【呪術廻戦】天内理子がかわいいと人気！プロフィールやかわいいシーンを紹介

『呪術廻戦』には、天内理子というキャラが登場します。女子中学生である天内理子は、呪術廻戦の中でも「かわいい」と人気が高いキャラです。本記事では、天内理子のかわいい魅力や、水着姿などが見れるかわいいシーンについてまとめていきます。まずは、呪術廻戦の作品情報とともに、天内理子の基本情報を見ていきましょう。
 

呪術廻戦は、呪術師と呪霊の戦いを描いたダークファンタジー漫画です。舞台は現代の日本で、実在する地名も出てきます。掲載誌は週刊少年ジャンプで、作者は芥見下々さんです。コミックスは現在23巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数は8000万部を超しています。呪術廻戦はアニメ第1期が22020年に放送され、2023年7月からは第2期が放送されています。

主人公の虎杖悠仁は、高校で「宿儺の指」という呪物を拾います。その呪物の封印が解かれたことで、学校には呪霊が現れました。虎杖悠仁は力を得るために宿儺の指を飲み込み、両面宿儺が現世に復活してしまいました。虎杖悠仁は捕らえられ、死刑を宣告されます。しかし、五条悟のおかげで、即時死刑を免れることができました。虎杖悠仁は呪術高専に転入し、新たに呪術師として生きることになりました。

呪術廻戦の天内理子は、ミッション系の廉直女学院中等部に所属する2年生です。誕生日や年齢などの細かいプロフィールは公開されていません。長い黒髪を後ろでひとつに編み込み、白いヘアバンドを着用しています。趣味や特技はバドミントンです。天元の適合体である星漿体という存在で、天元と同化することを当然だと思いながら育ちました。

呪術廻戦の天内理子は、幼い頃に両親を亡くしています。両親の姿は作中には現れず、天内理子や黒井美里の口から両親が事故死したことが語られただけでした。天内理子は両親が死んだときのことを、よく覚えていないようです。原作では大破した車の描写があったことから、車に乗っていたときに交通事故にあったと推測できます。

呪術廻戦の天元は、呪術界にとって要となる存在です。天元は不死の術式のおかげで死ぬことはありませんでしたが、老化を避けることはできませんでした。そのため、天元は一定の期間ごとに星漿体と呼ばれる適合体と同化し、肉体を新しく作り変える必要があったのです。天内理子は星漿体として産まれ、幼い頃から特別な存在として育てられてきました。

天内理子は天元との同化を当然のものとして受け入れていましたが、心の奥底では同化を嫌がっていました。天内理子は五条悟や夏油傑と過ごすうちに、「同化したくない」という思いをさらに強めます。そして、天元との同化を拒否して、家に帰ることを選びました。天内理子はその後殺されてしまったため、結局家に帰ることはできませんでした。同時に天元との同化もかなわず、天元は老化が進んでしまいます。

呪術廻戦の天内理子といえば、高尚な喋り方がかわいいと評判です。天内理子は星漿体という特別な存在であるため、小さい頃から特殊な環境で育てられました。天内理子自身も「自分は天元と同等である」と思っているため、呪術界関係者の前では高尚な喋り方をします。自分のことは「妾」と呼び、五条悟たちや夏油傑のことは「下賤の者」と言っていました。

この独特な喋り方が、天内理子のかわいい魅力のひとつです。ただ、天内理子は「星漿体である」という以外は普通の女の子であるため、友達の前ではこういった喋り方はしていません。おそらくは、友達と喋っているときの姿が素の天内理子で、高尚な喋り方をしているときは星漿体としての自分を演じているのでしょう。友達といるときとの喋り方のギャップも、かわいいと感じます。

呪術廻戦の天内理子は、喋り方だけでなく強気な振る舞いもかわいいと人気があります。天内理子は強気で高飛車な少女に見えますが、本来は傷つきやすい繊細な少女です。星漿体としての自分の運命にも、日々葛藤しています。ただ、その運命から逃れることはできないと思っているため、弱い心を隠すように強気な態度を取っているのです。無理にでも強気な態度を崩さない天内理子は、かわいいだけでなく健気であるともいえます。

天内理子はずっと強気な態度を取り続けていましたが、天元との同化寸前で、その強気な態度が崩れます。夏油傑から本心を尋ねられた天内理子は、これまでの強気な態度をかなぐり捨てます。そして、ボロボロと泣きながら本当の弱い自分をさらけ出しました。今までの強気な態度とのギャップが、さらに天内理子のかわいい魅力を引き出していました。

呪術廻戦の天内理子は、小さい頃からメイドの黒井美里に育てられてきました。そのため、黒井美里は姉や母のような存在で、天内理子にとってなくてはならない存在です。天内理子は黒井美里を大事に思っていて、黒井美里が誘拐されたときは非常に取り乱していました。そして、黒井美里救出には天内理子を置いていくという五条悟に対し、自分を連れて行くよう強く要求しました。

続けて、天内理子は「お前たちはまだ信用できない」と言いましたが、このセリフはただの強がりでした。天内理子はもしも黒井美里が救出されたとしても、天元との同化までに会えないのではないかと恐れていたのです。天内理子は「まだお別れも言ってない」と言いながら、涙を流しました。このセリフを聞いた五条悟は、黒井美里の救出に天内理子も同行させることにしました。

いつも気丈に振る舞っていた天内理子が黒井美里のために泣く姿は、とてもかわいいものでした。天内理子が黒井美里のことで泣くシーンは、もうひとつあります。それは、黒井美里との別れのシーンでした。天内理子は天元と同化するため、夏油傑や黒井美里とともに天元の住む薨星宮の本殿に向かっていました。しかし、黒井美里は最後までついていくことはできず、途中で天内理子と別れます。

そのとき、天内理子は黒井美里に抱きつき、泣きながら「大好きだよ」という最後のセリフを贈りました。このセリフに対して、黒井美里は「私も大好きです」と愛のこもったセリフを返しました。黒井美里といるときの天内理子は、本当にただの女の子のようで、普段の強気な態度とは違ったかわいい姿を多く見せてくれます。

天内理子のかわいいシーンひとつ目は、入浴シーンです。天内理子の入浴シーンは、天内理子が呪術廻戦に初めて姿を現したシーンでもあります。この初登場シーンはかなり印象的で、天内理子のかわいい姿に魅了されたファンも多いようです。天内理子はいつもヘアバンドをつけていますが、入浴シーンではヘアバンドをつけていないレアな姿を見ることができます。入浴シーンでの天内理子は、ヘアバンドをしていない分大人っぽい印象でした。

天内理子のかわいいシーンふたつ目は、五条悟との出会いの場面です。五条悟と夏油傑は、天元からの指名で天内理子の護衛をすることになりました。2人は天内理子のマンションへ行くと、そこにはすでに暗殺者が待ち構えていました。五条悟と夏油傑は襲撃者をあっという間に倒し、気を失った天内理子の復活を待ちます。

しばらくして天内理子が目を覚ましたとき、天内理子は五条悟にお姫様抱っこをされている状態でした。天内理子は自分を抱えている男を敵だと誤解し、五条悟の頬に平手で強烈な一撃を入れます。そして、五条悟の腕から逃れると、「下衆め！」と高飛車なセリフを口にしたのでした。このシーンは天内理子がかわいいだけでなく、五条悟とのやり取りが面白いと評判です。

五条悟に一撃を入れた天内理子を、側にいた夏油傑は笑顔で落ち着かせようとします。自分たちは味方だと言う夏油傑に、天内理子は「嘘じゃ！」と叫びました。これだけであれば、夏油傑が目くじらを立てるようなセリフではありません。しかし、天内理子は続けて、「嘘つきの顔じゃ！前髪も変じゃ！」と言いました。

この、「前髪が変」というセリフが夏油傑の怒りに触れ、天内理子は2人から引き裂きの刑を受けることになります。両腕と両足を引っ張られた天内理子は、「不敬ぞー！」と言いながら悲鳴を上げていました。引き裂きの刑を受ける天内理子は、面白い上にかわいいと評判です。

天内理子の誤解も解け、五条悟と夏油傑は改めて天内理子の護衛につくことになりました。五条悟は、天内理子には天元との同化の日まで呪術高専で過ごしてほしいと思っていました。呪術高専には結界が張ってあるため、暗殺者も簡単には中に入ってこれません。そのため、天内理子の身の安全を確保するためには、呪術高専はうってつけの場所だったのです。

しかし、天内理子は学校に行きたいと言い、天元も天内理子の要望にはすべて応えるように命じました。天内理子は天元と同化することで、親しい友人とも会えなくなります。そのため、少しでも長く友人たちとの時間を過ごしたいと思っていたのです。その気持を汲んだ夏油傑は、天内理子の好きなようにさせてやろうと五条悟を諭します。

2人は天内理子から少し離れた場所で待機し、夏油傑が呪霊に監視をさせていました。その呪霊によって侵入者の気配を察した夏油傑は、五条悟や黒井美里とともに天内理子のもとへ急ぎます。しかし、その時間は音楽の授業中で、天内理子は教室を移動していました。

天内理子がどこにいるかわからなかったため、五条悟たちは手分けをして天内理子を探すことにします。そして、礼拝堂へと向かった五条悟は、生徒たちが歌っている途中に礼拝堂へと乱入しました。イケメンの登場に友人たちは「彼氏!?」と騒ぎ立て、天内理子は慌てて否定するのでした。五条悟の乱入に焦る天内理子は、至ってかわいい普通の女子中学生でした。

呪術廻戦では、天内理子のかわいい水着シーンを見ることができます。天内理子のかわいい水着シーンは、一同が沖縄へ行ったときのエピソードで登場しました。天内理子の護衛中に黒井美里がさらわれ、犯人は取引場所に沖縄を指定してきました。天内理子を連れた五条悟と夏油傑は沖縄へ向かい、あっという間に黒井美里を取り返します。そして、そのまま4人で沖縄観光をするのでした。

その沖縄観光の途中、天内理子は水着に着替えて五条悟たちと海で遊びます。天内理子の水着姿には、ファンから「かわいい」の声が殺到していました。また、天内理子の水着姿だけでなく、海ではしゃぐ姿もかわいいと人気があります。天内理子の水着シーンでは、五条悟や夏油傑、黒井美里も水着姿になっていました。人気キャラたちの水着姿に、多くのファンが喜んだようです。

最後に紹介する天内理子のかわいいシーンは、水族館でのシーンです。天内理子は海で思う存分遊んだ後、カヌーに乗ったりソーキそばを食べたりして沖縄を満喫します。沖縄観光の最後に4人が訪れたのは、水族館でした。天内理子は星漿体として無事に育つよう、常に危険から遠ざけられてきました。そのため、ほとんど外出したことがなく、水族館のような施設に来るのも初めてでした。

水族館をゆっくりと見て回っていた天内理子は、大きな水槽で泳ぐ魚たちに心奪われたように足を止めます。魚たちをじっと見つめる天内理子の表情は、とても印象的でした。このときの天内理子はかわいいだけでなく、目を奪われるような美しさも持ち合わせていました。

呪術廻戦の天内理子は、2つの団体から命を狙われていました。その2つの団体とは、呪詛師たちの集まりであるQと、宗教団体の盤星教です。Qと盤星教はまったく立場が違う団体ですが、天内理子と天元の同化を阻止したいという目的は一緒でした。天内理子はさまざまな呪詛師から襲撃を受けますが、護衛についた五条悟と夏油傑がことごとく撃退します。

そして、五条悟と夏油傑は、無事に天内理子を呪術高専まで送り届けました。結界の中へ入ったことで一瞬気を緩めた五条悟は、その隙をついた伏黒甚爾によって刺されてしまいます。伏黒甚爾は、盤星教が雇った暗殺者でした。五条悟の強さを知っていた伏黒甚爾は、数日かけて五条悟の体力と気力を削ぐ作戦を立てていました。そして、その作戦は功を奏し、五条悟の襲撃に成功したのです。

五条悟は傷を負いながらも伏黒甚爾の相手を引き受け、夏油傑に天内理子を任せました。夏油傑は天内理子を連れて、天元のもとへと急ぎます。天内理子は途中で黒井美里と別れをすませ、天元が住む薨星宮の本殿へとたどりつきました。あとは天元と同化するだけというところで、天内理子は夏油傑から「家へ帰ってもいい」という選択肢を与えられます。夏油傑と五条悟は初めから、天内理子が同化を嫌がったらそれに従うつもりでした。

また、天内理子が同化を拒否したとしても無事に過ごせるよう、その先の天内理子の未来もしっかりと守るつもりでいました。夏油傑からそれらのことを聞いた天内理子は、ようやく自分の本心を口にします。そして、「もっと皆と一緒にいたい！」と心の奥底から叫ぶのでした。天内理子の本音を聞いた夏油傑は、優しく微笑みながら手を差し出します。

しかし、その手を天内理子が取ることはありませんでした。唐突に響いた銃声とともに、天内理子はその場に倒れます。五条悟を倒してあとを追ってきた伏黒甚爾によって、天内理子は頭を撃ち抜かれたのです。初めて自分の心をさらけ出した天内理子でしたが、これが最後のセリフとなってしまいました。

呪術廻戦の天内理子は、伏黒甚爾の銃弾を頭に受けて倒れます。倒れた天内理子は目を開いたまま、頭から血を流していました。この描写を見る限り、天内理子は即死であったと推察されます。その後、天内理子の遺体は伏黒甚爾が盤星教の本部へと運び、そこで盤星教の人間が遺体の確認をしています。天内理子がもしも生きていたとしたら、その時点で気づかれていたでしょう。

その後、伏黒甚爾に殺されたはずの五条悟は反転術式で復活し、伏黒甚爾を追ってきます。覚醒した五条悟は伏黒甚爾を倒し、天内理子の遺体を取り戻しました。五条悟の目は六眼という特別な目で、天内理子が生きていればすぐにその事実に気づいたはずです。しかし、天内理子の遺体を抱えて運んでいた五条悟が、天内理子の生存に気づいた様子はありませんでした。このことからも、天内理子は完全に死亡したと考察できます。

呪術廻戦では、主人公である虎杖悠仁が死亡後に復活しています。では、伏黒甚爾に殺されてしまった天内理子も、復活する可能性はあるのでしょうか？天内理子が死亡したのはすでに12年前のことですが、現時点ではまだ復活したという話はありません。12年もの間遺体を完全な状態で保管しておくことは難しく、これから天内理子が復活する可能性は極めて低いと推察されます。

もしも天内理子が死後すぐに生き返り、今までどこかに隠れていたというのであれば復活も可能でしょう。ただ、天内理子が生き返ったのであれば、天元がすぐに気づくはずです。これまで天元に何の動きもなかったことから、天内理子がすでに生き返っている可能性は低いと推察されます。ただ、呪術廻戦の公式ファンブックには、天内理子の紹介ページに「享年 14歳？」という曖昧な記載がありました。

享年にはてなマークがついていることで、天内理子は復活するのではないかと話題になりました。単に天内理子の年齢設定が曖昧だっただけという可能性もありますが、このはてなマークが何らかの伏線であるとも考えられます。過去エピソードで死亡して以来登場がない天内理子ですが、この先何らかの形で登場するという可能性がないとも言い切れません。

天内理子役の永瀬アンナさんの生年月日は、2005年3月31日です。出身地は東京都で、所属事務所は81プロデュースです。2020年頃から声優として活動を初め、テレビアニメだけでなく映画の吹き替えや朗読劇などにも出演しています。2023年には、第17回声優アワード新人声優賞を受賞しました。趣味や特技には、読書、クラッシクバレエ、演劇鑑賞などを上げています。

永瀬アンナさんの主な出演作品や演じたキャラは、『バック・アロウ』のトム、『サマータイムレンダ』の小舟潮、『ユーレイデコ』のハックなどです。その他、『UZUMAKI』の女子高生や『シャドーハウス』の生人形、『BORUTO』の少年など名前のない役も多く演じています。

呪術廻戦の懐玉編には、天内理子の水着回が出てきます。天内理子の水着シーンには、「かわいすぎ」という声が上がっていました。天内理子の水着姿には、「かわいい」だけでなく、「かっこいい」という感想も見られました。ただ、天内理子の水着シーンの後には辛い展開が待っていたため、感情が追いつかなかった人もいたようです。

伏黒甚爾に殺されてしまった天内理子には、「かわいそう」という感想が相次いでいました。呪術廻戦の中では、一番かわいそうなキャラだというコメントもありました。天内理子が夏油傑に言った最後のセリフには、思わず泣いてしまう人もいたようです。

呪術廻戦の天内理子は作中で死亡しますが、生き返ると信じていたファンも多いようです。しかし、多くの人の予想を裏切り、天内理子は死んだまま懐玉編は終わってしまいました。天内理子の復活がなかったことを受けて、「信じられない」というコメントや「生き返って欲しい」というコメントが上がっていました。

呪術廻戦の天内理子のかわいい魅力や、水着シーンなどのかわいいシーンをまとめました。天内理子は五条悟の過去エピソードでしか登場しませんが、主要な女性キャラに負けないくらい人気があります。すでに死亡してしまいましたが、その人気は今でも健在です。天内理子のかわいいシーンを見たい人は、もう一度呪術廻戦の懐玉編を振り返ってみて下さい。