【ブルーロック】士道龍聖の声優は中村悠一!アニメ初登場シーンや名セリフは?

『ブルーロック』はサッカーをテーマにした漫画で、作中には大勢のサッカー選手が登場します。士道龍聖(しどうりゅうせい)もその中の1人で、主人公や他のキャラたちとしのぎを削っています。ブルーロックのアニメでは、士道龍聖の声を声優の中村悠一さんが演じていました。本記事では、士道龍聖の声優である中村悠一さんのプロフィールや、これまでに出演した主な作品を紹介します。また、士道龍聖のアニメでの初登場シーンや、名セリフもまとめています。

【ブルーロック】士道龍聖の声優は中村悠一!アニメ初登場シーンや名セリフは?のイメージ

目次

  1. 士道龍聖とは?
  2. 士道龍聖の声優は中村悠一
  3. 士道龍聖のアニメ初登場シーンや名セリフ
  4. 士道龍聖の強さや能力・脱落
  5. 士道龍聖と糸師凛や冴との関係
  6. 士道龍聖の声優に関する感想や評価
  7. 士道龍聖の声優まとめ

士道龍聖とは?

士道龍聖(しどうりゅうせい)は、ブルーロックの3次選考から登場するキャラです。士道龍聖はファンの間で人気があり、アニメ化される前から声優が誰になるか話題になることもありました。本記事では、士道龍聖の声優や、アニメでの初登場シーンなどを解説します。まずは、ブルーロックの作品情報とともに、士道龍聖の基本的なプロフィールからまとめていきます。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックの概要

ブルーロック(BLUELOCK)は、週刊少年マガジンで連載中のサッカー漫画です。2018年から連載が始まり、2021年には第45回講談社漫画賞で少年部門を受賞しています。原作者は金城宗幸さんで、作画はノ村優介さんです。2022年10月からアニメ第1期が始まり、全24話が放送されました。すでに第2期の制作が決まっていますが、放送時期はまだ未定です。2024年には、スピンオフ作品である「-EPISODE凪-」の上映が予定されています。

ブルーロックのあらすじ

高校生の潔世一は、あるときブルーロックプロジェクトのメンバーとして選ばれます。そこでは300人の18歳以下のサッカー選手を集め、世界一のストライカーを創る実験が行われようとしていました。ストライカーは究極のエゴイストだという絵心甚八のセリフに震えた潔世一は、ブルーロックプロジェクトへの参加を決めます。そして、お互いのサッカー人生を懸けた、熾烈な戦いが幕を開けるのでした。

士道龍聖(しどうりゅうせい)のプロフィール

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)は、7月7日生まれの高校3年生(17歳)です。身長は185cm、血液型はAB型です。東京都出身のキャラで、ブルーロックにはどのチームにも所属していませんでした。好きな食べ物はユッケ、嫌いな食べ物はもやしです。

色黒の肌と、ピンク色の瞳が特徴です。髪の毛は金色で逆立ち、毛先は瞳と同じピンク色になっています。2筋の前髪だけ、まるで触覚のように前に垂れています。士道龍聖は凶暴な性格で、何かというと暴力を振るったり辛辣な言葉を投げかけたりします。

士道龍聖はいいやつ?

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)は、初登場時からかなり攻撃的なキャラとして描かれていました。その後も他のキャラと殴り合いの喧嘩をしたり、脅迫めいたセリフを口にしたりしています。ブルーロックの中でも特に凶暴なキャラである士道龍聖ですが、実はいいやつだといわれることがあります。

士道龍聖は言動は粗悪ですが、根は素直で正直なキャラです。そのため、実力を認めた相手に対しては、率直な褒め言葉を口にしています。他人のプレーを素直に評価できる士道龍聖は、思ったよりもいいやつだと認識されているようです。

士道龍聖のモデル

ブルーロックのキャラは、実際のサッカー選手をモデルとしていることが多いです。では、士道龍聖(しどうりゅうせい)にも、モデルとなった選手がいるのでしょうか?士道龍聖のモデルが誰であるか公式での発表はありませんが、ファンの間ではイブラヒモビッチではないかと考察されています。イブラヒモビッチは、スウェーデン出身のサッカー選手です。これまでにセリエAやエルディヴィジなど、4つのチームでリーグ優勝を経験しています。

世界有数のストライカーで、得点王にも5回選ばれました。イブラヒモビッチはテコンドーの有段者で、サッカーのプレーでもアクロバティックな動作が目立ちます。このアクロバティックなプレーが、士道龍聖に似ているといわれています。また、士道龍聖はキャラクターブックの中で、好きなサッカー選手にイブラヒモビッチの名前を上げています。これらのことから、士道龍聖のモデルがイブラヒモビッチである可能性は高いといえるでしょう。

ブルーロック

士道龍聖の声優は中村悠一

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)は、アニメ第1期では出番が少ないキャラです。登場シーンも遅かったため、士道龍聖の声優が誰になるか気になっていた人も多いでしょう。アニメで士道龍聖役を務めた声優は、中村悠一さんでした。中村悠一さんはこれまでにも数々の有名キャラを演じてきた人気声優で、ファンからは喜びの声が上がっていました。

アニメ第1期では活躍の場は少ないですが、わずかな登場シーンで一気に視聴者の心を掴んでみせました。ここでは、士道龍聖の声優である中村悠一さんのプロフィールと、これまでの出演作品や演じたキャラを紹介します。

中村悠一のプロフィール

声優の中村悠一さんは1980年2月20日生まれで、香川県木田郡庵治町(現在の高松市)の出身です。高校卒業後に声優を目指して上京し、代々木アニメーション学院で声優になるための勉強を始めました。代々木アニメーション学院を卒業してからは東京ドラマハウスの所属となり、2001年に声優としてデビューします。

中村悠一さんは2002年に東京ドラマハウスからトリトリオフィスに移籍し、さらにその3年後にシグマ・セブンに移籍しています。2008年には、第18回最優秀男性声優賞を受賞しました。その後、2016年に第3回Yahoo!検索対象パーソンカテゴリ 声優部門賞を受賞し、2020年にCrunchyrollアニメアワード2020で最優秀声優賞日本語部門を受賞しています。

その後も2022年に第16回声優アワードで助演男優賞を受賞するなど、これまでに声優として多くの功績を残してきました。中村悠一さんは2020年にインテンションに移籍し、現在はインテンション所属の声優として活動しています。

中村悠一の主な出演作品や演じたキャラ

士道龍聖(しどうりゅうせい)の声優である中村悠一さんの、これまでの主な出演作品や演じたキャラを紹介します。中村悠一さんは声優デビューして間もなく、『電脳冒険記ウェブダイバー』でグリフォン、ライガオンというレギュラーキャラを担当しています。その後、『おおきく振りかぶって』の阿部隆也を演じたことで、声優としての知名度が上がりました。

それからは次々と人気アニメに出演し、『機動戦士ガンダム00』のグラハム・エーカー(ミスター・ブシドー)、『CLANNAD-クラナド-』の岡崎朋也、『君に届け』の真田龍、『FAIRY TAIL』のグレイ・フルバスターなどを演じてきました。その後も、中村悠一さんの声優としての活躍は止まることはありませんでした。

2010年以降は、『ガンダムビルドファイターズ』のリカルド・フェリーニ、『東京喰種トーキョーグール』の四方蓮示、『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗、『おそ松さん』の松野カラ松などの役でアニメに出演しています。近年に出演した主なアニメと演じたキャラは、『呪術廻戦』の五条悟、『勇者が死んだ!』のカイル・オズメント、『Lv.1魔王とワンルーム勇者』のマックスなどです。

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士道龍聖のアニメ初登場シーンや名セリフ

士道龍聖のアニメ初登場シーン

ブルーロックのアニメで士道龍聖(しどうりゅうせい)が初登場したのは、第1期の最終回である24話でした。ブルーロックのアニメ24話では、3次選考の最初のノルマをクリアしたメンバーが集められました。1stチームにいた潔世一は、残り6つのチームが現れるのを待っていました。

士道龍聖がいたのは、最後の1つのチームである7thチームでした。士道龍聖は最後の1人として、オオトリを飾る状態で登場しました。國神錬介がいないことに動揺する潔世一に、士道龍聖は「俺が地獄へ送ってあげた」と挑発するようなセリフを口にしました。さらに、國神蓮介のことを「レベル上げにもならないスライムだった」と言われ、潔世一が士道龍聖に食ってかかります。

士道龍聖は潔世一の言葉を遮り、スパイクのまま蹴りを入れました。千切豹馬が助けに入ったことで、潔世一は何とかその蹴りをかわします。ここで絵心甚八からストップがかかり、喧嘩は終りとなりました。士道龍聖のアニメでの出番は、1期ではこの初登場シーンだけです。アニメ1期ではわずかな登場シーンしかなかった士道龍聖ですが、視聴者に大きなインパクトを与えました。

士道龍聖の名セリフ①「俺がフィールドで...」

俺がフィールドでやってんのは「サッカー」じゃなく”生命活動 “だぜ!!!

士道龍聖(しどうりゅうせい)の名セリフひとつ目は、漫画11巻第89話に出てきたセリフです。この回で士道龍聖は、御影玲王と國神蓮介ペアと対戦することになります。士道龍聖は試合開始からほんの数分で、2人の特性を把握していました。そして、所詮2人がしていることはサッカーに過ぎず、自分はサッカーではなく生命活動をしているのだと言うのでした。士道龍聖のサッカーに対する強い思いが、ひしひしと伝わってくる名セリフです。

士道龍聖の名セリフ②「俺にとってゴールとは...」

俺にとってゴールとは”受精”!!シュートは”種”でゴールネットは”卵”だ!!その歓喜の”誕生”を俺は”爆発”と呼ぶ!!

士道龍聖(しどうりゅうせい)のふたつ目の名セリフは、漫画15巻第130話に出てきたセリフです。ブルーロックとU-20日本代表との試合で、士道龍聖は日本代表チームとして試合に出場しました。その試合中、御影玲王にブロックされた士道龍聖は、神経を研ぎ澄ませます。

そして、自分にとってサッカーとは、自分が生きた証をこの世界に刻むことだと再確認します。士道龍聖はこの名セリフとともにフィールドを駆け出し、超ロングパスを受けました。そして、キーパーとの1対1の対決で、オーバーヘッドシュートを決めたのでした。

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士道龍聖の強さや能力・脱落

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)は、作中でも実力のある選手です。三次選考のときは、No.2に選ばれていました。なぜ、士道龍聖はそれほど強いのか、士道龍聖の強さの秘密や能力についてまとめていきます。

士道龍聖の強さや能力

能力①身体能力の高さ

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)の強さの秘密は、身体能力の高さにあります。士道龍聖は、通常であれば考えられないような体勢や位置からシュートを決めます。もともと身体能力が優れているため、多少無茶なシュートをしてもゴールを決めることができるのです。また、体幹が強く、相手からのプレスにも力負けしません。パワーだけでなくスピードもある選手で、遠い場所からでも一瞬にして距離を詰めることができます。

能力②超空間感覚

超空間感覚とは、ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)が自分の武器のひとつだと考えている能力です。士道龍聖は超空間感覚を持っていることで、視認せずにゴールマウスを捉えることができます。ペナルティエリア付近でしか使えない能力ですが、ゴールに背中を向けた状態でもシュートを決めることができます。士道龍聖は実際の試合でゴールを見ずにシュートを決め、他の選手たちを驚かせていました。

士道龍聖は脱落した?

ブルーロックでは、成績の悪い選手は生き残ることができません。ライバルたちに負けた選手は次々と脱落し、ブルーロックから消えていきます。では、他のキャラたちのように、士道龍聖(しどうりゅうせい))も脱落してしまったのでしょうか?結論からいうと、士道龍聖は現在でも脱落せずブルーロックに残っています。

ただ、暴力行為のため、一時拘束されたことはあります。そして、士道龍聖は3次選考の試合から外され、糸師冴の引き抜きによってU-20日本代表チームに入ることになります。試合後は再びブルーロックに戻り、最終選考であるネオ・エゴイスト・リーグに参加しています。

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士道龍聖と糸師凛や冴との関係

士道龍聖と糸師凛の関係

糸師凛は、現時点でブルーロックの頂点に立っているストライカーです。士道龍聖(しどうりゅうせい)とは折り合いが悪く、顔を合わせれば喧嘩をしています。士道龍聖が一時拘束されたのも、糸師凛との喧嘩が原因でした。糸師凛は総合的に能力が高く、フィールド内では他の選手を巻き込んで相乗効果を生み出します。

しかし、プレーの面でも士道龍聖とは相性が悪く、糸師凛を中心としたチームでは、士道龍聖の力を最大限引き出すことはできませんでした。それどころか、試合中でもお互いに張り合い、味方同士にも関わらずボールの奪い合いまでしていました。

士道龍聖と糸師冴の関係

糸師冴は、ブルーロックにいる糸師凛の兄です。糸師冴は世界的に活躍するプレイヤーで、スペインの名門クラブであるレ・アールの下部組織に所属していたこともありました。糸師冴は日本のサッカーを見下していましたが、ブルーロックプロジェクトのことを知り興味を持ちます。そして、そのまま日本に残り、ブルーロックの3次選考であるU-20日本代表戦の代表側メンバーとして参加することになります。

しかし、U-20日本代表のプレーに満足できなかった糸師冴は、チームのプレーを散々けなした挙げ句代表を辞退しようとしました。糸師冴にいなくなられては困るサッカー協会の会長は、組みたい相手がいれば招集すると糸師冴に持ちかけました。その話を聞いた糸師冴は、ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)を選んだのでした。

士道龍聖は試合の後半から出場し、糸師冴の完璧なアシストによって覚醒します。そして、これまでペナルティエリア付近でした使えなかった超空間感覚を、離れた場所でも使えるようになりました。士道龍聖は試合を通じで糸師冴のことを気に入り、試合後は連絡先を交換していました。

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士道龍聖の声優に関する感想や評価

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)は、アニメ開始当初は声優が誰になるかわかりませんでした。そのため、ファンの間では、士道龍聖の声優の予測合戦が盛り上がっていました。さまざまな声優の名前が上がっていましたが、江口拓也さんの名前を上げる人が多かったです。

士道龍聖(しどうりゅうせい)の声優が中村悠一さんだとわかってからは、早くアニメ第2期を待ち望む声が多く上がっていました。士道龍聖の原作のセリフを声優の中村悠一さんが演じることに、大勢の人が期待をしていました。

ブルーロックのファンの間では、中村悠一さんはオリヴァ・愛空の声優ではないかと推測する人が大勢いました。そのため、意外な配役に驚いた人もいたようです。ただ、中村悠一さんが士道龍聖(しどうりゅうせい))の声優だと知って、「これはこれでいい」と意外な配役を楽しむ声もありました。

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士道龍聖の声優まとめ

ブルーロックの士道龍聖(しどうりゅうせい)の声優や強さ、アニメでの登場シーンなどをまとめました。士道龍聖の声優は、これまでにも多くのアニメで活躍してきた中村悠一さんです。ベテランの人気声優らしく、士道龍聖の特徴を捉えた見事な演技を見せてくれました。ブルーロックのアニメを観るときは、ぜひ士道龍聖の声優である中村悠一さんの声にも注目してみてください。

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