【ザ・ファブル】ヨウコの酒シーンは何巻何話？河合くんなど飲み比べで負けた男まとめ

作者、南勝久による漫画「ザ・ファブル」は、伝説の殺し屋が誰も殺さず普通の人として生活し、その中で起きる事件や問題に挑む物語です。週刊ヤングマガジンにて2019年まで第1シリーズ、2021年から2023年7月まで第2シリーズとして「ザ・ファブルThe second contact」が連載されました。コミックは第1シリーズが全22巻、第2シリーズは8巻まで発売中で、最新9巻は2023年11月に発売予定です。

漫画「ザ・ファブル」は岡田准一主演により、実写映画化されています。第1弾「ザ・ファブル」は2019年に公開、第2弾「ザ・ファブル殺さない殺し屋」は2021年に公開されました。また、2023年7月に「ザ・ファブル」がテレビアニメ化されることが発表されました。監督は高橋良輔、アニメーション制作は手塚プロダクションにより、制作される予定だということです。

何の痕跡も残さず確実に標的を暗殺する伝説の殺し屋を、裏の社会ではファブルと呼びます。主人公の青年は、6秒以内で標的を暗殺するファブルとして恐れられる存在です。ある日、組織のボスに「一年間、誰も殺さず一般人として生活しろ」と命じられ、佐藤明（アキラ）という名を与えられます。仲間の洋子（ヨウコ）と兄妹として普通に暮らし始めたアキラは、世話になる真黒組の内紛などの様々な問題に向き合うことになります。

ヨウコ（洋子）は殺し屋組織のメンバーです。本名は不明で、ヨウコ（洋子）は組織のボスに与えられた名前です。両親は10年前に殺害され、孤児になったヨウコを引き取ったのがボスでした。殺し屋としてボスに仕込まれたヨウコは、ファブルことアキラの仕事上のパートナーを担当しています。

殺し屋としての日々を送るヨウコでしたが、組織のボスから殺し屋を休業し、普通の人として暮らせと命じられます。ヨウコは佐藤洋子という偽名をボスにつけてもらい、アキラと兄妹として暮らし始めました。戦闘力は高く、瞬間記憶能力にも長けています。誰よりも酒が強く、誘惑してきた男たちを酔い潰すことを楽しみにしています。

「ザ・ファブル」のヨウコ（佐藤洋子）は酒シーンが面白いと言われています。ヨウコの酒シーンの中で、特に面白いのが河合と高橋との酒シーンだと言われています。ここでは、ヨウコと河合、高橋が酒を飲むシーンが描かれたのは何巻何話？についてと、その内容をネタバレで紹介します。

組織のボスの命令でアキラと共に大阪にやって来たヨウコは、アキラと兄妹という設定で生活をすることになりました。ボスの命令どおりに、アキラは一般人と同じ生活をするために普通の会社に就職します。殺し屋稼業が休みとなり、退屈な毎日に飽きてきたヨウコはこの機会に恋人を作ろうと、バーに通い始めます。ヨウコが酒を飲んでいると男たちが誘惑してきますが、酒が強いヨウコに潰されてしまいます。

ヨウコの酒の強さは並大抵ではなく、言い寄る男たちが酔っぱらって醜態をさらすのを見ることが、彼女の最高の楽しみとなっています。ヨウコがよく飲んでいるのはテキーラです。メキシコ原産の竜舌蘭で作られるテキーラは、アルコール度数が35％から55％のものと決められており、やや強いお酒として知られています。ヨウコはレモンを添えて飲むのがお気に入りで、このテキーラで何人もの男たちを潰し、それを楽しんできました。

このようなヨウコを、バー「バッファロー」のマスターは「ドランククィーン」と呼んでいます。次は、ヨウコが実際にどのような手法で男たちを潰したかを紹介します。ヨウコの酒シーンはファンの間でも人気となっており、名シーンと言われています。この酒シーンが登場するのは何巻、何話？についても紹介します。

ヨウコが酒の相手に誘った男は河合ユウキという青年です。河合はバッファローで女性を何人も口説いており、マスターは彼のことを女たらしという認識で見ています。河合はイケメンで会話が上手く、身に着けるものはすべてブランド品、さらに高級腕時計という、どこにも隙のないプレイボーイです。ヨウコと河合の酒の名シーンの前に、河合は一度ヨウコを口説いたことがあります。

4巻37話に登場するそのシーンを紹介すると、いつものように一人でバッファローにやって来たヨウコが店に入ろうとしたときに、ぶつかったのが河合でした。店に入ってヨウコがカウンターで飲んでいると、河合が声を掛けてきました。ヨウコは、自分の本当の姿を知っているマスターに黙っているよう目配せをして、純心な演技を始めます。

嬉しそうに自慢話を語り続ける河合に、そのたびにヨウコは男が喜ぶような言葉を返していきます。しかし、この時は、ヨウコと河合は連絡先を交換しただけで別れました。この少し後に、ヨウコと河合の酒の名シーンが登場します。次は、その名シーンが描かれたのは何巻何話？についてみていきます。

ヨウコと河合の名シーンと言われている酒シーンは何巻何話？については、8巻83話から9巻86話にかけて登場します。8巻はアキラがクロ（黒塩）と山籠もりを始めたため、ヨウコが退屈するところから始まります。8巻78話でヨウコは部屋で一人で飲んでおり、刺激が欲しいと言いながら眠ってしまいます。その後、81話でヨウコが河合のことを思い出して連絡をすると、彼はヨウコの誘いに喜んで応じました。

8巻83話で、ヨウコと河合はバッファローで再会します。河合は、今夜こそヨウコを口説き落とそうと張り切っています。こうして、ヨウコと河合の酒の名シーンは9巻86話まで続いていきます。次は、いよいよ酒を飲み始めたヨウコと河合の様子を、ネタバレで紹介していきます。

ヨウコからの誘いを喜んで受けた河合は、バッファローのマスターに事前に頼みたいことがあり、待ち合わせ時間よりも1時間も前に到着します。河合は自分には度数の低い酒を出し、ヨウコにはウォッカをベースにした度数の高いカクテルを出すよう依頼します。そして、ヨウコが到着しました。ところが、マスターは河合に黙ってウォッカの量をヨウコと同じにしたカクテルを提供します。

ヨウコは河合を眺めながら「こんなオモチャが欲しかった」と実感します。ヨウコは上手く会話を誘導し、自分はレモン好きであることをアピールします。すると、河合はレモンに合う酒をマスターに依頼しました。レモンという言葉が出たときはテキーラを出すことが、ヨウコとマスターの間で暗黙の了解となっています。ヨウコの思惑通りに事が進み、マスターはドランククィーンヨウコの登場に、心の中でゴングを鳴らします。

マスターがテキーラにレモンを添えて提供すると、ヨウコは飲み方がわからない振りをしてみせます。純心なふりをするヨウコに飲み方を教えた河合は、テキーラでヨウコを落とせると思い、マスターに気合いのポーズを見せます。そして、河合は次々と杯を重ねていき、とうとうテキーラが20杯目になったとき、トイレに駆け込みました。トイレで嘔吐する河合にヨウコが声を掛けると、河合は「ペッ、だい、ヨ、ちゃ」と答えます。

「ペッ、大丈夫、ヨウコちゃん」という意味だと思ったヨウコは「ペ・ダイヨチャ」という語感が、韓国の俳優の名前のように聞こえ、河合の名言として記憶しておくことにします。戻ってきた河合にマスターが水を出すと、ヨウコがテキーラにすり替えます。それを一気に飲みほした河合はついに失神します。ヨウコが「タクシー」と叫ぶと、マスターが「救急車やッ」と叫びます。

こうして十分に楽しんだドランククィーンことヨウコは颯爽と帰っていきました。その後、16巻172話で再びヨウコは河合と飲むことになります。この時は、ヨウコはバッファローにおらず、スマホ越しでの飲み比べになりました。ヨウコが河合が喜ぶことを言うと、彼は次々とテキーラを飲みほします。限界を超えた河合は前回と同じように酔い潰されてしまいました。マスターはドランククィーンによる見事な遠隔操作に感心します。

次に、もう一人、ヨウコと酒を飲み比べて負けた男を紹介します。その男とは、ヨウコとアキラが世話になっている真黒組の構成員、高橋です。真黒組の組長はアキラとヨウコが所属する殺し屋組織のボスと親交があり、一般人として暮らすアキラとヨウコの世話を組織のボスから頼まれています。高橋は若頭の海老原からアキラやヨウコの様子を監視するよう命じられています。

ある日、高橋は海老原にヨウコを食事に誘えと命じられます。高橋は日々、ヨウコのことを見ているうちに、彼女のことを好きになっています。喜んでヨウコを食事に誘った高橋は飲み直しに入ったバッファローで、ヨウコにテキーラを飲まされることになります。ここから、男に酒を飲ませて酔いつぶし、その姿を楽しむドランククィーンヨウコが登場することになります。

ヨウコと高橋の酒シーンは何巻何話？についてみていくと、ヨウコと高橋の酒シーンは河合よりも前のことで、2巻12話から19話までとなります。12話でヨウコを食事に誘うよう海老原に命じられた高橋は、14話でヨウコを車に乗せて焼肉屋に入りました。17話で、ヨウコと高橋はバッファローで飲み直すことになり、二人の酒シーンは19話まで続きます。

ヨウコに夢中の高橋は彼女の巧みな話術に乗せられ、テキーラを次々と飲みほしていきます。13杯目を飲んだころにはレモンとライターの区別もつかないほど酔っぱらっています。そのような高橋の姿を、まるで愛しいものを見るようにヨウコは見つめています。そして、高橋がトイレに駆け込んで嘔吐し出したので、ヨウコは「大丈夫？」と声を掛けます。すると、高橋から「まってれりれ～」という言葉が返ってきました。

ヨウコは河合の「ペ・ダイヨチャ」と共に、高橋の「まってれりれ～」も名言として覚えておくことにします。そして、ヨウコは高橋がどのような姿で戻ってくるか考えており、その姿に興味津々です。ようやくトイレから出て来た高橋がヨウコのもとへ戻った瞬間、ついに彼は倒れてしまいました。

タクシーを呼んだヨウコは高橋を自宅に連れ帰り、酔い潰れている彼をからかって遊びます。次の朝、酔いが覚めた高橋はヨウコに冷たくあしらわれ、悔しい思いをするのでした。ここまで、ヨウコが河合と高橋をテキーラで酔い潰し、その姿を楽しむ様子は何巻何話？についてと、その内容をネタバレで紹介しました。

「ザ・ファブル」のヨウコ（洋子）の酒シーンが面白いということで、ヨウコの酒シーンは何巻何話？と、その内容をネタバレで紹介しました。ヨウコは酒が強く、ヨウコと飲んだ男たちは皆、酔い潰されてしまいます。このように酒が強いヨウコですが、殺し屋としての実力はどれほどなのでしょうか？ここからは、ヨウコの強さと、実際に戦ったシーンを紹介します。

凄腕の暗殺組織のメンバーであるヨウコは、車の運転などの後方支援が主な仕事で、殺人の経験はありません。しかし、ヨウコの戦闘力は、組織のメンバー以外の殺し屋には負けることはなく、非常に高いレベルです。また、ヨウコは抜群の瞬間記憶能力を備えており、一度見ただけで完璧に記憶することができます。この能力は個人の識別や銃器の組み立てなどに生かすことができるため、アキラのパートナーに抜擢されました。

組織以外の者には圧倒的な強さを発揮するヨウコですが、アキラには何度挑戦しても全く勝てず、さらに、殺人の経験がないことが弱点だということです。そのため、実際に相手を殺す状況になった場合、ためらってしまいます。これが、ヨウコの弱みとなってしまうことがあり、戦闘技術は優れていても殺し屋としての経験のなさが、彼女の弱点です。

ここでは、実際にヨウコが戦ったシーンを紹介していきます。「ザ・ファブル」の宇津帆編では、太平興信所の宇津帆の手下で殺し屋の鈴木と戦います。鈴木はアキラについて探っており、妹と思っているヨウコの部屋を訪ねました。一人でやって来た鈴木を部屋に通したヨウコは、彼をテーブルの向かいに座らせます。鈴木が銃をテーブルの上に置いて手を放したので、ヨウコは「それでいいの？」と言いました。

次の瞬間、ヨウコはテーブルを鈴木に押し当て、素早く銃を奪って構えます。鈴木は反撃に出ますが、ヨウコはたった6秒以内で彼の動きを止めました。このように、殺し屋として高い技術と戦闘力を備えている鈴木を、ヨウコは簡単に制圧することができます。ヨウコは組織以外の者であれば、相手がたとえ殺し屋でも数秒で制圧できる戦闘力の持ち主だということです。

ここまで「ザ・ファブル」のヨウコ（洋子）が河合と高橋を酔い潰したシーンは何巻何話？を紹介し、その内容をネタバレで紹介してきました。さらに、ヨウコの強さと戦闘シーンを紹介しました。ここからは「ザ・ファブル」の実写映画でヨウコ（洋子）役を演じた俳優、木村文乃について紹介します。

木村文乃は1987年10月19日生まれ、東京都出身、血液型AB型、トライストーン・エンタテイメントに所属する女優です。2006年公開の映画「アダン」のヒロイン役がデビュー作です。趣味のスキューバダイビングではライセンスを取得し、その後、レスキュー・ダイバーも取得しています。他にも鉄道、剣道、スキー、乗馬など様々な趣味や特技の持ち主です。また、手作りの料理を投稿しているインスタグラムは人気を集めています。

映画「風のダドゥ」浅野歩美、「伊藤くん A to E」矢崎莉桜、「LOVE LIFE」大沢妙子、「七人の秘書 THE MOVIE」望月千代、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」奈々瀬、ドラマ「浪花少年探偵団」榛名美佳、「麒麟がくる」煕子、「銭の戦争」青池梢、「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」蒲原希子、「殺人分析班シリーズ」如月塔子、「A LIFE〜愛しき人〜」 柴田由紀、「サギデカ」今宮夏蓮、「PICU 小児集中治療室」綿貫りさ。

ここまで、面白いと言われているヨウコの酒シーンは何巻何話？についてと、その内容をネタバレで紹介し、ヨウコの強さや戦闘シーンを紹介しました。さらに、実写映画でヨウコ役を演じた木村文乃について紹介しました。ここからは「ザ・ファブル」のヨウコ（洋子）とファブルの関係と、ヨウコやアキラが世話になっているタコ社長こと田高田（たこうだ）社長との関係についてみていきます。

ヨウコは殺し屋組織のメンバーで、ファブルことアキラとは仕事上のパートナーを組んでいます。ヨウコはアキラが殺し屋としての仕事をする際、車の運転などの後方支援をしています。ヨウコとアキラは組織のボスの命令で、兄妹として普通に暮らすことになり、それぞれ佐藤明、佐藤洋子という偽名をつけてもらいました。

同じ部屋で暮らしている二人ですが、互いに恋愛感情を抱いている様子はないようです。偽の兄妹として暮らす二人の日常は、まるで本当の家族のようです。殺し屋としては天才的なアキラですが、人として普通に暮らすには幼いところがあります。そのため、ヨウコが常識的なことを教えることがあり、まるで親子のような関係だと言われています。

タコ社長は、普通の人として暮らすアキラが就職したデザイン会社「オクトパス」の田高田（たこうだ）社長です。世話好きなタコ社長にアキラもヨウコも懐いています。ヨウコが自宅でクリスマスパーティを開くことになり、タコ社長や社員たちを招きます。タコ社長も大酒飲みということで、ヨウコはいつものようにテキーラを飲ませて酔わせます。そして、酔っぱらったタコ社長を十分に楽しんだ後、ヨウコは眠ってしまいます。

すると、タコ社長はヨウコを抱き上げ、そっとベッドに寝かしつけてくれました。実はヨウコは眠ったふりをしており、タコ社長の優しさに、父親を思い出しました。ヨウコは幼い頃に死に分かれた父親とタコ社長を重ね合わせ、涙をこらえることができません。ヨウコは今後、タコ社長に恋心を抱くということで、そのエピソードは「ザ・ファブルThe second contact」で描かれています。

「ザ・ファブル」のヨウコ（佐藤洋子）と河合くんの酒シーンでは、ヨウコが上手い話術で河合くんにテキーラを飲ませます。ヨウコは20杯を飲みほした河合くんの様子を見ていることが、楽しくて仕方ありません。このシーンが一番面白いという感想です。

ヨウコはレモンを添えたテキーラで河合くんや高橋くんを酔い潰してきました。お酒にレモンといえばファブルのヨウコを思い出すということです。このテキーラのシーンが最高だという感想です。

ヨウコは男と酒を飲むとき、テキーラを注文する合図としてレモンの話をしたり、余計なことを言わないよう目でマスターに合図を送ったりします。このヨウコとマスターが目で会話しているところが面白いという感想です。

「ザ・ファブル」のヨウコは殺し屋を休業し、佐藤洋子という偽名で普通の人として暮らしています。酒が強いヨウコは男たちにテキーラを飲ませて、彼らが酔い潰れる様子を見ることを最高の楽しみとしています。河合との酒シーンと高橋との酒シーンが何巻何話については、河合との酒シーンは8巻83話から9巻86話にかけて、高橋との酒シーンは2巻17話から19話にかけて登場します。

ヨウコの強さについては、戦闘力はかなり高く、殺し屋の鈴木を6秒で制圧しています。ファブルことアキラとの関係とタコ社長との関係については、アキラに対しては恋愛感情はまるで無く、タコ社長については、父親を思い出させる存在であるということでした。ここまで、ヨウコが河合、高橋と飲んだ酒シーンは何巻何話？についてと、その内容をネタバレで紹介しました。