作った目的

クエスチョンマーク

仙薬(丹)とは何なのか?仙薬(丹)を作った人物の正体をネタバレしたところで、仙薬(丹)を作った目的についても紹介していきましょう。蓮が仙薬(丹)を作った目的は、「天仙たちの産みの親の宗師を復活させること」です。宗師を復活させるためには、濃度が高い氣が必要になります。

そのため、蓮は人々を全て花化させて、丹にした後に「神獣盤古」を作ろうとしていました。「全ての人々の命を犠牲にして、宗師を復活させる」という、蓮の残酷な計画が、仙薬(丹)を作った目的でした。

仙薬の効果

いっぱいの薬

仙薬(丹)とは何かや、作った人物の正体、目的がわかったところで、仙薬(丹)の効果についてもネタバレしていきましょう。仙薬(丹)は、「飲むと不老不死になる効果がある」と言い伝えられてきました。そのため、不老不死になるという効果に魅力を感じた権力者たちが、死罪人を使って仙薬(丹)を楽に手に入れようとしたのです。

しかし、仙薬(丹)を飲んだだけで、完全に不老不死になるといった事実はありません。そこで、仙薬(丹)の効果をネタバレするために、仙薬(丹)を使用した地獄楽のキャラ一覧にまとめて確認していきましょう。

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地獄楽の仙薬を使用したキャラ

使用したキャラ①ヂュジン

仙薬(丹)とは何か?仙薬を作った人物の正体や、仙薬を作った目的などをネタバレしました。その上で、仙薬の効果を確認するために、仙薬を使用したキャラがどうなったかについても、ネタバレしていきましょう。

地獄楽で仙薬を使用したキャラが、ヂュジン(朱槿)です。ヂュジンは、如イ元君(にょいげんくん)といった別名をもつ天仙の1人で、水の氣を使います。ヂュジンは、典坐を殺害した後すぐに、主人公の画眉丸と戦い、氣不足になってしまいました。老人のような姿になったヂュジンでしたが、ヂュジンは仙薬を飲んで、無事復活しています。

ヂュジンの効果を見ると、不老不死の要素があるのではないか?と考える人も多いです。しかし、ヂュジンは、士遠との戦いで死亡し、巨大な花になりました。そのため、仙薬には不老不死の効果はないのではないか?と考えるファンも多いです。

使用したキャラ②殊現

地獄楽で仙薬を使用した2人目のキャラが、殊現(しゅげん)です。殊現は、山田浅ェ門の試一刀流二位で、佐切の初恋の相手です。真面目で、高い剣術センスを持ち、仲間思いな性格をしています。一方で、悪人にはとても残酷で、罪を犯していなくとも、悪人の子供という事実だけで、躊躇なく処刑してしまう人物です。

殊現は、仙薬を口に含み、毒見をしています。毒見をした殊現は、仙薬を飲んでいないものの、仙薬の効果を体感しています。殊現は、斬り付けられても出血せず、致命傷と思われる攻撃を受けても死亡しませんでした。しかし、その後の蓮との戦いで、殊現は死亡しています。そのため、仙薬に治癒といった効果はあると考えられています。

使用したキャラ③弔兵衛

地獄楽で仙薬を使用した3人目のキャラが、弔兵衛こと亜左弔兵衛(あざちょうべい)です。弔兵衛は、賊王といった異名をもつ悪人で、神仙郷を訪れました。弔兵衛は、天仙の菊花(ジュファ)との戦いで、瀕死状態に陥ってしまいます。しかし、戦いの途中で仙薬がたまたま体内に混ざったことで、回復しました。その後、再び命に危険が及びましたが、桂花(グイファ)に助けられ、生存しています。

使用したキャラ④里長

老人

地獄楽で仙薬を使用した4人目のキャラが、里長です。里長は、画眉丸の故郷の石隠れの里の忍を支配している人物です。画眉丸の義理の父親でもあり、画眉丸を罠にはめた張本人。里長は、仙薬を舐めた後に、すぐ幕府に処刑されました。里長は、処刑されましたが、生存しています。しかし、意識はなく、身体には植物のツタなどが生えており、不老不死といった完全な効果は見られませんでした。

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地獄楽の最後まで生き残ったキャラ

生き残ったキャラ①画眉丸

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの1人目が、画眉丸(がびまる)です。画眉丸は、地獄楽の主人公であり、妻の結と再会するために、仙薬探しに参加しました。高い身体能力を活かした優れた忍術の使い手で、高い戦闘能力を持った人物です。そんな画眉丸は、神仙郷でも無事に生き残りました。生き残ったあとは、最愛の妻の結と再会。その後も、二人で幸せな生活を送っています。

生き残ったキャラ②佐切

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの2人目が、佐切こと山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)です。佐切は、画眉丸の監視役をしている役人で、画眉丸と共に神仙郷に向かいました。佐切は剣術に優れており、神仙郷でも生き残ったキャラクターです。佐切は、生き残った後に、剣術を勉強する旅に出ています。旅の途中で、画眉丸夫婦の元に出向くなど、友好関係を築いているようです。

生き残ったキャラ③杠

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの3人目が、杠(ゆずりは)です。杠は、殺人などの罪状をもつ死罪人で、優秀なくノ一でした。杠は、くノ一というだけあって、高い身体能力を持ち合わせています。その上冷静沈着で、頭の回転が早く、機転が利くキャラクターです。杠は、生き残った後に、佐切の護衛になりました。佐切の護衛として一緒に旅に出ており、くノ一は辞めたのではないかと考えられています。

生き残ったキャラ④民谷厳鉄斎

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの4人目が、民谷厳鉄斎(たみやがんてつさい)です。民谷厳鉄斎は、有名で腕の優れた藩士でしたが、死罪人になり、神仙郷に山田浅ェ門付知と共に向かっています。民谷厳鉄斎は、神仙郷で仙薬を手に入れて、無罪放免になりました。その後は、持ち前の優れた剣術と医術を教える道場を開きながら、診療所で簡単な治療も行っています。

生き残ったキャラ⑤士遠

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの5人目が、士遠こと山田浅ェ門士遠(やまだあさえもんしおん)です。士遠は、試一刀流四位の山田浅ェ門で、生まれつき盲目のキャラクターです。士遠は、目が見えない変わりに、匂いや音で判断しながら、優れた腕前の剣術を繰り広げます。士遠は、無事に生き残り、死亡してしまった典坐の意思を引き継ぎ、ヌルガイと一緒に安心して住める場所を探す旅をしています。

生き残ったキャラ⑥ヌルガイ

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの6人目が、ヌルガイです。ヌルガイは、山の民の子供というだけで死罪人にされてしまった少女です。生き残ったヌルガイは、士遠と共に安心して暮らす場所を探す旅をしています。

生き残ったキャラ⑦十禾

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの7人目が、十禾こと山田浅ェ門十禾(やまだあさえもんじっか)です。十禾は、常に怠けていて自堕落な生活を送っていますが、試一刀流三位で、高い剣術を持ち合わせています。生き残った後は、山田家の当主になりました。そして、自分の感情の赴くまま、自由な生活を送っているキャラクターです。

生き残ったキャラ⑧弔兵衛

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの8人目が、亜左弔兵衛です。弔兵衛は、「弟と一緒に生きる」という夢のために、生き残ったキャラクターです。弔兵衛は、生き残った後、弟の桐馬と一緒に香港に渡り、ギャングになっています。

生き残ったキャラ⑨桐馬

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの9人目が、桐馬こと山田浅ェ門桐馬(やまだあさえもんとうま)です。桐馬は、弔兵衛の弟で、兄を助けるために山田浅ェ門に入門しました。桐馬は、剣術と知性を武器に戦うことができ、入門して1ヶ月で山田浅ェ門になった人物です。桐馬は生き残った後、兄の弔兵衛と一緒に香港に渡りました。その後、香港で「最強の兄弟ギャング」と有名になっています。

生き残ったキャラ⑩桂花

地獄楽の最後まで生き残ったキャラの10人目が、桂花(グイファ)です。桂花は、文殊公々(もんじゅこうこう)といった別名を持つ天仙の1人で、金の氣をもつキャラクターです。桂花は淡々とした性格の持ち主で、近代世界で先生をしています。徐福に作り出された天仙のメイと一緒に暮らしながら、天仙の仲間を復活させるために特別鉢で氣を育てています。

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地獄楽の仙薬に関する感想や評価

「地獄楽」は、死罪人が無罪放免になるために、謎の島に行き、仙薬という不老不死の薬を探して手に入れるといったアクション時代劇漫画です。「あらすじを見ると色々な要素が散りばめられており、ややこしいのではないか?」といった声が上がりましたが、「仙薬を探すといった目的を軸にしているので、わかりやすく面白い」といった声が多く上がっている人気作品です。

「地獄楽」は、2021年に完結した漫画ですが、2023年に放送されたアニメ「地獄楽」はまだ完結しておらず、続編の第2期の制作も決定しています。アニメ「地獄楽」では、「仙薬は本当には存在しない」といったところで終わっており、「仙薬がないのに、何のために戦うの?」といった声が上がっています。「アニメを見て、仙薬とは何なのか?続きが気になるので、原作を購入した」といった声も多いです。

漫画「地獄楽」は完結しているため、仙薬とはいったい何なのか?や、仙薬の効果などが全て明らかになっています。そのため、漫画「地獄楽」のファンからは、「仙薬の効果が、思ったよりもやばい」・「仙薬の効果を理解し、処刑前の里長に飲ませた十禾が強すぎる」・「仙薬が悪用されなくて、本当に良かった」といった感想が上がっています。

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地獄楽の仙薬まとめ

漫画「地獄楽」に登場する仙薬(丹)は、「飲むと不老不死になる」といわれている蓮が作った薬です。仙薬とは何なのか?や、仙薬を作った人物の正体はもちろん、目的や、仙薬を飲んだキャラなどのネタバレを見て気になった方は、一度「地獄楽」を見てみてはいかがでしょうか?

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