【転スラ】ヒナタ・サカグチのかわいいシーン集！リムルも見とれた浴衣姿とは？

本記事では、転スラに登場したヒナタ・サカグチのかわいいシーンを一覧で紹介していきます。ヒナタは鋭い眼光を持つイケメンキャラクターですが、ツンデレでかわいい一面も描かれました。ヒナタが浴衣を着ているシーンや、アニメで声を演じている声優のプロフィールもまとめていきます。

ヒナタ・サカグチのかわいいシーンと浴衣シーンを見る前に、「転スラ」の基本情報を紹介していきます。転スラは2013年から2015年まで連載されていた小説が原作で、2014年に書籍版の刊行がスタートしました。作者の伏瀬は「オーバーロード」から影響を受けており、「Web版は書籍版のプロット」と話しています。累計発行部数は4000万部を突破しており、2022年の「講談社漫画賞」を受賞しました。

転スラでは、魔物や魔法が存在する異世界が描かれています。主人公は普通のサラリーマンでしたが、通り魔から後輩を庇った時に命を落とし、スライムの体で異世界に転生しました。また、自身が名付けした魔物を本当の家族のように思っており、仲間を傷つける者と戦っていきます。物語途中には、「主人公以外の日本人も異世界に転生している」という事実が明らかになりました。

転スラのヒナタ・サカグチは、法皇直属近衛団の筆頭騎士と聖騎士の団長を兼任しているキャラクターです。日本から異世界に転移した異世界人で、家族に暴力を振るっていた父親を殺害した過去を経験しています。転移後はシズの教え子になっていましたが、「シズの考えでは自分の目的を実現できない」と考えて離れました。外見は10代後半で止まっていますが、実年齢は27歳であることが判明しています。

西方聖教会の騎士団には実力者が揃っており、ヒナタ・サカグチは騎士団で最強の戦闘能力を持っています。過去にはシズから戦闘を学んでいましたが、1か月で全てを学んでいるため、突出した才能を持っていたことが分かります。戦闘ではレイピアを使用しており、目視できないほどのスピードで相手を圧倒する戦いを得意にしています。

ヒナタ・サカグチはリムルとの再戦の前に、七曜の老師から「竜破聖剣」を渡されています。七曜の老師はヒナタが邪魔と考えていたため、竜破聖剣の魔素が暴走してヒナタは死亡しました。また、駆け付けたルミナスが「死者蘇生」でヒナタを復活させ、悪の元凶である七曜の老師は倒されています。過去には、勇者クロノアにも殺されていますが、この時にもルミナスがヒナタを復活させました。

ここからは、転スラで描かれたヒナタ・サカグチのかわいいシーンを一覧で紹介していきます。ヒナタはリムルと敵対していましたが、和解後にかわいい一面を見せるようになりました。ヒナタの浴衣のシーンや、性格がツンデレと言われている理由をまとめていきます。

転スラのヒナタ・サカグチは、漫画12巻の54話で初登場しています。リムルはイングラシア王国からジュラ・テンペスト連邦国に帰還しており、帰還途中にヒナタと遭遇しました。黒幕であるユウキは、ヒナタにリムルの情報を流しており、ヒナタは問答無用でリムルを殺そうとしています。そのため、登場当初のヒナタは冷酷な性格をしており、読者からクズキャラクターと思われていました。

転スラのシズは、元日本人の異世界人です。約60年前に大火傷を負った状態でレオンに召喚されており、レオンはシズを延命させるためにイフリートを憑依させました。そのため、シズは生き長らえていますが、リムルと出会った時にイフリートが暴走して命を落としてしまいます。リムルは初めて出会った日本人のシズに特別な感情を抱いていたため、シズを捕食して瓜二つの姿になりました。

ヒナタ・サカグチは異世界に転移しており、転移後にシズの教え子になりました。そのため、「魔物のリムルがシズを殺し、シズの姿を真似ている」と誤解し、ユウキに言われるがままリムルを殺そうとしています。登場当初のヒナタはクズキャラクターと思われていましたが、「皆が幸福に生きられる世界」を作ろうとしているため、実は優しい性格をしていることが分かりました。

転スラの漫画の55話では、ヒナタ・サカグチとリムルの戦いが描かれています。ヒナタはリムルを圧倒する強さを見せており、「霊子崩壊」でリムルを消滅させました。ヒナタにとってリムルはシズの仇ですが、リムルを倒した後には表情を変えずにその場を去っています。そのため、ヒナタはクールでかわいいキャラクターと言われています。

ギィは作中最強クラスの強さを誇っていますが、「霊子崩壊を受けたら即死」と話しているため、霊子崩壊は恐ろしい技であることが分かります。リムルはヒナタとの戦いで消滅していますが、実は技を受ける前に分身体を作り出しており、リムルを消滅させたと勘違いしたヒナタはその場から去りました。リムルはまだ魔王種に進化していなかったため、ヒナタとの戦いには敗れてしまいます。

転スラの小説7巻では、ヒナタ・サカグチがラーメン屋を訪れるエピソードが描かれています。ヒナタは部下と共にジュラ・テンペスト連邦国を目指しており、途中でリムルが考案したラーメン屋が目に入りました。日本人のヒナタはラーメンが気になって店に入り、「こってり豚骨ラーメンと餃子とライス」を注文しています。ヒナタはスレンダーな体型をしていますが、痩せの大食いであることが判明しました。

普段のヒナタ・サカグチはクールな性格をしていますが、ラーメン屋では部下と食事を争っています。餃子が残っていたことで部下が箸を伸ばしましたが、ヒナタは殺気を全開にした目で部下の箸を止め、餃子を美味しそうに食べていました。そのため、ヒナタはシリアス展開とギャグ展開のギャップがかわいいキャラクターと言われています。

ヒナタ・サカグチとリムルは敵対していましたが、2度目の戦いの後に誤解が解けています。そのため、ジュラ・テンペスト連邦国で宴が開かれることになり、宴でヒナタのかわいい浴衣姿が描かれていました。また、浴衣姿と胸に目を奪われたリムルが「意外と大きい」と言ったため、側近のシュナがリムルに殺意の視線を向けています。

ヒナタ・サカグチの浴衣姿では胸元が描かれていましたが、本人はまったく気にしていない素振りを見せていました。また、食べることが大好きなキャラクターのため、ジュラ・テンペスト連邦国の料理に満足そうな表情をしています。リムルはすぐに西方聖教会に帰ると思っていましたが、料理を気に入ったヒナタはしばらく滞在していたため、リムルが「まだ帰らないのかよ」とツッコミを入れていました。

転スラの小説9巻では、ヒナタ・サカグチが子供を引率するシーンが描かれています。ジュラ・テンペスト連邦国では、開国祭が開催されており、ヒナタはシズの教え子と国を訪れました。登場当初は冷酷な姿が描かれていたヒナタですが、子供たちに対しては穏やかな笑顔を見せています。また、子供たちはヒナタに懐いているため、普段から優しく接していることが分かります。

転スラの小説11巻では、ヒナタ・サカグチのツンデレシーンが描かれています。ヒナタは死にかけていますが、リムルやルミナスの力で復活しています。リムルが「再会できて嬉しいよ」と言った時には、ヒナタが赤面する様子が描かれているため、ヒナタはツンデレキャラクターと言われています。また、ヒナタはリムルに恋愛感情を抱いている可能性があります。

ツンデレと言われている理由や浴衣のシーンを知った後は、転スラに登場したヒナタ・サカグチと他のキャラクターの関係をまとめていきます。ヒナタは転生者の1人のため、作中で様々な言動を見せています。ニコラウスのヒナタに対する想いもネタバレしながら解説していきます。

転スラのニコラウスは、ルベリオス法皇庁の執政官を務めているキャラクターです。西方聖教会の最高位の存在で、法皇ルイの懐刀として知られています。普段は穏やかな見た目をしていますが、部下からは恐れられているため、「聖者の仮面を被った悪魔」と評されています。また、西方聖教会はルミナスを信仰していますが、ニコラウスは信仰心が無いことが判明しました。

ニコラウスはヒナタを崇拝しており、2人には肉体関係がありますが、恋愛関係ではないことが分かっています。また、ニコラウスはルミナスの正体に気付いていますが、ヒナタ以外には興味を抱いていません。ヒナタに近づくために神を利用しているため、ニコラウスは異端の存在であることが判明しました。

ヒナタ・サカグチはリムルを消滅させたと思っていましたが、リムルは分身体で消滅を逃れていました。また、「暴風竜ヴェルドラが復活し、リムルが魔王になった」という改ざんメッセージがヒナタの元に届いたため、2人は再び戦うことになります。ヒナタは七曜の老師の策略で致命傷を負ってしまいますが、リムルとルミナスの力で復活し、誤解が解けたことで和解に至りました。

ヒナタは騙されていたことを知り、リムルやジュラ・テンペスト連邦国と敵対することを止めました。また、リムルに命を救われているため、恋愛感情を抱いている可能性があります。リムルに恋愛感情を抱いているキャラクターは多いため、ヒナタは正妻候補という意見も挙がっています。

ツンデレと言われている理由や恋愛関係を知った後は、転スラのアニメでヒナタ・サカグチを演じている声優を紹介していきます。転スラは大ヒット小説が原作のため、アニメでは人気声優がヒナタの声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

転スラのアニメでヒナタ・サカグチを演じているのは、声優の沼倉愛美です。沼倉愛美は神奈川県出身で、2008年から声優活動を行っています。アニメ「銀魂」で初出演しており、2016年から2020年には音楽活動を行っていました。学生時代に見た「機動戦士ガンダムSEED」が声優になったきっかけの1つと話しており、ガンダムシリーズのファンを公言しています。

声優の沼倉愛美は、「ハナヤマタ」「進撃の巨人」「恋愛暴君」「オーバーロード」「ガンダムビルドダイバーズ」「恋愛ラボ」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビューして2年ほどは端役を演じており、2011年に放送された「THE IDOLM@STER」で知名度を上げました。2019年には、同業者の逢坂良太との結婚を発表しています。

ツンデレと言われている理由や恋愛関係を知った後は、転スラに登場したヒナタ・サカグチに関する感想をまとめていきます。ヒナタは物語途中に性格が変化しているキャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。ヒナタの魅力や浴衣シーンに関する感想をまとめていきます。

ヒナタ・サカグチはリムルを憎んでおり、登場当初は冷酷な性格をしていました。ですが、和解後にツンデレな姿を見せているため、「ヒナタはツンデレかわいい」という感想が挙がっています。また、リムルに対してツンデレな言動を見せているため、「リムルとの恋愛関係が気になる」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、転スラの小説ではヒナタ・サカグチの浴衣シーンが描かれています。2023年9月時点のアニメでは、ヒナタの浴衣シーンが描かれていないため、「浴衣シーンをアニメで見たい」という感想が挙がっています。

ヒナタ・サカグチは優れた戦闘能力を持つキャラクターのため、「ヒナタはかっこいい」「ヒナタとリムルの戦いが面白い」という感想が挙がっています。また、「沼倉愛美はかっこいいキャラクターの演技が上手い」という感想も挙がっています。

本記事では、転スラに登場したヒナタ・サカグチのツンデレかわいい魅力と恋愛要素を紹介していきました。登場当初のヒナタは冷酷な性格をしていましたが、実は子供好きで優しい一面があるため、ギャップがかわいいと言われています。ヒナタの登場エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。